ほむら「美樹さやーー「私がガンダムだ」はぁ?」   作:わんたんめん

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いろはの作る環とさっさんがつなげていく環の二つで00(ダブルオー)………………なんちゃって


第55話 やれること、やらなければならないこと

「………………ここか?」

 

「まぁ………………看板にもそう書いてあるからな。」

 

幸い、目的地である夏目書房がさやかたちのいる新西区にあるとのことだったのと、みたまから渡された手製の地図のおかげでそう時間をかけずにたどり着くことができた。

瓦造りの屋根に一枚屋根の一戸建ての古風な住宅はその本屋がそれなりの老舗の店であることをそのたたずまいで余日に示す。

 

「さて、そんなに時間をかけていられないだろうし、さっさと入って    

 

暖簾をくぐって店の中に入ろうとしたさやかだったが、ふと立ち止まっているフェリシアを見て、同じように入ろうとした足を止める。

 

「………………どうかしたか?」

 

「いや………………その、改めてオレのやってたこと振り返ってると好き勝手やってたんだなって。」

 

「………………ああ、そういうことか。」

 

フェリシアが気まずそうな表情を見せて俯いている様子を見て、さやかはその理由に当たりをつけたのか、納得したような表情を見せる。要するに今の彼女は自分のこれまでのことを思い返して自己嫌悪のようなものに陥っているのだ。

 

「謝罪をしたところでそれを拒絶されるのが今となって怖いのか?」

 

「うっ………………」

 

さやかの指摘にフェリシアはその指摘が間違っていないことを示したのか、声を詰まらせ、痛いところをつかれたという表情を見せる。

 

「らしくないな、こういう時こそいつものお前のようなスタンスで行くべきだろう。」

 

「ら、らしくないって………………」

 

「まぁ、それだけお前が成長してくれている証左でもあるのだが、今回ばかりはそれが足かせになってしまうのか。」

 

さやかにらしくないといわれ困惑必至になってしまうフェリシアだが、そんな彼女の様子にも一定の理解が及んでいるのかさやかは首をわずかにひねりながら一人勝手に結論を見出す。

 

「何も考えずに走れ。ただ前だけを見据えていろ。結果は後からどのみちついてくるのだからな。」

 

フェリシアにそれだけ伝えると、さやかは颯爽とくぐりかけていた暖簾を潜り、夏目書房の店内に入っていく。そのさやかの後をフェリシアは慌てた様子で続いて店内に入店する。

そんな二人を出迎えたのは、どことなく古ぼけた印象を覚える本たちを収納した本棚の列だった。

 

「なるほど、古本屋か。」

 

吟味するように店内を見渡すさやかはここがただの本屋ではなくいわゆる既に販売停止などをして真新しい市場では見かけることのない本を取り扱っている古本屋であることを認識する。

 

「いらっしゃいませー…………………?」

 

そんなところに店の奥の方から店員と思しき人物の声が聞こえて来るが、その声がだんだんと消え入るように小さくなっていったため、それが気になった二人は揃ってその声のした方へ振り返る。視線を向けた先には店のカウンターとみられる場所で空いた口がふさがらないといった、茫然とした様子でこちらを見つめる淡い緑色の髪に小さな白い花飾りをつけた少女がいた。

 

 

「ふぇ、フェリシアちゃんッ!?」

 

その少女はフェリシアを見かけると、先ほどまでカウンターで呼んでいたと思われる本を置き、慌てた様子でさやかたちの方へ駆け寄ってくる。

 

「かこ………………お、おっす。」

 

その少女にフェリシアは彼女のことを『かこ』と呼びながら気まずそうに挨拶をする。どうやら目の前の彼女こそ、フェリシアを気にかけてくれていた夏目かこらしい。

 

「お前が夏目かこか。すまないが、私たちはお前に用があってきた。」

 

「えっと………………アナタは………………?」

 

「美樹さやかだ。お前と同じ魔法少女で、今回は彼女の付き添いで同行している者だ。」

 

怪しい人物でも見ているかのようなかこの目線にさやかはそれを払拭するように努めて温和な表情で自己紹介をする。

 

「あ、えっと………………夏目かこです……………」

 

自己紹介をしたさやかにかこは礼儀のようなもので咄嗟に自己紹介を返すが、その表情はあまり芳しくはない。まぁ、突然見知らぬ人物、それも魔法少女が突然押しかけてきたのだから、警戒感をぬぐうことはできないだろう。フェリシアがいなかったら通報待ったなしのシチュエーションにさすがのさやかも苦しげな表情を禁じ得ない。

 

「とりあえず、はじめにこちらの目的を伝えると、調整屋に張り出されていたフェリシアへの警戒を促すような張り紙についてなのだが………………」

 

「あ…………それは、その……………」

 

さやかが調整屋に張り出された張り紙のことに触れると途端にかこの表情が申し訳なさそうなものに変わり、おずおずとした視線でフェリシアを見つめる。

 

「悪かった。オレのせいで、お前らを危ない目に合わせてた。だから……………ごめん。」

 

「ほぇ………………!?」

 

フェリシアの謝罪にかこは目を丸くし、茫然とした様子で固まってしまう。その彼女の様子に思わず二人も怪訝な顔を浮かべたまま困惑そうに互いに顔を見合わせていたりした。

 

(え………………オレ、なんかしたか?)

 

(いや………………そんなはずはなかったと思うが………………)

 

そんな会話を念話上でしていると、ようやく再起動がかかったのかかこの顔が動き始める。ただ、その動きはまるで油を指していない機械が無理矢理動かしているような嫌な金属音でも鳴り響きそうなもので、青ざめたような表情のかこの目がさやかを射抜く。

 

「フェ    

 

『フェ?』

 

ワナワナとした様子からこぼれるように出た言葉に二人はそろって首をかしげる。もっともその顔に映る表情は、フェリシアが単純に不思議そうに、さやかが漫然と漂う嫌な予感に引き気味なものだった。

 

「フェリシアちゃんに何したんですか       ッ!!!」

 

「誤解だぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」

 

クワっと瞳孔が丸わかりなほどに目を見開き、金切り越えのような声を挙げると、かこは瞬時に濃い緑色の振袖のついた魔法少女姿に変身すると同時に手にしていた先端に凹型のへこみのある特徴的な金属プレートの槍をさやかに向けて振り下ろす。その凶刃が自分に向けて振るわれたことにさやかは弁明の声を張り上げながら咄嗟にGNソードⅡロングを取り出し、両手で支えるようにその上から振り下ろされる刃を受け止める。

 

「フェリシア!!頼むからコイツを引き止めてくれないだろうかッ!?」

 

「ウェ………………お、おう!!」

 

目の前で突然引き起こされている命のやり取りにフェリシアは機能停止していたが、さやかが切羽詰まった行相で助けを求めるとそこでようやく再起動を果たし、ひとまず背後からかこにつかみかかると少女とは思えない怪力でさやかから引きはがした。

 

 

 

 

「いや………………まさかいきなり武力行使にでられるとは思いもよらなかった。」

 

「す………………すみませんでしたぁ!!!」

 

夏目書房に響くかこの声。フェリシアの焦りに焦りまくったつたない説明ながらも彼女が特にさやかに何かされたわけでもなく、純粋に謝罪に来ただけだということに血の気が引いたような青白い表情を見せたかこは突然の出来事にびっくりしてその場に座り込んでいたさやかに向けて、土下座もかくやという勢いで正座した状態から謝り倒した。

 

「私が魔法少女だったからよかったものの一般人だったらただの傷害事件だったな。」

 

「ひぅ………………!!!」

 

呆れたような表情を浮かべ、ため息を零しながらのさやかの言葉にかこは小さく悲鳴のような声尾を挙げると、背筋を丸め込ませ、体を縮こませる。勘違いがあったとはいえ、自分の仕出かしたことの大きさに体が竦んでいるのだろう。さやかがふいに視線を向ければ、またわずかに悲鳴を挙げ、まるで小動物のようにプルプルと震えあがる。その様子に思わずさやかは困ったように頭を抱える。

 

「………………こちらにその気がなかったとはいえ、そちらを勘違いさせてしまったのが事の発端だ。だから今回のコレに関して私は水に流すし、アンタもそんなに気に病まないでほしい。」

 

「で、でも     

 

「でももなにかもあるものか。私もアンタも事をこれ以上大きくしたくはないのはお互い様だろう。それともなんだ、アンタは私に何か自分に対する弱みを常に握っていてほしい倒錯的な性格の持ち主か?」

 

さやかが今回のことを見逃すというのにかこは何か詫びをいれなければ気が済まないのか、そのさやかの言葉に異論を唱えようとするが、それより先にさやかが変態チックな性格の持ち主かと釘を刺され、たまらず声を詰まらせ、表情を青ざめさせるかこ。

 

「はぁ………………」

 

何かしらの小さなトラブルはフェリシアとかこの入っているグループ間で多少はあるかもしれないと踏んでいたさやかだったが、まさか自分に対してそのトラブルが降り注ぐとは思いもよらなかったさやかはとんだ不運に巻き込まれたとまたため息を零した。

 

 

「それで………………今回私たちがアンタの元を尋ねてきたわけはさっきのフェリシアの説明で理解はしてもらえただろうか?」

 

「は、はい………………その、早とちりしてすみませんでした………………!!」

 

「だからそのことは水に流すと………………いや、それでアンタの気が晴れるならもうそうしてくれ………………」

 

水に流すといったにもかかわらず、うるんだ瞳をにじませながら謝罪を重ねるかこの姿にさやかは口酸っぱく言おうとしたが、それで彼女の気が収まるならと肩を竦ませ、諦めた。

 

「話を戻すが、傭兵という雇われの身のフェリシアの諸々の行いで仲間が危険にさらされたからあのような警告を喚起するのは理解できる。だが彼女も潔く身を固めたんだが、いつまでもあのような張り紙があると、それはもはや注意喚起ではなく他人の評判を貶める悪質なものに成り下がる。」

 

「とりあえず、いろはたち………………えっと、世話になっている奴らにまで迷惑はかけらんねぇからな。だから、アレ取っ払ってくれねぇか?」

 

「………………」

 

さやかの事細やかな説明のあとに、フェリシアが頭を下げながら張り紙の撤去を頼み込む。以前顔を合わせ、魔女と相対したときに見せた獣のような獰猛な表情と比べ、いい意味で見る影がなくなったともいえるフェリシアの様子にかこは呆気にとられ、しばらく無言になってしまう。

 

「えっと………………その、フェリシアちゃんのことはよくわかりました………………」

 

かこの言葉に下げていた頭をバッと挙げるフェリシア。しかし、かこの表情は理解こそはしているもののどこか難しそうな表情を見せていた。

 

「でも、申し訳ありませんが今回の件は私たちのグループのみんなで話し合って決めたことです。だから少しの間時間をいただけますか?」

 

そういって真剣な表情を見せるかこにさやかは少し考えると、目線を隣のフェリシアに向ける。突然目線を向けられたフェリシアは意外そうな表情を浮かべるが、さやかの目線からこれは自分で答えを返すのを察する。

 

「………………わかった。オレは難しい話とかよくわかんねぇからとりあえずはそれでいい。」

 

「だそうだ。だがそうすると、連絡手段が必要だな。フェリシアはそういう文明の利器の持ち合わせはないようだから、すまないが私の連絡先で構わないか?」

 

「わ、わかりました………………」

 

さやかの申出にかこはそれを承諾し、二人の間で連絡先の交換が行われる。それで今回の要件は済んだため、さやかはかこに彼女の居場所を知った経緯とそれを他人に言いふらしたりなどをしないことをかこに口約束でだが、約束したうえで夏目書房から立ち去った。

 

 

そこから少し月日が進んだある日   さやかの携帯がメールの通知を告げる音を鳴らす。その音で反射的に携帯を手に取って画面を目にしたさやかは、そこに夏目かこの名前が表示されているのを見て、メールの内容がフェリシアのことに関する話し合いの結果であるのを察する。

 

『お久しぶりです。まずは先日のことは改めてすみませんでした。』

 

メールの内容の切り出しにそう書かれていたことにさやかは内心もう気にしなくていいのに、と言うのが首元まで出かかったが、なんとかそれを呑み込んでメールの内容の続きを読み始める。

 

『結論から入ると、フェリシアちゃんに対する警告文は取り下げることになりました。そちらからの謝罪があったのであれば、こちらもそこまで固執する必要もない、という形に話がまとまりましたので。』

 

「ふぅ…………そちらが話の通じるグループで本当によかった…………」

 

ひとまず肝心要であったことに関してどうにかなったことに胸を撫で下ろすさやか。しかし、かこからのメールの文章はまだ下に続いている。他に何かあるのだろうかと思ったさやかは画面のスクロールをする。

 

『ですが、条件って言うほどではないのですが、私達のリーダー的な人が何故か美樹さんに対して興味を示してしまって……………一度会ってみたいって言ってるんですけど…………来れますか?もちろん強制ってことは一切なくて、断るなら断ってもらっても全然構いませんですけど…………』

 

かこの微妙な表情が目に浮かぶような言葉ともしそのお願いに応えてくれるのであればと指定された時間と集合場所として挙げられた夏目書房を最後に、メールの文章はそこで終わった。

 

というわけなんだが、できれば付き添いをお願いできないだろうか?」

 

「それ………………大丈夫なの?」

 

かこからのメールが来た後、さやかはマミに頼み込みにいったのだが、そのことにマミは訝しげな表情を浮かべて首をかしげる。

 

「というか、暁美さんには話したの?貴方と同じクラスでしょう?」

 

ふと気になったのか、マミはさやかと同級生のはずのほむらのことを尋ねる。するとさやかは目線を横に逸し、遠い目を浮かべると、ハハッと乾いた笑いをした。

 

「話を持ち掛けた瞬間、ほむらから呆れたような表情とこれ以上面倒ごとを持ってくるなと言っているような無言の重圧のせいで取り付く島すらなかった。後ついでにまどかと一緒に先に帰られた。」

 

「え、ええ………………もう、暁美さんったら、断るにしてももう少しやり方っていうものがあるでしょうに………………」

 

なんとなくその情景が浮かぶのか、困ったような笑みを見せながらも苦言を呈するマミ。

 

「まぁ………………ほむらは弁明の時間すら与えてくれなかったが、この話を受けようとしたのはちゃんとした理由やメリットがあるんだ。」

 

「!………………へぇ………………聞かせてもらえるかしら?」

 

がっくりと肩を落とした落胆した様子ながらも、ちゃんと理由などがあるとさやかが言い切ったことに、マミはその瞳を光らせ、さやかの話を聞く姿勢をとった。

 

「まず、マギウスの翼に対抗するための勢力を集めることだ。経験豊富なマミや杏子、そしてほむら。そして七海やちよをはじめとするみかづき荘の面々だけではどうやってもマギウスの翼に対する反抗勢力ができているとは思えない。」

 

「………………確かにね、私たち個々の実力はともかく、単純な頭数で考えると一割どころか向こうの1%にも達しているかどうかすら怪しいわね。」

 

「正直言って、マギウスの翼がどこまでその羽根を神浜市中に広げているかは不明瞭だ。もしかしたら、これから会う魔法少女たちも既にマギウスの一員かもしれない。だがそれでも………………やれること、やらなければならないことは、どちらにせよ…………やるべきだ。」

 

「そうね………………わかったわ。今回は私が同行するわ。」

 

「すまない。いつも苦労をかける。」

 

「もう慣れっこよ。貴方ははじめて出会った時からそういう度胸を見せる人だもの。」

 

同行を引き受けてくれたことに感謝の気持ちを伝えるさやかにマミは軽い笑みでそう返した。

 

(ただ………………このマギウスの翼に対する反抗勢力を整えるにあたって、どうしても避けられない壁がある。魔女化やそれに連なるソウルジェムの真実だ。)

 

表向きうれし気な表情を浮かべている反面、さやかの胸中は現実を重く考えているような不安そうなものであった。

 

(マギウスの翼はこの呪いのような真実からの解放を看板にして構成員を集めている。何も知らなければ、ただの胡散臭いカルト宗教的な集団と切り捨てることができるが、だからこそ向こうは戦力を増やすのにこの真実を話すことが障害にならない。)

 

だが、たいしてそのマギウスの翼に反抗する自分たちが戦力を整えようとすればどうなる?うかつにその真実を明かすことができない以上、戦力増やしにはかなり慎重にならざるを得ないだろう。しかももしうまく引き込めたとしても、その真実が知られたときに味方側の戦力でいてくれるかも不透明だ。

 

(しかもそれはみかづき荘の面々にも同じことが言える。七海やちよは問題ないが、何も知らないいろはたちが知ってしまえばどう動くかを予測することは不可能だ。最悪   

 

そこまで考えたところでさやかは振り払うように思考を打ち切り、何気なく空を見上げる。見上げた空はぶ厚い雲が覆いつくし、まるで自分たちの進む道を暗示しているかのようだった。

 

(奴らの解放のカギはあのドッペルとやらにあるのは明白だ。だが、ウワサや魔女まで使って魔法少女や一般人に対して危害を及ぼすのには、一体何の必要性がある?解放だけが目的なのであれば、ドッペルの存在やその仕組みを周囲に広めるだけで十分なはずだ。)

 

一応………………自分のもつGNドライブも言わずもがなだが、と心の中で銘打ちながらさやかはマギウスの翼に対する考察を行う。そも、マギウスの翼はあくまで『マギウス』と称される三人組の手足となって活動を行う集団だ。つまり、『翼』である黒羽根白羽根の彼女らの思惑とは別に、頭である『マギウス』の思惑がある可能性も無きにしも非ずなのだ。

 

(こういう一見して関連性が見られない行動指針がある場合によくあるのは、マギウスの翼のなかでそれぞれ別の思惑が混在している。となれば………………『マギウス』には魔法少女の解放とは別に何かしらの目的が存在する?そのためにウワサや魔女を利用しているのは………………別に筋が通らない話ではないと思いたい。)

 

ここまで考えてはみたさやかだったが、所詮は机上の空論にしかすぎず、その考察を確証にできるような証拠も証言もない以上、信憑性を持たせることはできない。

 

(………………できれば、この真実を知っていながらマギウスの翼に与していない人物がいると助かるのだが………………もしくはマギウスの翼内部に危機感を感じているものでも………………)

 

そうは願ってみるものの、到底そんな都合のいい人物が現れてくれるとは微塵も思ってはいなかった。改めて自分たちがやろうとしていることが世界を敵に回すような行為であることを実感し、たまらずため息を零すさやかだった。

 

 

マギレコ世界にさっさんを武力介入させるのは……………

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