暗殺教室でなんか・・・まあ、うん・・・殺せんせーがやらかしたというか
キレたと言うか・・・うん、失言してたしね
「鴨志田の最後」
蓮「おお・・・」
優斗「ちゃんと戻れたな」
蓮「それでどうするんだ?向こうに行くのにはまた一緒に寝るのか?」
優斗「いや、一回寝れば後は俺が行きたいと思った日についてくる
蓮「じゃあ、もういいのか」
優斗「そうだ」
蓮「とりあえず、朝飯か」
優斗「その後ルブランに行って教科書とかを・・・」
蓮「基本置き勉だからそこは大丈夫。でもモルガナ取りに行かないと」
今日は理事会だが、まあ、大丈夫だろ
学校に着くといきなり朝礼と言われ
体育館
優斗『いきなり朝礼ねぇ』
派手な女子生徒「どうせ前の飛び降りの事でしょ」
悠『簡単に言いやがるなぁ』
優斗『ああ、死んでたかもしれないのにな』
そんなことを言っていたら
校長「前校長礼を始めます。先日、痛ましい事件が起きたのは皆さんもご存じのとおりです。幸い怪我をしたのは足だけということですが、回復にはまだ時間がかかるというとの事です。君たち、未来ある若者に、今一度考えてほしいのは、命の尊さ・・・」
突然体育館の扉が開き、鴨志田が入ってきた
校長「鴨志田先生、どうし・・・」
鴨志田「私は・・・生まれ変わったんです。だから皆さんにすべてを告白しようと思います」
鴨志田は一番前に立つ
鴨志田「私は教師としてあるまじきことを繰り返してまいりました・・・生徒への暴言、部員への体罰・・・そして・・・女子生徒への性的な嫌がらせ・・・鈴井志保さんが飛び降りたのは、私が原因です!」
鴨志田は膝をつき、また話し始める
鴨志田「私はこの学校を、自分の城のように思っていた・・気に入らないというだけの理由で退学を言い渡した生徒もいます。もちろん、それは撤回します・・何の罪もない青少年を、酷い目に遭わせて本当に済まなかった・・私は傲慢で、浅はかで・・恥ずべき人間、いや人間以下だ・・」
土下座してこう言った
鴨志田「死んでお詫びします・・!」
校長「鴨志田先生!とりあえず、降りて!!」
スーツの教師「解散、解散!!」
鴨志田「私はッ・・・・!」
杏「逃げるな!!志保だって・・・死にたいほどの事件の続きを、ちゃんと生きてる!アンタだけ、逃げないで!」
鴨志田「その通りだ・・・まったくその通りだ・・・私は、きちんと裁かれ罪を償うべきだ・・・私は、高巻さんにも、酷いことをしました。鈴井さんにポジションを与えることを条件に、高巻さんに・・・関係まで迫りました。今日限りで教師の職を辞して自首いたします。どなたか、警察を呼んでくれ!」
俺はスマホを手に取り警察を呼んだ
蓮「呼んだのか?」
優斗「ああ」
竜司「マジで呼んだのかよ・・」
スーツの教師「朝礼を終了します!解散!解散して!!」
太った男子生徒「これ・・予告通りじゃね?」
ラフな男子生徒「怪盗って、マジだったってこと!?」
太っただ男子生徒「鴨志田が、なんかされたのか!?」
ラフな男子生徒「いや、心を盗むとか、ないだろ!」
茶髪の女子生徒「でも、死んで詫びますとか自首しますとか、急に言う?」
派手な女子生徒「バレそうになったんじゃない?自首のが罪軽いんじゃないっけ?」
太った男子生徒「何かあったんだろうな・・」
スーツの教師「教室に戻りなさい!」
朝礼後・体育館
杏「本当に・・・心が、変わっちゃったんだね・・・」
竜司「みたいだな。でも、これでよかったのか?」
蓮「わからない」
竜司「同感だ、俺もわかんねぇ」
三島と女子二人が来た
竜司「なんだ?」
三島「高巻さん・・・ごめん!」
杏「え?」
三島「俺たち知ってたのに・・・見て見ぬふりしてた」
背の高い女子生徒「高巻さん。私、誤解してて・・・変な噂広めちゃって・・・ごめん!」
黒髪の女子生徒「私、全然、知らなくて・・・鴨志田に、無理やり迫られてたんだね・・・辛かったね・・・!」
背の高い女子生徒「謝りたいって思ってる子きっと、たくさんいると思う。ごめんね・・!」
杏「ううん。いいの、私だって・・・それに・・・全部済んだ話だから・・・」
スーツの教師「おい、そこ!早く戻れ!」
背の高い女子生徒「じゃ、じゃあ・・」
三島たちは戻っていった
竜司「心が変わったのは・・・どうも、鴨志田だけじゃねーみてーだな」
杏「いいよ、私のことは・・・鴨志田に、志保の事謝らせてやった。私、それだけで・・・」
竜司「なら、早く報告してやれよ」
杏「・・・そうだね」
放課後・屋上
竜司「ビビったわ・・・マジで改心だったな・・・聞いた通り廃人化もなかったし、百点満点だぜ!」
モルガナ「ああ、パレスが消えても、廃人化は起きないってことだろ・・・?シャドウが死ぬ前に本人に返せばいい。つまり廃人化は起きないって訳だ」
竜司「つまり、ちゃんと自白だけ狙えるってことだな?面白れぇじゃねぇの!」
杏「声でかいから」
竜司「大丈夫だって。つーか、どうだった?見舞い・・」
杏「少しだけ話して、鴨志田が、自分のしたこと認めたよって・・・志保に、言えた・・・!志保・・・私にごめんねだって、私が志保のために鴨志田にこびてたの、バレちゃってたみたい・・・謝りたいの、私のほうなのに」
モルガナ「悪いのは鴨志田だぜ」
杏「そうだね・・・志保のお母さんが、回復したら、転校させようと思うって。セクハラとか、自殺未遂とか・・・やっぱレッテルついて回るし。志保も、そうしたいって言ってるみたい」
竜司「寂しくなんな」
杏「でも、私もそれがいいと思った・・・ここにいたら、きっと辛いし」
竜司「いつだって会えんだろ・・・生きてりゃ、さ」
杏「私も・・・変わんなきゃ」
竜司「にしてもお前、鴨志田のシャドウ・・・よく我慢したな?」
杏「私はただ・・・鴨志田に、直接謝らせたかったって言うか・・・」
モルガナ「杏殿は優しいんだよな」
竜司「クズ相手でも廃人化は目覚めが悪いか」
杏「いや、違うけど?改心させたほうが、復讐になるなって思って。アイツのしたこと考えれば、生きてる間、永遠に頭下げ続けることになるじゃん?世の中、死ぬよりもつらい罰もあるなって思っただけ」
竜司「あれ?そういえば優斗もそんなこと言ってた気がするんだが?」
優斗「言ったよ」
竜司「ま、ともかく、一件落着だけどよ・・・そういや一つ気になってんだ。あの城の事。あんなへんな異世界が、何で鴨志田にだけあったんだ?」
モルガナ「別にあの鴨志田に限ったことじゃない。欲望で心に歪みが起きてる奴なら、誰でも持ち得るモノさ」
杏「誰でも・・・」
モルガナ「確かめてみるか?」
竜司「い、いまはいい。しばらくは大人しくしてねえと。鴨志田の事、また騒がれるだろうしな。ま、パレスでやったこと調べるなんて、ぜってー不可能だろうけどよ」
杏「そのことだけど・・・あんたたち、もう変な噂立てられてたよ。結託して、鴨志田に暴力まがいの脅迫したって・・・」
優斗「やろうと思えばできるぞ」
竜司「やらんでいい!」
杏「さすがに怪盗が実在するなんて、そうそう信じないでしょ。予告状は、鴨志田の悪事を知ってた誰かの悪戯ってことになってるみたい」
竜司「そりゃそうか・・・やった本人でも信じ切れてねぇし」
杏「ひとまず、今後のことは、事態が落ち着いてから相談だね」
竜司「とりあえず、このメダル、いくらで売れるか確認しよーぜ?こんなの、とっとと売っぱらっちまったほうが良いだろ」
調べ中
竜司「お、出た!って三万!?メダルの価値って三万かよ!?」
杏「覚えてるー?中学の時に貸したお金」
竜司「いや、三万も借りてるわけねえだろ!」
杏「利子がついてたらこんなもんじゃない?」
竜司「おい!」
杏「誰も全部もらうなんて言ってないでしょ。てか、何年も返さないほうが悪いし!借りたものは返すって常識だし!」
竜司「くっそ・・・」
優斗「竜司・・・自業自得だぞ・・・」
竜司「わかってるわ!」
モルガナ「事態を見守るってのは賛成だ。しかしな、ワガハイを巻き込んでおいて、作戦成功の祝杯を挙げないなんてナンセンスだ」
竜司「こんなキメェ金なんて、パーッと使っちまうのもありだな?」
モルガナ「怪盗の相談は美食の席でと決まってる。どうだ?」
杏「ちょっと、それ・・・まぁ、いいか。だったら行きたい所があるんだけど」
竜司「どこだ?」
杏「志保と行きたいって、前から言ってたこと」
竜司「俺は借金あるし、文句は言えねぇ。お前らも、杏が決めた場所でいいか?」
優斗「俺は良いぞ」
蓮「それでいい」
モルガナ「ワガハイも杏殿に任せる」
杏「じゃあ後で確認しとく」
竜司「いつ行くよ?さっそく明日にでも繰り出すか?」
杏「連休の最後にしない?次の日からの学校生活に備えて、勢いつけるって意味で」
竜司「ってことは、五日の子供の日だな」
杏「で、換金は誰がやるの?」
モルガナ「任せとけ。なんでも買い取る店を知ってる。そうだよな、蓮」
蓮「あそこか」
モルガナ「ああ、あそこなら買い取ってくれるだろう」
杏「じゃあ、お願いね!」
一日が終わり
次の日は勉強して終わった
SNS
優斗「蓮、覚悟しろよ」
蓮「何がだ?」
優斗「試験だよ」
SNS終わり
次回予告
ペルソナに戻ったと思ったらまたすぐに暗殺教室で試験だってさ!
試験なんてくそくらえだ!でもやる以外の選択肢なんてないね!
いいさ!だったら満点とってやらーー!!
次回「0と1の差と99と100の差は同じじゃないんだよ?」