優菜「何で一緒に寝てんだ・・・?」
ギュウウウウ
優菜「俺は抱き枕じゃねえぞ・・・」
・・・なんか妹みたい
優斗「ううん・・・」
ガシッ
服を掴む
優菜「え?」
ググググ
優菜「脱がそうとするな!!」
ズボンは脱がされた
優菜「やめんか!」
優斗「んん・・・」
起き上がる
パチパチ
優斗「ん・・・?」
優菜「顔洗ってこい、ねぼすけ」
優斗「うん・・・」
顔を近づけてくる
優菜「ど、どうした?」
優斗「ん」
ズキュウウウウン
*そこまで激しくないけど何したか分かるよね?
!!?
勢いに任せて押し倒される
優菜「んんん!!!」
引きはがそうとするが寝起きすぎて力がなかなか入らない
琴里「ねえ、話があるからちょっと来てもらっていい?」
く、来るな!!来ないでくれ!!(切実)
ガチャ
琴里「二人とも一緒にフラクシナスに・・・」
優菜「んんんんん!!!」
琴里「・・・・何してんの?」
優斗「ぷはっ・・・」
そのまま倒れこみ
優斗「ぐぅ・・・」
優菜「あ・・・あ・・・」
俺の・・・ファーストキスが・・・・
カアアア
優菜「ふにゃあ・・・」
パタン
琴里「・・・何でこうなったのかしら」
フラクシナス
・・・・・ハッ!
ここは・・・
令音「大丈夫かい?色々大変だったそうだね」
優菜「ああ・・・そっすね・・・はい」
令音「・・・精神的にまいってるところ悪いけど、琴里に気がついたらつれてきてほしいって言われてるからね」
優菜「・・・なら起こしますね」
パシイイン
優斗「痛ってえええええ!!!」
優菜「お前がやったことは忘れねえからな?」
令音「それじゃあついて来て」
優菜「その前に口ゆすいで来ていいですか?」
令音「構わないよ」
ゆすいだ後
スタスタスタ
ウィィィィン
令音「連れてきたよ」
琴里「ありがとう」
令音「また何かあったら言ってくれ」
令音さんは戻っていく
琴里「座って」
椅子に座る
琴里「色々聞きたいことはあるんだけど・・・まず朝何があったの?」
優菜「こ、こいつが寝ぼけていきなりキスしてきたんだ!」
優斗「悪かったって、こっちだって悪気はねえんだよ。俺はお前好きだし」
優菜「お前そういう事ポンポン言うもんじゃ」
優斗「なんならまたキスしてもいいぜ?」
優菜「お前・・・」
優斗「可愛いし、結婚するならお前がいいし、やっぱ可愛いし」
カアアア
優斗「別になんも考えがねえわけじゃねえ。俺はお前にどう使われようとかまわねえし自分同士なら何したって気にしねえし、金なら共有財産いっぱいあるし。ただし結婚式は」
優斗「絶対しない」
優菜「絶対しない!!」
・・・つい乗ってもうた・・・
ガタン
優斗「やっぱ自分同士だと気が楽だろ?」
琴里「そのくらいにしときなさい、優菜が恥ずかしすぎて顔伏せてるわ」
優斗「ごめんて」
さすさす
優菜「うう・・・」
琴里「とりあえず、優斗が相当優菜の事が好きなのはわかったわ」
優斗「それで話って言うのは?」
琴里「普通ならどうして精霊になったとか聞くんだけど・・・」
優斗「何で精霊になったかって?神様の所為だよ」
琴里「!・・・美九も神様に力を与えられたって言ってたわね」
優斗「俺が言ってる神様とその神様は別だと思うぞ。俺が言ってるのは俺たちをこの世界に連れてきたヤツだよ、なんなら呼んでみるか?」
琴里「神様って呼べるものなの?」
優斗「神様ー!」
・・・・・
優斗「・・・遅いな・・・」
ポーン
優斗「え?」
『現在外出中です。またのかけ直しをお願いします』
ピンポンパンポン
頭に直接流れてくる
優斗「えーと・・・今の聞こえた?」
琴里「・・・ええ、聞こえたわよ」
優斗「まあ・・・気ままな神様なんだよ。なにせ俺たちを色んな世界に行かせてそれを楽しみながら見てるぐらいだから」
琴里「そ、そう」
優斗「だよな?」
優菜「・・・うん」
優斗が優菜を膝の上に座らせる
優斗「そろそろ機嫌直せよ・・・」
優菜「んん・・・」
優斗「まだ駄目か~」
琴里「・・・それじゃあ、今までどういう世界でどういう能力や力を手に入れてきたか教えてくれる?」
優斗「ああ」
全部話して
優斗「今の最後はこの世界で、精霊の力も上乗せされてんのかな?」
琴里「それで全部?」
優斗「いや、美九の家で変なのが見えた気がするな」
琴里「変なの?」
優斗「ああ、周りが白黒になってあるものだけ黄色や青く見えるんだ」
琴里「・・・眼科行く?」
優菜「サードアイだよ。黄色になるのは換金アイテム・・・つまり金目の物と色々な素材。青いのは何か探してるものとか、必要な物だ」
優斗「そういやあの時美九のCDも青く光ってたな・・・機嫌直ったか?」
優菜「少しは・・・でもさっき俺のファーストキス奪ったのは許さん」
優斗「ファーストキスならだいぶ前にやったぞ」
優菜「え?」
優斗「ララたちの時に変な宇宙人が学校に来た時あっただろ?あの時疲れきったとき仙豆食べさせようとしたときヘルに言われて口移しで食べさせたんだ」
優菜「・・・・ヘル」
ヘル「だって本当にやるなんて思わないじゃん!!ジョークが通じないんだもn」
ビンッ
ドンッ
ヘル「痛ーい!!!」
指弾(物理)
これは空気を魔法で固めてデコピンで打つ
今のは弱気なので威力は幽遊〇書の初期霊〇ぐらい
つまり〇丸である
優菜「次やったらもっと強めにやるからな?」
ヘルは戻る
そしてまた顔を伏せる
琴里「にしても・・・貴方達ってほんと姿が似てるわね」
優斗「なんならキスして男に戻ろうか?」
琴里「・・・あんたはいいの?さっきの話どうりなら精霊の力はなくなるのよ?」
優斗「俺は男のがいいわ、こいつの為にも・・・比べ易くするためにも」
琴里「・・・でも好感度が上がらない限りは・・・」
優斗「俺は士道の事好きだぞ」
琴里「・・・二股?」
優斗「勘違いするな、LOVEじゃなくてLIKEだ」
琴里「・・なら学校が終わったら士道を呼ぶわ。それまで待ってて」
優斗「へーい」
琴里が出ていく
優菜「お前抵抗ないのか?」
優斗「だから士道とキスした後、お前とキスして口直しする」
優菜「やめれ」
琴里「聞き忘れてたけど」
優菜「ギャアアアアア!!!(´;ω;`)ブワッ」
琴里「・・・そこまで驚かなくてもいいじゃない」
優斗「コイツ結構ホラーとか駄目なんだ」
琴里「・・・まあいいわ、学校は高校でいい?」
優斗「いいか?」
ブンブン
優斗「いいらしいぞ」
琴里「そう。お昼は食堂でとってもらって構わないから」
優斗「へーい」
琴里は出て行った
ブルブルブル
優斗「・・・・大丈夫か?」
よしよしヾ(・ω・`)
落ち着いた後昼飯食べた
数時間後
士道「・・・何でそんな男物のぶかぶかの服着てるんだ?」
優斗「これは俺が男の時に来てた服だ」
士道「そ、そうか・・・それで用ってなんだ?」
優斗「キスして欲しい」
士道「え?」
優斗「男に戻りたいからキスして欲しい」
士道「・・・急だな」
優斗「さっさとやるぞ」
ガシィ
士道「な!?」
イフリート「少しの辛抱だ」
優斗「安心しろ、終わったら放す」
チュッ
パアアア
優斗「おおおおお・・・」
スウウゥゥ
士道「でか・・・」
優斗「お前結構ちっさいんだな」
士道「お前何センチ?」
優斗「181ぐらい」
士道「10センチ以上差があるじゃねえか」
優斗「それじゃありがとな、バイなら」
ダダダダダダ
士道「・・アイツ結構行動派か・・・そういや美九の家行くときもアイツだけ『突っ込むか?』って言ってたな」
琴里「さっきの優斗?でかいわね」
士道「何食ったらあそこまで伸びるんだ?・・・というかムードの欠片も無かったな・・・」
優菜のとこまで来た
優菜「やっぱそっちのがいいな」
優斗「おお、だからキスしようぜ」
優菜「何でそうなる」
優斗「ダメなら士道の家行こうぜ。そろそろ飯だし」
優菜「わかった・・・よ!?」
ヒョイ
お姫様抱っこされる
優菜「・・・お前なぁ・・・」
優斗「あんま嫌がらねえな」
優菜「いやもう・・・言っても無駄な気がするから」
優斗「分かってるじゃねえか」
数日後・・・
10月15日日曜日
ウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
空間震!?
よしっとりあえずフラクシナスに行こう
カオスの空間で来た
優菜「今度はどういうやつなんだ?」
琴里「さも平然と乗り込んでくるわね・・・あの魔女みたいなやつよ」
優斗「ふうん・・・勘だけどウィッチとか呼ばれてるんじゃないか?」
ブウン
琴里「士道、選択肢よ!」
優斗「あれ?最近よくスルーされるな・・・(´;ω;`)ブワッ」
浮いて
よしよしヾ(・ω・`)
1「理由は一つです。あなたに、会いに来たんです」
2「ぼ、僕、何もわからないですぅ・・・逃げ遅れて、気づいたら、ここにいて・・・」
3「とりあえずおっ〇い揉ませてもらってよろしいですか」
優菜「3は論外だろ」
結果2
士道「・・・え、えぇぇ・・・」
ウィッチ?「?どうしたのかしら?」
士道「あ、あの・・・僕・・・何もわからないですぅ。逃げ遅れて、気づいたら、ここにいて・・・」
ウィッチ?「・・・・!ふぅん・・・そうなの。お名前は?」
士道「え、ええと・・・五河士道です」
ウィッチ?「士道君ね。うふふ、可愛いお名前」
士道「あ、あの、あなたは・・・」
七罪「私は七罪。まあ・・・貴方達には〈ウィッチ〉って呼ばれているみたいだけど」
士道「七罪・・・さん」
七罪「ふふっ、七罪でいいわよ。敬語もいらないわ。堅苦しいのは好きじゃないの」
士道「え、ええと・・・じゃあ、七罪」
七罪「ああ、そうだ。ふふふ、今度人にあったら聞いておこうと思ってたんだ。ねえ、士道君。お姉さん、聞きたいことがあるんだけど、一つ質問してもいいかなぁ?」
士道「え?は、はあ・・・どうぞ」
七罪「士道君、私の事・・・綺麗だと思う?」
士道「へ?」
・・・・・
琴里「士道、何してるのよ。あんまり時間をかけると、七罪の機嫌を損ねるかもしれないわ」
士道「あ、ああ・・・凄く、綺麗だと思う」
七罪「!やっぱりぃ!?ねぇねぇ、士道君。具体的には?お姉さんのどんな所が綺麗?」
士道「え?ええと・・・その、目が切れ長で、鼻筋がスッと通ってるところとか・・・」
七罪「うんうん!」
士道「あと、すらっと背が高くて、スタイルがいいところとか」
七罪「あとはあとは!?」
士道「それに、髪もつやつやしてて綺麗だし・・・」
七罪「そう!分かってる!士道君わかってる!!」
そう叫ぶと思いっきし士道を抱きしめた
七罪「・・・やっぱり、この私が・・・綺麗よね・・・」
士道「え?」
七罪「あらぁ・・・?」
七罪が後ろを振り向いたのでその方向を士道が見る
士道「AST・・・!」
七罪「士道君、ASTを知ってるの?」
士道「!あ・・・」
夏未が士道の頭をなでながら言う
七罪「物知りさんね。偉い偉い」
士道「は、はあ・・・どうも」
琴里「士道!逃げなさい!」
ドヒュンドヒュンドヒュン
優斗「助けに行くか?」
優菜「さっきの七罪の反応だと大丈夫そうだけどな、気に入られてるっぽいし」
士道「う、うわ・・・っ!」
七罪「・・・さあ、仕事よ〈贋造魔女〉(ハニエル)」
箒のような天使が出てきた
箒の柄尻を地面に突き立てると先端が光り
次の瞬間
ポンッ
優菜「ポンッ?」
ミサイルが全てデフォルメされたようなニンジンになった
士道「は・・・?」
ニンジンが地面に着弾すると
BOMB
とギャグマンガみたいに爆発する
士道「い、今のは一体・・・」
七罪「ちょっと待っててね、士道君」
AST「・・!来たわよ!撃て!」
七罪に向かって夥しい量の弾薬をばらまく
七罪はさっきと同じように光をASTや弾薬に放つ
AST「な・・・何よこれ・・・っ!?」
ミサイルだけじゃなくAST達もウサギや犬やパンダになった
優菜「犬だ!」
優斗「ワンワンだ!」
琴里「何その食いつき・・・着ぐるみよ?」
七罪「うふふっ、みんな、そっちの方がカワイイわよ?」
ASTは混乱している
七罪「さ、一丁上がり。今のうちにあの人たちのいない所まで逃げちゃおうと思うけど・・・・士道君も一緒に来る?」
士道「え・・・いいのか?」
七罪「もちろん。・・・もっとお姉さんを褒めてくれたらね」
BOMB
士道「うわ・・・っ!」
いつの間にか誰かミサイルを撃ったらしい
まあニンジンだから威力はないが
至近距離で爆発したから砂埃で辺りが見えなくなる
士道は目に砂が入ったらしく目をこすっている
七罪「ふ・・・ふ、ふえっくしょん!」
七罪も砂埃で鼻が擽られてくしゃみした
するといきなり光る
光が収まり
士道が目を開ける
士道「ん・・・」
ビービービー
フラクシナスにアラームが鳴り響く
琴里「士道!気を付けなさい!七罪の機嫌数値が急降下しているわ!」
士道「・・え?」
砂埃が晴れて七罪が見えると
顔を真っ赤に染めて指導を睨みつける
七罪「・・・見たわね?」
士道「み、見たって、何を・・・・」
七罪「惚けないで!今、私の・・・私、の・・・!」
箒に跨り
七罪「見られた以上、ただで済ますわけにはいかない・・・!覚えてなさい。あんたの人生、おしまいにしてやるんだから・・・!」
するとものすごいスピードで空の彼方に消えていった
AST「!逃げたわよ!追いなさい!」
元に戻ったASTたちが追いかける
士道「な・・・なんなんだ、一体・・・」
その後緊急対策会議が開かれて先に帰された
次の日
士道はまだ帰ってないらしい
優斗「俺たちはこの世界でも学生か・・」
優菜「ほとんどそうだよな?」
学校に着いて職員室に行き色々準備し「8時20分までなら校内を見回っても構わないよ」と言われ出ると
士道が歩いていた
あれ?・・・会議は終わったのかな?まあ入れ違いか何かで会わなかったのだろう
優菜「用事は済んだのか?ならこの学校案内してくれよ」
士道「ん?ああお前らか、いいぜ。なら最初に連れていきたい所がある」
優菜「ああ」
体育館裏
優菜「・・・何でここなんだ?」
士道「ああ、最初に知っておいて損はないと思ってな。例えばラブレターとかで呼ばれて・・・」
ドンッ
壁ドンされた
士道?「こんな状況になったりな」
優菜「・・・」
サァ・・・・
眼が死んでいく
ガシッ
優斗「そんぐらいにしといたらどうだ?こいつも目に光が無くなってきてるぞ」
士道?「おっと済まない」
離れる
優斗「それにな・・・それやっていいのは俺だけなんだよ!!」
優菜「いやお前もダメだよ!!」
優斗「よし、戻ったな」
士道?「君も後でしっかり相手してあげるよ」
優斗「何言ってんだ?お前・・・キスした仲だろうが、もっと気楽に言ったらどうだ?」
士道?「そ、そうだな」
・・・・様子がおかしいな色々と
偽物か・・・?
本物の気を探ろう
優斗「・・・やっぱなんか違うんだよなぁ・・・」
士道?「な、何がだ?」
優斗「雰囲気?」
士道はフラクシナスにいるな・・・ということは
優菜「士道、私が最初に言ったこと覚えてる?」
士道?「ああ、「お前誰?」だよな!」
優菜「ああ、そうだな。なら私がこいつと付き合ってるのはもちろん知ってるよな?」
優斗に抱き着く
士道?「ああ、もちろん。急にそんなこと聞いてどうし」
ビッ
気の剣の先を向ける
優菜「バーカ、俺はこいつと付き合ってねえよ。お前誰だ?士道に化けて何しようとしてる?」
士道?に近寄りながら言う
士道?「・・・・はあ・・・君達にはもう無駄みたいね。なら・・・」
パアアア
突然士道が光だし優菜が光に包まれる
優斗「優菜!!」
士道?「それじゃあね」
士道?は箒に乗って飛び去った
優菜を見ると・・・
優菜「今の飛び方は七罪か・・・今のは何を・・・」
優斗「あっ・・・犬の着ぐるみ・・・・」
優菜「・・・・どうしろと・・・・そだ。クロノス、効果時間を加速」
ポンッ
優菜「戻った・・・」
優斗「・・・もうちょっと見たかった」
優菜「おい」
アイツまた来る気がするな
その後見て回り、戻って教室に上がり
自己紹介して昼休み
やっと士道が学校に着いたな
優菜「優斗、ちょっと来て」
優斗「?ああ」
教室を出る
士道「ご、ごめんなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!」
ダダダダダダ
横を一緒に走る
優菜「よお」
士道「!?お前も俺に何かされたのか!?」
優菜「壁ドンされた。まあ偽物だったけど」
士道「!俺の偽物がいるのか」
優菜「今はどこにいるのか知らないけどね」
士道「ん・・・?おう、耶俱矢、夕弦・・・って・・・」
優菜「何で水着?」
夕弦「発見。士道です」
耶俱矢「お前達も今すぐ士道から離れろ!」
優斗「何で?」
士道「も、もしかして、お前らも俺に何かされた・・・とか言うんじゃないだろうな?」
耶俱矢「惚けるな!先刻我は貴様にパンツを奪われたのだ!さあ早く返すがいい!!」
夕弦「憤慨。『俺、実は透けブラフェチなんだ』と、夕弦に水をかけたのはどこの誰ですか」
士道「い、いぃっ!?」
耶俱矢「何を考えているのかは知らぬが、油断も隙もない奴め」
夕弦「首肯。着替えの体操服がなくて焦りましたが、プールバッグを置きっぱなしにしていたのは僥倖でした」
士道「お、俺はそんなこと・・・・」
耶俱矢「しらばっくれるつもりか!?」
優菜「一旦事情は説明するから落ち着け!!」
岡峰「五河くん・・・!」
士道「た、タマちゃん・・・じゃなくて、岡峰先生」
岡峰先生は士道のシャツの裾を摑む
士道「ど、どうしたんですか、先生・・・」
岡峰「あ、あんなことをしておいて、何を言ってるんですかぁ・・・!も、もう私、お嫁に行けません・・・、ちゃんと責任取ってもらいますからね!」
士道「え、えぇッ!?」
優斗「ずいぶん暴れてるな・・・お前の偽物」
次は曲がり角から出てきた
男子が士道を見るなり「ひッ」っと怯えて震える
士道「と、殿町・・・?」
殿町「五河・・・くん、あの、な・・・俺、よく冗談飛ばしてたし、誤解させてたかもしれないけど・・・そういう趣味、ないから・・・」
士道「お前は一体何されたんだよ!?」
優菜「あの偽物はどうやらお前の友人関係熟知してるらしいな、変な事になったら気まずいところを的確に突いてる」
士道「そうらしいな・・・って」
士道の言葉が詰まる
見ている方向を見ると
士道の姿をした
七罪がいた
優菜「いた!」
手を振りながら廊下を歩いていく
優斗「煽るねえ」
士道「ま、待て・・・っ!何なんだお前は・・・!」
耶俱矢と夕弦が邪魔しようとするが
俺たちが抑える
耶俱矢「何をする!」
優菜「さっさと行けよ、士道!偽物さんによろしく言っといてくれ!」
士道「ああ!」
ダダダダダダ
耶俱矢「あくまで我たちの邪魔をするというのか?」
優菜「さあね、でもこっちにもいろいろ事情があるんでね」
耶俱矢「なら押し通るだけだな」
優菜「やれるもんならやってみろってんだ」
岡峰「ケンカはダメですよ!!」
優斗「なら俺はお前とか」
夕弦「疑問。なぜそんなに士道の味方をするんですか?」
優斗「事情が事情だからかな」
岡峰「ケンカはダメですって!!」
優菜「お前に何かした士道は士道じゃないんだよ」
シュッ
殴ろうとするが避ける
優菜「グーだと印象悪くなるからせめてパーにしとけよ、こんな風に」
ダッ
腹を押しながら走って壁に押し付ける
耶俱矢「ガハッ・・・」
優菜「・・・さすがに少しやりすぎたか(汗〉」
優斗「印象悪くなったのはお前の方だったな」
優菜「良くも悪くも、有名になるのはいつもの事だ」
優斗「それもそうだな」
夕弦が近づいてくる
蹴ってくるが防御する
優斗「お前はまだやるのか・・・」
脚を掴んで転ばせる
優斗「ふう・・・」
優菜「いや待て、十香と折紙が行ってる」
曲がり角を曲がるのが一瞬だが見えた
優菜「急ぐぞ」
ダダダダダダ
気は屋上に行っていた
屋上に上がると
士道1「十香、折紙!聞いてくれ、こいつは・・・」
士道2「こいつは偽物なんだ!俺に化けて、みんなに悪戯したのはこいつだったんだよ!」
士道1「な・・・!だ、騙されないでくれ、二人とも!本物は俺だ!」
士道2「何言ってやがる!俺が本物だ!」
優菜「・・・・どういう状況?」
士道1「優菜!お前ならわかるだろ?俺が本物だって言ってくれ!」
士道2「お前の味方するわけないだろ!?俺が本物って言ってくれ!」
優菜「・・・大体状況は分かった。なら私の質問に答えてもらおう」
士道1「わ、わかった」
士道2「何でも答えるぞ」
優菜「三つ質問をする。まず一つ目、お前の実の妹は誰だ?」
士道2「真那だ」
士道1「実の妹なら・・・真那だよな」
優菜「・・・フラクシナスに侵入すればわかるけどな、次だ。私のペルソナは今全部で何人?」
士道2「14だ」
士道1「12じゃないのか?」
十香「食い違った?」
優菜「最後の質問だ。次言う中で俺の知り合いにいないのは?1、モデル(杏)。2、怪盗(ザ・ファントム)。3、賢者(マーリン)。4、宇宙人(ララ)。5、ある企業の社長(春)。6、神様(そのままの意味)。7、探偵(明智)。8、生徒会長(真)。9、ハッカー(双葉)。10、勇者(尚文)。尚、答えが一つとは限らない」
士道2「・・・・?」
士道1「紙に書いてくれると嬉しいんだが」
優菜「メーティス、紙二つに書いて」
スラスラスラ
優菜「はい」
渡す
士道2「・・・・・5と7・・・・?」
士道1「・・・・・・1と5と7・・・?9もあるか?」
紙回収
優菜「まあそこまで意味はないんだが」
士道1「無いのかよ!!」
優菜「まあ最初からどっちが本物か分かってたし」
士道2「なら最初から言えよ!!」
優菜「お前らも分かってたんだろ?」
十香「ああ」
折紙「うん」
士道2「だったらせーので言ってくれ、どっちが偽物か。偽物の方を指さしてくれ」
優菜「せーの」
十香「お前が、偽物だ」
折紙「あなたが、偽物」
優菜「諦めな、偽物」
全員士道2を指さす
七罪「な・・・・!?な、何言ってるんだ、三人とも。俺が士道だぞ・・・?」
優菜「それは違うな」
???「それは違うよ!」
七罪「・・・なんで、わかったんだ?変身は完璧だったはず。当てずっぽうだとしても五分と五分。なんでそんなに自信を持って俺を指させたんだ?」
十香「なんでと言われてもな・・・なんとなくだ。確かにシドーそっくりだが、本物と並び立つと、何か匂いが違うような気がした。それだけだ」
折紙「あなた一人しかこの場にいなかったのなら、騙されていたかもしれない。実際、先ほどまで私は貴方を士道だと思っていた。しかし、二人士道がいて、どちらかが本物であるという条件下での問いなら話は別。あなたは本物の士道よりも瞬きが0.05秒ほど速く、また、身体の重心が士道よりも0.2度ほど左に傾いている。間違えようがない」
優菜「俺は・・・・アリエル、出てきて」
士道のポケットからアリエルが出てきた
士道「いつ入ったんだ!?」
優菜「今日最初に会った時」
士道「全く気付かなかった・・・」
優菜「後ついでに言えば・・・さっきの問題、七罪は全問正解してた」
七罪「ならそれこそどうして俺にしたんだ?」
優菜「あれは士道は知らないはずの部分を問題にした。士道は狂三といたときに俺のペルソナの数を確認したが、新しく入った二人、カマエルとメーティスは士道が狂三の影に入っていた時、つまり見ていないんだよ」
七罪「だがその後見てたかもしれないぜ?」
優菜「見てはいたかもな、だが12人を全員覚えてるとも言えないな。双葉ならともかく、士道には無理だ」
七罪「ぐ・・・」
優菜「三つめは、士道には話してないが琴里には話した。つまりお前が調べたところには書いていたわけだ・・・ちなみに5(春)はまだあってない。7(明智)は会ってはいるが相手は俺を見ていない。つまり知り合いとは呼べないわけだ」
七罪「な、何なの・・・何なのよ、この子達!どうかしてるわ・・・!」
士道「・・・いや、それは、まあ・・・」
優斗「否定しきれないんだが」
七罪が元の姿に戻る
十香「な・・・っ!」
折紙「・・・・・!」
七罪「あり得ない・・・あり得ない・・・あり得ないィィィッ!」
士道「な・・・」
七罪「秘密を知られた挙句、私の完璧な変身まで見抜かれたっていうの・・?嘘よ・・・こんなの嘘!絶対・・・絶対認めないんだから・・・ッ!」
俺たちを指さす
七罪「このままじゃ済まさない・・・!絶対に一泡吹かせてやるんだから・・・!」
箒にまたがって飛んでいく
士道「あ・・・お、おい!」
一気に飛んで行ってしまった
士道「く・・・」
十香「シドー」
折紙「士道」
士道「な、なんだ、二人とも」
十香「あやつは一体何者なのだ!?」
折紙「あの女は誰。どういう関係なの」
優菜「はあ・・・」
優斗「これからどうする?」
ドタドタドタ
耶俱矢「優菜ー!!」
優菜「げっ」
耶俱矢「さっきの恨み返させてもらう!!」
ガッ
ズザザザザ
優菜「詳しいことは士道が説明するってよ」
耶俱矢「何?では説明してもらおうか」
優菜「今のうちに逃げよう」
その後白い目で見られたのは言うまでもない
放課後
フラクシナス
正座中
琴里「初日から暴れるとはね」
優菜「面目ない」
琴里「まあ、七罪が来たんじゃ仕方ない・・・と言いたいとこだけど、暴れた相手が耶俱矢達とはね」
優斗「いや・・・あそこで行かれたら話がややこしくなると思ってな」
琴里「暴れた方がややこしいわよ」
優菜「いやでも・・・学校で良くも悪くも有名になるのは慣れてるというか・・・ペルソナ5は先生に逆らったし、ペルソナ4は校舎から飛び降りたし、賢者の孫は強すぎて有名になったし、TOLOVEるは宇宙人ってバレたし、暗殺教室はエンドのE組だし」
琴里「そ、そう・・・」
優菜「だから一個増えても・・・ねえ」
優斗「ねえ」
琴里「はあ・・・まあいいわ、それじゃあ帰ろっか」
次の日登校中
スタスタスタ
!!
変な気配がする
・・・・
気のせいか・・・?
優斗「どうかしたか?」
一気に飛ばして四日後
10月21日土曜日
士道家
士道「何でここにいるんだ・・・?」
優菜「昼めし食いに来た」
士道「家はレストランじゃないぞ」
優菜「・・・じゃあコンビニ弁当にするか」
士道「それじゃ栄養が偏る」
優菜「どうしろと!!」
サッ
優斗「それじゃあ、部屋に戻るわ」
優菜「HA☆NA☆SE!!」
優斗「絶対やだ」
琴里「何してんの?」
優斗「別に?」
・・・封筒?
次の日
優菜「昨日のは何だったんだろう?」
優斗「何が?」
優菜「封筒だよ、中身が気になるんだ」
優斗「昔の友達とかだろ」
優菜「そうか・・・にしても暇だな」
優斗「なんか運動するか」
優菜「走るか?」
優斗「サッカーしようぜ」
優菜「ボールは?」
優斗「金はあるだろ?」
優菜「お前な・・・」
スポーツ用品店
優菜「やるなら全力だ」
優斗「スパイクまで買うのか?」
優菜「服もだよ」
合計ざっと4万5千円
その後広いサッカーOKの所に来た
優斗「やるのか?スパイクで?」
優菜「やるぞ」
まずは体を慣らす
その後パスとロングパス
後は逆足練習とかオフェンスディフェンスの練習
夕方までして
着替えて帰った
道中
優菜「ずいぶん久しぶりにやったな」
優斗「だ、だな」
・・・なんかよそよそしいな
優斗『途中シャツが透けてた事は伏せとこう』
優菜「どうかしたか?」
優斗「いや、何でもない」
優菜「そか」
夜中
優菜「ふあぁぁ・・・トイ・・レ」
え?
何で七罪の天使が・・・?
何かしようとしたので
シュンッ
ミシミシミシ
頑丈だな
ドギュン
シュアアア
シュウ・・・
天使だしな
神のゴッドなら折れるだろう
ベキッ
折った
スウウゥゥ
すると消えていった
・・・何だったんだ?
とりあえず優斗をカオスの空間に入れる
そして俺も入って・・・
トイレ・・・・
トイレに行ってから入って寝た
次の日
優菜「結局、早めに起きちまった・・・」
昨日、七罪の天使が現れたぐらいだ。皆何かあったかもしれない
とりあえず人数確認・・・・
!!
夕弦が・・・いない!?
・・・話は後で聞こう
とりあえず学校か
学校には士道はいなかった
休みらしい
まあ気では琴里の横にいる
という事は話し合っているんだろう
放課後
琴里の次は耶俱矢
その次は知らない三人・・・いや誰?
こっちは今やってるから行ってみよう
見たけど・・・あれクラスメイトだな
・・・あいつ等に変な気はない
・・・どっちかていうと・・・結構純粋なんだな・・・この時代には珍しい
キラキラしてる
その夜
飯を食べた後
音を消す魔法と姿を消す魔法を使い
隠れてる
音を消すってどんなイメージかって?
・・・ワンピ〇スのナギナギの実の効果反転バージョン
優斗は寝るって言って帰った
リビング横の廊下で聞き耳を立てる
士道「・・・疲れた・・・」
琴里「まったく、情けない・・・とは言わないでおいてあげるわ。今日はね」
炭酸飲料の缶を渡す
士道「おう、ありがとう」
琴里がソファに座る
琴里「で、どうなったのよ、昨日、今日と調査してみて」
士道「・・・ん、そうだな。疑おうと思えば疑わしいやつはいたけど・・・とにかく、全員を調べてみないことにはなんとも言えないな」
琴里「ふうん・・・そ」
・・・もう少し聞こう
琴里「後二日で一応写真に写っていた容疑者の全て調査が終わるわ。できるだけ早く寝て、少しでも疲れを取っておきなさい」
写真・・・容疑者・・・放課後の三人も容疑者なのか
士道「ああ、そうだな。そうさせてもらうよ。でも・・・」
もしかしたら俺たちも入ってるのか?
士道「今ベッドに潜っても・・・しばらく眠れそうにはないな」
琴里「・・・でしょうね」
おっと、そろそろ12時か
戻ろう
歩き出すと・・・
士道「な・・・ッ!?」
?
シュバッ
戻る
士道「琴里!」
中を少し除くと
七罪の天使が出てた
天使と琴里との間に士道が琴里を守るように入っている
琴里「!士道!?危険よ!退いて!」
七罪「・・・ふふっ」
士道「七罪・・・ッ!?」
天使から声がする
天使の先端の鏡に七罪が映る
七罪「ゲーム二日目終了よ。楽しんでもらえてるかしら?」
ゲーム・・・あいつはゲーム感覚で何かやってるのか
ゲーム感覚でサマ〇ウ〇ーズのラブ〇シーン思い出した
士道「・・・一体どういうつもりだ」
七罪「どういうつもりって?」
士道「夕弦を・・・どこにやったんだ」
七罪「それは、ヒ・ミ・ツ。きちんと私を当てることが出来たら返してあげるわ。でも、もし最後まで私を当てる事が出来なかったら・・・そのときは、彼女の「存在」は私のものよ」
士道「存在・・・?」
七罪「ええ。このゲームに私が勝利した場合、消えた容疑者はもう戻らないわ。その代わり、私がその顔で、声で、姿で、そちらの世界を楽しんであげる」
・・・腹黒・・・・明智といい勝負だ
理由はたぶん明智の方が深いな
士道「・・・ふざけるな。そうは、させない・・・っ!」
七罪「なら方法は簡単よ。私を、当ててご覧なさい。・・・さあ、一体誰が私だと思う?回答時間は・・・そうね、一分もあれば十分かしら」
士道「回答・・・!?今か!?」
琴里「どうやらそのようね・・・・」
・・・ふむ・・・
七罪「ふふっ、だって、士道君たらじれったいんだもの。一日目は結局誰も指定してくれなかったし。だから少し私がナビゲートしてあげなくちゃ・・・って思ったの」
琴里「・・・・ふん、よく言うわ」
士道を見る
琴里「どうなの、士道。さっき、疑おうと思えば疑える人がいたって言ってたじゃない」
士道「ああ・・・そりゃそうなんだが、まだ確証は・・・」
琴里「黙ってたら、今日も一人消されて終わりでしょ。駄目元でいいから言ってみなさいよ」
一人消される?
つまり昨日は夕弦というわけか
士道「・・・そうだな」
天使の方を向く
士道「・・・七罪。お前が化けてるのは・・・四糸乃だ」
七罪「四糸乃?」
士道「・・・ああ、昨日、今日と調べた中に限って言うなら、一番違和感があったのが四糸乃なんだ」
七罪「一応聞くけれど、理由は?」
士道「・・・調べた中で一番、らしくない行動があったというか」
七罪「ふうん・・・・」
琴里「・・・言い方は悪いけど、もし間違ってたとしても容疑者が一人減って、消える人も一人になるはずよね」
七罪「あら?誰が一人って言った?」
士道「何?」
七罪「間違っていった人も、もちろんお手付きとして減るわよ」
琴里「なんですって?」
四糸乃が消えて・・・
もし他なら・・・
そして優斗も多分容疑者・・・
っ!!
ーーー
魔法で音は消える
ゲートで部屋に戻る
優斗・・いる!
ゲートを閉じて
カオスの空間を開き
優斗を投げ入れる
優斗「ぐえっ!」
俺も入る
入口を閉じる
優菜「優斗!!」
抱き着く
優斗「・・・どうかしたのか?」
優菜「・・・なんでもない」
優斗「お前が何もなくてこんなんしないだろ」
優菜「・・・」
優斗「変なとこ触るぞ?」
優菜「・・・っだ」
優斗「ん?」
優菜「お前が無事でよがっだ」
優斗「・・・泣くほどのことかよ」
よしよしヾ(・ω・`)
優斗「・・・今日は一緒に同じ布団で寝るか?」
優菜「・・・うん・・・」
一緒に入る
優菜は抱き着いている
優斗『・・・溜め込んでたのが全部出たのかもな』
グスッ
優斗『何があったんだか・・・』
優菜「あのな・・・?」
優斗「うん?」
優菜「詳しいことは・・・明日話すけど・・・消えていってるだろ・・・・?」
優斗「うん」
優菜「それで・・・お前がいなくなったらって考えたんだよ・・」
優斗「うん」
優菜「そしたら・・・恐怖が込み上げてきてな・・・なんだかんだ付き合い一番長いのお前だし・・・」
優斗「ああ」
優菜「お前が無事で本当に安心じだ・・・」
優斗「俺がそう簡単にやられるかってんだ」
優菜「でも・・・」
抱きしめる
優斗「俺はこればっかしか出来ねえし、ハッキリ言うとお前の方が強いし。俺はむしろたまに足引っ張るし・・・でもせめて、心の拠り所ぐらいにはなれねえかなって思ってたとこなんだよ」
優菜「・・・バカやろう・・・」
優斗「弱みを見せる所がないんなら、俺の前ぐらいならいいんだぜ?」
優菜「・・・うん」
寝た
次の日
・・・
なんか恥ずい
優斗「どうしたんだ~?昨日はあんなに泣きじゃくって抱き着いてきたのに」
優菜「やめろおおおお!!!」
優斗「なんだあ、お前、今頃になって恥ずかしくなってのか?」」
眼をそらす
優斗「図星だな」
優菜「うるせえ!」
優斗「安心しろ俺はいつでもウェルカムだ」
優菜「何が!?」
優斗「いつでも飛び込んでこい」
優菜「しねえからな?」
ギュッ
抱き着いてきた
優斗「で?結局原因は何だ?」
優菜「・・・・七罪だよ」
優斗「あの魔女か」
優菜「・・・七罪が何とかなるまで俺はお前と一緒にいる」
優斗「お?マジで?」
優菜「・・・お前だけだと色々心配だ」
優斗「俺は嬉しーぞ」
優菜「むうう・・・」
その後靴を忘れたことに気づき取りに行った
そして授業中に消えたやつを確認
・・・多分消えたのは四糸乃と昨日の三人のうちの一人・・・名前は知らね
放課後
士道はおそらく俺たち以外とは全員できたんだろう
次の日
十香がいなくなった
琴里から今日は学校を休んでほしいと言われた
士道の家に行くと
優菜「・・・大丈夫か?」
士道「ああ・・・」
優菜「十香がいなくなったからか」
士道「・・・やっぱり気づいてるのか」
優菜「もちろんだ、四糸乃や夕弦もだろ?」
士道「・・・」
優菜「やる気が起きないか?・・・お前、気張りすぎだ。ちょっと遊び行こうぜ」
士道「え?ちょっとま」
優菜「いいからいいから」
優斗も連れてきた
士道「何でサッカーなんだ?」
優菜「サッカーが好きだから」
士道「そ、そうか」
その後サッカーして
休み
優菜「どうだ?」
士道「ああ、たまにはスポーツもいいな」
優菜「だろ?」
士道「・・・優菜、頼みがある」
優菜「なんだ?」
士道「俺とキスしてくれ!」
優菜「おことわり」
士道「だ、だよな・・あはは・・・」
優菜「七罪だろ?」
士道「・・・そこまで知ってるのか」
優菜「今のも、いつもと違うところを探すためだろ?なら俺たちは大丈夫だ」
士道「どうしてだ?」
優菜「姿や声は真似れても、能力までは無理だ。俺たちはペルソナが出せる、アリエル」
アリエル「はい」
優斗「イフリート」
イフリート「おう」
優菜「な?だから俺たちは違うぞ」
士道「・・・だな・・・それじゃあもうちょっとやるか」
優菜「よし、それならとっておき見せてやるよ」
士道「とっておき?」
優菜「行くぞ」
ダダダダ
ドンッ
無回転シュートを蹴る
相当ぶれて壁に当たり跳ね返ってくる
士道「おお~・・・プロの試合で見たことある」
優菜「無回転は練習すれば蹴れるようになる。けど相当難しいからな」
跳ね返ってきたボールをトラップする
優菜「サッカーするならまずリフティング百回な」
士道「百回!?」
優菜「そんだけすれば、ある程度コントロールは身に着く。実際中学の時から俺やり始めたんだけど、リフティング百回が練習参加条件だったぞ。ちなみに半年で俺は終わった(*実話)」
士道「・・・すげえのか?」
優菜「わからん、周りのやつは皆小学校とかからやってたからな。そん時のキャプテンは三年かかって百回できたって言ってたぞ」
士道「じゃあ凄いのか・・・?」
優菜「らしい、たまに時間の流れが遅くなって神パス出す事とかあるけど」
士道「お前何もんだよ」
優菜「あとはマルセロの足裏トラップ?とか(伝われ)走りながらヒールリフトとかなら出来たぞ」
優斗「・・・マルセロのトラップしたときは皆めちゃくちゃ驚いてたけどな」
作者「ヒールリフトと無回転以外は体験談だぞ!」
優菜「うるせえ黙れ」
その夜
・・・・
優斗を先に帰らせて、飲み物買って部屋の前まで来てるんだが・・・
どうしよう、気まずい
ヘル「・・・何してんの?」
優菜「いや、入ったら昨日の思い出しちゃうから・・・」
ヘル「・・・自分が男っていうの忘れていったらいいじゃない」
優菜「それとこれとは別だろ」
ヘル「・・・相手がいるなら、しっかり相手するほうがいいわよ。明日にはいなくなるかもしれないんだから」
優菜「・・・経験談か何か?」
ヘル「経験談かネットで拾って来たかは・・・想像に任せるわ」
優菜「ネット使えるの?」
ヘル「カオスの空間にパソコン置いてるとこ作ってるのよ。知らなかったの?」
優菜「初耳なんだが・・」
ヘル「暇な時はそこで何か見てるわよ皆」
優菜「マジで?」
ヘル「うん」
消えた
優菜「・・・腹くくるか」
ガチャ
優斗の前に七罪の天使がいた
!!
シュンッ
ボッ
ベキッ
優菜「・・・懲りねえな・・・」
優斗「今のが七罪の天使か・・・」
優菜「・・・とりあえずカオスの空間に入るぞ」
ぐわーん
ヘル「あ・・・」
優菜「七罪の天使がもう来てたんだ」
ヘル「・・・じゃあここでイチャイチャするの?」
優菜「しねえよ!」
ヘル「まあ、昨日のはゆっくり見せてもらったからいいけど」
見られてたのかよ・・・
優菜「プライベート!!」
ヘル「それじゃあ、こっちの部屋にいるから」
扉が現れる
ガチャ
カオス「おう、ポテチ食うか?」
ヘル「食べる」
ガチャ
なんだあの生活感のある部屋は
優斗「イチャイチャするか?」
優菜「・・・考えてはいる」
その後飲み物を飲む
優菜「はあ・・・」
アイツ等昨日あそこの部屋から見てたのか・・・
見られたくなかった・・・
優斗「もう寝るか・・・?」
優菜「・・・うん・・・俺も強く見せるのは一旦やめるわ」
優斗「そか」
ジャンプして優斗に抱き着く
優菜「優斗~・・・大好き~!」
優斗「・・・お前それ明日なったら後悔してるやつだろ」
優菜「・・・お前の前でぐらい甘えていいって言ったのはお前だからな?」
優斗「いやだからって・・・」
チュッ
優斗「・・・お前・・・」
優菜「私は今だけ女になるから、お前もそれらしく扱ってくれよ?」
優斗「・・・はいはい、分かったよ」
抱き合いながら寝た・・・ように見えたが、優斗の目がパッと開く。
優斗「夢?・・・どこからだ?どこから夢だった?」
優菜の方を見ると、涎を垂らしながら寝ていた
優斗「まあいいや、寝よ」
ちなみに「もう寝るか・・・?」の後に速攻で寝てました
寝た後ヘルたち
ヘル「それでいいのよ、甘えれるときに甘えなくちゃね」
カオス「いやいや、あれ男同士だろ?」
アウラ「世の中BLっていう部類の本もあるんですよ」
クロノス「それはどういう意味だ?」
メーティス「ボーイズラブですね。男同士が恋愛するんです」
イフリート「男同士が・・・?ゲイってやつか?」
トラ「ちょっとググってくる」
二分後
トラ「見つけたぞ」
アラメイ「どうだった?」
トラ「ゲイは「男の体だが心は女で、男が好き」な男。ホモは「男の心と体で、男が好き」な男。ちなみに「にゅはーふ」?っていうのは心も体も女になって、男が好きな男。らしいぞ。Yahoo!知恵袋で言ってた」
ガイア「優菜さんは、心は男ですから「にゅーはーふ」・・でしたか?ではないですね」
トラ「ああ、だから優菜はどう言われるんだ?と思って調べておいた」
カマエル「さすがですね」
ホバル「敬語やめていいんだよ?」
トラ「優菜は「にょたいか」というらしい」
ウンディーネ「にょたいか?」
トラ「男が何かのきっかけで女になるという・・・本や小説などで書かれることもある。ネットでも偉人などがにょたいかした絵とかがあったな」
ウンディーネ「そういえば・・・前見たことあるわね。海外では「日本は凄い」って言われてるぐらい完成度が高いらしいわ。ゴキブリとかも擬人化っていうので書いてる人もいるぐらいだし」
アリエル「Gをですか・・!?」
イフリート「お前ゴキブリの事Gって言うのか」
ウンディーネ「海外では「発想が凄い」「頭の中どうなってるの?」「狂ってる(誉め言葉)」とか言ってる人もいるし」
イフリート「最後のやつ絶対日本人だろ」
二日後
士道は悩みに悩んだが、未だに七罪は出てこない
指名と消える人合わせて四人消えた
士道のクラスメイトの残り二人と男友達・・・殿街とかいったか?・・・おっと漢字が違う殿町ね。そして先生が消えた
優菜「・・・どう考えても焦ってるな、士道は」
優斗「そうだな」
ピンポーン
優菜「誰だ?」
ガチャ
優菜「はーい」
ラタトスクの人「優菜と優斗だな?ついて来てもらう」
優菜「・・七罪の事に関してですよね?」
ラタトスクの人「そうだ、来てくれるね?」
優菜「分かりました」
車に乗る
ラタトスクの人「大体のことは把握してるようだから、大体は省かせてもらう」
今から行くところに士道と残りの容疑者がいるとのことだ
そして着くと
耶俱矢と美九、そして折紙がいた
耶俱矢「何だ、お前たちも呼ばれたのか」
美九「あら、優菜さんじゃないですかぁ」
折紙「・・・男の方は誰」
優菜「お前は知らなかったか・・・もう一人いただろ?アイツが男に戻ったんだよ」
折紙「・・・男だったの」
優菜「そこからかよ」
ラタトスクの人「では、あちらの扉の先に士道さん達はいますので」
ガチャ
なんだこの薄暗い部屋は
耶俱矢「くく、なんともお誂え向きではないか。我が、彼の蛇王に審判を下すに相応しき舞台よ」
美九「すごーい、なんだか秘密基地みたいですねー」
折紙「・・・」
優菜「で?今度はどういう話?」
全員座る
琴里「・・・よく来てくれたわね、みんな」
士道「・・・みんな、もう話は聞いてると思う。まずは・・・謝らせてくれ。ごめん。俺のせいで皆を巻き込んじまった。・・・本当に、ごめん」
耶俱矢「ふん、気にするでない。どちらかと言えば、そのような重大な問題を我らに黙っていたことを謝ってほしいくらいだな」
美九「うーん、あのデートは調査の一環だったわけですかー。それは少し残念ですねー」
折紙「・・・・」
士道「身勝手だってのは分かってる。でも・・・頼む。皆の力を・・・貸してくれ・・・っ!」
折紙「士道、一体これはどういうこと」
士道「!すまない、折紙。でも、頼む。お前の力が必要なんだ」
折紙「勘違いしないで欲しい。士道に力を貸すのは当然。精霊がかかわっているのであればなおさらに。・・・私が聞いているのは、そのことではない」
士道「え?っていうと・・・」
折紙「ここは、一体どこ?先ほど私達に事情を説明したのは一体誰?前からずっと思っていた。貴方は一体、何と関わりを持っているの?」
士道「そ、それは・・・」
琴里「あんまり細かいことを気にしすぎると、皴が増えるわよ」
折紙「・・・五河、琴里」
琴里「・・・何よ」
・・・
空気が重いよ!
折紙「・・・話は、後で聞く。とにかく、士道に協力することに異論はない」
士道「あ、ああ・・・ありがとう、折紙」
折紙「構わない。でも」
士道「でも?」
折紙「急に呼び出されたから、少し、期待した」
士道「・・・それは・・・なんというか、すまん」
耶俱矢「くく、話は纏まったようだな」
バッと両手を広げてポーズを取りながら高らかに声を上げた
耶俱矢「ならば始めようではないか。我らが中に潜みし悪逆の物を炙り出す、選別の議を!」
琴里「あら、随分気合が入ってるわね」
耶俱矢「当然ではないか!この中に、夕弦を拐かした不届き者がおるのであろう!?ならばそやつを見つけだし、相応の代償を支払わせてやらねば・・・気が済まないし・・!」
今素が出たな
それに気づきコホンと咳払いする
耶俱矢「とにかくだ!夕弦たちを消した精霊とやらは、我が必ず見つけてみせる!」
琴里「はいはい、気合十分なのは分かったから、とりあえず落ち着きなさい。状況は、この部屋に入る前に説明した通りよ。この中に一人、変身能力を持った精霊が紛れ込んでいて、私達はそれを見つけなければならない。今まで行った調査の結果は、この資料に纏められるわ。何か質問や気になることがあったら、どんな小さいことでも構わない。遠慮なく言ってちょうだい」
美九「なるほどー・・・あの時のダーリンの質問はこういう意味だったんですよねぇ」
折紙「・・・だーりん?」
士道「ま、まあ、それは後でいいじゃないか」
折紙「・・・・・」
耶俱矢「して、士道。その七罪とやらは、一体どんな容貌をしておるのだ」
士道「え?ああ、それは・・・」
琴里「・・・見るもおぞましい、酷い不細工面よ。例えるなら、車に轢かれたヒキガエルみたいな。ギョロっとした目は異様に離れ、鼻は豚のように上を向いていて、肌は月のクレーターみたいな痘痕だらけだったわね。体も丸々太っていて、もうバストウエストヒップが全部同じ数字じゃないかと思えるくらいの酷い体型よ。そしてとにかく顔が大きいの。多分三等身暗いじゃないかしら。なんかもう精霊ってよりモンスターね」
・・・・
え?
士道「おい、琴里・・・」
琴里「しっ・・・」
優菜「お前なあ・・・色々言いすぎじゃないか?嘘でも流石に可哀そうだぞ・・・」
・・・他も( ゚д゚)って顔になってえる
琴里「・・・ええ冗談よ。これを見てちょうだい」
端末に七罪の姿が映る
美九「えぇー・・・話と全然違うじゃないですかー。琴里ちゃんたら怖い子」
琴里「他に何かある?」
耶俱矢「しかし、士道や琴里がこれだけやって尻尾も掴めぬというのは、些か気になるな。そもそもこの中にその七罪とやらがいるのは確かなのだろうな?実は誰かに化けているなどというのは嘘で、慌てる士道を見て愉悦に浸りたかっただけ、という可能性もあるのではないか?」
琴里「・・・もちろん、その可能性もゼロじゃないわ。でも・・・」
士道「ああ。俺もそんなに長い時間話したわけじゃないんだけど・・・たぶん、嘘はついてないと思う」
耶俱矢「ほう?何故基の様な事が言えるのだ?相手は夕弦たちを消してしまうような精霊なのだぞ?信頼せよという方が難しかろう」
士道「ん、なんていうのかな・・・七罪は、自分の能力にもの凄い自信を持ってるように感じたんだ。それに、七罪は確かに『この中に私がいる』って明言した。ルールの隙を衝くならともかく、明らかなルール違反はしてこないと思う」
耶俱矢「ふむ・・・なるほどな。まあ、直接七罪と会話をしたお主が言うのだ。信じようではないか」
折紙「士道。精霊〈ウィッチ〉が送ってきたという写真とカードを見せてもらうことは可能?」
士道「ああ、もちろん」
士道が鞄から白い封筒を出して折紙に渡す
折紙が中の写真とカードを並べる
・・・あ
見ると俺の写真はカメラにどう見ても感づいているように、カメラと目が合っている
・・・七罪と学校であった次の日だったか?あの時撮られたのか
耶俱矢「ふん・・・なるほどな。隠し撮りをしておったということか」
美九「ちょっとー!私目が半開きなんですけどぉー!」
折紙「・・・一つ、確認しておきたいことがある」
士道「ああ、なんだ?」
折紙「〈ウィッチ〉の変身能力というのは、人間や精霊以外のものに変身することも可能なの?」
士道「え・・・?人間や精霊以外の・・・?」
折紙「そう。もっと詳しく言うのなら、生命活動を行っていない物質、また、元の姿から明らかに体積の違う存在に変身することは可能か、ということ。たとえば、手のひらに収まるくらいの大きさになったり、紙のように薄くなったり」
士道「多分可能だ。ただ、極端に大きさの違うものに変身できるかどうかは・・・わからない」
折紙「不可能とは言い切れない、ということ?」
士道「ああ・・・そうだな」
折紙「そう」
優斗「お前はどう思う?」
優菜「耶俱矢はないと思うな・・・折紙もさっきの反応じゃないと思うし、美九は・・・うん」
美九「うんって何ですか!?」
優菜「まあ、気は同じだから本物だろ」
優斗「じゃあ消去法で琴里か」
優菜「・・・俺ならここに残ってる奴らには絶対に化けないけどな」
士道「どうしてだ?」
優菜「耶俱矢は中二病入ってるし、琴里は士道と長年住んでるから圧倒的にバレやすい。折紙はアレだから絶対になりたくないし、美九はアイドルがしんどい」
優斗「それ全滅じゃねえか」
優菜「俺だったら、もっとボロが出にくい奴にする。一応今いない奴も言うと夕弦はない・・・士道の友達や先生は性格を知らないが・・・士道はどう思った?」
士道「俺は皆は違うと思う」
優菜「だろうな。先生はブラックって言うし、女の子たちは仲がいいからちょっとした事でバレるかもしれない。男の・・・殿町だったか。あいつと風呂に行ったんだろ?」
士道「・・・何で知ってるんだ?」
優菜「俺はいつでもどこでも気を感じれば、そいつがどこにいるかは分かる。何をしてるまでは分からないがな」
琴里「初耳なんだけど・・・」
優斗「・・・すまん、詳しく言うの忘れてた」
優菜「お前と誰かが風呂に行くのを感じた。まあ一緒に風呂に行けるヤツなんて男以外は無理だからな。だから殿町だと思った。・・・どうせなんかして逃げられたんだろ?急激に気が変化したからな」
士道「う・・・」
優菜「だから俺は人の中にはいないと思う。俺だったらもっと安全な場所から見ようとする」
耶俱矢「どういうことだ?」
折紙「こういうこと?」
ドンッ
写真を重ねてナイフで全部一気に刺した
いやいやいやいや
士道「い・・・ッ!?」
折紙「これが最も簡潔、かつ速やかな確認方法」
優菜「違う、そうじゃない・・・てか怖い・・・いつも持ってるのか?・・・俺がさっき今いない人まで言ったたのは七罪の気を感じないからだ」
琴里「どういうこと?」
優菜「既にこの世界にはいないって事だ」
士道「だったら本当に今までの容疑者の中にいるのか?」
ダ〇ガ〇ロ〇パの江ノ島みたいなことするな・・・
作者「ダンロンやろうぜ!VITAかPS4買ったら売ってるはず・・・マジでおもろいよ」
優菜「・・・さっきの折紙の話の通りなら・・・写真の中に映ってるものなら、なんにでもなれる・・・なら服や靴、身につけていたものや周りにいた生き物も容疑者になる」
グワン
七罪の天使が部屋の真ん中に現れる
皆「な・・・っ!?」
部屋の時計は23時10分・・・まだ0時まで50分も残っている
士道「どういうことだ?まだ今日は過ぎてないじゃないか!」
鏡に七罪が映る
七罪「・・・うふふ、そう慌てないの。最後の夜なんだから、もっと楽しみましょう。最後の夜の特別ルールよ。今日の指名時間は、いつもの10倍、10分間あげるわ。10分で私を当てられなかった場合、もしくは指名がなかった場合、また10分間の指名時間をあげる。最終的に、容疑者が一人になるまでに私を当てられなかったらあなたの負けよ。今ここにいるみんなの「存在」はすべて私がいただくわ」
士道「く・・・!」
琴里「50分・・・ね。また、いやらしいことを考えるわ」
士道「どういう・・・ことだ?」
折紙「・・・残った容疑者は四名。今から、一度も犯人を指名できずにタイムオーバーを迎えた場合、ちょうど午前0時には、容疑者が一人だけ残る事になる。つまり〈ウィッチ〉は、日付が変わるのと同時に、このゲームを終わらせるつもり」
士道「・・・ぐ」
・・・・まあ、大体予想はついてるけど
七罪「ああ、そうそう。せっかくみんな集まってくれてるんだし、今日は士道君以外が私を指名しても構わないわよ。でももちろん、指名タイミングは10分に一回だから、よく考えて指名してね。もし投票が同数の場合は、その指名は無効とさせてもらうから」
士道「・・・・随分と、勝手してくれるな」
琴里「・・・ちょうどいいわ。ゲームマスターに確認しておきたいことがあるの」
七罪「あら、何かしら?」
琴里「このゲームのルールは、この写真の中にあなたがいる。当てられなかった場合、一日につき一人が消されてしまう。犯人の指名を間違った場合、間違えられた人も消えてしまう・・・で会っているのよね?」
七罪「さぁ、どうでしょう・・・と言いたいところだけれど、まあ、それくらいなら答えてあげる。・・・貴方の認識に間違いはないわ」
琴里「・・・そ」
優菜「・・・話を遮られたが、さっき言った通り俺は人の中には七罪はいないと思う」
琴里「あら?それはまだ分からないわよ?」
優菜「・・・話を聞こうか」
琴里「だってそれって・・・・あなたが七罪だとしたら折紙の流れからそう言えば、ほぼ確実にそっちに目が傾くわ。そうしたらあなたには完全に目が向かなくなるわ」
優菜「俺と優斗はペルソナが使えるんだぞ?それが本物って証拠だろ」
琴里「七罪の変身能力なら可能だわ」
優菜「・・・お前は俺が七罪で着眼点を逸らそうとしてると」
琴里「ええ」
優斗「・・・まあいつもなら抱き着いてはこないよな・・・なら本当に・・・?」
琴里「いつもと違うところがあったの?」
優菜「バカ!言うな!!やめろ!!」
優斗「・・・」
目を見るが・・・
優斗「実はこの前から頭の中の何かがほどけたみたいに甘えてきてな。抱き着いたりキスしたり」
ビッ
優菜「それ以上言うな」
気の剣を首に突き立てる
優斗「・・・これは危ねえよ」
琴里「ちょ、ちょっと!」
優菜「黙れ」
ぞわぞわぞわ
耶俱矢「な・・・なにこれ・・・!」
折紙「何ていう殺気・・・!!」
士道「優菜!一旦落ち着け・・・!!」
美九「・・・」
美九は泡を吹いている
優斗「・・・やるの?」
優菜「言ったお前が悪い」
シュンッ
ドンッ
同時に顔面を殴る
拳をすぐにほどき
優斗の首を掴んで地面に叩きつける
ドガァ
馬乗りし
思いっきり殴ろうとすると
ドゴォ
ギリギリ避けられ
腹を蹴られる
少し浮いて
その間に蹴った反動で優斗が起き上がる
そして優斗が右足の蹴りを入れるが
ガードする
攻撃の反動で一回転しこっちも左足で蹴りを入れようとしたが
脚を掴まれ
引っ張られ仰向けに押し倒される
その上に乗っかる
優斗「正気に戻れ」
ペシッ
優菜「あべっ・・・」
スウウゥゥ
士道「殺気が・・・消えた?」
琴里「さすがに煽りすぎたかしら・・・」
耶俱矢「やりすぎ!」
美九「・・・」
士道「あっ美九・・・」
美九「ハッ!・・・今何が起きたんですか?」
優斗「いきなり暴れるなって」
優菜「いや普通言わないよね!?普通隠れて裏でイチャイチャするもんでしょ!?」
優斗「ごめんて」
優菜「ごめんで済んだら警察はいらんのじゃあああああ!!」
ペシッ
優菜「ギャッ・・・」
優斗「・・・落ち着いたか?」
優菜「・・・ああ・・・でもお前が悪」
ペシッ
優菜「音の割に結構痛いんだよ!?」
士道「お前らそろそろ夫婦喧嘩はやめろよ」
優菜「夫婦!?」
七罪「・・えっと・・・そろそろ時間だけど・・・どうする?」
士道「ほら七罪まで困ってるじゃねえか・・・」
優菜「・・・」
ドンッ
優斗をどかして
部屋の隅に体操座りで座る
優斗「あちゃー・・・」
近付いて
ズルズル
壁との間に
入れる隙間を作り
そこに座る
よしよしヾ(・ω・`)
士道「・・・どうすればいいんだ、これ・・・」
七罪「とりあえず・・・誰か指名してくれないと・・・・」
優斗「・・・それってさ、全部まとめたりできないの?」
士道「え?」
優斗「あと40分あるなら最後まで全部まとめてやったりとかできないのか?」
琴里「どういうこと?説明の仕方が下手過ぎてわからないんだけど」
優菜「・・・・残りの指名を全部まとめて最後に持ってくって事だよ」
耶俱矢「それでは最後の指名の重みが増すではないか!」
優菜「優斗はそれを考慮してでも考える方に時間を裂いたほうがいいと思ったんだよ。指名を続けて焦るより、最後まで考えた方が良いって事だ」
優斗『・・・そこまで考えてないけど』
折紙「なら貴女は何が怪しい思うの」
優菜「・・・美九の髪飾りによしのんに先生の眼鏡とかの身につけるものに化けてると思う・・・もしよしのんに化けてるとしたら、士道ならわかったりするだろうけどな」
士道「よしのん・・・」
ギュ
優菜「ギャッ」
美九「ギャッ?」
へなへなへな
優菜「ゆう・・・と・・・お前・・・」
尻尾を・・・掴むな・・・!!
優斗「優菜は尻尾を掴まれたらこんな風に力が抜けるんだ。まあこれが本物って証拠だな」
琴里「・・・何で今?」
優斗「ん?容疑を晴らしたほうがいいと思って」
優菜「放・・・せ・・・」
ギュッ
優菜「ぎゃあああああ!!!」
琴里「・・・まあ、それを知ってるって事は優斗も本物そうね」
士道「もしか、して・・・」
今のいざこざのうちに何か思い出したらしい
耶俱矢「何か思い出したか!?」
士道「『この中に、私がいる。誰が私か、当てられる?』・・・・」
一つの写真を見る
士道「・・・七罪。一つ確認したいことがある」
七罪「ふうん?何かしら命乞いなら聞かないわよ」
士道「・・・お前の送ってきた写真は12枚。でも、容疑者の数は・・・本当に12人か?」
七罪「ふふ、さあて、どうかしらねぇ」
・・・やっぱりか
優菜「そろそろ放せ・・・」
スッ
尻尾を放す
優菜「容疑者は全部で12人と1体だ」
折紙「どういうこと」
士道「七罪は最初から安全圏にいたんだ。普通ならよしのんは容疑者には入らないが・・・折紙と優菜のおかげで分かった。調査一日目、四糸乃とよしのんが仮装をして俺の家に来た時・・・最初にドアの隙間から顔を出したよしのんに驚いて、持ってた携帯を投げちまったんだ」
琴里「そういえば・・・そんな映像を見た気がするわね」
士道「でも、よしのんは、その形態を綺麗に避けてみせたんだ。まるで、携帯が飛んでくるのが見えたみたいに。・・・四糸乃の目は、確かにドアの向こうにあったのに」
琴里「あ・・・!」
士道「それに・・・もう一つ。俺が昔のことを確かめようと会話を振った時、よしのんは、折紙の家にいたときのことを話したんだ。確かに、四糸乃がよしのんをなくしたとき、俺はよしのんを折紙の部屋で見つけた。でも・・・知るはずがないんだよ。四糸乃から離れたよしのんは、ただの人形なんだから」
折紙「!やはりあの時なくなったのは士道が持って行ったからなの」
優菜「・・・今はスルーするね」
士道「お前は声を発してしまった。動きも声も、すべて四糸乃に任せていればよかったのに・・・!情報を補足して疑いを晴らそうとしたのか、余裕をかましてヒントを与えたつもりなのかは知らないが、一言だけ、言葉を発してしまったんだ・・・!さあ、どうなんだ、七罪!お前が化けていたのは、よしのんなのか!?」
七罪「それは・・・」
ブルブルブル
ブブブブブブブブ
天使が突然震えだす
ピシッ
ピシピシピシピシ
パアアア
今までより強力な・・・まるで部屋の真ん中に太陽があるような光を放つ
士道「く・・・」
琴里「な、何よ、これ・・・!」
美九「きゃぁっ!」
耶俱矢「何だこの光は・・・!」
優斗「優菜!」
優斗は優菜を光から庇うように抱き着く
優菜「ちょ」
スウウゥゥ
光が消えていく
すると周りには消えていた人たちが現れていた
士道「!みんな!」
十香「こ、ここは・・・一体・・・」
耶俱矢「夕弦!夕弦!」
耶俱矢が夕弦の体をゆする
夕弦「朦朧。耶俱・・・・矢。相変わらず・・・騒々しいです」
耶俱矢「!夕弦・・・っ!」
耶俱矢が夕弦に抱き着く
夕弦も優しく抱き着き返す
先生や殿町、女子三人衆は気絶したままだった
士道「よかった・・・みんな・・無事で」
十香「シドー!」
十香が士道に駆け寄る
十香「な、何があったのだ?ここはどこだ?」
士道「・・・おう」
十香「ぬ・・・・っ、どうしたのだシドー。・・・むー・・・」
ふう・・・終わったか・・・
しっかし・・・七罪にはダ〇ガ〇ロ〇パ全シリーズやった後人狼やってみてほしい
士道「!あれは・・・!七罪・・・!」
七罪に近付くが・・・
あれ?なんか小さくない?
士道「・・・俺たちの勝ちだ。観念してもらうぞ」
七罪「・・・っ」
ゆっくりと顔をあげる
士道「・・・え?」
・・・小学生かな?
小さいし詳しくは買って見てほしいから言わないが少なくともさっきまでの七罪とは別人だ
士道「お前・・・七罪・・・なのか?」
七罪「あ、あ、あああ・・・ッ!?」
帽子のつばを握って姿を隠すように被る
士道「これは・・・一体・・・」
琴里「・・・なるほどね・・・以前士道が会ったのは、霊力を使って変身した姿だったってわけね」
士道「あ・・・」
七罪「・・・・ッ!〈贋造魔女〉(ハニエル)・・・っ!」
天使で元の姿に戻る
七罪「知った・・・な。知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったな知ったなァァァァァァァァァー----ッ!」
・・・なんかデジャブ
七罪「一度ならず二度までも・・・私の秘密を見たな・・・っ!ゆ、ゆゆ許さない。絶対に許さない。全員、全員タダじゃ済まさないィィィィィッ!」
天使を掲げる
七罪「〈贋造魔女〉(ハニエル)・・・!!」
士道「な・・・っ!?」
パアアア
士道「く・・・」
スウウゥゥ
これ・・・は・・・
十香「シドー!シドー!」
視点が低く・・・というか全体的に小さくなったというか
十香「シドー、なんだこれは。体が思うように動かんぞ・・・!?」
士道「な、な・・・!」
優菜「なんじゃこりゃあああああああ!!」
士道「これは・・・・一体・・・」
七罪「ふふ、ふふふふふふふ・・・っいい様だわ・・・っ!あんたたちみぃーんな、ずっとちびすけのままでいればいいのよ・・・っ!」
天使に跨って天井に穴を開けて逃げていく
士道「まッ、待て!七罪!七罪ぃぃぃっ!」
一話から見ている人に質問です。なぜここまで見てくれるのですか?
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面白いから
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駄作が良作になるのを見たいから
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暇だから
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その他(よければ感想欄に)