中村優斗の軌跡(現在修正中)   作:犬大好き

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前回のあらすじ
メイたちが入学式を迎えて、ララを待っていた
そして優菜参戦ッ!!


第六十九話(TOLOVEるの軌跡『第二話』より)

「同じ転生者」

 朝起きると、さも当然かの様に路地裏にいた

 

優菜「・・・またかよッ!!」

神様「またじゃ。今回はTOLOVEるという世界なんじゃが・・・お前と同じ境遇のやつがおるから、仲良くなれるんじゃないかとな」

優菜「・・・何のために?」

神様「会わせたかっただけじゃ」

優菜「・・・まあいいか。どんな人?」

神様「ちょっと待っておれ。盗み見た時に書き写した資料が・・・あったあった!結城メイじゃな、リトの双子らしいの」

優菜「・・・その人って、アンタが転生させたの?」

神様「いや、知り合いの神じゃ。ワシの真似をしておるらしい」

優菜「ふーん。運が悪いね、その人も」

神様「とりあえず、彩南高校の制服は置いて行く。転校届は済ませたから後は頑張れ」

優菜「は?」

 

 神様は消えた

 

優斗『災難だな』

優菜「久しぶりに出たと思ったらなんだテメェ」

優斗『行くんだろ?』

優菜「行かないと来た意味ないだろ。で、学校どこだ?」

優斗『・・・ググれ』

 

 学校を調べ、現地に着いたが、まず状況を確認したいため木の上に隠れた

 

優菜「ここか・・・あれ?リトが登校中か?」

 

 狐色のツンツンヘアーのリトを目視した

 

優斗『そうらしいな』

優菜「誰か見慣れない奴が一緒にいるな・・」

 

 その時、メイに寒気が起こった

 

メイ『あれ?なんかすごい見られてる気がする・・・』

 

 メイが目線のする方を見ると、木に登ってこちらをじっと見る変な女子(優菜)がいた

 

メイ『なんかすっごい見てる!?』

リト「?どうかしたのか?」

メイ「いやなんか・・・すごい見られてる」

優菜『アイツがこの世界の転生者・・・』

リト「確かにすごい見てるな・・・ああいうのには関わらないでおこう」

メイ「だね」

優菜『転生者って事は、何かしらの能力を持ってたりするのか?』

 

 メイたちは昇降口に入って行った

 

優菜『今の所、変な能力はみられないか・・・』

 

 次は校長室に行き、挨拶をしてから、自分のクラスに行く。という感じなんだが、真面目に校長室の場所が分からない

 ということで、リト達に聞いてみよう

 優菜は、木から飛び降り、着地と同時にダッシュでリトに近付いた。それに気づいたメイがザ・ワールドを出し、殴りかかってきた

 ペルソナとスタンドの性質が似ているからか、ザ・ワールドは優菜の目にも見えた。優菜は反射的にザ・ワールドを避けて、イフリートでメイに殴りかかろうとする

 が、二秒ほど動けなくなりその間にザ・ワールドに回りこまれ防がれた

 

優菜『今のは、ザ・ワールド!?神様に貰った力か。時止めもしっかり使いやがる』

メイ『何この人。いきなり超人的なスピードで走ってきたから、反射的にザ・ワールドで殴ろうとしちゃったけど。スタンドを出して対抗した!?』

リト「お、おい。お前ら何してんだ?」

 

 優菜はスイッチが入って、獲物を狩る目をしてメイを見ていた

 

メイ「・・・この人がいきなり走ってきたから驚いただけ」

優菜「こっちは、いきなり前に手が出てきて驚いただけ」

リト「えっと、つまりあんたが走ってきた所にメイの手が飛び出てきたと」

優菜「そう」

メイ「・・・すいませんでした」

優菜「いや、大丈夫ですから。でもちょっと聞きたいことがあって」

リト「聞きたい事?」

優菜「今日転校してきたんですけど・・・校長室はどこですか?」

リト「ああ、校長室なら・・」

メイ『誰?原作ではモブだった人?ちょっとわかんないな。でも、明らかにスタンドを出してきた。敵なの・・・?』

優菜「ありがとうございます。それじゃあ」

リト「・・・校長には気をつけて」

優菜「?はい、分かりました」

 

 優菜は校長室に行ってしまった

 

メイ「・・・何て名前だったんだろう」

リト「そういえば聞いてなかったな。・・・でも同じ高校ならそのうち会うんじゃないか?」

メイ「・・・そうだね(ちょっとマークしといたほうが良いかな)」

 

 そう言って二人は教室に向かった

 その頃、優菜は駆け足で校長室に向かっていた

 

優菜『・・・敵に回したら面倒だな』

優斗『それより俺はお前が”私”って言った事に驚いたぞ』

優菜『だってそう言わないとおかしいだろ』

優斗『世の中にはボクっ娘というモノがあってだな。それ関連でオレっ娘もあるんだ。だからあり得なくはないぞ』

優菜『何で俺より詳しいんだよ』

優斗『まあでも、ホントに俺って言ったら普通にちょっと引かれるぞ』

優菜『結局ダメじゃねえか!!』

 

 喧嘩してると校長室に着いた

 中にはスーツで低身長、小太りでサングラスの先生がいた

 

校長「おや、何の用ですかな?」

優菜「(うわ、本物のエロ校長だ)今日転校してきた優菜です」

校長「おー!君が優菜君か。うん、うん、可愛いねー!」

 

 校長は優菜を舐めますように見た

 

優菜「(もはや清々しいな)それじゃあもう行きますね」

校長「あ、担任の先生は骨川先生ですからね。それと、何かあったらいつでも来てくだs」

優菜「挨拶だけなんで、もう来ることはないです」

校長「そんな事言わずに~・・・」

 

 校長が太ももを触った瞬間、校長を蹴り飛ばした

 

校長「こういうのも・・・また・・・」

優菜『さすがにキモい』

 

 そうして校長室を出て行った

 

優菜「とりあえず、職員室でいいのかな?」

優斗『直接教室には行かんだろ』

 

 職員室に行き、骨川先生に教室まで連れて行ってもらった

 

骨川「彼女が新しいクラスの仲間の中村優菜さんでしゅ、仲良くするように」

優菜「よろしくお願いします」

メイ『うちのクラスに来たーァ!?え、原作でいなかったよねあんな人・・・後で色々話聞かないと・・・』

優菜『すっげぇ見られてる』

 

 休み時間

 優菜は男子にもみくちゃにされていた

 

男子1「どっから転校してきたんですか!?」

男子2「好きな物は何ですか!?」

猿山「どういう人がタイプですか!?」

優菜『これが転校生の洗礼!初めてまともに受けた・・・』

メイ「ねぇ、ちょっといい?」

優菜「え、いいけど」

猿山『メイのヤツ連れて行きやがった』

 

 二人は屋上へ

 

メイ「さて、ハッキリ言うけど、貴方誰よ」

優菜「・・・誰ってどう答えれば?もう一回自己紹介しようか?」

メイ「ふざないで」

優菜「私は、別にあんたがただの一般人なら、気に留めはしなよい。でも”ザ・ワールド”を使ったからにはこっちだって聞きたいことがある」

メイ「・・・ザ・ワールドを知ってるって事は、私と同じ世界からの転生者ってわけ?」

優菜「・・・そういう事になるかな。あと、何で朝殴ってきたの?めっちゃ驚いたんだけど」

メイ「木の上から盗撮してる奴が、いきなり下りてきて自分に向かって走ってきたのよ?殴るわよ」

優菜「あー・・・それはすまんかった。隠れる場所がなかったし、TOLOVEるだから」

メイ「いや、分からない事もないけどさ。先輩の凜さんもやってたし・・・」

優菜「ま、とりあえず敵対する意思はないから安心してよ」

メイ「それならいいわ。じゃあ、これからもよろしく・・・で良いのかしら」

優菜「いいんじゃない?あ、それと一つ頼みごとが・・・」

メイ「なに?」

優菜「家の一部屋を・・・貸してくれませんか?」

メイ「ゑ」

優菜「この世界に飛ばされたら、制服しかなかったの・・・」

メイ「え~・・・私の一存じゃ決められないから・・・とりあえず今日は野宿して」

優菜「そんな・・・」

メイ「じゃあ、先に戻ってるから」

 

 メイが先に教室に戻り、優菜はどこで宿をとるか考えながらトボトボと戻って行った




次回予告
ようやっとララが登場!!次回が原作の第一話だ!!

次回「裸のお姫様」
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