ほむら「美樹さやーー「私がガンダムだ」はぁ?」   作:わんたんめん

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60話だ‥‥‥‥‥早かったような短かったような…‥‥何とも言い難い感覚です‥‥‥


第60話 賭けって言ったからな

オレンジ色に染まった夕日が輝く空を駆け抜ける一条の光。白緑の粒子を降らしながらその空を進むのは異世界の兵器とも呼べるダブルオーガンダムの力をその身に宿したさやか。

 

「すごーい‥‥‥‥ほんとに空を飛んじゃってる‥‥‥‥」

 

さやかに背負われる形で空を飛び、中々見ることのできない光景にこのみは舌を巻いてその景色に見入っていた。その彼女の後ろにいるかこもさやかが空を飛べるのはわかっていたが、それでも中々お目にかかることのできないであろう景色に同じように目を奪われていた。

 

「見るのは構わないが、変にバランスを崩して落ちることだけは気を付けてくれるか?」

 

「あ、はい…‥‥というか、前々から気になってはいたんですけどこのきれいな緑色?の粒ってなんなんですか?」

 

「‥‥‥流石にそこはそう簡単には言えないな。企業秘密だ。まぁ、我ながらとんでもない代物だとは思っているとだけ。」

 

「は、はぁ…‥‥そうですか‥‥‥」

 

かこがさやかの両肩に装着されたGNドライヴのことを聞いてくるが、もちろんその正体について話せるわけないため、適当にごまかしておく。

 

「ところでだが、電波塔はどっちだ?大方高い鉄塔みたいなものだろうが、私から見える景色にはそれっぽいものが二つある。」

 

さやかからの質問に言われるがままに前方に目線を向ける二人。視線の先には夕日の光でビルの壁面が影となり漆黒の塔のようにそびえたっていた。まだ遠目なのも相まって判別がつきづらいことありゃしないが、それでも形的に見てさやかの言う通りそれっぽいものを二つまでは編別を絞ることができた。

 

「えっと、高い方の建物はセントラルタワーだったはずだから‥‥‥‥電波塔はあっちの少し背の低い方だね。」

 

「分かった。針路をそっちの方へ方向転換する。」

 

このみの言葉に従い、さやかは視界に見える少しだけ高さが低い方の建物へと針路を向ける。距離自体はそれほど離れていなかったため、少しの間でさやかたち三人は電波塔のてっぺんにほど近い工事の人間が立ち入るための金網のような足場に降り立った。

 

「いい景色だったけど…‥‥一歩間違えればスプラッタ間違いなし。」

 

背負われていたさやかから離れるや否や、そんなことを口にするこのみ。大方先ほどまでの空の旅の感想なのだろう。とはいえ、ダブルオーのスピードなら仮に誰かが落ちたとしても結構高度があったぶん、猶予時間もあったため、追いつけるだろうからさほど問題にしてないさやか。

 

「‥‥‥‥いるな、気配の感じからして魔女のようだが…‥‥。」

 

「そう…‥ですね、ソウルジェムも反応してますし‥‥‥」

 

目を細め、警戒感を露わにしているさやかとその隣でかこが自身のソウルジェムを見ながら電波塔の中へと続く扉に目線を注ぐ。

 

「多分あの扉を開けたらもう魔女の領域の中だろう。今のうちに態勢を整えておいたほうがいいかもしれない。」

 

さやかの忠告ともとれる言葉に二人は静かに頷くとソウルジェムを掲げ魔法少女の装いへと変身する。さやかが電波塔の扉に手をかけ、確認するように後の二人に目配せをし、それぞれの得物である両手で持たなければならないほど巨大な剪定鋏と先端が特異な形をした槍(かこ曰くこれは本に挟む栞らしい)を構える。

 

「行くぞ…‥‥‥!!」

 

その掛け声と共にさやかは勢いよく扉を開け放ち電波塔の内部に侵入する。しかし、扉を開けた瞬間に三人の目に飛び込んできたのは壊れた液晶のように赤青緑黄色ピンクと際限なく切り替わる、いわゆる目を悪くしそうな色彩である。

襲い掛かる色彩の暴力に三人の表情はしかめっ面を禁じ得ない。

 

「あ、さやかさん!!向こうのビルを模したような場所で誰か戦っています!!」

 

こんな視覚的にきつい空間の中でも懸命に目を凝らしていたのか、かこが誰かが戦闘を行っていると伝える。その声に促されるままにかこの見ている方向に視線を向けた二人は、彼女の言う通り、ビルの屋上を模したような場所で誰かが魔女と単身で戦っている様子を見つける。

鞭のようにしなる魔女の攻撃を避ける薄いピンク色のケープをはためかせている魔法少女は左手に携えたコンパクトボウで魔女に対して迎撃をしている。

 

「あれは…‥‥いろはか!!無茶なことはするなと言ったのにッ!!」

 

魔女にたった一人で立ち向かっている魔法少女がいろはだと気づいたさやかは心配そうな表情を見せつつ彼女のもとへと向かうべく飛翔する。

 

「すまない、ついてきてくれ!!時間稼ぎは私がやる!!」

 

「わかりました!!」

 

まくしたてる勢いで指示を飛ばすさやかにかこがそう応えるとすぐさまいろはの元へまさに急行といっていい速さで向かう。ここに来るまでのものとは比べ物にならないレベルのスピードに度肝を抜かれるこのみだったが、かこから呼びかけられたところでハッとなって意識を取り戻すと慌てた様子ながらさやかのあとに続く。

 

「いろはッ!!」

 

「さやかさ       きゃあっ!?」

 

近づいてきたところでさやかが声を張り上げ、それに気づいたいろはが安堵の笑みを浮かべ、それに応えるが、ちょうどタイミング悪く魔女を巨大化させ、視覚化できるくらいになったウイルスを連結させたような触手が油断していたいろはの身体に巻き付き、彼女の身体を高々と持ち上げる。

 

「ッ‥‥‥‥‥させるかッ!!」

 

それを見たさやかはスピードを緩めることなくその進む先を魔女に定めた状態で右手にGNソードⅡロング、左手にGNバスターソードⅡを手にすると、ライフルモードにしたロングの銃口から三日月状のビームカッターを発射する。

放たれたビームはいろはに巻き付いていた魔女の触手を何の抵抗も感じさせず溶断し、彼女を囚われの身から解放する。

それを視界の端っこで確認したさやかは両手でGNバスターソードⅡの持ち手を掴みなおすと魔女の巨体に向けてその刀身を薙ぎ払うように振るい、いろはのいるビルから離れた別のビルまで吹っ飛ばす。

吹っ飛ばされた魔女は轟音を響かせながらぶつけられたビルの崩落に巻き込まれ一時的にだが姿が見えなくなる。

 

「大丈夫か?」

 

「す、すみません。助かりました…‥‥」

 

「いや、今のは声をかけて気を散らせた私のミスだ。それよりも立てるか?」

 

差し伸ばされたさやかの手を掴み、いろははしりもちをついていた姿勢から立ち上がる。ざっと見た感じ、いろはにケガらしいものは見当たらない。魔法少女の身体はそれなりに頑丈と聞かされてはいるさやかだったが、ケガがないことに超したことはないためひとまず安堵の表情を浮かべる。

とはいえさやかは手ごたえこそ感じてはいたが、魔女を仕留めたとは思っていなかった。視線を魔女が突っ込んだ建物の方へちらりと見やるとまだ魔女が出てくる雰囲気は感じられなかった。この間に態勢を整えようとしたところでかことこのみの二人が現着する。

 

「え、えっとさやかさん、この二人は…‥‥?」

 

「二人は夏目かこと春名このみ。その、秋野かえでの知り合いといえばなんとなく察してくれるか?」

 

「あ‥‥‥‥」

 

初めて会う魔法少女に困惑気な表情を浮かべるいろはにさやかがそう簡単に紹介すると思わず悲痛な表情に変えてしまう。おそらく、いろはもレナからかえでの現状を聞いているのだろう。

 

「‥‥‥‥その、なんだか最近私たちの知らないところでいろいろ起こっているみたいですね。ウワサ‥‥‥でしたっけ?私たちにも手伝わせてください。いつまでも無関係ではいられないから。」

 

いろはに向けてこのみが決意表明のようにする姿に一瞬面食らった表情を見せるいろは。自然と彼女の目線がこのみの隣にいるかこにズレると、その目線に気づいたかこも大きくうなづきながら引き締まった顔を見せ、気持ちはこのみと同じであることを示す。

 

「どちらかといえば、いろはは別の目的があってウワサと戦っているのだがな。」

 

しかしそこに投げ込まれたさやかの言葉に二人は今度は目を丸くし、きょとんとした様子でいろはの顔を見つめ始める。

 

「あの‥‥妹を探しているんです。もしかしたらウワサに巻き込まれているんじゃないかって思ってるんですけど‥‥‥流石に…‥お二人は知りませんよね?ういっていうんですけど‥‥‥‥」

 

「なるほど、妹さんを…‥‥‥それはそれとして、申し訳ないんですけど、聞き覚えはないかな‥‥‥ごめんなさい。」

 

いろはがウワサと戦う理由に感嘆といった反応を見せつつも、ういという人物については知らないと首を横に振るこのみ。その返答が来ることはわかっていたのかいろはさほど気にしていない様子だったのか、やはり情報がまるで出てこないことを憂いているのか表情に影が差し込む。

気持ちはわからない訳ではなかった。彼女の妹、ういについてはさやかが彼女が写っていたと思われるいろはとの写真を見て、あくまで客観的に彼女がいるだろうと推察しただけで絶対的な根拠であるういとの記憶を有しているのはいろは自身しかいないのだ。

それがわかっていたとしても妹についての情報がまるで出てこないことに気が滅入ってしまいそうになるのは仕方がないといえばそう言えるだろう。

 

「いろは。気落ちするのはわかるが、気持ちを切り替えたほうがいい。まだ魔女が動いているからな。」

 

「さやかさん…‥‥‥そう、ですね。」

 

さやかの言う通り、倒壊した建物から魔女が蠢きながら現れる。それを見たいろはは迷いを振り払うように自分の頬をぺちぺちと叩くとキッとした表情で魔女を見据える。

 

「‥‥‥‥気休めでしかないが、私は信じているぞ。環ういを…‥‥君の妹の存在を。」

 

「さやか、さん…‥‥‥?」

 

自身の前で魔女に立ちはだかるように立つさやかにいろは突然何を言い出すのかと言うように呆けた顔を向ける。

 

「君はこの神浜市に、妹を探すために来た。あの噂に焚きつけられたわけではなく、家族のため、君自身の大切な人を探すためにここへきた。その気概を‥‥私は信じる。その思いが、私を信じさせる。」

 

そう言ってさやかは後ろにいるいろはの方を目線だけ見やるとニカっと朗らかな笑みを浮かべる。

 

「戦えるか?陰気な空気になっていられる状況ではないだろう。」

 

「ッ…‥‥‥はい!!」

 

前に立っていたさやかの隣に並び立ついろは。その表情に先ほどまで見せていた影は見えなくなっていた。このみとかこも自身の得物を復活した魔女へ向け臨戦態勢を整える。

 

           !!』

 

ウイルスのようなとげとげのついた球体を直結させた触手をワナワナと震わせながら奇声とも呼べる甲高い声を咆哮する魔女。そのたなびかせていた触手の数を増やし、四人を囲い込む勢いで伸ばす。

 

「こういう蔦みたいなのを切るのは私の得意分野ですッ!!」

 

「フォローするッ!!!」

 

両手で持たなければならないほど巨大なサイズの剪定鋏を振るい、触手を断ち切るこのみ。無論触手自体の数は多いため、彼女の死角からも触手が鞭のように振るわれるが、そこはさやかが持ち前のスピードでGNソードで触手を切り払う。

 

「射線は開いた!!二人とも、頼んだ!!」

 

さやかの号令で後で控えていたいろはとかこが魔女に向けて遠距離からの攻撃を仕掛ける。しかし魔女は不規則な軌道でフヨフヨとつかみどころがないようにその射線から逃れる。

 

「いやらしい動きをする‥‥‥‥」

 

「どうしましょう?まるで風船みたいにつかみどころがありませんよ?」

 

その光景を見たさやかが悪態を吐くとこのみがそれに同意する雰囲気を見せながらも対応策を求めるように視線を送る。

 

「風船なら縛ってどこかに括り付けておけばどこかに飛ぶ事はないのだがな…‥‥‥」

 

さやかはそういいながら腰に差していたGNソードⅡショートを手にする。ショートには剣先が分離し、中に隠されたワイヤーで対象をアンカーのように引き寄せることができる。

 

「行ってみるか…‥‥」

 

そうこぼすとさやかは魔女に向かって突撃を開始する。スピードでは完全にさやかの方に分があるため、接近すること自体は容易いのだが       

 

 

       !!!』

 

再びけたたましいような甲高い声を挙げる魔女。その騒音に呼応するように魔女を覆うように蠢いていたいくつもの物体が分離し、その一つ一つが固有の意志をもったように接近するさやかに襲い掛かる。

 

「ふぁ、ん、ネルッ!?うおっ!?」

 

使い魔というには段違いに速い素早い動きにさやかは一瞬面を食らうがなんとか身体が反応し、身をよじらせるように回避する。しかし、物体のあまりのしつこさにさやかは後退を余儀なくされる。

 

「鬱陶しい…‥‥!!」

 

魔女からいったん距離をとったさやかだったが、さらにそこから魔女が追撃として触手を伸ばし、直前までさやかのいた場所を叩き割る。

 

「うまくいかないものだ…‥‥!!」

 

脚力で無理矢理勢いを殺しながら難しい表情を浮かべるさやか。その近くに他の三人が駆け寄ってくる。

 

「大丈夫ですか!?」

 

「問題ない。それよりもあの魔女、中々にやっかいな性質をしている。正直に言ってしまえば実力行使に出てもいいのだが‥‥‥‥‥」

 

無理矢理にでも魔女を倒すことに微妙な表情を見せるさやか。その理由は真偽がどうであれ、ここがウワサが根城にしている可能性があるという点にあった。以前フクロウ幸運水のウワサの本体を叩きに行った時、梓みふゆを始めとするマギウスの翼が姿を現した。

さらには今こうして目の前にいるのは魔女だが、魔女の育成のようなこともしているマギウスの翼だ。今この場に構成員の一人や二人がいてもまぁまぁおかしくはない。

つまるところ、さやかはセブンソード、ザンライザー、ツインドライブ、極めつけはトランザムの情報がマギウスの翼に伝わることを危惧していた。

 

「そういえばさやかさん、さっきは一体何を…‥‥‥?」

 

いろはからの質問にさやかは使おうとしたGNソードⅡショートを三人に見せると剣先を分離させて中のワイヤーを見せながら自分がやろうとしたことを説明する。

 

「なるほど、ふよふよと移動するのなら紐のようなもので縛って動きを封じてしまえばいい…‥‥」

 

「そう思ったのだがな‥‥‥‥‥あんな隠し玉があるようではうかつに近づくことも困難になってくる。」

 

「となると遠距離‥‥‥‥でも私にはそんなことは…‥‥‥」

 

このみは名案だとでもいうように頷くが、さやかの言う通り近づこうにも魔女が見せた強力な使い魔に阻まれてしまう。だったら遠距離からとなるが、そのような遠距離から攻撃できて動きを封じられる都合のいい人物はいない。

 

「…‥ここは一つ、賭けに出るか。いろは、コネクトだ。」

 

「え、コネクトですか!?でもあれは、確かに攻撃力が上がるものですけど‥‥‥‥」

 

「そうだな、以前水波レナとももこのコネクトの時は彼女の属性とも呼べる水の魔力が、ももこの武器にエンチャントとして付与されるものだった。ところが、私がマミ先輩とコネクトしたら、あの人のマスケット銃が浮遊し、先輩自身の思考で動くようになって、放たれるものがビームに変質したんだ。」

 

「もしかして‥‥‥それに賭ける感じですか?」

 

「賭けって言ったからな。」

 

微妙な顔を浮かべるかこを尻目にさやかは急かすようにいろはの腕をつかんで引き寄せると自身の手を重ね、コネクトを発動させる。するといろはの腕に装着されているコンパクトボウに光が灯り始める。

 

「ともかく奴に隙を作らせればそれでいい。あとは私が仕留める。」

 

「そ、そんなこと言われても…‥‥‥きゃあっ!?」

 

発光を続けているコンパクトボウにいろはが困惑気にしていると、突然驚きの声を挙げる。発光どころか光そのものに包まれたコンパクトボウがグングンと成長するように巨大化しだしたのだ。その巨大化にいろははたまらず立てかけるように地面とコンパクトボウを垂直に立てる。

もはやいろはのそれはコンパクトボウというより、弓そのものへと変貌していた。

 

「え、ええーーーーーーーーーっ!?!?」

 

「た、環さんの武器が‥‥‥‥」

 

「おっきくなっちゃった‥‥‥‥」

 

目の前の光景に目を丸くして茫然とするかことこのみ。しかし、驚いていられる余裕はそれほど残されていない。

 

「いろは!!その弓で射るんだ!!」

 

「ど、どうなっても知りませんからねっ!?」

 

さやかの発破にもはややけくそになったのか言われた通りに弓の弦を思い切り引っ張り、その動作と同時に形成された矢とも呼べる魔力の塊を打ち出した。放たれた矢はそのまま魔女にまっすぐに飛んでいくと思われたが、突然何もないはずの空中で動きを止める。その光景はまるでその矢にだけほむらの時間停止の魔法がかけられたようだった。

 

「なっ‥‥‥え?」

 

撃ったはずの矢が空中で静止するという異質な光景に目を疑ういろは。その間にも魔女は悠々と移動し、矢の軌道から逃れていく。かのように思えた。

次の瞬間、空中で静止していた矢が再び動き出したかと思うと、そのまま何事もなくまっすぐに進むのではなく、追いかけるように針路を変え、軌道から逃れた魔女の死角に強襲をかけた。

 

『!??!?!??!??!?!!!?』

 

突然の強襲に魔女はたまらず悲鳴のような叫び声を上げ、矢の威力もすさまじいことに魔女の身体を貫きながらビルを模した建造物にたたきつけた。

 

「これでとどめだ!!」

 

すかさずそこにGNソードⅡブラスターを両手で構えたさやかが高出力の粒子ビームを追撃として撃ち込み、魔女の本体はさやかたちが爆風に煽られるほどの大爆発と共に消滅し、それを示すように魔女の結界も消失していった。

 

「なんとかなったな。」

 

「な、なんとかなりましたけど‥‥‥…‥‥」

 

端的に言うさやかと未だに自身が魔女の巨体を吹き飛ばせるだけの攻撃ができたことを飲み込めていないのか、あいまいな返事をするだけのいろは。

その後いろはの留守番電話を聞きつけて電波塔にやってきたやちよたちみかづき荘の面々も合流し、『ひとりぼっちの最果て』に関していろはにそのウワサにつながるかもしれないメールが来ていることを共有すると、このみたち二人に同行の継続を確認した上でゆっくりと落ち着いて話せる手ごろな場所へ移動するのだった。

 

 




実はマギレコ編の初期段階のプロットは無事ワルプルギスの夜をまどか抜きで討ち果たし、齢20を超えたもはや魔法少女とは名乗れないさっさんがアルまど神の導きで『アシュリー・テイラー』の偽名を名乗って神浜市に円環の理の使者みたい送り込まれる感じでした。

マギレコ世界にさっさんを武力介入させるのは……………

  • ガンダムだ
  • ガンダムではない
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