優菜がTOLOVEるに合流
二人はお互いを知り、ひとまず争いをしない事を決めた
「裸のお姫様」
ジリリリリといつもみたいに時計が鳴った
メイ「朝・・・」
ベッドから体を起こし、着替えて一回に降りていく
朝ご飯を食べて、学校に行き、授業を受け、休み時間
リト「はぁ~~~・・・いつみてもかわいいな~、春菜ちゃん。あの優しい眼差し・・・サラサラの黒髪・・・おしとやかな仕草・・・サイコーだぜ・・・」
リトは廊下の角から、友達と話す西連寺春奈をのぞき見していた
猿山「よぉ リト!今日も昼間からストーカーかァ!?」
リト「誰がストーカーだクルァーーーー!!」
猿山「お、違うっての?いつも通り憧れの春菜ちゃんを見てたんだろ」
リト「う・・・うっせーな。今日はただ見てたわけじゃねーよ。タイミングを窺ってたんだ」
猿山「タイミング?」
リト「ああ 決心したんだ。オレ、今日春奈ちゃんに告白する!!」
メイ「あれ?まだしてなかったの?」
リト「え!?メイ!?聞いてたの!?」
メイ「まるまる全部ね。期待はしてないけど、まあ頑張れ」
リト「なんかひどくねえか?」
メイ「それはアンタがさっさと告白しなくて、呆れてるからよ」
そして放課後
春菜がリトの前まで本を読みながら来た
リトは告白するかと思った瞬間、ものすごいスピードで茂みに隠れやがった
そんな脚力があるなら、もっと他の事に使ってほしいものである
リトはしばらく感情がオーバーヒートを起こし、隠れ続けた
その頃、メイは優菜の帰路を共にしていた
優菜「それで、家に泊めてもらう件はどうだった?」
メイ「こっちは今それどころじゃなさそうなのよ」
優菜「どういうこと?」
メイ「あの人が今日来るの」
優菜「あの人・・・?・・・まさか」
メイ「そう。裸のお姫様が今日来るのよ。だから、今日まで野宿でお願い」
優菜「えぇ・・・」
そして、別れて帰りメイは家に着き、自室に戻り、荷物を置いた
メイ『さて、外で待ち伏せしとこっかな。リトが逃げるまで』
メイは、窓から下に降り、待ち伏せを始めた
その頃、優菜は私服に着替え、夜の街をぶらぶら歩いていた
優菜『アイツから聞いた話によると、今日ララが来るんだよな?神様にもらった、この偽免許証があれば補導なんて怖くない。ていうかまだそういう時間じゃねーな』
そろそろ行こうか
我らが迷シーンに
その頃、結城家ではリトの叫び声が轟いていた
メイ「そろそろっぽいね」
メイが、敷地の外に出て上を見上げた
そして、リトの部屋の窓が開き、大きい帽子を被った奇抜な服装の女の子を連れて家の上を駆けていく
その後を追って、
メイ「あ!出てきた!」
メイは、二人を追いかける黒服を追いかけた
数分後、優菜は、最終地点に到達した
優菜『ついた。もう、来ててもおかしくないと思うが・・・』
すると、公園の中央から何かを吸い取る音が聞こえた
優菜「こっちか・・・?」
音の近くまで行くと、足が少し浮きだした
優菜「なんだ?・・・体が・・・引っ張られる!?」
足でふんばろうとするも、既に体は浮き、吸い込まれかけたので、木に指がめり込むほどの力で掴まった
しかし、木が地面から抜けた
リト「早く止めろー!!」
ララ「・・・これどうやって止めるんだっけ?」
優菜は木を地面に突き立て、ガイアに大きなくぎを作らせ、イフリートに殴ってもらい、木を地面に固定する
そして自分を吸い込んでいるのは何かと、中央を見ると、タコのような機械があった
優菜「何だよこれー!」
その声に気付き、リトが優菜を見つけた
リトは街頭に掴まって事なきを得ていた
リト「あんたは確か・・・転校生の優菜だったか!?すまん、巻き込んだらしい!」
優菜「そんなん言ってる暇あったらどうにかしろよバカやろー!!」
ララ「でもなー・・・今、修理するにしても材料が・・・」
優菜「止められないなら、壊しても文句言うなよ!イフリート!ぶっ壊せ!」
その頃、メイは吸い込まれる範囲外からリト達を見ていた
メイ「どういう状況?何でアイツいんの?しかも、今イフリートとか言ってたよね?もしかしてスタンド?」
メイは色々疑問を出しながらも、目的を明確にした
メイ「ザ・ワールド」
今はただ、あのメカを壊さなければならないと
優菜『ザ・ワールド!?あいつもここに?』
優菜は驚きつつも、やろうとしてることを察し、協力する
そう、今はただ
優菜「ぶっ壊すだけだ」
メイ「ぶっ壊すだけだ」
イフリート「オラオラオラオラオラオラオラァ」
メイ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ」
二人で、メカにラッシュをかけ、ぶっとばした
そして、メカは光を放ちながら、爆発した
それを背景に二人は
優菜「やれやれだ」
メイ「やれやれだわ」
やはりカッコつけていた
リト「ぶっ壊して良かったのか?」
ララ「いいよ、作ろうと思えば作れるし」
メイ「その時は緊急停止ボタン付けてね!?」
そして翌日
メイとリトは登校中である
メイ「昨日は大変だったね・・・」
リト「いや・・・あれを部屋で使われなかっただけよかったと思う」
春菜「・・・おはよ結城くん」
後ろから春菜が話しかけてきた
メイ『これはッ!離れたほうが吉だね』
メイは、全速力で次の角を曲がり、遠目から見ることにした
リト「オ、オハヨー(頼む、メイ。会話を取り持って・・・・て、いねええ!!どこ行った!?空気読んだのってのか!?今じゃなくていいよ!!)」小声
春菜「私、昨日・・・」
リト「あ・・・あの!!」
春菜「えっ」
リト「オ・・・オレ、オレ・・オレ」」
メイ『あっ、ララが上から下りてきた』
ララはリトと春菜の間へ
リト「初めて見た時から君のことが・・・!!好きでした!!!だからその・・・付きあってください!!」
メイ『あちゃー・・・』
リトが目を開けると、入り込んできたのは春菜の顔ではなく、嬉しそうなララの顔だった
ララ「そっちも、そーゆーつもりだったんだ。ちょうどよかった♡じゃ結婚しよ♡リトっ!!」
リト「はぁ!!?な・・・何でお前が・・・って結婚!!?」
時間は過ぎ、教室・昼休み
優菜は体育から一番乗りで戻ってきた
教室の全貌を見ると、リトが机に突っ伏していたので話しかけてみた
優菜「・・・何で死んでるの?」
リト「別に・・・」
優菜「・・・だれかに告白してフラれた?」
リト「バカ!そんな訳」
優菜「わかった、春菜でしょ?」
リト「・・・まさか見てたのか?」
優菜「いや、メイに聞いたの」
リト「・・・はぁ、そうだよ。俺は言ったんだ、言ったんだよ。でも目を開いたらララがいてな、勘違いされちまったよ。西連寺に」
優菜「まだ終わってないでしょ?」
リト「説得力無いんだが・・・」
優菜「・・・じゃあ、とりあえず、お昼ごはんでも食べる?」
リト「それもそうだな・・・」
そういい、リトが鞄の中の弁当を探すが、見当たらない
リト「あれ弁当がねェ」
優菜「お弁当がないの?」
リト「・・・らしい」
優菜「住所は?」
リト「え?」
優菜「いいから」
リト「◯◯ー△△△」
優菜「地図で言うと・・・ここね、よしカオスいつもの」
もうドアでもわかるっしょ?アレ
リト「?これどうなってんの?」
優菜「中見てみて」
リトが頭を入れる
リト「これ俺の家の中か!?」
優菜「お弁当はある?」
リト「弁当・・・ないな」
優菜「・・・道に落としたの?」
リト「・・・あっ!あの時だ・・・ララを振りほどこうと逃げたときに・・・」
すると、教室に誰か走ってきた
猿山だ
猿山「リトッ!!ど・・どーゆー事だよおい!!スッゲーかわいー女の子がおめーの事探してんぞ!!」
優菜「まさか・・・」
その頃、メイは体操服から着替え終わり、教室に戻ろうと廊下を歩いていた
メイ「なんか騒がしいわね・・・」
騒ぎの渦中を見ると、ララがいた
メイ『ええーッ!?』
すると、二階からリトが降りてきた
リト「ララ!!お前なんでこんなところに!!もう悪戯はやめて帰れって言っただろ!!!」
優菜「ホントにいるなんて・・・」
メイ「どういうことよ!」
ララ「はいコレ!もってきてあげたよー♬」
ララが包みをリトに渡した
優菜「これってさっき落としたって言ってた・・・」
リト「俺の弁当か・・・」
猿山「お・・・おい誰だよあの子!どーゆー関係だ!?」
リト「え・・・その・・・」
リトが弁解しようとすると、ララがリトの腕を掴みこう言った
ララ「私?私はリトのお嫁さんでーす♡」
メイ『ここで言う!?』
猿山「な、何だとッ!?
男子生徒「そいつを捕まえろーっ!!絶対に逃がすなーー!!」
優菜「メイ、どうすればいいかわかる?」
メイ「もちろん」
優菜&メイ「逃げるんだよ~!!」
リト「バカヤローッ!!」
ララ「何であの人たち怒ってるの?」
メイ「アンタのせいだーっ!!」
猿山「優菜ちゃんがいながら!!そんなかわいい子まで!!許さねぇ!!」
優菜「ごめんなさい、リト。変な誤解されちゃった」
リト「いや、あれはただの猿山の誤解だから・・・」
優菜「・・・私が止めるから三人は逃げて」
優菜が立ち止まる
猿山「な、なんだ?」
猿山も立ち戻る
メイ「優菜!!」
優菜「ここは任せて。早く逃げて」
リト「あ、ああ」
優菜は振り返り、猿山の前に立ちはだかる
そして、かかって来いと煽る様に手を広げた
優菜「ほら、おいで」
男子生徒1「どけーっ!!」
この男子生徒を頭の上から肘打ち
男子生徒1「ガッ・・」
一撃で気絶させ、廊下の隅に寝かせる
優菜「次は誰?」
男子生徒2「クソッ皆一緒に行くぞ!抑えるだけでいい!」
皆「オオーッ!!」
三人ほどが一度にかかってきた
優菜は屈み、足を延ばす
優菜「波紋足払い」
優菜が半回転し、何人かこける
男子生徒3「まだおわってn」
一人が立とうとすると、足が上手く動かなく、こけた
男子生徒3「おわっ!」
男子生徒2「どうした!?」
男子生徒3「あ、足がしびれて立てねぇ!!」
男子生徒4「俺もだ!」
男子生徒5「何されたんだ!?」
男子生徒2「何が起こってるんだ!?」
しかし、三人を相手してるうちに、奥に行かれる
優菜「メイ!何人か行かれた!」
メイ「五人ね・・・」
メイはザ・ワールドを出し、四人を殴る。だが、一人が仲間を盾にして抜けた
メイ「一人行かれた!?」
猿山「逃がすかぁーっ!!」
メイ『お前かい!!』
優菜「私は無理!!行けない!!」
メイ「私もちょっと厳しそう・・・」
リト「どうにかできねえのかよ!!・・・そーだ、お前何とかワープってあったろ!」
ララ「ああピョンピョンワープくん?」
リト「そうそうソレ!それ使おう!!」
ララ「別にいいけど~私リトと結婚するから、今日からリトの家に住んでもいいだよね?」
リト「なにいってんだ!ダメだ、んな事!!」
ララ「え~じゃあ使わなーい」
リト「わ、わかった!!わかったからとりあえず何とかしてくれ!!!」
ララ「約束だよ♡」
ララが、ピョンピョンワープくんを使うと、リト達は光を纏って消えた
いや、服を残して消えた
猿山「き・・消えた・・?」
優菜「終わった~・・・」
メイ「やっとね・・・」
メイがリトの服を取る
ララは、メカのペケが服なので、ここには残らない
すると、更衣室の方から叫び声が聞こえた
春菜「よらないでっ!!!」
猿山「なんだ!?」
優菜「行ってくる」
優菜は、廊下が壊れない程度の力で走った
猿山「まっ・・・速っ!!」
そして、女子更衣室に到着した
優菜「なにがあっt・・」
優菜の目に入ったのは、すっぽんぽんの二人と下着姿の春菜であった
しかも、リトは泡を吹いて失神していた
優菜「・・・どういう状況?」
春菜「え!?その・・これは!」
優菜「いや、何も言わなくていいよ・・・大体わかったから。とりあえずこれは保健室だね」
イフリートを出して持ってもらった
春菜「え!?浮いた!?」
ララ「え~?どうやったの?」
優菜「とりあえず、ララは服着よう。ペケ?いるんでしょ?」
ペケ「はいはーい」
優菜「じゃ」
リトを保健室へ
御門「えっと・・・とりあえず大丈夫と思うわよ」
優菜「そうですか」
御門「それよりも気になるのは・・・何で入ったとき浮いてたの?」
優菜「この人ですよ」
御門先生にイフリートが見えるようにした
イフリート「はいどーもー、帰っていい?」
御門「へえ、いきなり出てきたわね」
優菜「?驚かないんんですね」
御門「これでも驚いてるわよ。そろそろ戻ったほうが良いんじゃない?もうチャイムなるわよ」
優菜「ゲッ一分もない、それじゃあ」
優菜は先程と同じスペードで戻って行った
御門「面白い子が入ってきたわね・・」
その夜、結城家
リト「ハアアァァァ・・・」
優菜「大変だったね・・・」
リト「何でこんなことに・・・」
優菜「もう、諦めらたほうが良いよ」
リト「てか何でお前いんだよ!」
優菜「えーだって、私住むとこないし。メイには話したよ?」
メイ「いや、良いとは言ってないよ」
優菜「え!?」
メイ「・・・まあ、良いんじゃない?優菜、泊るとこないらしいし」
リト「いや、そう簡単に決めていい事じゃないだろ!?」
優菜「・・・ホントに無理なら、出て行くよ。大丈夫、二年間野宿するだけだから」
リト「その言い方は卑怯じゃないか?」
美柑「もう、良いんじゃない?ララさんも住む事になったんだし、二人になってもあんまり変わらないでしょ」
優菜「部屋なら自分で作るから問題ないよ。アレだったら、家賃も渡すし」
リト「いや、家賃はいらないよ。・・・仕方ないなぁ、分かった。住んでいいよ」
優菜「ありがと!」
ということで住めることになった
その後、リトがララを連れて、外に出て行った
戻ってきたら怪我してたので治した
そしてララと一緒に寝た
次回予告
次回のTOLOVEるは、今回の春菜に対するやらかしにリトが謝罪
優菜とメイもそれを見守るが・・・
次回「何の気ない日常」