123756787!   作:リッ菌

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初投稿にして小説を書くのは久々なのでお見苦しい点はあるとは思いますが、よろしくお願いします!
まだプロローグなのであれですが、感想やご意見、改善点などお待ちしてます!


プロローグ!

『昨夜未明、旭野の住宅の路上で男女2名が腹から血を流して倒れていると警察に通報がありました』

 

「はぁ……。なんでこうも朝からこんなニュースなのかなぁ……」

 

学校へ行く支度をしている最中ふと何気無く点けたテレビで流れているニュースを見てため息を吐いた。私の住んでいる地区の隣の地区でどうやら殺人事件が発生したらしい。犯人は未だ捕まっていない。自分の住む街で起こったではないが、隣の地区となるとやはり良い気はしない。

この世には嫌なことや辛いことが沢山ある。それは今も昔も変わりなく、この世の理の様なものであり、それは変えられないものだ。いつの時代も争いは絶えない。

 

「朝からアンハッピーな気持ちだよ、まったく……」

 

いつものように一人でリビングの椅子に座り、テーブルの上の目玉焼きを食べながら誰に向けたわけでもなくつい愚痴をこぼす。

一人で食べる朝食など、とうに慣れていた。

両親は共働きで二人は今寝室で爆睡していることだろう。

 

「なんか面白いのでもやってないかなぁ」

 

家では話す相手がいないのでついつい独り言が多くなる。両親とは長いことまともな会話はしていない。別に仲が悪いわけでも喧嘩をしたわけでもない。ただ、共働き故に私と会話をする時間すらがないのだ。

目玉焼きと白飯を頬張りながらテレビのリモコンで適当なチャンネルのボタンを押す。昔ならば行儀が悪いと叱られていただろうが、今はそんなことを言う人間は一人もいない。もっとも、この歳にもなってそんな事を言われているようで、過保護もいいところだが。

時刻は朝7時過ぎ。こんな時間はニュース以外にほとんどやっている番組もなくニュース以外に見るものもない。仮にニュース以外が放送されていたとしてもそれをじっくりとは見ている時間はない。学校の始業時間は朝8時。家から比較的近いこともあり、歩けば十数分で着くものの朝が弱い私の起床時間は7時少し前。朝ごはんを食べる時間はあるが本来、テレビ番組をじっくりと見ている時間などはないのである。

友達との話しのネタにもなるし、見られる時にテレビだけは見るよふうにはしているのだが、こんなニュースばかりでは高校生の話のネタとしては少々盛り上がりに欠けるというものだ。

 

『去年、2002年にとある研究チームが深海発見した微生物に驚きの事実があることがわかった!』

 

「おっ?」

 

数度チャンネルを変えていると面白そうなニュースがやっているではないか。

内容は去年、とある研究チームが海底探査を行っていた際、新種のウイルス?微生物?を発見したとかなんとか。その後の研究によりこの微生物には人体の細胞を活性化させる能力がある可能性があり、今後の医療の進歩に大きく貢献するかも……と。

この番組ではこちらの話題を大きく取り上げており、私はそれに釘付けになっていた。オカルトや海の生物などは私にとって大いに興味がある。大歓迎だ。

朝からアンハッピーなニュースばかりでは気が滅入ってしまうから。

目の前のご飯の最後の一口を口に運びながらそのニュースを見ている時、ふと画面の右上の時刻表示に目が止まった。

 

「やばっ! もうこんな時間! 遅刻する!」

 

気付けば時刻は普段家を出る時間から大幅に過ぎていた。朝食は平らげていたがニュースを見ている途中だった為急いでリモコンの電源ボタンを押す。音を失ったその空間は一気に本来の静けさを取り戻しており、どこか虚しさを感じてしまう。

だからと言うわけではないのだが、普段一緒に登校している友達からの連絡がない事に気が付き、脇に置いてあったスマホの画面を見る。

 

「げっ……」

 

友達からは連絡が来ていた。私が連絡に気づいていなかっただけで、メッセージはしっかり来ていたのだ。それも何件も。

内容はというと……。

 

『もうそろそろで着くよー』

 

これが1件目。

そして2件目が……。

 

『準備まだー?』

 

その後は遅いだのまだかだの似たようなメッセージ。

文言は『一緒に遅刻したくないから先行くわ!』で終わっている。

 

「電話くらいしてくれればいいのに〜!」

 

何故電話も寄越さず先に行ってしまったのか。朝からこんなか弱い少女を置いていくなんて。

ちなみに家のインターホンは押せない。と、いうよりも、共働きの両親が疲れて寝ている為、迎えに来てくれる時は私の携帯に連絡するように、と言ってあるのだ。

あれやこれや考えていても仕方ない。早く行かなければ間違いなく遅刻コースだ。

 

「まあいいや! 行ってきまーす!」

 

朝から嫌なニュースも見てしまったが、いいニュースも見れた。

この世には嫌なことや辛いことが沢山ある。それは今も昔も変わりなく、この世の理の様なものであり、それは変えられないものだ。いつの時代も争いは絶えない。でもいい事だってきっとある。私はそう信じている。

私は元気よく家を飛び出し、学校へと向かった。




さてさて、短いながらもプロローグが終わりましたが如何だったでしょうか?
早速自分の文章に不安がハンパないですが、改善できるとこは改善していきたいと思います。

これからどうなっていくのか、正直作者自身も不安が尽きません笑

自分で言うのもあれですが日々多忙ということもあり更新頻度は週一くらいになってしまうかも知れませんが、読者様の意見を取り入れる部分は積極的に取り入れていきたいとは思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします!
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