ほむら「美樹さやーー「私がガンダムだ」はぁ?」 作:わんたんめん
あとマギレコアニメ公式のガイドブックほしいよお‥‥‥‥
「どこから話したものか…‥‥みんなはキュウべぇにソウルジェムに穢れがたまりすぎるとどうなるかを聞いたりはしたか?」
「‥‥‥‥‥確か、魔力の行使が難しくなるとかどうとかって言っていたわね。」
「そうなのか?思い返せば、私は奴から聞いたことないのだが。」
さやかがこぼした魔女化の言葉にみんなは訳がわからないという様子だったが、平静を保てているこのはが渋い顔を見せながらもそう返すと我に返ったようにそろって頷いた。
それにさやかは確認ついでにほむらに聞くと、彼女からも頷かれ、キュウべぇが実際にそう答えていたことの裏づけを取った。
「‥‥‥‥どこまで人を愚弄すれば気が済むんだ。」
あまり誰かに対する悪感情を見せないさやかが明確に嫌悪しているように言葉を吐き捨てる様子に事の重大さを如実に感じ取る。
「‥‥‥‥まず初歩的な疑問だ。ソウルジェムの穢れは魔女から得られるグリーフシードを使うことで取り除くことができるというのはほとんどの魔法少女の共通認識だと思うが、そもそも‥‥‥なぜグリーフシードがソウルジェムに干渉できるかを考えたことはあるか?」
さやかの問いかけにその場の魔法少女はほとんどが顔を見合わせて小首をかしげる。自身にとってもはや生活の一部のようなものになった当たり前のことを突然疑えということを言われても難しいのだろう。
「魔力を行使するなり、普段の生活をしているだけでもソウルジェムの中に生まれる穢れと呼ばれる黒いモヤは魔女の卵であるグリーフシードに吸収させることで除去することができる。そしてグリーフシードは穢れを吸収することで成長し、やがては魔女が孵化をする。妙だとは思えないか?なぜ魔女のエサとも呼べる穢れがソウルジェムから生まれ、それをグリーフシードがとることができる?その理由は本質的にこの二つは同じだからだ。」
「グリーフシードとソウルジェムが同じって‥‥‥どういうこと?」
ソウルジェムとグリーフシードは同じものである、というさやかの言葉に怪訝そうな顔を浮かべるあきらがその詳細を求める。
魔女と魔法少女、倒される者と倒す者、正反対に位置しているはずの両者が持っているものが同じだということにあまりピンとこない様子。周りの魔法少女も似たように首を傾げたりしている。
一笑に付すような反応を見せたりしないのは幸いか。
「まず、ソウルジェムの元とされているのが契約した魔法少女の魂だということはしっかりと聞いてくれているな?」
「たましいっていうのはよくわかんないけど、要は壊されたりしたらヤバいんだよね!!このはや葉月がそう言ってくれてたもん!!」
さやかの確認に三栗あやめが表情に影をみせながらも声高にそう答える。
自分で理解してないのは少々問題だとは思うが、彼女は端的に言えばフェリシアと同タイプの人間なのだろう。
思わず大丈夫なのかとあやめが挙げた保護者二人に目線を送るが、気にしないでほしいと言わんばかりの小さなため息と乾いた笑みにひとまず流すことにした。
「そうだな、壊されるとヤバい。より明確に言うなら、ソウルジェムが破壊された魔法少女に待ち受けるのは問答無用の死だ。たとえ直前までどんなに健康体だったとしても魂が破壊されれば、生命活動はしない。肉体はただの器でしかなく、むしろ管理しやすいようにした‥‥‥‥‥というのがキュウべぇが言ってきたことだ。」
さやかはそして、と言いながら自身の懐から魔女の卵であるグリーフシードを取り出す。
取り出されたグリーフシードは彼女の掌の上で浮遊し、それがこの世のものでないかのような雰囲気を生み出す。
「グリーフシードの元と言うと、これもまた魂が大元の原材料になる。」
「‥‥‥‥‥魂、ですか。ソウルジェムとグリーフシードが同質であるというのもそこからですか?」
「…‥‥‥そうだな、少し言葉遊びのようなものだ。」
ななかの質問にさやかは少し考える素振りを見せると、唐突に言葉遊びと言い出した。突然のことに質問したななかはもちろんほとんどが反応に困った様子を見せる。
「これは今々思いついたことなのだが、私たち魔法少女は成長するとどのように呼ばれるのが常だ?」
「?‥‥‥‥‥成長するんだから大人の女性じゃないの?」
さやかの質問に疑問符を浮かべたひみかはそう呟きながら近くにいた十七夜に視線を送る。
「‥‥‥‥相当悪趣味な冗談だな。」
しかし十七夜の表情はとてつもなくいらだっているように顔をしかめっ面にしていた。さやかの言いたいことを理解したのか、嫌悪感をまるで隠そうとしない。
「‥‥‥‥‥魔法少女は言い換えると魔法を使うことのできる少女です。」
その発言をした魔法少女にその場の全員の視線が向けられる。
「ですが、美樹さんの言葉通りに私たちが成長すれば、魔法が使える女性です。少女ではありません。まして魔法少女でもない────」
「それは…‥‥‥一般的には『魔女』と呼ばれる範囲になってしまいます。」
そう言い切ったかこの言葉にそれまで知らなかった魔法少女、特に聡明であるななかやこのはは否が応でも察してしまう。
「まさか、グリーフシードは…‥‥ソウルジェムが元なの‥‥‥‥!?」
「正確に言うと、ソウルジェムにため込んだ穢れが限界に達するとソウルジェムはグリーフシードに変貌し、魔女が生まれる。魔女の子供だから、魔法少女なんだ。」
「ちょ、ちょっと待つネ!!だとしたら、ワタシたちが今まで倒してきた魔女は元は────」
困惑している美雨だったが、目の前に差し込まれた腕に驚き、動きを止める。
「‥‥‥‥それ以上はダメです。言葉にしてしまったら、私たちは是が非でも認識しないといけません。ですが、どうなんですか?実のところ。」
静止した本人であるななかだが、その額から汗が流れる。自分たちが倒してきた魔女は元は自分たちと同じ魔法少女だということは流石の彼女でも堪えるものがあるのだろう。
「‥‥‥‥‥魔女は使い魔が成長しても生まれはする。グリーフシードが落ちてきたからといって、それがそうである確証はどこにもない。」
「そう、ですか…‥‥‥」
わずかにはぐらかした言い方だが、さやかの答えにひとまず安堵のため息を吐く。それでもあまり表情は優れない。
「ひとつ確認させて。ソウルジェムがグリーフシードになった場合も、その魔法少女は死んでしまうの?」
「同じよ。さやかは変貌するって言い方をしたけど、魔女化は正確に言うならグリーフシードがソウルジェムを食い破ってでてくるわ。魂が形にされたソウルジェムを壊されてるのだから。かろうじて抜け殻になった肉体は残るかもだけど。」
「そ、それじゃあ私たち、魔法少女になった時点で死んじゃうのが決めつけられているってことなんですか!?」
このはの質問にほむらがそう返す。
その無慈悲な答えにこのはは痛々しい様子で表情を歪め、このみは悲鳴のような声で自分たちの運命が決められてしまったことを嘆く。
他の魔法少女たちも似たようにショックを隠し切れない様子だ。
「ねぇ、さっさん。ソウルジェムの穢れがマジヤバになったら魔女になるってことでいいんだと思うんだけど‥‥‥‥それならさっきの子の時はなに?なんか反応みてた感じほむほむがソウルジェムから穢れとったっぽいんだけど…‥‥‥普通に生きてるよね?」
「‥‥‥‥そうだな。そっちについても話さないとな。」
彼女らの様子にさやかはいたたまれない感覚を覚えるが、衣美里から横たわっている黒羽根の魔法少女のことを聞かれる。
確かに魔女化のことを聞かされた直後であれば、彼女のことが引っかかるのは自然な事だろう。
ソウルジェムから穢れがあふれ出て、魔女みたいなものが出てきたはずだが、それにも関わらず気絶しているだけで済んでいる。さやかの話が真実であれば、彼女は死んでいなければならない。なにより魔法少女の魂が変貌した魔女を倒したにも関わらず、グリーフシードを落とさなかった。
「確かにあれもソウルジェムの穢れがたまりすぎたことが原因だ。だが…‥今のは魔女化ではなく、ドッペルと呼ばれる現象だ。そしてあれが、マギウスの翼が魔法少女の救済の旗として振りかざしているものだ。」
さやかはマギウスの翼が救済として謳っているドッペルについて語りだす。
発動するトリガーは魔女化と同じようにソウルジェムの穢れが限界に達したとき。しかし決定的に違うのはドッペルを発現してもその魔法少女は死なないこと。そして何より抱えていたはずの穢れが仕組みは未だ不明だが、きれいさっぱり、まるで何事もなかったかのようになくなることだ。
「ドッペルね…‥‥‥それがあるのなら、そのマギウスの翼がやっていることは見た限りだと私たちのためにやっているように思えるのだけど?」
「…‥‥‥そうだ。それだけを聞くなら彼女たちのやっていることは間違いなく善だ。」
このはの指摘にさやかは否定せず、頷きをもってそれを是とする。
実際にその通り、マギウスの翼のやろうとしていることは目の前にある運命からの脱却を目指そうとする、魔法少女たちの足掻こうとする意志そのものだ。
「だが、奴らのドッペルは急ごしらえの可能性が高いのも事実なんだ。提供元は伏せるが、あのドッペルには強い副作用と依存性が存在することを聞かされている。そして何より、彼女たちが向かう先は犠牲が多すぎる。要は奴らは答えを急ぎ過ぎているんだ。だから、私から言えることはこれだけだ。」
「頼む。彼女たちを止めるために私たちと一緒に偽善に付き合ってくれ。」
そういってさやかは頭を下げ、魔法少女たちに請うた。
ついに知ってしまった魔女化のこととそれからの脱却を目指しているというマギウスの翼の目的を知ったことにななかたちはお互いの顔を見合わせる。
明らかに動揺しているような反応だ。無理もない様子だろう。このはの質問に答えた通り、やろうとしていることは向こうが正しい。
(やはり…‥‥難しいか?)
反応が芳しくないことに下げた頭の影で渋い表情を見せるさやか。
確かに魔法少女に課せられた運命はこの上なく残酷だ。それをどうにかしたいというのも理解できているつもりだ。だがそれでも、そこに見知らぬ誰かの犠牲があるのはどうしても目を背けられなかった。
綺麗事と言われようともそれでいい。甘いと言われても構わない。それでも自分たち程度の年齢は
「‥‥‥‥ドッペルはそう簡単に制御できるものではないんです。」
突然いろはがそんなことを言い始める。
思わずさやかがびっくりしながら顔を上げると何か決意めいたものは感じさせる表情を見せるいろはの姿がそこにあった。
「私もあのドッペルを出してしまったことがあります。確かにドッペルはさやかさんの説明通り、それまであったはずの穢れを失くすのは確かなんです。さらにはウワサ相手に一方的に倒してしまうまで強力なもの…‥‥‥でもあるんです。」
なぜか最後だけわずかに言いよどむようなはっきりとしない様子を見せたいろはだが、たぶん突っ込んではいけないタイプのそれだ。
そういう反応を見せたのは目の前に相性によるものもあったとはいえ、絵具による無慈悲かつ強力な範囲攻撃を持つアリナ・グレイのドッペルを完封に近い形で勝利しているさやかがいるため、少しだけドッペルは強力なものであるという認識が揺らいだのだろう。
「でも同時にドッペルには暴走する危険性もあります。私が初めてドッペルを出してしまったときも力を制御しきれないで暴走してしまっていました。そうなってしまえば、ドッペルは魔女と変わりはない、と私は思います。もしかしたら、周りにいる仲間の魔法少女の人たちにケガをさせてしまうかも…‥‥‥」
「だから、私もマギウスの翼の人たちを止めたいです。だれかを傷つけてしまう可能性のある方法で救われたということになっても、私は救われたなんて思いたくありません。」
いろはの言葉にその場の空気が沈黙で支配される。
どの魔法少女も難しい表情を見せたり、顔を見合わせたりしている。
「あの組織はウワサを使って無関係な人々に危害を加えています。今回我々が見つけ出した『鉄火塚』と『覗き見城下町』なるウワサには犠牲者と思われる人の姿もありました。いくら魔法少女に過酷な定めが待ち受けていたとしても、それが他者に犠牲を強いる理由になることはないでしょう。」
「…‥‥‥ななかの言う通りだよ。確かに最終的に魔女になっちゃって、そうはならないようにするって方法があるっていうのはすごくショックだし、驚いてる。だけど、それ以上にウワサを使っていろんな人を傷つけているのは、ボクとしては見過ごせないよ。だって、知らない誰かを踏み台にして犠牲にするのはいろはちゃんが言うように、魔女とやってることは大差ないと思う。みんなはどう?」
沈黙を打ち破ったななかとあきらの声に考えこむ魔法少女たち。
そして幾ばくかの時間が経ったとき、頷く様子を見せた。
「あきらっちの言う通りっしょ!!確かに魔女になっちゃうのは鬼ヤバだけど、それで他のみんなを襲うのはあーしもっとイヤなんだし!」
「うん。その通りだと思うよ私も。何より私が目指しているのはみんなを守る騎士!!自分のために犠牲なんて出してたら、騎士の名折れだよ!」
「無辜の人々を襲って自らの目的の糧にしようなど、言語道断!!我が竜真流の錆にしてくれますよ!!」
衣美里たち三人の声に続くようにその場にいる魔法少女たちの総意が出る。
直前までにその表情に戸惑いがあったはずだが、今はその表情に絶望を感じさせるようなものはない。みなマギウスの翼を止めようという意志で団結していた。
「ハッ…‥‥‥お人よしが多すぎんだろ、この町はよ。」
神浜市の魔法少女のそんな様子に杏子はうんざりしているような身振りを見せるが、表情にそれを示すようなものはなく、むしろどこかしょうがないというような笑みを見せていた。
「だからでしょうね。いくら魔女がたくさんいる状況とはいえ、これを聞かされたらどこかで魔法少女同士の殺し合いに発展してもおかしくないわ。」
「…‥‥‥確か私、暁美さんが繰り返した時間の中でこれ聞かされたあとに佐倉さんのソウルジェムを撃ち抜いたとか言っていたわよね。」
「え、マジ?」
ほむらの言葉にマミが微妙な顔でそう呟くと、表情から色が消えた杏子が自身の胸元のソウルジェムを反射的に守るように手で隠した。
その反応にマミは慌てた様子で咄嗟に違うの、と言って弁護を始めるが、突然隣の人間から自分の
「ねぇ、一つ聞いてもいいかしら?」
そんな中、このはが声を挙げる。
何やら聞きたげな様子だが、その視線の先に言わずもがなさやかの姿があった。
「貴方はこの前、この神浜市にワルプルギスの夜が来るって言っていたわね。それとマギウスの翼についてある程度教えてもらったときに向こうには魔女の動向を制御する手段があって、それで不自然なくらいに神浜市に魔女を集められているとも言っていた。つまりここのところの不可解な現象はたいていがマギウスの翼の仕業と見ていいのよね。」
このはの確認ともとれる質問にさやかは頷く。
それを見たこのははさらに続ける。
「なら、その目的は一体なんなの?救済ってうたってはいるけど、向こうの一連の動きの関連性がまるでつかめないわ。何かまだあるんじゃないの?」
「‥‥‥‥‥その通りだ。まだ奴らの救済の要とも呼ばれている存在がいる。それがマギウスの間でエンブリオ・イヴと呼ばれている存在だ。」
さやかがマギウスの翼の救済の要と思われるエンブリオ・イヴの名を明かす。
しかし、それなりの地位にいるであろう白羽根ですら詳細がまるで知らされていないという得体の知れなさに一同は不可解だと感じざるを得ない。
「それ、グループとしてはかなり怪しいネ。組織における上下の透明性が確かじゃないなんて、明らかに上の人間のマギウスに何か別の目的があるとしか思えないネ。」
地元で『蒼海幇』という組織に身を置く美雨がはっきりとマギウスの翼のいびつさを指摘する。
さやかも以前からマギウスの翼の組織としてのあやふや感は感じていた。弱冠小学生がリーダーをしているらしいことからそういう風になってしまうのも致し方ないのもあるのかもしれないが、それでも隠し切れないちぐはぐ感はあった。
「‥‥‥‥‥とはいえ、この問題は自分たちがここでいくら議論を重ねても議会が回るだけだろう。」
「ま、十七夜の言う通り、でもあんのかもな。はっきり言ってアタシたちにはあまり時間が残されていない。」
十七夜とひなののやりとりにほとんどが険しい表情を見せる。
空を見上げると、まだ午後二時に近い時刻にも関わらず、すでに分厚い灰色の雲で覆いつくされている。吹く風も冷たく、周りではゴミやらが風に舞いあげられている。それはまさに台風の予兆そのものだ。
現在神浜市上空を通過すると思われるスーパーセルの巨大台風。普通の人々にとっては未曽有の災害にしか見えないが、それを引き起こしているのがワルプルギスの夜だ。
「予報ではあと二日…‥‥ってところね。正直言って向こうが行動を起こしてからしか手出しができないって思っていたけど、黒江さんが来てくれたのはまだこっちにツキはあるって思っていいのかもしれないわね。もしかしたら向こうの出鼻を挫くことができるかもしれない。」
「そんな‥‥‥‥私はただ環さんの手伝いができればいいって思っているだけなので…‥‥‥」
黒江がこちら側に来てくれたことをありがたいというほむらに黒江は気恥ずかしそうにする。
そこで黒江から現在のフェントホープの居所を聞くと、知っている限りだと、神西神浜駅近くの屋上庭園のあるビル────つまるところさやかが初めていろはと黒江と出会ったあのビルとのことだった。
「すまない、最後に少しだけ時間をくれないか?」
そして明日にフェントホープへのカチコミを行うことにし、黒羽根の魔法少女も一時的にみかづき荘で預かることで話がまとまったところでさやかが声を挙げる。
その場にいる全員の目線が自身に向いたことを確認したさやかが一つ小さく息を吐いた。
「…‥‥‥‥これは、ただ単にマギウスの翼‥‥彼女たちの行いを止めただけでは解決したことにはならない。」
さやかは全員に語り掛けるように話し出す。
偏に魔法少女といっても人間と同じように千差万別である。強い魔法少女もいれば弱い魔法少女もいる。中には魔女に勝つのもやっとでグリーフシードを得るのが難しい魔法少女もいる。
そのものにとってはマギウスの翼は紛れもなく、希望であると言えるだろう。
「私たちは人々がその行いに出る犠牲を看過できない…‥‥ある種のエゴのようなもので彼女たちの希望を砕きに行く。それは紛れもない事実。そして決して目をそらしてはいけないことだ。」
故にさやかは言う。マギウスのやろうとしている救済。それに代わる代替え案が必要不可欠だと。
「そうでなければ、確実に尾を引いてまた魔法少女同士で戦わなければいけなくなる。だから私たちは示さなければならない。誰も戦わなくてもいい、犠牲もいらないような可能性の光を。」
そういうとさやかは魔法少女に変身し、GN粒子の力で空へと浮かび上がる。
その行動に全員が何事かと思い、空へ飛ぶさやかを凝視する。
「オーライザー!!ドッキングモード!!!」
さやかの声と共にオーライザーが出現すると、GNドライヴがさやかの背部に回り、変形したオーライザーとドッキングをする。
「────────」
支援用の戦闘機と言われていたモノと合体したことに全員が目を白黒させて驚きを露わにしている間に、さやかが何かを呟いた。
その瞬間、暗かったはずの神浜市の町を、一瞬だけまばゆい光が照らしだした。
次回、最終章突入!!…‥‥‥‥の前に一つだけ幕間をやるんじゃ。
みんな忘れてるだろうけどこの話は『まどか☆マギカ』なんでな…‥‥
次回!『また あした』
更新日不明!!!!(白目)
マギレコ世界にさっさんを武力介入させるのは……………
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ガンダムだ
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ガンダムではない