TS転生ベルベット・クラネル君の英雄讃歌   作:美久佐 秋

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 髪長いベル君がポニテで狩装束を着ると……啓蒙が高いよね。


episode.11:予兆

「ベル、早く換金しに行きましょう!私の予想では10万……いえ、12万ヴァリスは届いていますよ!!」

「ねぇ、リリ。ここギルドなんだよ。あまり大きな声で言うようなことじゃないよ?」

「わかってますよ!!そんなことよりお金が私を待っています!!」

 

 

 さぁ早く!!と、僕の腕を引く“小人族(パルゥム)”の少女──リリルカ・アーデの様子に、僕は思わず苦い笑みを浮かべてしまう。

 彼女の声が大きいのもあるけど、僕が世界最速でランクアップしたことが周知されたのもあるかもしれない。アテナ様お手製の戦闘服(バトル・クロス)が他に見掛けない、珍しい代物だというのも一つの要因だろう。

 まずフリルタイ──銀の金具に嵌められた、僕の瞳と同じ色のルビーがワンポイントのジャボが特徴的だ。

 そしてなにより、羽が(あしらえ)られた三角帽子や膝下まである革のロングブーツ、二重のベルトやマントなどは僕の心を疼かせる程、カッコイイと思った。さらにこの戦闘服(バトル・クロス)には意匠が細部まで行き届いていて、芸術品としてかなり高度で、衣装としても美しい代物となっている。

 これを見せられた時には貴族のパーティで着てもおかしくないと思ったけど、実際に着てみれば動きやすいし、僕の白い髪にも映えてとても良い出来栄えだと、アテナ様も満足げにしていたのを覚えている。

 

 兎も角、今の僕は酷く目立っていた。

 

 

「ベル?」

「……いや、なんでもないよ。エイナも待っているだろうから、早く行こうか」

「はい。……それにしても今回の冒険者依頼(クエスト)は大変でしたね。幾らギルドからの直接的な依頼だとしても、こんなにハードなものだと参りますよ」

「まぁまぁ、落ち着きなよ。大変な分、それだけ報酬が上乗せされている。そして僕達は今、お金が必要だ。でしょう?」

「そうですけど……」

 

 

 納得しきれないのか、歩きながらぶつぶつと文句を零すリリ。

 小さくて聞き取り辛いけど、断片的に『あのデブエルフめの贅肉を蹴り上げてやりたい……』などとを宣うリリは、今の彼女の陰険な雰囲気も相まってかなり物騒だ。

 ただ、訂正を入れるとすれば今回の……というより僕が受けているクエストの依頼者は彼よりも()の立場の者だ。まぁ彼女には言わないが吉だろう。言った途端に卒倒する様子が想像できた。

 

 

「と、そんなことを言っている間に……」

「おかえりなさいませ、ベルベット様。ご無事で安心しました」

「おはようエイナ。無事、中層から戻ったよ。早速だけど、冒険者依頼(クエスト)の報告をしてもいいかな?」

「はい、もちろん。個室を一つ用意していますから、そこに案内しますね。リリルカさんも」

「……はい。よろしくお願いします」

 

 

 そう言って軽く頭を下げた後、リリはエイナに何かを含んだ視線を向け、笑顔を浮かべた。対してエイナは余裕そうに、ふふふ、と何かを含んだ笑みを浮かべている。

 ……エイナは美人だから見ていて飽きないのだけど、リリの笑顔は正直言って少し怖い。事実、何人かはその迫力に退散する人もいる。というより、二人は何故こうも仲が悪いのだろうか。

 嫉妬ではないと断言できるし、そもそもリリとはまだ今日のように『迷宮探索でモンスターを狩る冒険者とサポーター』という関係性だ。もっと言えば、クエストを共に取り組むのは今回が初である。

 エイナに関して言えばタメ口に加えて『エイナ呼び』を許される程は仲が良いと自負しているけど、男女の関係ではない。僕としては望むところなのだけど、エイナはどこか秘書然と振る舞おうとしているので、僕もまた主人然とした態度になっているのだ。

 

 ただ、これだけは言いたい。

 

 

「いつまで睨み合ってるのかな……?」

「「あ……」」

「……はぁ。ほら、行くよ」

 

 

 周囲からの視線……特に、男連中からの嫉妬が鬱陶しかった。

 

 

 

 

 

 

 人前であんな態度を取ってしまったのもあるだろう。

 二人は反省したのか、エイナの先導でロビーの個室に案内されるまでの間は静かにしていた。着いてからはまたいざこざを進行形で起こしているけど、取り敢えず今すべき事をやるために僕は歌を紡ぎ始める。

 

 

「【汝、目的を見失うな。希望を持て、されど無知に浸るなかれ───

 

 

 想像するは三態変化。

 リリの身体と精神を侵す【神酒(ソーマ)】そのものの消去は不可能なので、状態を変化──霧から水へ──させる要領で酩酊状態を体内にあっても害の無い状態へと変化させる。

 

 

「【───未だ汝の霧は晴れず。故に油断は許されず、汝の魔を持って霧を飲み干し給え】」

 

 

 しかし魔法の効果が切れれば、水は霧へと、元の酩酊状態へと逆戻りとなってしまう。だから僕の声音は波紋に過ぎず、魔法自体の根元()は彼女自身の魔力とした。そうすることで、定期的にリリ自身が魔力回復ポーションを飲めば酔うことは無くなる。

 ただ何度も連続して使えば薬の効果が薄まるのと同じようにポーションも万能では無いので、こうして僕が直接魔法を掛け直す必要があった。

 

 

「よし、気分はどうかな?魔力が減っていたから、ついでに魔力回復も含めて魔法の掛け直しもしておいたよ」

「……かなり気分が良くなりました、ありがとうございます」

「いや、気にしなくていいよ。正直に言えば、僕のやっていることは神ソーマと大して変わりないからね」

「そんなことはッ!!……そんなことはありませんし、ありえません。例え同じだとしても、ベルさんと神ソーマは違います。と言うか、だいたい何処と何処を同じだと言っているんですか?」

「それ、私にも聞かせてください」

「……まぁ、僕の魔法を知っている人なら隠すようなことでもなし、それにエイナにはまだ話していなかったからね。丁度いいか」

 

 

 横から言葉を挟んだエイナを見れば、何処か不安そうにしていた。リリもリリで、僕の言葉に納得がいかないのか不満そうにしている。

 二人にそのような顔をさせたことに少し罪悪感を覚えた僕は、冗談だとしても二人の前で自虐はやめようと心に決める。そしてゆっくりと、まずは【神酒(ソーマ)】について語り出した。

 

 

「二人は『持続可能性』という言葉は知っているかい?」

「持続、可能性ですか?」

「……」

 

 

 二人の反応は区々だった。リリは二つの言葉自体はわかるけど、繋がるとどのような意味になるかを考えている。そしてエイナは何処かで聞いたことがあるのか、おそらく記憶を探っているのだろう。深く考え込んでいる様子だった。

 

 

「エイナ、話を進めていいかな」

「……あっ、はい。お願いします」

「よし。エイナは職業柄で聞いたことはあるかもしれないけど、普通に生活していれば聞かない言葉だとは思うから、リリも気にしなくていいからね」

「はい」

「それで話を続けるけど『持続可能性』……これについては僕の主観になるけど間違ってはいないと思うから、基本的には『システムやプロセスが持続できること』だと覚えておいてほしい。そしてそれを人だったり組織だったり、自分の想像が及ぶ範囲でいいから当て嵌めて考えてみてくれ』

 

 

 二人の考える時間を作る為にも、少し話に間を空ける。

 その間リリとエイナの顔を眺めているとあっという間に時間が経ち、二人はイメージが固まったのか、此方に視線を向ける二人の顔にはわかりやすく話を続けてほしいと考えてあることが漏れていた。

 

 

「さて、今回はわかりやすいように【ファミリア】という一つの組織に焦点を当てるけど、【ファミリア】にはわかりやすく超越存在(デウスデア)である〈神〉がトップに据えられていて、神が言っている下界の子供達は神の恩恵──【恩恵(ファルナ)】を授かる為に【ファミリア】に加入し、そのトップである神を崇めている。そしてその組織構造は冒険者同士のレベル差もあってか、階級などで身分が分かれた一種の国のようになっているんだ」

 

 

 その時、リリが顔を顰めたのを僕は見逃さなかった。

 彼女には身に覚えがあるのだろう。何故なら、【ソーマ・ファミリア】では彼女自身が最も下の階級として虐げられていた(・・)のだ。

 僕はそれを見なかった様子を偽り、話を続ける。

 

 

「国とは王がいて、臣下がいて、兵士がいて、国民がいる。これは極端な話、様々な役割を持つ人という一つ一つの個性の集合体が国という組織として成立しているんだ。そして……うん、そうだな」

「……どうかしましたか?」

「あぁ、いや。まぁ、【ソーマ・ファミリア】の話はリリが不快になるかと思って。少し言い辛い話だから」

「構いません」

「いいの?」

「……はい。正直言って、神ソーマと【ソーマ・ファミリア】自体に含むところは全くありません。神ソーマは何もしないし、何もしてくれませんから」

 

 

 ……う〜ん、どうしよう。この話をするとその前提をぶち壊しちゃうんだけど、……。よし、リリの判断に任せよう。

 

 

「話を繰り返すけど、【ファミリア】や国、オラリオに関わらず、組織には軸があって、そこに幾多もの“何か”が組まれている。【ファミリア】であれば軸が〈神〉で、“何か”が〈眷属〉だね。そうして一つでも何かを掛け違えば小さな綻びとなって、それは段々と大きくなって、いつかは取り返しのつかないことになっていく……。リリは心当たりがあるだろう?」

「……はい。軸が他の“何か”に触れていなければ、そもそも組織足り得ない。であってますか?」

「そういうことだ。君主が君主足り得なければ臣下は着いてこないし、着いていったとしてもその臣下は不正や悪行、好き勝手放題で煽りを受けるのは兵士や国民だ。そして兵士は上司に不満をぶつける訳にはいかないから立場が下の国民を虐げる。国を支えているのは国民だとは理解せず、国民の心は離れていき……いずれ国は崩壊するだろう。よくあるような話だし、珍しい話ではないよ。

 ただ一つだけ言えるとすれば、神ソーマは【神酒(ソーマ)】の使い方を誤った。唯一僕と違うとこがあるとすれば、そこだろうね」

 

 

 だからこそ、こうして他ファミリアの僕が堂々と介入できるのだけど。神ソーマの興味が【神酒(ソーマ)】だけに向けられていて、絶対的な基準も【神酒(ソーマ)】であるおかげで、それを攻略できればあとは簡単だった。

 残念ながらリリは【神酒(ソーマ)】を呑み干すことは出来なかったから、リリ自身の願いである『【ソーマ・ファミリア】からの脱退』を叶えられなかったため、僕の願いである『【ヘスティア・ファミリア】への改宗』は叶わなかった。

 その代案として『団員からリリルカ・アーデへの迫害を止めさせること』と『リリルカ・アーデがベルベット・クラネルとパーティを組むことの許可を神ソーマから出すこと』には賛同して貰い、他にも話を付けてきた。

 その一つが『僕が同伴していることを条件にリリルカ・アーデが神ソーマと話をすること』だ。どうやら神ソーマは酒飲み仲間が欲しかったらしい。まぁ、神でさえベロンベロンに酔うと聞くし、誰かと飲む酒が美味いのはわかるけど。

 

 

「……あの、ベルベット様。結局、貴方の魔法と神ソーマの作る酒の共通点を話していませんよ?」

「あぁ……ごめん。話した気になってたよ。ちゃんと話すから許してほしい。と言っても、話の内容は殆ど同じなんだ」

「……?」

 

 

 エイナは何とか理解しようと思考を巡らせようとしているけど、リリは頭を傾けて『?』を浮かべている。

 なので、補足として【神酒(ソーマ)】について語ることにした。

 

 

「言うなれば“神酒(ソーマ)”は【神酒(ソーマ)】という名を持った一つのシステムであり、織物であり、水物なんだ。一つ一つの要素が有機的に、精密に絡み合っていて、一つ掛け違えれば如何様にも形を変える。そして僕の魔法も同様、幾重もの言葉が精密に織り重なった織物であり、一つ掛け違えれば如何様にも形を変えることが可能だ。まぁ僕の歌は意図的なものだけど……要は方向性の違いだよ。けれど、二つとも人の心に干渉できる業だ。【英雄讃歌(ソウル・リアリゼーション)】は内から外へ、【神酒(ソーマ)】は外から内へ、といったようにね。

 そしてここからが本題だけど、これを味わった人はそれを忘れることはないから何度も求めるようになり、結果的に『“期限なく”人が持つ多様性と生産性を継続できるようにする(・・)』ことができる。

 まぁ何度も繰り返すけど、使い方の違いでしかないんだ。そして僕はこの魔法を、この声を誰かの為に使うと決めた。対して神ソーマは【神酒(ソーマ)】そのものの為に【神酒(ソーマ)】を使っている。それで資金源であるファミリアが潰れてしまえば本末転倒になるけどね。

 おそらく、というより確実に神ソーマにファミリアを運営する気はないんだろう。上手く使えば組織的に発展させていくことも可能なのにそうしていないということは、そういうことだし。もしくは、ただ神ソーマが趣味以外のことに興味がないために深く考えていない……か」

「「…………」」

 

 

 二人はノーコメントで苦笑を浮かべているけど、本当にありそうで溜息を吐きたくなる。けど、まぁ……あの様子だと掴みは上々だったし、なんとかなるだろう。

 

 

「さて、と。話も長引いてしまったし、これくらいにして冒険者依頼(クエスト)の報告を始めてもいいかな?」

「あ、はい。よろしくお願いします」

「じゃあ、説明を円滑に進める為にもこの地図を先に渡しておくよ」

 

 

 そう言って外套の内ポケットから取り出し、テーブルの上に広げたのは地図。

 だがしかし、これはただの地図ではない。既存の地図なんて対価は必要だけどギルドでも手に入れられる。それに真偽や精度は兎も角、ファミリア内で共有されているのだ。

 そして、もう一度言おう。これはただの地図ではない。

 

 

「はい、確かに受けとりました。それにしても、よく此処まで精密に調べられましたね。───中層の未開拓領域(・・・・・)なんて」

「まぁ、ね。僕の声と一緒に魔力を反射させ、さらに距離・範囲・幅を並行精査した上で紙に複写しているんだよ。精度は僕が保証する」

「地図は既存と未開拓の領域を色分けしてある上、二次元的だけではなく三次元的にも情報が一目見てわかります。流石の一言です。ありがとうございました、これで私も良い報告ができそうです」

「そっか。なら頑張った甲斐があったかな。エイナに褒められたかったから頑張ったんだし」

「そ、そんな。いつも褒めてます……よ?」

 

 

 エイナは僕の実力をステータスでの数値上だけでなく、魔法や技術的要因も含めた戦闘能力を把握しており、さらに魔法の応用力もその明晰な頭脳で理解している。だからこそ、こうして彼女は僕が生きて帰ってくると信用してくれているし、依頼も達成できると信頼してくれている。

 その信頼に応えるためにも頑張ったけ半分以上はエイナのためなので、そのことを言外に伝えると彼女は本当に可愛い反応を見せてくれた。

 具体的に言えば、秘書足らんと……若しくは年上の威厳的なものを見せようとしているのか、嬉しい感情を頑張って表情に出さないようにしているけど、結局は表に出してしまってニヤけている。ついでに語尾は疑問形だった。

 

 そこで僕達の雰囲気に耐え兼ねたのか、隣からリリが口を挟んでくる。

 

 

「本当に頑張りましたよ。ベルさんの魔力でモンスターは絶え間無く引き寄せられてきますし、魔法だけでなく実際に見て確認したいからって道が入り組んだ中層を何度も往復……。ベルさんもベルさんですが、今回みたいな依頼はこれっきりがいいです。じゃないと私の身が持ちませんよ」

「リリもお疲れ様。君の言う通り、今回の依頼はかなりハードだった。最後までクエストに臨むことが出来たのはリリのサポートのおかげだよ。ありがとう」

「そ、そうですよね。えぇ、私のおかげです。だから報酬は上乗せしてくれてもいいのではないでしょうか!」

「うん、いいよ」

「いいんですか?!!」

「いいよ。リリが頑張ったのも、さっき僕が言ったことも本当のことだ。まぁ、流石に僕の分の報酬は残しておいてね?」

「はい!!ありがとうございます!」

 

 

 お金のことになると途端に様子が変わるリリは、ある意味では自分を出していると言えた。少なくとも以前よりもずっと明るくなっているし、そんな姿を見せてくれている程度には信用してもらえているのだと考えれば、分け前の上乗せなど安いものだ。まぁ、そのお金に抜け目のない性格を隠せとは言わないけど……控えてほしいとは思う。

 じゃないと僕の秘書であろうとしてくれているエイナから、非難の視線が飛んでくるのだ。あまり甘やかしすぎるな、と。ほら。

 

 

「…………」

「……よし、じゃあ魔石の換金をしたら分け前を計算しようか。一部はいつも通りに【ヘスティア・ファミリア】の貯金として差し引いておいてほしい」

「……かしこまりました。では、途中までご一緒しましょう」

「うん」

 

 

 ……この件については全面的にエイナが正しいのだろう。そして僕がリリを甘やかしている自覚はあるので、気まずい雰囲気も相まって会話が途切れる。そして元凶の要因の一人でもあるリリの方を見れば、彼女は歩きながら脳内で今日の稼ぎを計算しているところだった。

 

 

「……はぁ」

 

 

 そしてこんな時に限って、僕はいつも祖父の言葉を思い出す。

 

 

 ───ベルよ。

 

 

 埋没している記憶が蘇るのは、いつも何かを示唆する、予兆であった。

 なので、仕方なく『なにかな、爺ちゃん』と頭の中で返答する。思考と連動して脳内を勝手に動き回る祖父は正直に言えば、鬱陶しいの一言だけ。だから素直に答えるのが吉。

 そんな無駄にハイスペックな記憶能力の賜物か、祖父はこんな質問を投げかけて来た。

 

 

 ───乳と脚。どちらかを選べと迫られれば……ベルはどちらを選ぶ?

 

 

 ……。

 …………、あーーうん。

 

 …………これは懐かしい、とても懐かしい記憶で、確か僕と祖父が初めて喧嘩した時──決裂の瞬間の、なんともない日常が崩れ去る数分前の光景だった。

 

 

 




 『持続可能性』については完全には理解できたとは言えないけど、間違ってはいないはず。間違っていたら修正いれるので教えてください。 
 そして先に言っておきますけど、難しそうな言葉を使いたかったから使ったわけじゃないですからね?話の内容に合う言葉がそれだっただけで、ちゃんと今後の伏線という理由があるので。
 後書きまで読んでくれている方々は覚えておいてね_φ( ̄ー ̄ )

 あと最後に追記として……───ベルベットの狩装束のモデルはマリア様です。ベルベットの狩装束のモデルはマリア様です。(大事なことなので二回言いました(まる)
 フロムはBloodborneが初めてだったんだけど『一族の末裔とかサスケみたいでカッケェ。血質極振りで行ったろ』みたいなノリで始めて序盤苦労したのと、おかげで銃パリィがとても上達したのは良い思い出。
 裏設定としてベルベットは原作ベル君とは違って身長高めです。これはベルベットの心象が前世を基準としているため、身体がそれに引き摺られている、という設定。


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