中村優斗の軌跡(現在修正中)   作:犬大好き

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前回のあらすじ
波が到来した
元康たち他の勇者はボス攻略に行ったが、ここはゲームじゃない
戦えば被害が出る
それが分からないのはやはり人生経験がないからであろう
近隣の村に救出に行ったのは尚文たちだけだったが、なんとか被害を最小限に抑えた
それを知らずに元康たちは偉そうに宴を楽しもうとしている
まあ、宴は楽しむものだが


第五十七話(盾の勇者の成り上がりの軌跡『第六話』より)

「クズ」

王「勇者諸君!!この度は誠に大儀であった!前回の被害とは雲泥の差にわしも驚きを隠せん!今宵は宴だ!!存分に楽しむがいい!!」

 

 とゆうことで城にいる

 食うぞ!

 食費が浮く上にうまいとか一石二鳥過ぎる!

 

優菜『と、思っていた時期が俺にもありました。なぜだ?何故味がしない・・・確実に上手そうな料理で匂いも美味そう。だが味はしない。・・・俺味覚障害になったのか?ストレスかな・・・ストレスって色々悪くするからな~・・・』

 

 尚文はちょっと機嫌が悪いか?まあ原作はそうなんだが

 

元康「・・・あっいた・・・!!そこを動くな!!尚文!!」

尚文「なんだ・・・?」

元康「聞いたぞ!!お前と一緒にいるラフタリアちゃんたちは、奴隷なんだってな!!」

優菜「(たち?え?)それって、俺も入ってたり・・・」

元康「もちろんだ!マインから聞いたが、一度二人で街に出たらしいな。その時にされたんだろ?それなら、あの時尚文のとこに行ったのも納得がいく」

優菜『確かに・・・筋は通ってやがる・・・。証拠も何もないがな!!もちろん奴隷なんかじゃないし、元康がバカって言う証拠になった」

尚文「・・・優菜は違うが、確かにこいつは俺の奴隷だ。気安く触るな」

 

 ありゃめんどいことになりそう

 アリエルだしとこう。一番常識ありそうだから

 

元康「決闘だ!俺が勝ったらラフタリアちゃんたちを解放しろ!!」

尚文「はぁ?」

ラフタリア「ちょっ、ちょっと待ってください私は‥!」

 

 ラフタリアと俺は口を布で引っ張られた

 つまり喋れない。あ・・・(察し)

 

王「話は聞かせてもらった。勇者ともあろうものが奴隷を使っていようとは・・・やはり盾の勇者は罪人というわけか。それに比べて元康殿の慈悲深いことよ、この決闘わしが認める」

優菜『尚文は爆発寸前だな。アリエル』

アリエル『何でしょう』

優菜『ちょっと通訳して』

アリエル『?分かりました』

優菜『喋りかけて。見えるようにするから』

アリエル「あの・・・」

王「な!誰だお主は!」

アリエル「私は優菜様のペルソナのアリエルと申します」

王「ペルソナ?」

アリエル「優菜様が言いたいことがあるというので、言わせてもらいます」

尚文「言いたいこと?」

アリエル「この布を取れ、息苦しくて仕方ない。それに俺の体には奴隷紋はない、なんなら全裸になってもいい。あと、もうちょっと飯食いたいとの事です」

尚文「バカなのか、食い意地が張ってるのか。どっちにしろバカなのは間違いないな。でもおかげで頭が冷えた。いいぜ、やってやるよ。だが、ただで負けてやると思うなよ・・!」

 

 闘技場・ちょっとヤバいかも

 

神様「大丈夫か~?」

 

 空から筋肉ムキムキのおじいさんが降りてきた

 

優菜『神様!?何でいるの?てか今来る!?会ったら色々言ってやろうと思ってたのに!!』

 

 クロノスに時間を止めてもらい話す

 

神様「いやのう、世界の行き来中にミスがあってのう、今まで探していたんじゃ」

優菜『・・・今戻すのは勘弁してくれ』

神様「わかっておる。どうするつもりじゃ」

優菜『空間の神様かなんかいたらどうにかできそうだ。居たらだけど

神様「だと思って、お主の体に今宿しておいた」

優菜『それはナイス。何て名前だ?』

神様「カオスじゃ」

優菜『なんかよく聞くやつだけど神様の名前だったんだ』

神様「そうじゃ」

優菜『とりあえず、カオス』

カオス「なんだ?誰だお前は」

優菜『優菜って言うんだけどよろしく』

神様「あとは、よろしくのカオス」

カオス「は?」

 

 神様は意識から消えて行った

 

カオス「・・・俺はたいそうな名前だが、そこまで強いわけじゃねぇぞ。まあよろしく」

 

優菜『ああ、よろしく。早速頼みがあるんだけど』

カオス「なんだ?」

優菜『空間を消すってできるか?』

カオス「できるが」

優菜『口にかかってる布の片方の部分だけ空間消し飛ばして』

カオス「分かった」

 

 布を巻いてる部分が片側消えた

 

優菜「ぷはあ、はあ、はあ、はあ」

王「な!どうやって解いたのだ!?」

 

 何とここまで一秒。クロノスの時間停止が解けたのは予想外

 

カオス「よし、これでいいか?」

王「な、誰だお主は!?」

カオス「俺はカオスって言うんだが、見なくていいのか?」

王「そ、そうじゃった・・・じゃない!傭兵!もう一度口を塞いでおけ!!」

 

 また口が塞がれた

 

優菜『まあ、息継ぎできたからいいや。今鼻詰まってるから』

元康「いてっいててててっ」

 

 バルーンが元康に噛みついている・・・いつ補充したの!?

 

王「卑怯な・・・」

 

 尚文はスキルを重ねがけし、トドメを刺そうとした瞬間

 後ろから何かされたように倒れかけた

 その隙に元康が顔の横に槍を突き刺し言い放った

 

元康「俺の勝ちだ!!」

 

 は~い動画とってました~

 しかし、ラフタリアの奴隷紋は消された

 

マイン「次は貴方の番ね」

優菜「いやないから」

マイン「嘘は言わなくても結構よ。やってやりなさい」

 

 優菜は熱湯の様なモノをかけられた

 

優菜「熱いわボケェ!」

 

 その時ラフタリアが元康を平手打ちした

 

ラフタリア「私がいつ・・・いつ助けてくださいなんて頼みましたか!?」

元康「・・・え!?だって君は奴隷だったんだぞ!?アイツに酷使されて・・・」

ラフタリア「私が怯えて、いやがっていた時だけ戦うように呪いを使っていただけです!」

優菜「・・・アイツは、できないことはやらせない。お前らは、ゲームでやったことがあっても俺らはないからな、先入観がないから、勝てそうにない相手は、戦わなかった。お前らが言ってることをそのままの意味にしたら、勝てない相手にも戦わせたってことになるが」

ラフタリア「・・・あなたは病を患った小汚い奴隷に手を差し伸べることができますか?」

元康「え?」

ラフタリア「ナオフミ様は私にキチンとした食事と病に聞く薬を与えてくださいました・・・貴重なお金や素材で・・・貴方にそれができますか?」

元康「でっできる!」

ラフタリア「ならあなたの隣には、私でない奴隷がいるはずです」

 

 ラフタリアは尚文に歩み寄る

 

ラフタリア「ナオフミ様・・・」

尚文「・・・くっ来るな!!」

優菜『何だ?体が重い・・・脚に枷がつけられたような・・・この重い空気の所為か?』

ラフタリア「・・・ナオフミ様が仲間を強姦した最低な勇者だという噂は・・・知ってました」

元康「そうだ!!君等だって被害者だろうに・・!!」

優菜「一回黙れ、な?お前だって死にたくないだろ?」

元康「死ぬ!?何を言ってるんだ?」

優菜「向こうじゃ何体も殺ってるからな?※シャドウです」

尚文「やめろ・・・俺に触るな。女はっ・・・俺はっ・・・やってない・・・っ」

 

 尚文が涙を流したので、流れとか関係なしに一回拳骨を食らわせた

 

尚文「ってー、なんだよ!」

優菜「なんて?もう一回食らいたい?いいぞ」

 

 殺気よりは弱めに拳骨をした

 

尚文「やめろ!」

優菜「しっかりしやがれ!!お前の前にいるラフタリアはまだ子供か?」

ラフタリア「・・・逆らえない奴隷しか信じられませんか・・・?・・・怒りを静めてくださいどうか耳をお貸しくださいあなたに信じていただくために・・・」

尚文「・・・黙れ」

ラフタリア「・・・世界中の全てがナオフミ様がやったと責め立てようとも・・・私は違うと何度だって言います・・・!!あなたはやってない!!」

 

 ラフタリアは尚文を強く抱きしめた

 

尚文「・・・え?」

ラフタリア「私は貴方を信じています、ナオフミ様・・・!」

尚文「だ・・・誰・・・?」

ラフタリア「え・・・!?私ですよ!ラフタリアです!!」

尚文「いやいやいやいや!だってラフタリアは子供・・・」

ラフタリア「・・・この際だから言いますね、亜人は人間じゃない。魔物だと差別されるのには理由があるんです。幼い時にレベルを上げると、比例して肉体が最も効率のいいように急成長するんです・・・だから私は精神的にはまだ子供ですけど・・・体はほとんど大人になってしまいました。まだ信じていただけませんか?」

 

 少し呆然としていた尚文は、解放されたようにラフタリアに倒れこみ泣き出した

 

優菜「さてと、ということで俺は熱湯をかけられただけだから、やり返してOK?」

錬「よせ」

優菜「あ?」

樹「無駄に偽の罪が増えるだけだぞ」

優菜「チッ」

マイン「蓮様、樹様・・・!?」

錬「上のバルコニーから見ていたが、さっきの決闘、お前の負けだ元康」

元康「はぁ?」

優菜「説明しよう!じゃあまずこれなんだ?」

 

 透明の玉みたいなものを出した

 

錬「水晶か何かか?」

樹「にしては、透明すぎるでしょう。というかなんですこれ?」

優菜「よく見ろよ?何が映っている?」

錬「これは、尚文が倒れる寸前か?」

優菜「時間進めるぞ、クロノス、この視点の空間だけ時間を進めろ」

 

 動画が再生されるように動く

 尚文が倒れ元康が勝ったと言っているところが映った

 

元康「どこか変なところはあるのか!?」

優菜「じゃあもう一回」

 

 分からないみたいだ

 

優菜「わかった移し方を変えてみよう。カオス、この空間で魔力の流れが見えるようにしてくれ」

カオス「よし」

 

 サーモグラフィーみたいにみえるようになった

 

優菜「マインさんの手元を見てください、赤く光ったますね?これは魔力が集まっているということです。スロー再生しますね。」

 

 マインの手の魔力が風のようになり尚文の背中に当たり

 尚文が倒れた

 

優菜「完璧に不正ですね。サッカーだったら、イエローどころか、レッドカードの即退場だぞ」

樹「何でサッカー?」

優菜「あ、俺元サッカー部だから」

錬「そ、そうなのか・・・ともかく、これで不正は確かめられたが、どうするんだ?」

王「・・・ふん」

マイン「お父様!?」

王「・・・最低限の援助金だけは支給してやれ」

 

 樹たちが歩いて出て行こうとすると

 

元康「おいっ、まて!俺は間違ってなんかない!!今だってアフタリアちゃんが洗脳されているかもしれないんだぞ!」

樹「あれを見てまだそんなこと言えるなんて、すごいですよ」

優菜「よし、来い元康」

元康「はぁ?何でだ?」

優菜「お前に拒否権はない」

 

 引っ張って

 

元康「おい、待てって、引くな引くな!」

優菜「持ったほうが早いか」

 

 お姫様抱っこした

 

元康「やめろ!これはダメだ!」

優菜「これで、町一周してから、上から下に落としてやる」

元康「いやだ!死にたくない!」

優菜「屈辱に揉まれて恥ずか死しろ!!」

 

数分後

 

元康「もうだめだ、終わった・・・何もかも・・・」

優菜「すまん、さすがにやりすぎたかも」

元康「かもじゃなくてやりすぎたんだよ・・・」

優菜「でも、お前はそんなにマインを信じられるのか?」

元康「何を言ってる?」

優菜「最初に言いだしたのは、マインだ。だが、俺も一緒にいたし、俺がされてないのがおかしいと思わないのか?」

元康「それは・・」

優菜「俺に奴隷紋はなかっただろ?アイツは嘘の塊だぞ?」

元康「俺には・・・まだわからない・・・どっちが本当なのか・・・」

優菜「ま、よく考えるといいさ。だが、これだけは覚えておいてくれ。俺たちは好きで敵対してるわけじゃないんだ。お前らが差別してこっちだけ仲間と思ってても仕方ないだろ?こっちだって普通に接してもらえれば普通にするし、好意的なら、こっちだってなったんだが・・・俺は構わんが、尚文がきつそうだからな」

元康「確かに、俺たちは、差別したが。普通尚文が元からあんな状況ならああなっても仕方ないんじゃないのか?」

優菜「はぁ・・・お前らが攻撃して、盾が守るってのが元々のやつなのに、今の王が腑抜けでバカだから、こんな状況だ。負の連鎖ってやつだな。この前話したのも一部だ。誰かが止めない限り永遠に続く、なら俺たちで止めちまえばいい。だろ?」

元康「それも、そうかもしれないな。・・・日が落ちてきた。戻ろう」

優菜「ああ、よく考えておけよ」

元康「わかっている」

 

 宿にて

 

尚文「お前何してたんだ?」

優菜「あんなに泣きじゃくっていたのに、もう復活したか」

尚文「頼む忘れてくれ」

優菜「ところでラフタリアちょっと来てくれ」

ラフタリア「?なんですか?」

優菜「どこまでいった?」

ラフタリア「どこって?」

優菜「そりゃあキスとか」

ラフタリア「キ・・・!ちょっと!」

優菜「いやだって男女が二人でいたんだぜ?聞かないほうがおかしいだろ」

ラフタリア「・・・ほ・・・ほっぺにされました・・・」

優菜「お、進展したか!いいぞそのまま頑張れよ!盗ったりしねぇから」

ラフタリア「・・・はい(恥)」

 

 尚文の所に戻った

 

尚文「何話してたんだ?」

優菜「いや、言うことのもんじゃねぇよ」

尚文「あ、そうだ。さっき飯食ったんだが味がしたんだよ!」

優菜「マジで!?」

尚文「マジ!」

優菜「食いたかったなぁ」

ラフタリア「ちゃんと残してありますよ」

優菜「マジで?ください」

ラフタリア「こっちです。来てください」

 

 味がしたよ!!

 そうして一日が終わった




次回予告
次回は只の思い付きで書いただけだから飛ばすも良し、少しでも良し

次回、番外編「無罪」

そして、こっちは飛ばす人用

次回予告
また新しい世界に行くことになった
皆も大好きなあの漫画だ
今は八部が書かれているな

次回「悪魔の姉」
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