中村優斗の軌跡(現在修正中)   作:犬大好き

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前回のあらすじ
のびハザの世界に来た優菜は、のび太とレオンと会い、しかも優斗まで体が別れてしまっている始末
何でこんなことに・・・



第七十九話(僕のヒーローアカデミアの軌跡『第一話』より)

「ヒーローになるために」

 ・・・俺は昨日?優斗に眠らされたはずだ

 でも、気づけば路地裏に倒れているではないか

 

優菜「・・・どういう事だ一体」

優斗「ワケ分かんねーな」

 

 真横で優斗も倒れていた

 

優菜「お前もいるのかよ!!・・・そういや、昨日は俺に何をしたんだ?」

優斗「?何の話だ?」

優菜「いや、昨日俺に指差して何かしただろ」

優斗「だから知らねーっt」

 

 すると、近くから妙な雄たけびが聞こえてきた

 

?「おおおオオオオ!!!」

優菜「なんだ?今の声」

 

 通りに出て、声の方を見ると・・泥の塊みたいな奴が、中学生ぐらいの子供にまとわりついてる

 野次馬に混じって、様子を見てみた

 中学生はもがいてるな。でも、アレは一人じゃ抜け出せないぞ

 ・・・あれ?あの中学生、爆発してね?

 

野次馬の女「頑張れヒーロ~~!!」

 

 ・・・ヒーローとかいるのか

 

優斗「俺たちの出る幕はなさそうだな」

でかい女ヒーロー「私二車線以上じゃなきゃ無理~~~!」

木のヒーロー「爆炎系は我の苦手とするところ・・・!今回は他に譲ってやろう!」

水を出してるヒーロー「そりゃサンキュー、消化で手いっぱいだよ!状況どーなってんの!?」

ガタイのいいヒーロー「ベトベトでつかめねえし、良い個性の人質が抵抗してもがいてる!おかげで地雷原だ、三重で手ェ出し辛え状況!!」

 

 なんだよ助けられねえのか・・・?

 

優斗「個性ってなんだ?」

優菜「知るか・・・多分あれだろ、魔法みたいな」

 

 捕まってる中学生がこちらを泣きそうな目で見た

 

優斗「・・・出る幕っぽいな」

 

 優斗と一緒に野次馬の中から、飛び出した

 すると同時にもう一人飛び出してきた

 

ガタイのいいヒーロー「バカヤロー!!止まれ!!止まれ!!」

捕まっている中学生「デク・・・」小声

優菜「何してんだ!?」

デク?「わからない!考えるより体が先に!!」

優斗「おお~よく聞くやつだな」

優菜「・・・こういうタイプは言っても聞かねえからな。よし、俺達が取り出すから。連れてけ」

デク?「わかりました!」

 

 まず、デクが背負っていたリュックを化け物にぶつけた

 

化け物「ぬ゛っ」

優菜「よくやった!クロノス、ザ・ワールド」

 

 俺と優斗以外の時間を止めた

 

優斗「引っ張り出すか」

 

 捕まっている中学生を引っ張り出した

 

優菜「こいつはさっきの奴の所に」

 

 デクの所に中学生を投げ、時間が動き出す

 

捕まっていた中学生「は?」

優菜「デクって言われてたな?早く連れて行って逃げな!」

デク「う、うん!行こうかっちゃん!」

かっちゃん「はあ?」

ガタイのいいヒーロー「俺たちも行くぞ!」

化け物「邪魔しやがって~!!ぶっ殺す!!」

 

 化け物が向かってくる。思ったより早い

 

優斗「お前さ~、そのドロドロの身体も個性ってやつなんだろ?こんなことして何か利益があるのかよ」

化け物「黙れ!」

 

 ダメだな、聞く耳持っちゃいねえ

 

優菜「やるぞ、優斗」

優斗「了解」

優菜「クロノス、カオス」

優斗「イフリート」

化け物「絶対にぶっ殺してやる!」

優菜「地獄でやってろ」

イフリート&クロノス&カオス「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ」

化け物「俺に打撃が効くと思ってんのか!?これで終いだァ!!」

 

 化け物が迎え撃ちながら、向かってくる

 それと同時に、あーだこーだ言ってたヒーローたちも近付いてきた

 

ガタイのいいヒーロー「お前たちは戻れ!あとは俺たちヒーローに・・・」

優菜「いや、もう終わりだ」

化け物「?・・・!まさか!?」

 

 化け物が振り返ると、そこには空中に開いた大きな穴があった

 そしてイフリートたちが殴るたびに、欠片が穴へと吸い込まれていった

 

化け物「き、貴様ァ!ヤメロォ!!」

優菜「いやだね」

 

 化け物が向かってくる。だが、どんどん殴り飛ばされ体積が減っていく

 最後には、石ころぐらいの大きさになってしまった

 

優菜「終わりだ」

 

 クロノスが塊を空間に殴り入れたところで、穴が閉じた

 

野次馬A「何だあいつ・・・」

野次馬B「相当強かったぞ」

野次馬C「新しいヒーローか?」

優菜「(・・・目立ちすぎたか)カオス、今のやつが入った空間を瓶にできるか?」

カオス「ああ、できるが?」

優菜「瓶にしてくれ、こいつはこの世界の刑務所に入れる」

 

 カオスが先ほどの空間を瓶に圧縮し、優菜に渡した

 瓶の中にはヘドロがパンパンに入っており、所々に目や口が見えた

 それを、先ほど止めに来ていたヒーローに渡した

 

優菜「それじゃ」

デク「ま、待ってよ」

優菜「・・・なんだ?」

デク「貴方新しいヒーローですか?だったら名前を・・」

優菜「ヒーローじゃないし、まだ学生だ」

デク「え?」

 

 そして、穴をどこかのビルの屋上に繋いだ

 

優菜「優斗、行くぞ」

優斗「ああ」

 

 そして、ビルの屋上へ

 騒ぎ声が聞こえるが、気にせず穴を閉じた

 すると、上空から声が聞こえてきた

 

神様「大丈夫だったかのぅ」

優菜「今頃かよ」

神様「まあまあ、住む家とか雄英高校の試験受ける紙も出してきたんじゃぞ。筆記試験に関しては、参考書を家に置いてあるぞ。家の場所は地図アプリに送っておいたぞい、A組の人数も二人分増やしておいた。B組もの。それじゃあの」

 

 神様の声は聞こえなくなった

 

優菜「言うだけ言って帰りやがったあのジジイ・・・。雄英高校って事は、やっぱりここはヒロアカか」

 

 スマホで自宅を検索すると、あるマンションが出てきた

 

優菜「ここね・・・。律儀に、部屋番号まで書いてるし。それじゃあ、帰った卵勉強だな。優斗も」

優斗「そんな殺生な」

 

 カオスの空間を経由しそのマンションへ帰った

 試験当日、雄英高校へ

 

優菜「ここか・・」

優斗「地味に試験って初めてだ」

優菜「あ~、秀尽の試験は私の中にいたからな・・・」

優斗「というか、二人の時ぐらい俺にしたらどうなんだ?」

少年「間に合った・・・」

 

 二人で話していると、一人の少年が走ってきた

 

優菜「ん?」

デク「え?」

 

 二人は顔を見合わせた

 

優菜「・・・あ、お前確か・・」

デク「あの時の!」

優菜「そうだよな?デク、だったか・・・」

デク「本名じゃないんだけどね」

優菜「何だ、あだ名か。じゃあ本名は?」

出久「緑谷出久って言うんだ」

優菜「まあ、デクのほうが呼びやすいか。行くぞ」

 

 優菜たちが歩き出すが、出久は立ち止まったままだった

 振り返ってみると、足がガクガクと震えていた

 

優菜「・・・足・・・震えてるぞ」

出久「だ、大丈夫・・」

 

 出久が後ろ足から一歩踏み出したが、それが前の足に当たり絡まってしまった

 

優菜「あ」

 

 とどのつまり、足を引っかけたのだ

 ・・・いや、浮いてるな?

 

女の子「大丈夫?」

 

 道を歩いてる女の子から声をかけられた

 

出久「わっえ!?」

女の子「私の個性、ごめんね勝手に。でも転んじゃったら演技悪いもんね。緊張するよねぇ」

 

 女の子が出久をしっかり立たせて、個性を解除して降ろした

 

デク「へ・・・あ・・・えと・・」

女の子「お互い頑張ろう!」

 

 女の子は歩いていってしまった

 

優菜「・・・とりあえず行こう。な?」

デク「う、うん」

 

 それから、試験の説明を受けた

 いくつかの会場へ分かれて、やるらしい

 そして、ロボットを壊してポイントを稼ぐという方式になる

 1ポイント、2ポイント、3ポイントという感じで強さやデカさに比例してポイントも大きくなる

 しかし、メチャクチャデカい0ポイントの邪魔者ロボットもいるという

 それで説明も終わり、会場へ

 優斗も、出久とかもいないっぽいな

 他の人たちの見覚えもない・・・。ということはA組のやつはいないのか

 でも、他の人に悪いからある程度抑えるか

 

放送『はいスタート』

 

 1、2、3の合図も無しに試験は始まった

 しかし、優菜はすぐに中へ走っていき、次々にロボットを破壊していく

 

優菜「次、次、次」

 

 優菜はロボットの渦中まで行き、すべて破壊していった

 

優菜「パレスの中と同じみたいに、身体が軽いな」

 

 結局、ほとんどのロボットを壊してしまった

 

優菜「もういないか?」

 

 周りを見回し、ロボットを探していると、どこかから爆発音がした

 音の方を見ると、ビルを大きく超えた大きさのロボットがいた

 

優菜『0ポイントのやつか・・・。アレはやっても無駄だ。無視しよう』

 

 優菜が避けようと反対側に逃げていると、声が聞こえてきた

 

男子「誰か・・・助けてくれ・・・」

優菜『アイツ、今0ポイントロボットが出てきた時の瓦礫に足つぶされたか』

 

 しかし、皆は無視して逃げていってしまった。まあ、ライバルが居なくなるなら、助けたりしないか

 

優菜『仕方ねえな』

 

 優菜は男子の所に行き、手を差し出した

 

優菜「大丈夫か?」

男子「す、すまねえ・・・」

 

 アリエルを出し、男子の足を治していく

 0ポイントロボットが近づいてくる

 

男子「おい、来るぞ!」

優菜「・・・仕方ねえな、カオス。ここに穴作って、アイツの前にでっかく穴作っってくれ。空間歪ませて、入った奴がでかくなるようにな」

 

 要はガリバートンネルである

 

男子「お前・・・何言ってるんだ?」

優菜「そこで見とけ」

 

 ロボットの前へ穴が繋がった

 そして、威力を多少上げるために、波紋の呼吸をした

 

優菜「オーバードライブゥゥゥ!!」

 

 穴に入った拳は、ビル程の大きさで0ポイントの前に出現し、殴り飛ばした

 

男子「0ポイントが吹っ飛んで行った!?」

優菜「よし、お前の脚ももう治っただろ。立ってみろ」

 

 手を貸し、男子を立たせた

 

男子「あんた一体・・・」

優菜「ん?そうだなぁ・・・限りなく人間離れした人間・・・かな?」

放送『終了~!!!!』

 

 放送の音が大きすぎて、耳鳴りを起こしてしまった

 

優菜「うっさ」

男子「すまない、今回は本当に助かった。俺は落ちたと思うが、またどこかであったら・・・」

優菜「ああ」

 

 その後優斗と合流し結果を待つ為に、家へ帰った




次回予告
試験を受け終えた優菜たち、合格ならば雄英高校に通う事になるのだが・・・
アイツもいるのだろうか

次回「1ーA」
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