この作品では爆豪くんに「殺す」だとか「死ね」だとかは言わせないようにしてます
あとすまっしゅのネタを拾うこともあります
最強ジャンプでスピンオフの新連載が始まったので嬉しい限りです
最強ジャンプは隔月発行なのでお財布に優しいのでみんなで買おう!
俺、爆豪勝己は雄英高校ヒーロー課の入試主席生徒だ
誰より多くのヴィランロボを破壊して、瓦礫に足を挟めた女子を救けるついでに0ポイントのバケモノロボを木っ端微塵に吹っ飛ばした
そんなわけで俺はこのヒーロー課において敵はいないと勝手ながら思い込んでいた、だが現実はそう甘くはなかった。
入学式代わりに行われた個性把握テストの中であるものは重力を消してボールを無限に飛ばし、またあるものは持久走で原付を創造して圧倒的な速度で走る
結果個性把握テストでは一位を取ることが出来なかった
(クソッ!こんなんじゃあアイツとの約束を果たせねぇ!!もっと!!もっと強くならねぇと!!」
「な、なあ爆豪?途中から声出てんぞ?」
そう言って話しかけてきたのは赤い髪を逆立てた生徒だった
「あー…すまんなんて名前だお前」
「俺は切島鋭児郎な!なあ…アイツとの約束ってなんだよ?すっごいアツイじゃあねーか!」
…あーこいつ多分バカなんだな、しかも不快感を感じないタイプのバカだ、始末に負えない
「幼馴染との約束だ、最高最強のヒーローになるんだって、そしてアイツは史上最高世界最高のサポートアイテム職人になるって…だが現実はこのザマだ」
「いやあれはだいぶ例外的っつうか、なんというかお前三位じゃねーか」
「それでもあの紅白頭には勝てるはずだった」
それはそうだ、持久走で原付造る奴に人力で追い越せってのは流石に無理がある、タイマンならば真っ正面から打ち破れる
「だからこそ俺はもっと強くならなければならないんだ」
「アツイな!そしてクレバーだな!」
「爆豪くん!!」
横から眼鏡の生徒が話しかけてきた
「あー…お前も誰だ」
「俺は飯田天哉だ!これから時間はあるか?もしよければうちの敷地で一緒にトレーニングをしないか?君も対人でのトレーニングを積めばもっと動きが洗練されていくはずだ」
「そうか…飯田、悪りぃが頼めるか?」
「よし!ならば善は急げだ!」
「おい!俺も一緒に行かせてくれ!」
そうだ…アイツも誘ってみるか
「なあ飯田」
「どうした爆豪くん」
「サポート科にいる俺の幼馴染も連れてって良いか?きっとトレーニングの役に立つはずだ」
「!サポート科の生徒の力を借りられるのは心強い!ぜひ頼む!」
…………
「っつーわけで特訓の手伝いを頼む」
「色々唐突だけどわかったよ」
こいつは昔からこうだ、頼まれたことを二つ返事で引き受けてくれる
少しは考える頭を持てってんだ
今いるのはクラスメイトの飯田の家、なかなかの豪邸で私有地なので個性の制限もない、それに
「両親共にプロヒーローでしかもお兄さんはあのインゲニウム…飯田くんってすごいね…」
「俺が凄いんじゃない!兄さんや両親が凄いんだ!」
「なんでもいいけどさっさと始めろ、時間は有限なんだ」
「落ち着けって爆豪、緑谷の気持ちも分かるけどさっさと始めようぜ…ところで具体的に何するんだ?」
切島が出久に声をかける
何するってこいつの考えることだ、個性に合わせて何か考えがあるはずだ
「うん、それなんだけどまず切島くんの個性は硬化で飯田くんの個性はエンジンかっちゃんの個性はニトロ、それぞれを一気に鍛えるならどの個性にも効果のある方法がいいと思うんだ」
…まずい、出久が少し面白さを感じてる
冷や汗が頬を伝う、こういう時は大抵ロクなことにならないんだ、俺は幼馴染だから10年分の経験がある間違いない、出久が何かを仕掛けてくる
そう思ったのもつかの間、出久がバッグからアタッシュケースくらいの大きさの機械を取り出した
「切島くんはとにかく硬化で攻撃を耐える、飯田くんはとにかくエンジンを使って攻撃を避ける、そしてかっちゃんは…」
機械のボタンを3つ押すと
「カイジョシマス」
無機質な合成音声のアナウンスが鳴り、機械が変形する
それは6つの金属製の筒が円形に並べられた…いわゆる
「ニトロの爆破でひたすら『弾丸』を弾くって感じで」
ガトリングガンだった。
最後にちらっと出てきたのは仮面ライダーアギトに登場する銃火器GX–05ケルベロスと言うガトリングガンです
3桁の番号を正確に入力する事でトランクモードから変形します
この世界の飯田くんは出久がヒーロー科を受験していないので繰り上がりで爆豪と同じ会場で試験を受けてます
爆豪くんの性格さえなんとかなればこの三人はいいトリオになれる予感がします。