今日はクリスマス
何でもサンタ風のボスがどっかの巨大樹の下にいるんだと
適当な場所に来たんだが・・・あれはキリトか?
ユウト「何してんだ?キリト」
キリト「ああ・・お前か・・・お前も蘇生アイテム狙いか?」
ユウト「いや、違うな・・・ところでさっきから尾けてるのは誰だ?」
クライン「よお」
ユウト「お前が尾けてたのか」
クライン「まあな、蘇生アイテム狙いか?」
ユウト「キリトはそうらしい」
クライン「なに!?・・・ガセネタかも知れねアイテムに、命かけんなよ!このデスゲームはマジなんだよ、ヒットポイントが0になった瞬間現実世界の俺たちの脳を・・」
キリト「黙れよ」
クライン「な・・・ソロ攻略なんて無茶はやめろよ!俺らと組むんだ!蘇生アイテムはドロップさせたやつのもので恨みっこなし!それで文句ねえだろ!」
キリト「それじゃあ・・・意味ないんだよ・・・俺一人でやらなきゃ」
キリトが剣に手をかける
クラインの仲間が構えかけたがクラインが止める
クライン「お前ぇをよ!こんなとこで死なすわけにはいかねえんだよ!キリト!」
ユウト「その前にだ、お前らそろそろ姿明かしたらどうなんだよ」
周りに何人も人が出てきた
クライン「な!」
キリト「お前達も尾けられてたみたいだな、クライン」
クライン「ああ、そう見てえだな」
クラインの仲間「げっ成龍連合かよ、レアアイテムの為ならヤバいこともやる連中だぞ」
ユウト「キリト、お前先行ってろ」
キリト「何・・・?」
ユウト「こいつらさっさと退かせてドロップ盗ってやるから先行ってろっていってんだ」
キリト「・・わかった!」
ダダダダ
クライン「俺のセリフ取りやがったな?」
ユウト「そうだよ!」
行かせるか!
ガン
な!?
なんだよこれは!?透明な壁!?
クライン「お前の力だな?」
ユウト「ああ、先に進みたきゃ俺たちを倒して行けってな!」
この野郎・・・!
ユウト「さっさと来いよ、ウスノロ」
ブワッ
ヒュルヒュルヒュル
バシューン
ユウト「行くぞ、イフリート!」
その後しばらく戦い続けた
相手は殺さずに・・・ただし瀕死まで追い込み身ぐるみ剥いで装備は捨てたけどな(ゲス顔)
お、覚えてろよ!!
ダダダダダダダダ
ユウト「もう終わりか!?この雑魚!!」
クライン「俺たちはもうしばらく動けそうにねえ、お前はキリトに手伝いに行ってくれ」
ユウト「最初からそのつも・・・」
キリトが歩いてきた
クライン「キリト・・!」
ユウト「え・・・めちゃくちゃ暗い顔してますやん」
手に持ってるアイテムをクラインに投げる
キリト「それが蘇生アイテムだ・・・」
クライン「えっと何々・・・?対象のプレイヤーが・・・十秒以内!?」
ユウト「死んで十秒以内に使わないと効果はないって事か・・・」
キリト「次にお前の目の前で死んだやつに使ってくれ・・・」
歩いていく
クライン「キリト・・・キリトよぉ!お前えは・・お前えは生きろよ!!最後まで生きろよ!!生きてくれ!!ぐうぅぅ・・・」
キリト「・・・じゃあな・・・」
ユウト「アイツに何があったかは全く分からねえ・・・だけど今のを言ったからにはお前も生きろよ、俺は絶対死なねえ・・・お前達がクリアしてこの世界が消えたとしても、どうにかして生き延びてやる」
また月日がたち(アニメの展開早すぎやろ)
突然花が見たくなり
カップルだらけだが47層の花を見て思い出の丘?とかって名前の方に行く
イフリート達が邪魔するモンスターを片っ端から倒していく
?何してんだ、あの女+見た目モブ達は
キリト・・・だよな?あれって
バカだろ
さっきからバカたちが斬りかかってるがHPが減ったり増えたりしてる
自動回復ってやつか
ユウト「よお、キリト。何してんだ?」
女「なんだい、アンタは!」
キリト「助けなくても大丈夫だ、もう終わるから」
話を聞きゃあこいつら人殺して身ぐるみ剥いでを繰り返してるらしく
キリトは依頼でこいつらを監獄に入れるらしい
ユウト「ならクロノス、ザ・ワールド」
ぐわ~ん
当て身!
全員当て身!
そして時は動き出す
ドサドサドサ
女の子「え?え!?何が起きたの!?」
男「ううう・・・」
ユウト「イフリート」
ドガッ
ドサッ
ユウト「それじゃあ、後は任せた・・・ふわぁ~・・・眠い・・・先に戻っとくぞ」
次の日キリトが戻ってきて
攻略会議
第56層
クライン達もいる
アスナ「フィールドボスを村の中へ誘い込みます」
ザワザワ
キリト「ちょ、ちょっと待ってくれ!そんなことしたら村の人たちが・・・」
アスナ「それが狙いです、ボスがNPCを殺してる間にボスを攻撃、殲滅します」
キリト「NPCは木みたいなオブジェクトとは違う!彼らは・・・」
アスナ「生きている・・・とでも?あれはたんなるオブジェクトです、たとえ殺されようとまたリポップ(出現)するのだから」
キリト「俺はその考えに従えない」
ユウト「俺の前でよくそんなこと言えるな・・もちろん俺も反対だ、その方法でやるならオレは今回は何もしないぞ」
アスナ「今回は作戦は私、血盟騎士団副団長のアスナが指揮をとることになっています。私のいう事は従ってもらいます」
結局俺は何もしなかったが・・・いや回復だけしたな
ともかくクリアし
59層
ユウト「おりゃあ!!」
・・・気力が尽きたか・・・
一旦戻って休んだ方が良いな
ユウト「ふう・・・」
迷宮区から出たらもう夕方になっていた
ユウト「あちゃー・・・昼飯食い損ねたな・・・ん?」
キリト?
ユウト「何してんだ?」
キリト「静かに・・」
チョイチョイ
後ろを指さす
アスナが寝てる・・・
アスナ「クシュン・・・」
ユウト「・・・一緒に寝たのか?」
キリト「・・・起きたら横にいたんだ」
アスナ「ううん・・・んん?・・・」
ユウト「起きた・・・」
アスナ「え?・・・え!?なっ!?ど、どうして・・」
キリト「おはよ、よく眠れた?」
アスナが剣を握る
キリト「いい!?」
ユウト「落ち着け!」
アスナ「ぐ・・・うう・・・ご飯一回・・・!」
キリト「はぁ・・?」
アスナ「ご飯!なんでもいくらでも一回奢れ・・・それでチャラ!どう?」
ユウト「・・・俺はお邪魔かな?それじゃあバイなら」
キリト「おい!ちょっと待t」
ユウト「またない」
ダダダダダダダ
ユウト「俺は蓄えがあるから大丈夫だから!ごゆっくり~!」
まあ街がある57層まで戻ったんだけど
多分キリト達もここのレストランにいるんだろう
キャアアアアアアア!!!
なんだ!?
ダダダダダダ
!!
教会のような場所から男が吊るされて胸を刺されていた
キリト「早く抜けーー!!」
抜こうとするが
深く刺さっていて自分では抜けない様だった
アスナ「君は下で受け止めて!」
アスナが教会を上っていく
キリト「わかった!」
ユウト「イフリート!」
イフリートが降ろしに行く
キリト「待ってろ!」
男「う・・・ぐ・・・あああああ!!」
すると動かなくなり
バシューン
身体が消え槍が落ちる
キリト「クソッ・・!皆!デュエルのWinner表示を探せ!」
しかしどこにも表示は見つからない
ユウト「・・・一旦上を見に行くぞ」
キリト「ユウト?・・・わかった」
上に行くと
吊るしていたロープは手すりに括りつけられて垂らされていたようだ
キリト「どういうことだ・・・これは・・・」
アスナ「普通に考えればデュエルの相手が被害者の胸に槍を突き刺してロープを首に引っ掛けて窓から突き落とした・・・って事になるのかしら」
キリト「でも・・・Winner表示がどこにも出なかった」
アスナ「ありえないわ、圏内でダメージを与えるにはデュエル以外の方法は・・・」
ユウト「とりあえず、どうにかするっきゃねえんじゃねえのか?」
アスナ「そうね・・・このまま放置はできないわ」
キリト「ああ」
アスナ「もし、圏内PK技みたいのを誰かが見つけたのだとすれば・・・外だけでなく、街の中にいても危険という事態になってしまうわ」
キリト「そうだな」
アスナ「前線離れる事になっちゃうけど・・・仕方ないか・・・なら、解決までちゃんと協力してもらうわよ。言っとくけど、昼寝の時間はありませんから」
アスナがキリトに近付いて手を出す
キリト「・・・してたのはそっちの方だろ」
キリトも手を握るが
アスナ「ひっ・・・!」
ギュッ
キリト「ギャアアアア!!!」
ユウト「・・・流石に俺までいなくならない方がいいか」
アスナ「そうね・・・」
ユウト「ならこの一件はお前たちに任せる、お前達がいない分は俺が頑張るさ」
キリト「ありがとう、助かる」
ユウト「皆にも説明はしとくさ、でも出来るだけ早く戻って来いよ」
その後三日ほどで戻ってきた
帰ってきた
どうなったかというと
あの時減っていたのはHPではなく鎧の耐久値のみで
耐久値が切れる瞬間に結晶でテレポートし殺されたように見せつけた
何故そんなことをしたかというと
ギルドでレアドロップで使うか売るかで争った結果、多数決で売る事になり
売りに行ったやつが殺された事件の犯人をあぶりだすためだったと
人間の恨みとは恐ろしい・・・
キリト「ところでよ、結婚ってどう思う?」
ユウト「・・・いきなりどうした?」
キリト「いや、レアアイテムを売りに行った人を殺したのがその夫だったんだよ。それで結婚っていったい何なんだって思ってな」
ユウト「・・・俺がいた世界には気になる奴がいるけど」
キリト「お前がいた世界か・・・結局あの話は本当なのか?」
ユウト「信じてねえのかよ」
キリト「普通信じねえよ」
ユウト「なら本当に異世界から来た体で話を進めるが、この体も元々俺のじゃねえんだ」
キリト「・・・そりゃデータだしな」
ユウト「ごめんそういう意味じゃない」
キリト「ならどういう事だ?」
ユウト「俺は二重人格ってやつだったんだよ」
キリト「!?」
ユウト「でな?俺は後から出来た方なんだけどさ、そいつ高校二年で変な事に巻き込まれてるんだけどさ。パレスやらシャドウやらがな?でさ、多分元々なかったんだろうけど。変な飲み物?見つけて飲んだら女になってよ」
キリト「ごめん、途中から言ってる意味が分からなかった」
ユウト「うん、俺もいいながら薄々思ってた。理解しなくてもいいから聞いてくれ」
キリト「なら話す意味なくないか?」
ユウト「その後、なんやかんやあって別れたんだけど」
キリト「なんやかんやが一番気になるんだけど」
ユウト「後から出来た方の俺が残って別れて女になっちまったのが元の人格の優斗ってわけだ・・・今の名前は優菜だけど」
キリト「なんていうか・・・とりあえず大変だったのは伝わったが、どう気になるって言うんだ?」
ユウト「元が男だからよ・・・結婚とか出来ねえんじゃねえかって」
キリト「確かに・・・普通は男が男と結婚ってのは見ねえな」
ユウト「いや、同性愛がダメとは言わねえんだけどよ。実際結婚する人はいるし。でもあいつは普通に過ごしてきたからよ、無理なんじゃねえかと思ってよ」
キリト「だから心配で気になるって事か?」
ユウト「だからいっそ俺がアイツと結婚したほうがいいんじゃねえかって思ってよ」
キリト「ちょっと待てそれはおかしい」
ユウト「なんでだ?俺は事情知ってるし、昔からの幼馴染みたいな感じでいいじゃねえか」
キリト「そもそも戸籍とかはどうなんだ?いきなり女になったって言っても、戸籍があるわけじゃねえだろ?」
ユウト「なんか家帰ったら保険証とか諸々全部あった、学校の制服とか学生証とかも」
キリト「何で!?」
ユウト「知らねえ」
キリト「今の一言で信憑性が皆無になったぞ!?」
ユウト「まあ、結構早く慣れたっぽいけど」
キリト「何に!?」
ユウト「女になったら下着とか服とか焦るじゃん?でもあいつすぐ服買って下着買って普通に過ごしてんだよ。スカートとか何食わぬ顔で着るんだぞ?」
キリト「俺が女になったらスカートとか絶対着ねえ」
ユウト「なんかおかしいんだよな~」
キリト「結局、お前は今どういう状況なんだ?」
ユウト「えっとな?優斗だな、うん」
キリト「うん、わからないぞ?」
ユウト「あいつは俺と同じクラスに転入してきたって事になってる。で、俺はあいつの元身体で過ごしてるって感じだ」
キリト「ふ~ん・・・なんだかんだ楽しそうだな」
ユウト「でもな~違和感するんだよ」
キリト「どういうことだ?」
ユウト「なんか自分を出し切ってないって言うか・・・何か我慢してる感じがするんだ」
キリト「そもそも優菜?はどういうやつなんだ・・?」
ユウト「・・・頭いい?・・・いやなんか違うな・・・とりあえず美人だけど異常ってだけは言える」
キリト「そ、そうか・・・だけどそんな奴でも会えなくなるよりこのゲームをクリアして戻らないとな」
ユウト「俺は寝たら戻れるけど」
キリト「何!?」
ユウト「それで色んな世界を行き来してるから、更新来たら「なんか変なの使ってるー!?」って読者が思ってそう。ついでに言うとそれでお気に入り外されそう」
キリト「・・・急に何の話してるんだ?」
ユウト「なんでもねえ、それじゃまた明日な」
キリト「ああ」
それからしばらくして
55層に武器の素材があると聞いた
なんでもドラゴンの体内にあるんだとか
よし行こう!
55層
寒いので常備ミヅハノメで進む
ユウト「朝早くじゃいないか?」
ダダダダダダ
タッ
ズザザザ・・・
ユウト「でっかい穴だな・・・イフリート、見てきてくれ」
ドラゴン「ガアアアアアアア!!!」
上から!?
隠れよう
サッ
中に入っていくするとまたすぐ出てきて・・・って
キリト?
ドラゴンはどっか行ったけどキリトと・・・あと一人誰かいるな
ユウト「イフリート、クロノス。行ってくれ」
ビューン
ビューン
下ろした
キリト「・・・・なんで行く先々にお前がいるんだ?」
ユウト「それはわからん」
女「知り合い?」
ユウト「色々とな」
キリト「こっちはユウト、一緒に攻略組やってるんだ。こっちはリズベット、武具店をやってるんだが今日は新しい武器の素材を取りに来たんだ」
リズ「攻略組!?もしかして相当強い!?」
ユウト「よろしく」
リズ「う、うんよろしく」
ドラゴン「ガアアアアアアア!!」
キリト「もう戻ってきたのか!?」
ユウト「・・・ここはやらせてくれないか?」
キリト「流石に相手が相手だぞ!?やるとしても一緒だ!!」
ユウト「いや、多分一発で倒せる」
リズ「一発!?」
向かってくる
ユウト「カオス」
ガキイイン
壁を作って
怯んだ隙に
ユウト「イフリート、インフェルノ」
ゴオオオオオオ
ドラゴン「ガアアアアアアア!!」
状態異常炎上
ユウト「一発じゃ無理だったか・・・炎上してるよな?だったら何をぶつけたらいいんだけっか・・・」
回想シーン
ある日の夜
優斗「こんなことして何の意味があるんだよ~早くねよーぜー」
優菜「必要だし、戦略の幅が広がるから覚えて損はない」
優斗「それじゃあさっさと終わらすぞ」
優菜「よし、まず炎上には疾風と核熱。次は凍結には物理と銃撃と核熱。感電には物理と銃撃と核熱。目眩と睡眠は何でも。混乱と恐怖と激怒と絶望と洗脳と忘却には念動」
優斗「・・・簡単にまとめてくれ」
優菜「・・・目に見える異常は核熱、精神的な異常は念動」
優斗「よし!覚えた寝よう!」
優菜「お前な・・・」
回想終わり
ユウト「思い出した・・・トラ、アトミックフレア」
ドオオオオン
テクニカルダメージ
ドラゴン「グガ・・・グオオオオオオオオオ!!!」
状態異常激怒
ユウト「確か精神的な異常は念動って言ってたよな?ガイア、サイコキネシス」
ブワーン
テクニカルダメージ
ドラゴン「ガアアアアァァァァァ・・・・」
キリト「倒した・・・」
リズ「・・・ちょっといい?」
ユウト「なに?」
リズ「あんた武器持ってる意味ある?」
ユウト「最後の手段だ」
リズ「そ・・そう」
リズがキリトに耳貸しての合図をする
リズ「あの人っていっつもあんななの?」
キリト「・・・あんな感じだな」
その後見送って別れた
ユウト「あっそういや素材取り忘れた・・・まあいいや、もう戻っちゃったし」
また何日・・・ごめん覚えてない
74層
迷宮区
ユウト「アンデッドモンスターはウンディーネ、コウガオン」
パアアア
シュウウウ
今のでレベルが上がったな
89か・・・あともう少しで90か
・・・今頃だけど、このレベルの強さって他の世界も受け継がれてるのかね?
トットットッ
?
ユウト「誰だ?」
キリト「・・・何でプライベートでこんな頻繁に会うんだよ」
ユウト「なんだキリトにアスナか・・・レベル上げか?」
アスナ「そんなところ」
キリト「他の所はマッピング終わって後この奥だけなんだ」
ユウト「・・・ならこの先にボス部屋があるのか」
キリト「・・・多分な」
ユウト「なら俺も一緒に行っていいか?」
アスナ「別にいいけど」
奥に進むと
アスナ「キリトくん・・・あれ」
キリト「ん?」
奥に扉が見える
扉の前まで行き
アスナ「これってやっぱり・・・」
ユウト「ボス部屋か」
キリト「多分そうだろう」
アスナ「どうする?覗くだけ覗いてみる?」
キリト「扉を開けるだけなら大丈夫のはずだ」
アスナ「そ、そうだね」
キリト「一応、転移結晶も用意しておいてくれ」
全員転移結晶を出す
ユウト「結晶無効化空間ならカオスで逃げよう」
キリト「いいな?開けるぞ」
アスナ「うん」
ギイイイイィィィィ・・・・・
扉が閉まらない範囲まで入る
キリト「何もいないな・・・」
スタスタスタ
アスナ「ちょっと!」
キリト「大丈夫だって、奥には入らないから。それにボスの姿を見ておかないと攻略方法も立てられないだろ?」
アスナ「それはそうだけど・・・」
ユウト「行かないんなら俺が行こうか?」
ボウッ
言った途端に周りの燭台に青い炎が灯り
ボスの姿が見える
ユウト「化け物じゃん青い化け物、見たから戻るぞ」
武器を振り下ろそうとする
ユウト「おい!チッ・・・イフリート、クロノス」
ガッ
ダダダダダダダダダダダ
逃げ切ったようだ・・・
アスナ「ハア・・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・」
キリト「ハア・・ハア・・・ハア・・ハア・・ハア・・」
ユウト「グ・・ハア・・ハア・・・・ハア~・・・・・」
ユウト「ちゃんと・・・逃げてくれよ・・・」
アスナ「ごめん・・・」
キリト「助かった・・・」
アスナ「にしても・・・あれは苦労しそうだね・・・」
キリト「そうだな・・・パッと見、装備は大型剣だけだけど・・・特殊攻撃ありだろうな・・・」
アスナ「前衛に硬い人集めて、ドンドンスイッチしていくしかないね」
キリト「盾装備のやつが10人は欲しいな」
アスナ「盾装備ねえ・・・」
ユウト「どうかしたか?」
キリト「な、なんだよ」
アスナ「君、なんか隠してるでしょ」
キリト「いきなり何を・・・」
アスナ「だっておかしいも。、普通片手剣の最大のメリットって、盾を持てることじゃない?でも、キリト君が盾持ってるとこ見たことない」
ユウト「・・・でもアスナも片手剣じゃないか?」
アスナ「私のレイピアはスピードが落ちるからだし、スタイル優先で持たないって人もいるけど」
キリト「う・・・」
アスナ「リズに作らせた剣も使ってないみたいだし」
ユウト「剣を使ってない?・・・片手剣が二本って事は二刀流とか?」
キリト「!!?」
ユウト「あれ?今動揺した?」
キリト「してない」
アスナ「怪しいな~・・・むー・・・まあいいわ、スキルの詮索はマナー違反だもんね」
キリト「はあ・・・」
アスナ「そろそろお昼にしたいところだけど・・・キリト君と二人だと思ってたから二人分しかないの・・・」
ユウト「安心してくれ、俺も昼飯持参してるから」
キリト「そ、それで・・・手作り・・ですか・・・!?」
アスナ「そ、ちゃんと手袋外して食べるのよ」
キリトはアスナの手料理が大好きらしい
かぶりついてるし
キリト「しかし・・この味どうやって・・・」
アスナ「一年の修行と計算の成果よ」
さて・・・俺も出しますか
カオスの食料が入ってる空間を開ける
腐ったりしないように時間は常に止まった状態で固定してある
SP使わないのかって?
「固定したら消費しないのだよ」
って優菜が言ってた
キリト「マヨネーズだ・・・!」
何が?
でこれがとっておきの作って一晩置いてあっためてそのまんまで置いといた国民食
キリト「こ、この懐かしい味は・・・!醤油だ!!」
・・・とりあえずイチャイチャしてるのは分かる
キリト「すごい・・・完璧だ・・・!!これ売り出したら、すっごい儲かるぞ!!」
出したんだが
キリト「いや、やっぱりだめだ」
アスナ「え?どうして・・・・?」
キリト「俺の分が無くなったら困る」
アスナ「はあ・・・意地汚いなあもう・・・気が向いたらまた作ってあげるわよ・・・」
ユウト「話は済んだか?」
キリト「ああ・・・ってこの匂いは・・・!!」
アスナ「懐かしいこの匂いはまさか・・・小学校の時給食の王様と言われた・・・!!」
ユウト「そう」
一晩置いたで大多数は分っているだろうと思うが
ユウト「カレーだ、しかも一晩置いて状態のな」
キリト「一口くれよ!」
アスナ「私も!カレーのルーとか売ってないからまだ一回も作れてないの!!」
ユウト「安心しろ、スプーンは常備五本持っている!」
ブウン
カチャカチャカチャ
ユウト「誰か来たか・・・」
キリト「はっ!」
クライン「はあああ・・・うん!?この匂いは!!カレー!?」
こっちを向く
クライン「おお!キリト!しばらくだな!」
キリト「まだ生きてたか・・クライン」
クライン「相変わらず愛想のねえ野郎だぁ・・・あれ?なんだよ!ソロのお前が女連れってどういう事・・・なんだ・・?」
キリト「あーっと・・・ボス戦で顔合わせてるだろうけど、一応紹介するよ。こいつはギルド〈風林火山〉のクラインで、こっちは〈血盟騎士団〉のアスナ」
完全に固まってる
キリト「おーい、何とか言え。ラグってんのか?」
クライン「こっ、こんにちは!!くくクラインという者です二十四歳独身」
後ろの仲間たちがクラインの口を塞いで我先にと自己紹介する
キリト「・・・ま、まあ、悪い連中じゃないから。リーダーの顔はともかく」
クラインがハッと正気に戻る
クライン「ところでよ、この匂いはカレー・・・だよな?」
ユウト「ああ、一晩置いたカレーだ」
キリト「だがこの人数で分けるには量が・・・!」
ユウト「安心しろ、これとは別にもう一個あるんだよ!」
アスナ「でもさっきスプーンは五個しかないって・・・」
ユウト「ないなら作ればいい!!」
いっその事五本足して十本にした
あと運動会のときとかキャンプとかに使う紙皿も作った
皆で分けて食べてる
キリト「そういえば、これお前が作ったのか?」
ユウト「優菜が作ってくれた」
〈風林火山〉の皆様「優菜・・・!?」
ん?
クライン「優菜って誰だよ!!」
ユウト「う~ん・・・もう一人の俺?」
クライン「え?」
ユウト「キリトにはもう話してるから、キリトに任せた」
キリト「おい!そこで俺に振るなよ!!」
丁度みんな食べ終わってんだが
アスナ「キリト君、〈軍〉よ!」
軍の男たちはリーダー以外は休んで
リーダーは近づいてきてヘルメットを取った
コーバッツ「私はアインクラッド解放軍所属、コーバッツ中佐だ」
ユウト「ユウトだ、攻略組に入っている。そっちの黒髪はソロのキリト」
コーバッツ「君らはもうこの先も攻略してるのか?」
キリト「・・・ああ、ボス部屋の手前まではマッピングしてある」
コーバッツ「うむ。ではそのマップデータを提供して貰いたい」
クライン「な・・・て・・・提供しろだと!?お前、マッピングする苦労が解ってんのか!?」
コーバッツ「我々は君ら一般プレイヤーの解放の為に戦っている!諸君が協力するのは当然の義務である!」
アスナ「ちょっと、あなたねえ・・・」
クライン「て、てめぇなぁ・・・・」
ユウト「コイツ一発ぶん殴っていい?」
キリトがやめろとなだめる
キリト「どうせ街に戻ったら公開しようと思っていたデータだ、構わないさ」
クライン「おいおい、そりゃあ人が好すぎるぜキリト」
キリト「マップデータで商売する気はないよ」
コーバッツ「協力感謝する」
キリト「ボスにちょっかい出す気ならやめといたほうがいいぜ」
コーバッツ「・・・それは私が判断する」
キリト「さっきちょっとボス部屋を覗いてきたけど、生半可な人数でどうこうなる相手じゃないぜ。仲間も消耗してるみたいじゃないか」
コーバッツ「・・・私の部下はこの程度で音を上げるような軟弱者ではない!貴様等さっさと立て!」
ガッ
襟首を掴む
コーバッツ「・・・何の真似だ?」
ユウト「お前・・・ホントに行くつもりか?」
コーバッツ「もちろんだ」
ユウト「行けば部下が死ぬとしてもか」
コーバッツ「私の部下はこの程度では」
ユウト「死ぬんだよ」
コーバッツ「!!」
ユウト「外の世界ならオレがいれば、いくらでも生き返らせてやるよ。でもなこの世界はゲームだ。データなんだよ、この体は。二度と生き帰れないんだよ・・・無理なんだよな?」
ヘル「魂は回収できても戻る場所がなかったら、死ぬしかないわね」
ガイア「作るにしてもデータですし、作ったとしてもリアルで死んだら意味ないです」
ユウト「・・・ということで、それでも行くのか?」
コーバッツ「我々に後退という選択肢はない!」
チッ
バッ
ユウト「・・・アリエル、メシアライザー」
アリエル「・・・いいんですか?」
ユウト「何言っても無駄だ」
パアア
部下「!これは・・・」
ユウト「傷は治した、もうどうなっても知らねえからな」
キリト「・・・お前はいいのか?」
ユウト「一個忘れてた。ガイア、めちゃくちゃ抑えてサイコキネシス」
部下「ガアア!」
ドサッ
テクニカルダメージ
コーバッツ「何を!?」
アスナ「ちょっと!いきなり何して・・」
キリト「待て」
ユウト「テクニカルになったって事はだ。疲弊しすぎてるぞ、お前の部下は」
コーバッツ「どういう意味だ!」
ユウト「さっさと帰って休んでから来いってことだよ」
パアア
治した
・・・
ザザザ・・・
無言で横を通り過ぎていく
ユウト「これでも行くのか」
コーバッツ「・・・」
ユウト「死んだらあの世に行ってでも殴るからな」
奥に進んでいった
クライン「・・・大丈夫なのかよアイツ等・・・」
アスナ「いくらなんでもぶっつけ本番でボスに挑んだりしないと思うけど・・・」
キリト「・・・一応様子だけでも見に行くか・・・・?」
ユウト「なら俺は先に行くぞ」
ダダダダダダダダダダ
クライン「あっ!ちょっと待てよ!!」
俺の勘が正しかったら・・・!!
結局ボス部屋まで来たんだが・・・
ユウト「まさか・・!!」
キリト「おい!ユウト!!」
ユウト「キリトか」
アスナ「いきなり走んないでよ!!」
ユウト「すまねえ、だがあいつらを見らずにここまで来たって事は・・・」
クライン「いや、わからねえぜ?もうアイテムで帰っちまったかもしれねえし」
部下?「ああああああ!!!」
!!
アスナ「悲鳴!?」
ユウト「やっぱりか!!」
ギイイイイィィィィ
中は最悪だった地獄絵図だった
ボスの体力はそこまで削れてなく
さっき会った時から二人いなくなっていた
助けようにも悪魔が邪魔して行けない
ドガァ
そんな事を考えてる間にまた一人やられかけてる
キリト「何をしてる!早く転移アイテムを使え!!」
部下「だめだ・・・!く・・・クリスタルが使えない!!」
キリト「な・・・」
アスナ「なんてこと・・・!」
コーバッツ「何を言うか・・・ッ!!我々解放軍に撤退の二文字は有り得ない!!戦え!!戦うんだ!!」
キリト「馬鹿野郎・・・!!」
この状況で転移アイテムが使えない・・・という事はいない二人は死んだという事だ
ユウト「クロノス、ザ・ワールド」
ドウーン・・・
時間が止まってる間に
ユウト「ヘル、悪魔の頭落とせ」
その間に軍を全員出す
ヘル「終わったわよ」
ユウト「よし、そして時は動き出す」
ドウーン・・・
キリト「え?」
ユウト「お前らもさっさと出ろ」
ボス部屋を出た
クライン「今どうやったんだ?」
ユウト「時間を止めた」
クライン「時間!?」
コーバッツ「なぜ邪魔をする!!」
ドカッ
ユウト「・・・おい、勝手に何してんだ?」
イフリート「お前が殴るより、俺が殴る方がダメージが少ないと思ったからな」
ユウト「・・・俺はお前の方がダメージデカいと思うけどな」
コーバッツ「今・・・どうやって・・・!?」
ユウト「二人死んだんだろ?お前のせいで」
コーバッツ「!!」
ユウト「作戦も立てずにただのゴリ押しでいつまでもできると思うな」
コーバッツ「我々は・・・」
ユウト「お前達は、まったく攻略組と一緒にやろうとしたことがあったか?今回で初めて人が死んだ。ボスに対して、調子に乗って挑んで。お前らは仲間を殺したんだよ。現実で家族が待ってる仲間を」
部下「う・・・ううううぅぅぅぅ・・・・」
ユウト「なんで忠告を聞かなかった」
コーバッツ「・・・我々は一般プレイヤーの解放のために・・・」
ユウト「命を失ってでもお前はそれが突き通せるか?」
コーバッツ「・・・」
ユウト「命と引き換えにまで何かをできる奴なんて小説みたいにたくさんいるわけじゃねえ。それを統制も取れない、リーダーシップもないやつが命張ってまで出来るなんか思っちゃいねえよ。でもなぁ。お前は正真正銘のクズだ」
コーバッツ「なんだt」
ユウト「お前には引き返す選択肢があった。身の丈に合わないことをしてまで、仲間を殺してまで倒して何の意味がある。お前は選択を間違えたんじゃない、選ぼうとしなかったんだ」
コーバッツ「・・・」
ユウト「お前はリーダー・・・いや、人失格だよ」
タッタッタ
キリト「おい!まさか行くつもりじゃねえよな!?」
ユウト「あのぐらいなら一人でも倒せる」
キリト「出来るわけねえだろ!!」
ゴオッ
ビリビリビリ
ユウト「あいつはとことんぶっ殺す」
キリト「くっ・・・行くなら俺も行くぞ!!」
クライン「お前まで何言ってんだよ!!」
アスナ「・・・私も行くわ!!」
クライン「おいおい、アスナさんまで何言ってんだよ!!さっきの見ただろ!?自殺行為だ!!」
ユウト「攻撃ならオレが受ける、死にかけたら回復してやる」
クライン「そういう問題じゃねえだろ!!」
キリト「確証はないけど、コイツなら何とかなりそうな気がする」
アスナ「私も、どこから湧いてくるのか分からないけど何故か信じられるわ」
クライン「ぐ・・・ああもう分かったよ!!なら俺だって行ってやる!!やけくそだ!!」
〈風林火山〉の皆様「やりますよ!!」
ユウト「ハッキリ言うと助かる」
キリト「・・・一つ頼みがある」
ユウト「なんだ?」
キリト「十秒持ちこたえてくれたら、俺のとっておきの技をだす。頼めるか?」
ユウト「・・・ふん、十秒立つ前に倒してやるよ」
ギイイイィィィ
ブワッ
ヒュルヒュルヒュル
バシューン
ユウト「行くぞ!!」
ボスが武器を振り下ろそうとするが
ユウト「アリエル!!」
シュタッ
極・物理見切り発動
ガッ
腹を掻っ捌く
ユウト「スイッチ!」
クライン「おう!」
バババ
だがやはり全員攻撃が軽い
ユウト「なら・・・シミラーダガー・アトミックフレア!!」
ドオオオオン
キリト「あとは任せろ!!」
ザザザッ
ボス「グオオオオ!!」
キリト「スターバースト・ストリーム!!うおおおおおおあああ!!」
何でも斬りつける
そして
十六撃目が胸を貫き
キリト「・・・ぁぁぁああああああああ!!」
ボス「ゴアアアアアアァァァァ!!」
パリイイイン
するとキリトがよろめいて・・・倒れた
クライン「おい!キリト!!」
ユウト「アリエル!」
アリエル「・・・大丈夫です、ほんの少しですが体力は残っています」
パアアアア
アリエル「最大値まで回復しましたが、疲労がたまってるのでもう少し寝てしまうと思います」
アスナ「そう・・・」
ユウト「今ホッとしたな?」
アスナ「なっ!?してないわよ!!」
ユウト「俺はあいつらと話をしてくる」
外に出て
コーバッツ「・・・勝てたのか」
ユウト「ああ」
コーバッツ「・・・私は間違っていたのか?」
ユウト「ああ」
コーバッツ「・・・私はもう何もできないのだろうか」
ユウト「それは違う」
コーバッツ「?」
ユウト「生きているという事は、お前にやらなくちゃならねえことがあるって事だ」
コーバッツ「何を知ろというのだ・・・」
ユウト「まずは死んだ部下の墓でも作ってやれ」
コーバッツ「・・・そうさせてもらう、色々済まなかった」
ユウト「アイツらをお前が殺した。それは変わらねえが、乗り越えられるのが人だ。成長したお前を楽しみにしてるぞ」
去って行った
・・・・
アリエル「あなた本当は結構頭いいんじゃないですか?」
ユウト「・・・勉強は出来ねえよ」
アリエル「頭は回るという事ですか」
ユウト「優菜には内緒な」
アリエル「わかってます」
メーティス「しかし記録はしておきます。ついでにキリトさんの技もです」
戻ったらキリトは目を覚ましてた
クライン「そりゃあそうと、オメェなんだよさっきのは!?」
キリト「・・・言わなきゃダメか?」
クライン「ったりめえだ!見たことねえぞあんなの!」
キリト「・・・エクストラスキルだよ。〈二刀流〉」
クライン「しゅ、出現条件は」
キリト「解ってりゃもう公開してる」
そういや俺もダガー一本だが二本に出来るのかな?
クライン「ったく、水臭ぇなあキリト。そんなすげえ裏技黙ってるなんてよう」
ポンッ
キリト「スキルの出し方が判ってれば隠したりしないさ。でもさっぱり心当たりがないんだ」
出来た
キリト「・・・こんなレアスキル持ってるなんて知られたら、しつこく聞かれたり・・・いろいろあるだろう、その・・・」
ユウト「シミラーダガー・スターバーストストリーム」ボソッ
クライン「ネットゲーマーは嫉妬深いからな。オレは人間が出来てるからともかく、妬み嫉みはそりゃあるだろうなあ。それに・・・」
シュババババババババババ
ダガー版みたいに技が淡々と出る
クライン「!!おいおい、今のは」
キリト「お前・・・嘘だろ?」
ユウト「何が?」
キリト「・・・こいつには勝てる気がしねえな・・・」
その夜
ユウト「・・・そろそろ戻ろうかな?」
イフリート「どの世界にだ?」
ユウト「さあね、とりあえず優菜と同じとこがいいけどな」
だってこの前寝る時抱いて寝たからな!
・・・変な意味はねえからな
抱き着いてだからな?
それ以外考えたやつは心がブラックコーヒーかなんかで出来てるんじゃないか?
とか考えてたら寝てた
一話から見ている人に質問です。なぜここまで見てくれるのですか?
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面白いから
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駄作が良作になるのを見たいから
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暇だから
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その他(よければ感想欄に)