中村優斗の軌跡(現在修正中)   作:犬大好き

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前回のあらすじ
班目の個展での祐介の発言や、ネットの書き込みにより班目への不信感が膨れ上がった蓮一行は、班目の居るあばら家へ行くことを決めた


第七十六話(暗殺教室の軌跡『第二十五話』より)

「何で俺?」

 今日はどうやら転校生が来るらしい

 ハッキリ言うと面倒だ。人数が増えれば増える程、みんなを連れてきにくくなる。下手すれば、他のくらすより倍になる。牛丼の並盛と特盛ぐらい差が出てしまう

 そもそも、烏間先生が一番の被害者か?こんな変人が集まりやすい教室に来ちゃったんだから

 なんてことを考えていると、教室のドアが開いた

 誰かと思い見てみると、白装束の人が入ってきた

 皆が「こいつが転校生か?」という目で見ていると、手を前に出してきた

 そして、男がやった事に対して皆が驚いた

 ・・・鳩が出てきた。真っ白な鳩だ。マジシャンかよ

 

シロ「ごめんごめん驚かせたね。転校生は私じゃないよ。私は保護者・・・まぁ白いし、シロとでも呼んでくれ」

茅野「いきなり白装束で来て手品やったらビビるよね」

渚「うん、殺せんせーでもなきゃ誰だって・・・」

 

 はぐメタ先生が教室の隅に・・・

 

杉野「ビビってんじゃねーよ殺せんせー!!」

前原「奥の手の液状化まで使ってよ!!」

殺せんせー「い、いや・・・律さんがおっかない話するもので」

 

 実は、転校生に関して律がいくらか情報を持っていたのだ

 何でも、自分と一緒に来るはずだったが、自分がその転校生よりも弱かった為らしい

 化け物じゃねえか

 殺せんせーは、自分の服に潜りこみ戻る

 

殺せんせー「はじめましてシロさんそれで肝心の転校生は?」

シロ「初めまして殺せんせー、ちょっと性格とかが色々と特殊な子でね。私が直で紹介させてもらおうと思いまして」

優菜『あれ?そういえばイトナの教室の入り方って・・・』

シロ「では紹介します。おーいイトナ!!入っておいで!!」

 

 シロがそう言うと、教室の後ろの壁と黒板が真っ二つに崩れ去り、外から人が入ってきた

 

皆『ドアから入れ!!!』

蓮「なんというか・・・うん、すごいのが来たな」

優菜「外雨なのに壁ぶっ壊しやがった。雨が入ってくるのに」

竜司「そっちをいうのか?壊したことを言うんじゃねえのか?」

イトナ「俺は・。・勝った、この教室のカベよりも強いことが証明された。それだけでいい・・・それだけでいい・・・」

皆『なんかまた面倒くさいの来やがった!!殺せんせーもリアクションに困ってる!!笑顔でもなく・・・真顔でもなく・・・なんだその中途半端な顔は!!』

 

 説明・・・できんわ、文じゃとてもじゃないけどアレを表現するのは無理

 

シロ「堀部イトナだ、名前で呼んであげて下さい。ああ、それと私も少々過保護でね。しばらくの間、彼のことを見守らせてもらうよ」

業「ねえイトナ君ちょっと気になったんだけど、今外から手ぶらで入って来たよね。外、土砂降りの雨なのに・・・なんでイトナ君は一滴たりとも濡れてないの?」

 

 イトナが教室を見回す

 

イトナ「・・・おまえは、多分このクラスで一番強い・・・けど安心しろ俺より弱いから・・・俺はお前を殺さない」

業「・・・それは違うよ、イトナ君」

イトナ「何がだ?」

業「このクラスで一番強いのは・・・俺はじゃなくてそこの優菜君だよ・・・」

 

 おい業君、不敵な笑みでこっちを指さすんじゃないよ。ついでに、イトナ君もこっち向かなくていいから!!

 

優菜「・・・」

 

 イトナは近づいてくる

 

イトナ「お前が一番強いのか?」

優菜「やだなぁ~そんなわけないじゃないk」

蓮「いや、一番だろう」

竜司「リーダーは蓮だが、一番強いのは間違いなくお前だろうな」

双葉「間違いない」

優菜『お前らァ!!』

イトナ「そうか。じゃあ、今すぐ外に出て来い」

優菜「・・・ハァ?外は土砂降りだぞ?」

イトナ「関係ない」

優菜「あるわ!!」

蓮「行ってこいよ」

 

 蓮、後押しをするんじゃない。俺はバカじゃないんだ風邪ぐらいひく

 

優菜「あーもーわかった、行けばいいんだな?」

イトナ「ああ」

渚「え?本当にやるの?」

 

 窓を開け、外へ出た

 

優菜「ルールは?」

イトナ「お前は殺したらダメだ・・・だからどっちかが気絶するまでだ」

優菜「・・・本気でやるのか?」

イトナ「本気でやらないと、死ぬぞ」

 

 イトナは一歩?で距離を詰めてきた

 ギリギリガードを入れられたが、威力を殺しきれず、校庭の隅まで飛んで行き、木にぶつかった

 だがみんなが見ていたのは、吹っ飛ばされた俺ではなく

 俺がイトナの触手だった

 

殺せんせー「まさか・・・触手!?」

 

 何で俺に使う!?

 

優菜「・・・これはちょっとヤバいかも」

 

 俺の状況も、イトナの頭も

 

殺せんせー「どこでソレを手に入れたッ!!その触手を!!」

優菜「先生・・・ちょっと本気でやるから、飛び火したらゴメン」

 

 カオスの空間から、対先生ナイフを取り出し、それを口で噛みしめる

 そして、木を一本殴り倒して葉っぱをすべて回収した

 

イトナ「それをどうするつもりだ?」

 

 葉っぱを地面にばらまき、噛んでいたナイフを取って、波紋の呼吸をした

 すると、葉っぱが少しずつ集まっていき小舟のような形になった

 そして、カオスの空間に入れてその空間のモノ全てを爆弾に換えて上空から落下させた

 波紋はすでに消え、イトナと優菜の間に少しずつ落ちていく

 

優菜「スペシャルステージだ。行くぞ」

 

 優菜が距離を詰め込み、胸ぐらを掴んで後ろに倒れこみ、木の葉爆弾へ蹴り飛ばし、イトナが地面に着くと爆弾発動。からの誘爆で、普通なら死ぬぐらいの爆発が起きた

 

優菜「よし」

竜司「よしじゃねえよ!あれ死んだんじゃねえのか!?」

 

 煙が雨で掻き消され、イトナの姿が現れた

 

優菜「死なないだろ、あれぐらいじゃ」

 

 イトナは触手で、真下の木の葉を薙ぎ払って回避したようだ

 

優菜「じゃあ、今度は・・・斬ろうか」

 

 優菜がイトナに向かって突進していく。触手が向かってきたが・・・避けて横から触手を切った

 ペルソナ使いでなければ、こんな芸当は到底できない

 

イトナ「な!?」

優菜「こんなものか?」

イトナ「クソッ!!」

 

 優菜が煽ると、全部向かってきた

 

優菜「ハァハァ、もう終わりか・・・?」

 

 さすがに疲れたが、全部斬り落としてやった

 

イトナ「そんな・・・」

優菜「いうことはあるか?」

イトナ「・・・」

優菜「・・・あのなぁ、お前みたいなやつは負けるって相場が決まってんの。四天王戦で最初のやつが「アイツは四天王の中でも最弱!!」てか言われるのと同じだよ」

 

 すると、下の方から何かが刺さるような鈍い音が聞こえた

 

優菜「・・・は?」

 

 下の方を見てみると、腹に触手が刺さっていた

 

イトナ「お前は強いが・・・頭は馬鹿だ」

シロ「・・・!!イトナ!!」

イトナ「お前は殺す」

優菜「へえ、殺せると思ってんだ・・・」

殺せんせー「優菜君!!あとは先生に・・・」

優菜「じゃあ、本気出してもいいよね?」

イトナ「なに?」

優菜「イフリート、こいつふっとばして」

イフリート「オラァ」

 

 イフリートを出し、本気でぶん殴った

 しかし、触手でガードされ、あまりダメージは入っていない

 よくガードしたな、勘か?

 

イトナ「・・・今のをどうやったか知らないが、お前の怪我は致命傷だ。動けるはずがない」

優菜「アリエル」

 

 アリエルに傷を治療してもらい、すぐに傷口が塞がった

 

イトナ「!!治っただと!?」

優菜「真面目に、本気でやってやろう」

 

 カオスの空間を経由し、イトナの足を掴んだ

 

イトナ「な!?」

 

 そこから空間の穴を広げ、こちらに引きずり出し、腹パンを本気で決めた

 

イトナ「ガッァァ・・」

優菜「もう気絶、何て言わないよな?」

イトナ「まだ・・・だあ」

優菜「さすがだな」

 

 次は足を持ってグルグル回転し、遠心力で勢いがついたところで手を放し、木にぶつけた

 

イトナ「ウァ・・・」

優菜「まだ潰れていないだろ?」

 

 優菜がイトナに向かって歩み寄ると、後ろから手を掴まれた

 

蓮「もういい、やめろ」

 

 蓮がさすがにマズいと止めに来たのだ

 優菜も登っていた血が引き、現状を改めて理解した

 やっべやり過ぎた

 

優菜「・・・これで終わりにしようか」

イトナ「お前・・・何者だ・・・?こんなことが中学生に・・・できるとは思えない・・・」

優菜「・・・超能力を手に入れて、吸血鬼にあったり宇宙人にもあった魔法の世界にも行ったゾンビにもあったな。まあゾンビは全員殺したが・・・」

イトナ「・・・!?お前・・・」

優菜「まあこれで終わりにしようや、お互いそれが一番だ」

 

 デコピンを額に本気でやり、気絶させた

 そして、担いで教室に戻った

 もちろん、皆にひかれてますね

 ハッキリ言ってしまうとここから逃げ出したい・・・

 

シロ「・・・まさかあなたが倒してしまうとは・・・」

優菜「連れて帰ってやってよ」

シロ「では、転校初日でなんですが、しばらく休学とさせていただきます」

殺せんせー「待ちなさい!担任としてその生徒は放っておけません。ここに入ったからには、卒業するまで面倒を見ます。それにシロさん、あなたにも聞きたいことが山ほどある」

シロ「いやだね帰るよ、力ずくで止めてみるかい?」

優菜「ダメだよ殺せんせー。ソレ、対先生繊維でできてるよ」

シロ「・・・よくわかったね」

優菜「さっき、イトナの触手当たったけど溶けてたから」

シロ「・・・そうかい。そうだ、言い損ねていたが・・殺せんせー」

殺せんせー「何でしょう」

シロ「君とイトナは兄弟だよ」

皆『兄弟!?』

杏『最後にでっかい爆弾落とされた!?』

 

 その後イトナは連れて帰られ

 皆が、烏間先生にもっと強くなりたいと言ったら・・・すごくしごかれていた

 皆が弱いわけではないのにね




次回予告
急ぎ足で書いてしまった回だったけど、なんとかまとめられて良かった良かった
次回も暗殺教室だけど・・・なになに?球技大会?
男子は野球で、女子はバスケ・・・
試合になればいいんだけれど・・・

次回「ス〇ムダンク」
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