中村優斗の軌跡(現在修正中)   作:犬大好き

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前回のあらすじ
イトナが転校してきたが、何故か優菜と戦う事になり、優菜がボロ勝ちしてしまった


第七十七話(暗殺教室の軌跡『第二十六話』より)

「ス〇ムダンク」

 椚ヶ丘中学校は、あるイベントに直面していた

 HRで殺せんせーがその行事に対して、疑問を問うていた

 

殺せんせー「クラス対抗球技大会・・・ですか。健康な心身をスポーツで養う大いに結構!・・・ただ、トーナメント表にE組がないのはどうしてです?」

三村「E組は本線にはエントリーされないんだ。1チーム余るって素敵な理由で。そのかわり・・・大会のシメのエキシビジョンに出なきゃなんない」

殺せんせー「エキシビジョン?」

三村「要するに見世物さ。全校生徒が見てる前で男子は野球部の、女子は女子バスケ部の選抜メンバーにやらされたんだ。一般の生徒のための大会だから部の連中も本線には出れない。だからここで・・・みんなに力を示す場を設けたわけ。トーナメントで負けたクラスも、E組がぼこぼこに負けるの見てスッキリ終われるし、E組に落ちたらこんな恥かきますよって警告にもなる」

殺せんせー「なるほど、いつものやつですか」

片岡「そ、でも心配しないで殺せんせー。暗殺で基礎体力ついてるしいい試合して全校生徒を盛り下げるよ。ねー皆」

優菜「俺はバスケか・・・あんまりやったことねーや」

杏「私も」

双葉「最後まで動けるかどうか・・・」

優菜「・・・それぞれあってるポジションに行くか」

片岡「そうね、それじゃあこれはどう?」

 

 片岡はいくつかの練習方法が書かれた紙を出し、その中の一つを指さした

 

優菜「ゴールしたからボールを入れる練習か。・・・確かに、双葉は体力ないから下から入れる練習でいいだろう、俺は一人で二人分できるし」

杏「私は普通に練習すればいいのね」

優菜「ああ、俺はとりあえずコントロールだな」

 

 ひとまず昼休みに練習してみる

 杏は数本に一本入る程度で、双葉もあまり入らないようだ

 

杏「結構難しい・・・」

双葉「私にはやっぱりスポーツは・・・」

優菜「でも全員参加なんだよな・・・。双葉は出来る限り出さない方向にはなると思うが、出た時に動けないんじゃ流石にダメだし・・・」

杏「まあ、まだ練習初日だし、これからだよ!」

優菜「あと一週間だけどな」

 

 すると、蓮達も遊びに来た

 

蓮「調子はどうだ?」

優菜「微妙。そっちの野球は?」

竜司「投げるのはいくらかできるけど、打つ方はてんでダメだ」

蓮「ストレートをかすりはするが、変化球となるともう・・・」

優菜「調子は似たり寄ったりか・・・。俺も、体育以外でバスケとかした事ねーし・・・まともに使えるのは脚だけか」

 

 皆で唸ってると、片岡も来た

 

片岡「調子はどう・・・よくはなさそうだね」

杏「ボールがまっすぐ飛んでかない・・・」

片岡「あ、それならシュートフォームが悪いだけだと思うよ。ほら、ゴールに向かって立ってみて」

 

 杏は言われた通り、ゴールを向いた

 

片岡「シュートの前は膝と肘を曲げて、バレーのトスみたいにボールをもって」

杏「膝を曲げて・・・肘も曲げて、トスみたいにボールを持つ・・・」

片岡「それで、打つ瞬間に左手を添えるようにして右でゴールヘ押すの」

杏「左を添えるようにして、右手で打つ!」

 

 杏が放ったボールは、ゴールには届かなかったが、真っすぐに飛んで行った

 

杏「真っすぐ行った!」

片岡「後は、距離感で強弱付けるだけ・・・なんだけど、こればかりは練習しないとね」

優菜「!・・・片岡さん」

片岡「なに?」

優菜「バスケ教えて」

 

 片岡は快諾してくれた

 そして、昼は皆で片岡に教えてもらい、夜は一人で近くの公園で練習した

 チンピラに絡まれたりしかけたが、近づいたら殺すオーラを纏っていたので誰も近付いてこなかった

 ちなみに、練習のかいもあってか、黒〇スの青峰のゴール裏から決めるシュートがソーン中に10本中1本入るぐらいに上達した

 深夜までやってたから、成果が出てよかったぜ

 そうして日は流れ、試合当日

 

優菜「過程が大事だ、なんて建前を言う気はない。やるからには勝つ!!」

片岡「殺す気で行くよ!!」

皆「オオオーッ!」

 

 E組スターティングメンバー

 片岡・優菜・茅野・狭間・原

 

優菜「狭間さんは、パス優先で。俺貰いに行くんで、出せそうなら出してください」

狭間「オーケーよ」

 

 スタートは、片岡さんがボールを取り、E組ボールから

 相手は三人が近づいてくる

 狭間さんの近くに行くと、パスが来た

 俺の後ろ(前線)には原さんがいる

 片手で流すように上からバックパスした

 

原「え?」

バスケ部員A「しまった!」

バスケ部員B「大丈夫!」

 

 バスケ部員Bがボールを取ろうとすると、原さんが横取りした

 

優菜「決めて!!」

 

 原さんが落ち着いてシュートしたが、ブロックされて決まらなかった

 

原「ごめん!」

優菜「切り替え切り替え!ディフェンス行くよ!」

 

 しかし、そのあと30点を入れられた

 

優菜「さすがに厳しいか」

 

 いくら身体能力があるからと言って、二人分は流石にキツイ

 優菜はボールを地面につきながら、パスコースを探すがしっかりとコースは切られている

 すると、片岡さんがボールを貰いに来た

 

片岡「・・・一点目は任せて!」

 

 片岡さんがドリブルでせめて、やっと一点目が入ったが

 

審判「第1ピリオド終了」

 

 笛が鳴ってしまった

 一旦ベンチに戻る

 

優菜「さあ、どうする?」

狭間「ハッキリ言うと厳しいと思うわよ」

優菜「・・・そろそろ俺も本気出すか?学長とかにバレたら面倒だけど」

片岡「まさかイトナの時みたいにならないよね?」

優菜「ならんならん、そこは大丈夫。ちょっと足速くするだけだから」

審判「まもなく第二ピリオドが始まりま。選手は戻ってください」

 

 ここで選手交代

 片岡➞清水 狭間➞不破 原➞奥田

 現在2-28

 今俺がボールを持っている。今自陣を向いてドリブルをしてるんだが、後ろに相手がいて前を向けない

 

バスケ部員B「もうあきらめたら?あなたたちエンドのE組に勝ち目何て一切ないわ」

優菜「0点に抑えてから言いな」

 

 相手の又にボールを通しながらターンしてかわした

 油断していたから出来たが、もう通じそうにない

 

バスケ部員B「あ!」

 

 そして、一旦不破さんに私、ワンツーでゴール前へ。そこから本気でジャンプし、スラムダンクを決めた

 

優菜「よし!逆転するぞーッ!!」

 

 相手ボールを俺がパスカットして、今は茅野がボールをもっているんだが・・・

 ありゃダメだな殺意がい高すぎて周りが見えてない。目の前に巨乳が居れば当たり前か

 そこに横入りする

 

優菜「茅野さん、もらうよ」

茅野「え?」

 

 そこから体をねじり、倒れこみながらシュート

 

バスケ部員C「入るわけ・・・」

優菜『入りますー!一日10時間練習したんだから入りますー!!』

 

 ボールはゴールネットを揺らした

 7-28

 

優菜「取ったら俺に回して!」

 

 そこで清水さんパスカット!

 

清水「はい」

優菜「よし」

 

 ジャンプしてシュート

 

優菜「ディフェンス戻って」

茅野「え!?いいの?」

優菜「落ちても俺がリバウンドする」

 

 優菜はゴール下で待ち構え、ボールはゴールの枠に当たって落ちてきた

 そこをジャンプして掴み、ダンクを決めた

 次に相手ボールだが、奥田が抜かれて点を入れられた

 

審判「第二ピリオド終了」

 

 10-30

 

奥田「すいません・・・私が足手まといなせいで・・・」

優菜「大丈夫、カバーなら任せろ。俺はそのために、体力トレーニングしてきたからな」

奥田「は、はい」

優菜「それより、まだ20点差だが、逆転はまだできる。俺も出来る限り具奥から、頑張ろう」

 

 交代

 不破➞岡野 茅野➞矢田 清水➞中村 奥田➞神崎

 こちらのボールからスタート

 

中村「はいよ、あんな大口叩いたんだ。入らなかったら許さんぞ?」

優菜「大丈夫、はいるさ」

 

 優菜はスリーポイントシュートを入れ

 13-30

 そして、中村がパスのボールに少し触り、軌道が変わって俺が回収した

 なので今俺のとこにボールあるんだけど・・・何で相手五人が俺に?

 

バスケ部員D「あんたさえ抑えれば、点は入らないわ!」

優菜「へぇ~そう思ってんだ」

 

 俺はジャンプしてシュートする

 

バスケ部員E「ブロック・・・」

 

 バスケ部員Eが手を伸ばして防ごうとするが、その手より高く俺は飛んでいた

 

バスケ部員E「届かな・・・!?」

 

 そこからシュートしたが、流石に入らなかった

 しかし、岡野がボールをとった!

 

優菜「全員こっちにいるから、落ち着いて入れて!」

 

 俺は落ちながらそう言い、岡野は確実に決めた

 15-30

 

優菜「よし」

 

 中村が手を差し伸べてきた

 

中村「だいじょぶ?」

優菜「問題ない」

 

 優菜は手を取り、立ち上がった

 そして神崎と矢田とのワンツーでゴール前

 矢田が決めようとしたが上から塞がれた

 

優菜「後ろ!」

 

 矢田は声に気付き、バックパスする

 それをとり、右の方にドリブルする

 一人ついてきたが、ターンして中に入る

 しかし、シュート体制に入るのは厳しい

 なら、ゴールの裏から上に投げる

 

優菜「裏からでも点はいるよな?(頼む入って!!)」

 

 ボールはしっかりと円の中に入った

 そこで交代

 神崎➞倉橋 岡野➞双葉 矢田➞杏 中村➞片岡

 ドリブルで進む

 

バスケ部員A「行かせない!」

優菜「自分で行くって誰が言った?」

バスケ部員A「なに!?」

 

 後ろにボールを回す

 それを杏が受け取り、ドリブルで前へ

 そこから左にいた片岡にパス

 片岡は中に切り込み、ゴールを決めた

 19ー30

 

バスケ部員A「な!?」

 

 それから一点もやらずに点を決めていき、

 29ー30

 漫画みたいだな

 

優菜「あと一回決めたら勝てるぞ!!」

 

 あと5秒!!

 

バスケ部員C「点差なんて考えるな!!ここを守れば私たちの勝ち!!醜態をさらさせるな!!」

 

 ボールが来た

 

バスケ部員A「あと5秒、もうあきらめなさいよ。あなただって最初からいて、もうタイムリミットも近いんでしょ?」

優菜「へ、それはどうかな?」

 

 膝を笑わせながらもジャンプして相手ゴールに投げた

 一応、リバウンドに行こうと着地と同時に走り出したが、右足がつってしまい倒れこんだ

 タイムリミットギリギリだったのだ。もし、あと一秒でも出すのが遅れていたら、出せずに倒れていただろう

 

バスケ部員D「嘘でしょ!間に合わない!!」

バスケ部員E「大丈夫よ!あれは入らないわ!!」

バスケ部員B「違う!!あそこに誰かいる!!」

 

優菜「決めろーッ!双葉ーッ!!」

 

 優菜はもう動けない。ゴール前には双葉のみ、決めなければ負ける

 しかし、双葉はボールをしっかり受け取り、構えた

 

双葉「何回練習したと思っている」

 

 双葉はシュートし、ボールはリングを一周し、入った

 そこで笛が鳴った

 31-30

 

杏「かっ・・・た?」

片岡「勝ったー!!!」

皆「やったー!!」

バスケ部員A「そ、そんな・・・私たちが」

 

 バスケ部員たちは膝から崩れ落ちた

 

優菜「だ、誰かー!!助けて!!」

杏「ちょっと大丈夫?」

優菜「足がつった・・・助けて・・・」

 

 杏に足をのばしてもらい、なんとか耐えきった

 

優菜「助かった・・・」

双葉「よし、じゃあ帰るぞ~」

 

 杏と片岡に肩を貸してもらって、男子たちの試合をやっている野球場に

 男子たちは理事長が監督として出てきたが、なんとか勝っていた

 

竜司「え!?優菜の足がつったのか!?」

優菜「ああ、最後の最後だったから良かったが」

蓮「優菜でもつることがあるのか」

優菜「え?そりゃそうだよ、人間だからな」

杏「まあ、とりあえずまたつらないように気を付けてね」

モナ「ワガハイ、見たかったぞ・・・杏殿が汗を流す姿・・・」

優菜「あー、誰か試合の様子撮ってなかったっけ?」

双葉「私がやってたぞ。動きを何かに使えたりしないかと思ってな」

モナ「おお!見せてくれー!」

 

 その後、蓮に夜ご飯を作ってもらい、皆が寝た頃に優菜はベランダで夜風に当たっていた

 

蓮「どうかしたのか?」

優菜「いや、なんでもない」

蓮「・・・夜出歩くのもほどほどにな。そのせいで足がつったんだろ?」

優菜「・・・全部知ってたのかよ」

蓮「リーダーとして当然だ」

優菜「さすがにもうしないよ。というかしたくない、めんどくさいし」

蓮「ならいい。早めに寝ろよ?」

優菜「分かってる」

 

 蓮は寝室に戻り、優菜も少しして戻った




次回予告
バスケの試合にギリギリで勝った優菜
次回は新たな世界でサバイバル?
え?アイツが出てくるの?・・・え、ガチなのそれ

次回「悪夢の始まり」
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