ディアボロがごちうさの世界に迷い混んだようです。
タグに原作キャラ死亡とありますが、ディアボロなので大丈夫です。

……ディアボロ書けないんですけど、どうすれば書けますかね?

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こんにちは、のろとりです。

吉良吉影やオルガがごちうさの世界に行ってるそうなので、ディアボロにも行ってきてもらいます。
……吉良の場合は少し違うか。
短編なので、日常的なの書こうと思いましたけど無理でした。


さて、この作品を読む前の注意事項です。
・ディアボロ書けない
・ディアボロキャラ崩壊
・ディアボロ難しい
・ごちうさからはチノ、リゼ、ココアのみ
・内容が薄い
・作者はスランプ中
・アニメ派の作者
・他にも何か書こうとしたけど忘れた


ご注文はディアボロですか?

ここは西洋風の家屋が目立つ街『木組みの街』

まるで海外のように思える街だが、日本にある。

そんな街にはこんな噂があった。

『上半身裸のような男は不死身である』

『髪にカビのような斑点がある男の周りでは物が浮くことがある』

『異世界から来た謎の人物が居る』

などなど、信憑性の薄い噂である。

さて、そんな噂は置いておき……この街には数日前にとある喫茶店にホームステイする人物が来ていた。

喫茶店の名前は【ラビットハウス】

そして、街やって来た人物……【保登 心愛(ほと ここあ)】15歳独身。仕事は真面目にこなしてないがとても愛情に溢れた女……なんかポワポワとした空気漂う顔と物腰をしているため、男共(読者)からはもてるが(・・・・)同年代からは妹扱いさせられているんだぜ。

悪い奴じゃあないんだが、これといった特徴ばかりある可愛い女さ。

この物語は謎の兎に纏わる二人の少女の数奇な運命を追う冒険譚……ではなく、平和な日常の物語であるッ!

 

 

 

 

 

「今日もお仕事お仕事!」

 

【保登 心愛】もとい、【ココア】は高校の方針で下宿させてもらう代わりに下宿先の喫茶店で働いてる。

ココアの他にもその喫茶店のマスターの孫である【香風 智乃(かふう ちの)】とバイトの【手々座 理世(てでざ りぜ)】も一緒に働いている。

 

「あ、ココアさん。少し待ってください」

 

ココアが早速仕事を始めようとしたら【香風 智乃】もとい【チノ】に止められる。

チノがココアを止めたのは、昨日皿を割ってしまったことでも、仕事中に日なたぼっこしたことでもない。

 

「ん? どうしたの、チノちゃん」

 

「今日はリゼさんの他にももう一人、バイトの人が来るので間違えても通報しないでくださいね」

 

【リゼ】と言うのは先ほど説明した【手々座 理世】のニックネームである。

そう言うとチノはコーヒー豆の確認をしに行くため、店の奥へ移動した。

 

「? 分かった!」

 

ココアはチノが言った『通報』と言う部分に疑問を抱きながらも、もう一人のバイトの人がどんな人物か考えていた。

そんな時だった。

 

「うわぁぁぁああぁ!」

 

リゼの叫び声が二階から聞こえたのは。

 

「え! な、何!?」

 

悲鳴が聞こえた場所はおそらく更衣室だろう。

しかしココアはリゼあんなに大きな悲鳴をあげるなんて思いもしなかった。

詳しい説明は省くが、ココアはラビットハウスに来た初日に更衣室でリゼに拳銃を向けられたのだ。その拳銃が本物か偽物かは置いておくとして、自分に会った時は悲鳴をあげなかったが、今回はどうしたのだろうか。

ココアは体を震わせながらも、近くに合ったお盆を持ち二階へと続く階段をゆっくりと、ゆっくりと上がって行く。階段を一段登ろうとしたら、(・・・・・・・・・・・・)いつの間にか登っていた(・・・・・・・・・・・)ことに気づかずに。

 

 

 

 

 

「こ、ここだよね……」

 

ココアは階段を登り、更衣室の扉の前まで歩いてきた。

部屋からも廊下からも自分以外の物音はせず、何があったか分からない状況で余計恐怖が込み上げてくる。

『扉を開ける』ただそれだけの行為なのに、ドアノブが誰かに重くさせられているかのように感じる。

しかしいつまでも扉の前に居ても何も始まらない。ココアは勇気を振り絞り扉を開けた。

 

「リゼちゃん!」

 

そこには拳銃……否、モデルガンだろうか。それを構えて佇んでいる下着姿のリゼと、上半身に蜘蛛の巣状の服?を来ている男が倒れている光景だった。

 

「ッ! なんだ、ココアか」

 

リゼはココアに気づき拳銃をロッカーにしまうと、店の制服を着始めた。

 

「リ、リゼちゃんこの人……」

 

「あぁ、こいつか」

 

制服のボタンに手を通しながら、倒れている男を見る。

カビのような斑点がある長いピンクの髪。

倒れてる状態でも分かるほどの身長の高さ。

そして白目を剥いて仰向けで倒れている状態。

ココアは理解した。否、理解したしまった。この男はリゼに始末されたのだとッ!

しかし、その考えはすぐに間違いと気づく。

 

「う、うぅ……」

 

あっなんとっ!あの倒れた男が起き上がったのだッ!

ココアは驚愕し、小さな悲鳴をあげる。

男はまだ意識がしっかりしてないのか、頭を振りながら辺りを見渡す。

 

「また撃ったな、リゼ!」

 

「あ、あれはお前が悪いだろ! ディアボロ」

 

「……え?」

 

理解不能!理解不能!

ココアは理解できなかった。

リゼが始末したと思っていた男が起き上がり、リゼと仲良しげに話し始めたからだ。

ココアが混乱していると、男はココアが居ることに気づく。

 

「お前がチノの言っていた新入りの小娘か?」

 

ココアはチノがさっき言ってたことを思い出す。

『もう一人バイトの人が来る』と言っていたことを。

ココアは男をまじまじと見て、失礼だが確かに通報されそうな見た目をしていると思う。

 

「は、はい……この前からラビットハウスで働いている、ココアです」

 

「ココア……か。オレは【ディアボロ】だ」

 

「よ、宜しくお願いします」

 

ココアは先ほどまでの恐怖と、自分より年上で先輩たがら……否、何故かこの男は王のような風格を出しているため、つい敬語を使ってしまったのだ。

 

「敬語なぞいらん」

 

「え、えーっと……宜しくね。ディアボロ……さん」

 

「あぁ」

 

ココアとディアボロと言う男は握手をする。

 

「ディアボロ、先に店の用意をしといてくれ」

 

「分かった」

 

ディアボロは自身のロッカーから紫色のタートルを取り出し、更衣室のドアノブを捻り部屋から出ていこうとするが、ドアノブに触れた瞬間『ビリィ!』と言う静電気が発生する音がする。

その音と共にディアボロはゆっくりと、後ろ向きに倒れた。

 

「ディアボロさん!?」

 

ココアはディアボロを心配して近づき、体を揺さぶる。

その時に体を強く揺さぶったため、首が左右に動き頭が地面に何回もぶつかっているのをココアは気づいていない。

 

「落ち着けココア、いつものことだ」

 

「え?」

 

静電気で倒れることがいつものことなのだろうか。

それは本当なのだろうか。

でもあのリゼが嘘を付くとは思えない……

そう考えていると、ディアボロはゆっくりと起き上がる。

 

「また……か。心配かけたな、新入りの小娘」

 

「え? う、うん」

 

「さて、こんなことに使いたくはないが……『キング・クリムゾン』」

 

ディアボロが『キング・クリムゾン』と呟くと、ディアボロの側に立つように全身赤ピンクの人物が現れた。

額にはピンク色の顔があり、見ただけで強者の風格。を感じられるほどであった。

しかし、その人物はディアボロ以外には見えておらず、ココアは首を傾げてリゼはまたか……と言う顔をしていた。

 

「キング・クリムゾン、この世の時間を消し飛ばせ!」

 

すると床、壁、天井……生物以外の全てが瓦礫のように全てが崩れ始める。

そしてディアボロ以外の生物はゆっくりと何も無かったかのようにスローに動き始める。

 

「この世の時間は消し飛び、そして全ての人間はこの時間で動いた足跡を覚えていない」

 

ディアボロにはある不思議な能力がある。

それは側に立つの者から【幽波紋(スタンド)】と呼ばれており、全ての人物が持っているわけではないが、人によってそのスタンドの姿、能力、強さが違う。

ディアボロは自身のスタンドを【キング・クリムゾン】と名付けており、当然ディアボロのスタンドにも能力がある。

ディアボロのスタンド【キング・クリムゾン】は『時間を数十秒まで消し去る』能力と『未来予知』を持っている。

詳しい説明は省くが、消し飛ばされた時間はディアボロ以外まるで覚えていない。

そして未来予知で見た未来は多少の誤差はあるが、変わることは決してない。

 

「新入りが来ると聞いて、ビクビクして死ぬなんて帝王失格だな」

 

ディアボロが先ほど静電気で痺れたとき、ディアボロは死んでいた(・・・・・)のだッ!

しかし生きかえり、今から働こうとしている。

何故なら昔、ディアボロはスタンド攻撃を受けたからである。

ディアボロはこことは違う世界であるイタリアでギャングのボスであった。

だが、新入りの小僧にギャングを乗っ取られその新入りの小僧のスタンド攻撃で『永遠に死に続ける』ことになってしまったのだ。

先ほどのように『静電気で痺れて死ぬ』こともあれば『クラッカーの音にビビりショック死』することもあれば『なんか死ぬ』と言った意味が分からないこともあった。

そんな時、この世界に迷い混んだのだ。

どうやってこの街に来たのか。それは分からないが、死にはするが平和に暮らしているディアボロ。

とはいえ『新入り』と聞くと反応してしまうディアボロであった。

 

「時よ再始動しろッ!」

 

その言葉と共に瓦礫のように崩れた床、壁、天井がまるで録画再生機の巻き戻しのように戻って行く。

そして戻るころにはディアボロは更衣室の外に居た。

 

「新入り……そうか、それは『試練』だ、過去に打ち勝てという『試練』だとオレは受け取った」

 

そう呟くと、ディアボロは笑いながら店へと降り行くのだった。その時にチノに「怖いです」と言われてディアボロはショック死した。

 

 

 

 

 

「あれ!? ディアボロさんは?」

 

「もう部屋を出たぞ」

 

ココアは先ほどまで居たディアボロが見当たらず、辺りを見渡す。

それもそのはず、ディアボロは時を消し飛ばしてすでに部屋を出ていったのだから。

 

「それよりチノが待ってるんだから、早く着替えろよ」

 

「え? う、うん!」

 

ココアは急いでロッカーからラビットハウスの制服をだし、着替え始める。

着替えながらディアボロのことを考えていた。すると、最初のことを思い出す。

 

「リゼちゃん、どうしてディアボロさんは更衣室で倒れてたの?」

 

「ひ、秘密だ! それと、私は先に店に行ってるからな!」

 

リゼは顔を赤くして店へと向かった。

実はリゼはディアボロに下着姿を見られたのだ。

これは事故と言っても過言ではなく、リゼは部活の助っ人でバイトに遅れたからである。

リゼは驚き拳銃を発砲した。

ディアボロは驚きながらも時を消し飛ばして銃弾をかわした。

その時に攻撃してきた相手の後ろを取る。というギャングだった頃の癖をしてしまったのだ。

リゼはいつの間にか後ろに立たれてたことに驚き、ディアボロの横腹に回し蹴りをした。

ディアボロはスタンドを出して、地面に倒れながら受け身を取った。

次にリゼはもう一度拳銃を発砲した。

ディアボロは痛みの方に意識がいっており、撃たれると思いショック死したのだった。

だが、弾は込められておらずその上モデルガンだったため、撃たれたところで何も無かったのである。

つまりはディアボロの早とちりだ。

 

「ディアボロさん……かぁ」

 

ココアはディアボロと仲良くなれるかな。と考えながら店へと向かうのであった。




【今日のボス】
・リゼに撃たれたと勘違いしてショック死
・静電気で痺れて死亡
・チノに怖がられてショック死



……難しくない、ディアボロ書くの難しくない?
ジョルノや承太郎なら書けたのに(多分無理)
あ、これから下は読者さんが気になってそうなところを話します。

Q.時系列としてはいつ?
A. ごちうさは一羽と二羽の間
ジョジョは五部の終了後

Q.ディアボロがロッカーから服を出した理由
A.流石に働くのに、しかも飲食店であの服装は……と思ったので、ドッピオが着てた服を選びました。

Q.どうでもいいけど、続くの?
A.続きません

Q.ディアボロの能力と死に続けるのを知ってるのは
A.チノとリゼ。本編に出てないけど、タカヒロとティッピー


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