ほむら「美樹さやーー「私がガンダムだ」はぁ?」   作:わんたんめん

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だーんだんと終盤に近付いてきたなぁ‥‥‥‥未だにアリナ嬢をどうするかお悩み中


第94話 私の声が聞こえるか

 

「マミ先輩、流石にこの仕打ちはやりすぎではないか?」

 

「そうだとは私も思ったのだけど………………」

 

「現状、私たちがこうしてマギウスの翼の対抗勢力として集まってるのを知られるのは愚策では?」

 

「だとしても!!これは!絶対に!やりすぎだ!!」

 

ななかの言葉を遮りながら仰々しく手を振るうさやかの先にはマミのリボンにがんじがらめにされて転がされてる黒江の姿が。

騒がれないためか口元まで覆われて少し苦しそうにしている。

 

「少しオーバーなんだ…………確かに現状が向こうに知られるのは面倒だが………それで相手を怖がらせていたら、分かり合うことも、できなくなってしまう。」

 

さやかは転がされている黒江のそばで屈むと、GNソードⅡで縛っているリボンを斬った。

 

「すまなかった。大事ないか?」

 

「は、はい…………ありがとうございます……………」

 

「礼はいい。ところでなぜこんなところをたった1人で彷徨っているんだ?基本黒羽根は集団で行動しているはずだと思っていたが……………」

 

(き、聞くものはちゃんと聞いておくんだね……………)

 

(まぁ、言った通り黒羽根は基本集団で動いていたはずだからな。何か意味でもあるのか、それとも────)

 

助けておきながら気になったことはすぐに聞き始めるさやかに微妙な表情で念話を送ってくるささらにそう返していると、黒江は少しだけ迷う表情を見せる。

まぁ、そう簡単に教えてくれるはずもないな、とさやかが思っていると─────

 

「黒江さん!!」

 

さやかの横を通り抜けながら遅れてやってきたいろはが黒江に向かって飛びついた。かなりのスピードで突っ込んできたのか黒江が大きくのけぞっていた。

 

「めっちゃゴーカイに突撃カマすじゃん!!」

 

「というかあの魔法少女は一体どなたなんでしょう…………?」

 

突然現れたいろはに驚く衣美里のような反応もあれば、首をかしげる明日香のような魔法少女もいる。

 

「私の仲間の魔法少女よ。」

 

『な、七海やちよッ!?なんでここに!?』

 

さやかの後ろから現れたやちよはじめ代表者の面々にその場にいたほとんどの魔法少女が心底から驚いて口を揃えた。

平静でいられたのはさやかたち見滝原の魔法少女くらいか。

 

「流石はモデル。有名人だな。」

 

「今の貴方ほどじゃないわよ、最強の魔法少女さん。鶴野が聞いたらどう思うかしらね。」

 

「その名前は荷が勝ちすぎるからやめてほしい……………」

 

「まさか、本当に他の代表者の人たちを引き込んでくるとはね。」

 

やちよの言葉に肩をすくめているとこのはがそう話しかけてくる。

表情からもさやかが代表者を戦力として引き込んできたことに驚いているようだった。

 

「こっちの彼女に関しては成り行きに近かったがな。」

 

「………………まぁ、貴方が来なかったらどうなっていたかは想像に難くないわ。それに関しては感謝するわ。」

 

やちよがさやかに礼を述べていることにこのはは彼女ほどの実力者が窮地に陥っていたことを察した。

 

「……………一体なにがあったの?」

 

「………………それを含めて一旦皆で情報を共有しておきたい。少し広いところに出よう。」

 

このはの問いかけにさやかはその場にいる全員に呼びかける。その表情は険しいもので、状況が芳しくないものであると感じ取るとどこか抜けていた雰囲気を引き締める。

当然黒江に飛びついていたいろはもさやか達についていこうと黒江の手を引っ張るが────

 

 

「いろはは少し待て。せっかくの再会だ。お互い積もる話もあるだろうから、まずはゆっくり、時間をかけてから来てくれて構わない。多分、今はそれが必要だ。」

 

「え、で、でも────」

 

「さっさんは気を使ってるんだから気にしない気にしない!!それと後で名前教えてよ!あーしは木崎衣美里!みゃーこセンパーイ!!一緒に行こー!!」

 

「だーかーら!!お前はいい加減にその呼び名をやめろー!!あと引っ張るなぁー!!!!」

 

戸惑ういろはに衣美里が笑みを浮かべながら通り過ぎていく。彼女に引きずられていいようにされているひなのは喚き立てていたが、そのままズルズルといく光景に一同は微笑ましいものを見るかのような表情で2人についていくようにその場を後にして行った。

 

「それじゃああとは2人でごゆっくりと。それと黒江さん………だったわよね?ごめんなさいね、突然みんなでよってたかって拘束したりして。私ったら少し流されやすいから……………」

 

「い、いえ……………流石にびっくりはしましたけど……………」

 

「そう?とてもそんな風には見えなかったのだけど……………言えたことじゃないけど、辛かったこととかは思い切って話しちゃうのも意外と楽よ?」

 

大丈夫と言い張る黒江に心配そうな顔を浮かべるマミだったが、懐からティーセットを取り出すとそのままカップに紅茶を注ぎ、2人に手渡した。

 

「これ、お詫びの印。話のタネにでも使ってほしいわ。」

 

「どこから出したんですかこれ。」

 

なにもないところから出てきたように見えたそれに思わず黒江がツッコミを入れる。

しかし、マミは口に人差し指を当てながら企業秘密というだけでそのまま先に行ってしまった。

 

「ええ………………」

 

「あ…………これ美味しい、包み込まれるようなそんな優しい味がするよ、黒江さん」

 

「飲む判断が早いッ!!?」

 

どうしようかと思っているところにもらった紅茶をズズッと飲んで感想まで並べはじめているいろはを見て再び目を見開く黒江。

表情を綻ばせるいろはの姿に触発されたのか、黒江もおずおずとした様子でもらった紅茶を飲んだ。

 

「あ‥‥‥本当だ、自販機で買えるモノとは全然違う‥‥‥‥」

 

コンビニをはじめとする市販されているものとは違う風味や味に次第に舌鼓を打ち始める黒江。

 

「………………環さん、その……………ごめんね?突然連絡を絶ったりして…………」

 

「ううん、そんなことないよ。でもよかったです。また元気な黒江さんと会うことができて。」

 

「そう……見える?…………ありがとう。私もまた環さんの顔を見れて嬉しい。」

 

ひさしぶりに出会うことができたことに二人の表情は自然と微笑ましいものに変わる。

そこからはお互いたわいのないことに話の花を咲かせる。

連絡を取らなくなってからの日々。

特にいろはがやちよの住まうみかづき荘に引っ越すことになったという話に黒江は初めて会った時のやちよを思い起こし、心配そうにしていたが、いろはがそんなことなく、むしろ優しかったというと、驚いたように目を見開いた。

 

「………………黒江さん、あの…………聞いても大丈夫、かな?」

 

「…‥‥‥うん、いいよ。」

 

近況報告に近かった話に花を咲かせ、少し時間が経つと、いろはは静かに視線を落としながら黒江に尋ねていいかを聞く。

そして黒江もいろはが聞かんとしていることを察しているのか、表情に影を差し込ませながらもそれを承諾した。

 

「さやかさんから、黒江さんがマギウスの翼に入っていること自体は聞いたの。黒江さんがマギウスの翼に入ったのは、やっぱりその、魔女化の運命から解放されるためなの?」

 

いろはの口調はどこかたどたどしいものだった。

気を遣っているともとれるような慎重な聞き方をしたのは、いろはも直近に魔法少女に課された運命をついに知ってしまったからだろう。

彼女自身、里見灯花から講義として聞かされたときは冷静ではいられなかった。今まで倒してきた魔女が自身と同じ魔法少女で、あろうことかその魔女への変貌が運命づけられているなど、ひどい話以外の何物でもない。

 

『マギウスの翼が間違っているからですか?』

 

『間違ってはいない。ただその先に望むような未来はないと思っている。』

 

いろはの脳裏にいつかのファストフード店でのやり取りがリフレインする。

確かにさやかの言う通りだった。これを知った以上、マギウスの翼が間違っているとはいろはも思えなかった。

ただ、その過程で何の関係のない人々を傷つけてまでゴールを目指しているのは、どうにも自分たちの不幸を他人に押し付けているような気がしてならなかった。

その真意をいろはは頭目である妹分の二人に問いただしたい。あわよくば、その行為を止めたい。ういを探し出すことと同じくらい、いろはの中でその目的意識が強くなっていた。

 

「‥‥‥‥‥‥それもそうだけど、私はマギウスの翼に入ったあとでそれを知った、かな。」

 

黒江がマギウスの翼に入ったのは魔女化のことを知ったからではない、別の理由があるという。

そのことにいろはは目を見開いて驚きを示しながらも静かに黒江の言葉を待った。

 

「…‥‥‥環さんは神浜市の魔女を一人で倒せるようになれた?」

 

黒江の質問にいろはは難しい表情を見せた。

正直に言えば、できるできないかで言えば、いろははできる、と思った。

直前の記憶ミュージアムでいろは自身単独でウワサの本体の撃破を果たしている。しかし、それも一種の心的バフ────いうなればテンションが超強気に近かった状態だからこそ行けた感覚もあったから、同じパフォーマンスをまたできるかと言われればはっきり言って無理だった。実際直後に現れたさやかを模したというウワサには手も足も出ず終いだった。

そして一人で魔女を倒すという言葉にいろははさやかと初めて出会ったときのことを思い起こす。

強大な魔女を相手に怖気づく様子を微塵も見せずに魔女を打倒するあの背中には一種の憧憬すら覚えた。

 

「私はね、それができないからマギウスの翼に入ったの。普通の魔女すらやっとの思いで倒せる、弱い魔法少女だから。」

 

黒江は語る。

いろはと出会う前、自身はグリーフシードを手に入れることがやっとの思いでできる弱い魔法少女だったと。

きゅうベェとの契約で叶えた願いも、やがて自分から手放してしまった。残ったのは魔法少女としての宿命だけ。もはや何のために魔法少女になったのかわからなくなった。

 

「戦うたびに死ぬ思いをして、怖くて、こんな思いをするならって思ったけど、魔女を倒さないとソウルジェムの穢れは取れないし、その分犠牲になる人は増えていく。それでやっとの思いで魔女を倒してもキュウべぇから犠牲になった人のことを聞かされると、自分のせいって言われているみたいでどんどん心がつらくなって‥‥‥‥耐えられなくて、逃げるみたいに神浜市にやってきた。」

 

「…‥‥‥マギウスの翼にいる人たちってほとんどがそうなの?」

 

「‥‥‥‥大半はそう、かな。白羽根の人たちの主導で黒羽根に対して戦闘訓練みたいなのもしているし…‥‥私と似たような理由で入ったっていう子も結構いた気がする。」

 

「そう、なんだ…‥‥‥」

 

黒江の言葉にいろははどこか胸が苦しくなるような感覚を覚える。

そして理解した。黒羽根の魔法少女たちにとって、マギウスの翼は居場所なのだと。

弱いことを理由に、排斥されることもなく、似たような境遇の魔法少女たちが集まることで自分は一人ではないという安心が生まれ、そのものたちと共に切磋琢磨することができる。

まさしく、希望と言っても差し柄はない。

 

「‥‥‥‥‥でも、マギウスの翼はウワサを使って関係のない人たちを連れ去ってる。それは、どうなの?」

 

「…‥‥‥マギウスは、これまでの魔法少女たちの怒りがどうとか言ってた。それがどういう意味なのかは、私には理解できなかったけど…‥‥」

 

「私は黒江さんの気持ちが知りたいの!私もいろんなことを知ったり、聞かされたりして、灯花ちゃんたちのやっていることが魔法少女のためだっていうのはわかったの!でも、そのために知らない誰かがひどい目に遭っているのなら、私はそんなのほしくないし、してほしくない!!」

 

「わ、私のことなんて聞いても‥‥‥‥」

 

「ッ…………………ご、ごめんなさい。」

 

いろはの剣幕に圧される黒江の様子を見て、ハッとなるとクールダウンするように身を縮こませながら怖がらせたことを謝るいろは。

 

「でも、黒江さんがどう思っているかを知りたいのは本当なの。黒羽根でもなく、魔法少女でもなく、友達としての黒江さんの声が聞きたいんです。」

 

「とも……………だち……………」

 

いろはの言葉に目を見開いて呆けたように固まる黒江。

 

「あ、あれ…‥‥?も、もしかして友達って思っていたの、私だけ…‥‥!?」

 

黒江の反応が予想外だったのか、今度はおろおろと慌てふためくような様子を見せるいろは。

そのコロコロと変わっていく表情に黒江はしばらく見つめていたが、やがてこらえ切れなくなったように噴き出した。

 

「ええっ!?黒江さん!?」

 

「ご、ごめんね…‥まさかそう言われるとは思ってなくて…‥‥‥うん、友達か。私も普通の友達はいたけど、魔法少女の友達は、いなかったな。」

 

そう言って黒江はすくっと立ち上がり、見下ろす形になったいろはにどこか吹っ切れた表情を向ける。

 

「私も、マギウスのやっていることに思うことがないわけじゃない。人を攫って、苦しい思いをさせているのなら、あんまり魔女とやっていることは変わらない。でもそれでも、あの人たちの目指しているのは紛れもなく、私たちみたいな弱い魔法少女には希望なのは事実。環さんは、それでも解放を止めに行くの?」

 

黒江の問いにいろはは一度瞳を閉じ、結論は既に出ていると言わんばかりにすぐさまその瞳を開く。

 

「…‥‥止めたい。私の知っている二人はそんなことをするような人じゃなかった。さやかさんが私のことを覚えていない可能性もあるって言っていたけど、それでも!私は二人に会って話がしたい。」

 

「…‥‥‥わかった。なら私もちょっとは覚悟決めようかな。」

 

いろはの決意に黒江は羽織っていた黒羽根のケープを脱ぎ捨て、別の黒いケープを羽織る。そのケープは黒羽根のものと似ているがどことなく魔法少女を連想させるような女の子らしいリボンがところどころにあった。

 

「黒江さん、もしかして‥‥‥‥」

 

「‥‥‥‥終わったらときどき…‥‥いや、やっぱりたまにでいいから魔女退治を手伝ってほしいかな。」

 

「そんなの‥‥‥‥たまにと言わないでいくらでも!!!」

 

黒江が手伝ってくれることを理解したいろははうれしそうに諸手を挙げて喜びを露わにする。

しかし、それもすぐに警戒のものに変わってしまう。

二人のソウルジェムが魔女の反応を捉えたからだ。

 

「黒江さん‥‥‥これ…‥‥」

 

「数が多い…‥‥魔女がこんな固まって暴れてるってどういうこと…‥‥!?」

 

魔女の集団が一直線ともいえるスピードでまっすぐに二人にいる地域に迫っていることに表情が強張る。

普通であれば逃走を計るが、ここには魔法少女の集団もいる。

 

「さやかさんたちと合流しよう!黒江さん!」

 

「うん。その方が絶対に安全…‥‥!!」

 

意見を合致させた二人も一目散にさやかたちと合流する。

幸いさやかたちもそれほど離れていない位置で集まっていたのか、魔力の反応をたどることですぐに合流できた。

 

「その恰好は…‥‥‥そういうことか、了解した。」

 

いろはと一緒にやってきた黒江に怪訝な顔を見せるさやかだったが、恰好が変わっていることに気づくと黒江が説明するより先に理解し、歓迎するように助かる、と言葉をかけた。

さやかの超速理解に呆気にとられる黒江だったが、今は状況が状況なためツッコミはなしにする。

 

『美樹さん、集団の先頭に魔法少女と魔女が入り混じった反応があります。これはおそらく────』

 

「ッ…‥‥‥これで腹をくくるのは二度目か‥‥‥‥!!」

 

さやかの懐からサイズの小さい状態で現れたアイの言葉に苦し気に表情を歪ませるさやか。

 

「すまない!勝手ながらだが私の指示を聞いてくれ!!!」

 

魔女の接近に臨戦態勢をとっていた魔法少女たちに声を張りあげるさやか。

 

「現在確認できる魔女の反応は七つ!左翼の三つを常盤組の四人、春名、美凪、竜城、木崎の8人でななかの指示のもと対応を!右翼の三つの方はこのはたち三人と相野たち団地組にひみかを加えた7人で対応!司令塔はこのはで頼む!!中央の一つは残りのみんなで受け持つ!美凪とれいらは私とコネクトしてくれ!」

 

「コネクトするのは別にいいけど、魔女一体に代表者の人たち総出は過剰じゃない!?」

 

「そ、そうだよ!何か訳でもあるの!?」

 

さやかに呼ばれた二人はさやかの指示に思っていたことを代表するように駆け寄ってくる。

当然だろう。人数の比率がおかしすぎる。一体の魔女に対して10人近い人数、あろうことかやちよ、十七夜、ひなのの代表者たちをフルで動員しているのもそれに拍車をかけている。

 

「‥‥‥‥私が前に話した魔法少女に隠されたもう一つの真実のこと、覚えてくれているだろうか?」

 

「覚えているけど…‥まさか、それが関係しているの?」

 

「‥‥‥‥変な言い方だが、時が来た、という奴だろう。」

 

差し出された二人の手に乗せながらコネクトを発動させるさやか。途端二人の姿がこの前の衣美里のように光の膜につつまれ、炎に包まれたような真紅の剣と十字の星が光輝く盾、そして全身に蒼の鎧をまとった西洋騎士の姿のささらとくのいち風の衣装に赤い肩アーマーのようなのを装備したれいらが現れる。

さやかの説明にいまいち納得してない表情を見せる二人だったが、今は現状の打破というのが一致し、れいらはニンジャがよく見せる印を結ぶと分身を生み出しながら颯爽と飛び出し、ささらもあとに続くように重たげな鎧を背負っているとは思えない軽快なスピードで戦線に参列する。

 

「やはり、こうなるか。」

 

「元々話さずに済むとは最初から微塵も思っていなかった。来るべき時が来た。それだけの話だ。」

 

険しい表情を浮かべる十七夜にそう返すさやか。

ここにいる魔法少女には魔女化のことはその存在をほのめかす程度にしか話していない。

 

「みんなには苦労を重ねると思うが、もしものことも考えられる。できる限り周りにも援護ができるように動いてくれ。」

 

さやかの言葉に残った魔法少女たち────魔女化を知る者たちは静かに頷いた。

そして、そのタイミングで周囲の空間が歪み始め、魔法少女たちは魔女の結界に入り込む。

複数の魔女の結界が融合したのか、見えてきた風景には一貫性がなく、有体にいえばめちゃくちゃな光景が広がっていた。

 

「え‥‥‥‥あれ?反応があったのって魔女のモノだけだよね?」

 

誰かが気づいた。

目線の先にいるのはこちらに向かってくる魔女の集団。何か暴れているようにも見えたが、それもそのはず。あの魔女たちはただ闇雲に暴れていたのではなく、しっかりとそれに値する対象があるからそうしているのだ。

 

「そこの黒羽根の魔法少女!私の声が聞こえるか!!」

 

魔女に追われている先頭の魔法少女にさやかが声を掛けた。

一瞬反応したような様子を見せると羽織っていた黒羽根のケープから真紅の瞳と赤いうさ耳のようなカチューシャを覗かせた。

 

「あ‥‥‥‥ああッ‥‥‥‥‥!!!」

 

他の魔法少女を見つけたからか、あるいはさやかの姿を目にしたからか、その魔法少女は濁り切っていた瞳に一縷の希望を宿らせた。

 

 




ヒントを出してから最速で答え合わせのれいらちゃん。

ちなみにささらちゃんは黄金神にはならずにあくまで騎士どまり


追加

秋野かえで‥‥‥○○○をゴーレムとして召喚 ヒント鋼の戦神

余談だけど、ここは別案だとジャイアントロボとかデストロイガンダムを考えてた。

マギレコ世界にさっさんを武力介入させるのは……………

  • ガンダムだ
  • ガンダムではない
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