実はもう少し先まで書こうと思ったのですが、最後は後編にまとめた方がいいかと思って、区切りのいいところで切ってます(そして、後編がまた長くなるという(笑))。
では、まずは前編の続き…ミトがキリト(?)に襲われた場面から、どうぞ!
「ちょ…どういうつもりよ、キリト!?」
『……………』
大鎌にて片手剣の一撃を受け止めるミトが真意を尋ねるも、対峙するキリトらしき人物は何も言葉を発しない。だが、自身に向ける殺意だけは本物であり、動揺するミトに対し、片手剣を押し込もうとしてきていた。
「っ…!あー、もう!?ただでさえ、あんたのことでイラついてるのに…デスペナ受けても恨むんじゃないわよ!」
ここ最近自身のイラつきの原因でもあったため、怒りが限界を迎えたミトは反撃に出ることにした。大鎌をバンザイするかのように操り、防いでいた片手剣の軌道を強引にずらした!
そして、胴体がガラ空きになったキリトへと大鎌を振りかざしたのだが…
…ザシュ!
「…えっ?」
頭に血が上っていたミトが思わず呆けてしまい、驚きの声を上げる。それは、大鎌の一撃があっさりとキリトにヒットしてしまったからだった。
てっきりあの反射神経で防がれると思っていた攻撃があっさりと通ったことにもだが…何よりも驚いたのは、刃を通して伝わった感触だった。だが、驚いている間に斬られたキリトは…液体となって地面に落ち、そのまま消えてしまった。
「…なに、今の。まるで水を斬ったみたいな…っ!」
プレイヤーやモンスターを斬ったものとは異なる感覚…水を斬ったような感覚にミトは戸惑いを隠せずにいた。しかし、そんな彼女の戸惑いなど無視して、更なる異常が襲い掛かる。
なんと、エリアの地面の至るところから、キリトが続々と出現し始めたのだ。
「…あー、なるほど。そういうコンセプトってわけね」
容姿や装備が全て同じキリトらしきものたちが8体出現し、自身を包囲した状況に、ミトは何かを悟り、大鎌を鳴らすかのように振り回す。そんなミトを仕留めようと、4体のキリトたちがミトに襲い掛かった。
だが、対するミトは一切動揺することなく…
「…これはいいわ。悪いけど、私のストレス発散につきあってもらう、わよ!」
最小限の動きで4つの剣を躱したところで…獰猛な笑みを浮かべたミトが仕掛ける!大鎌を地面に突き立て、遠心力を活かした体術でキリトたちを吹き飛ばす!
「…さぁ、いくわよ!」
そして、そのまま大鎌のギミックを発動させる…柄の中心から分離した鎖鎌がフィールドを縦横無尽に駆け巡る。
キリトたちは周囲を走る鎖鎌へと意識が取られるが、ミトは更に仕掛けていく。鎖鎌の先端である分銅が1体のキリトの身体を貫いたところで、片手で鎖を操り、2体のキリトを拘束する。
その間に肉薄したキリト1体の首に、手元に集まっていた鎖を絡ませ、そのまま頭を跳ね飛ばす!その余波で拘束していたキリト2体を、他の1体にぶつけることで消滅させる。これで、残り4体となったが、他のキリトたちは一切動じることなく、ミトに特攻を仕掛ける!
「…ふっ」
だが、あまりにも単純な突進攻撃に思わず笑みが零れたミトは大鎌の鎖鎌を収容し、そのままソードスキルの発動体制に入る。
1体目のキリトが放ってきた片手剣単発ソードスキル〈バーチカル〉を躱し、そのまま返す一撃にてソードスキルを繰り出しながら、キリトたちの合間を通り抜けていく。
「…偽物なら、もっと本物を真似しなさいよ。張り合いないわね…」
1発の連撃で1体ずつ…鎌4連撃ソードスキル<シェーブオ・スクエア> によって残っていたキリトたちを倒したミトは、どこか呆れた声でそんな感想を呟いていた。
…まぁ、キリトの見た目だけは真似されていたこともあり、少しだけ気分がよくなったのでよしと思いつつ、ミトは大鎌を背中に仕舞い直して、周囲を観察し始めた。どうやらキリトもどきはそれ以上出現しないようで、改めてミトは地面へと視線を落とす。
(…さっきのも全部、水みたいに地面に落ちたけど、濡れた後はない。この洞窟が特殊なのか、それとも…今回の討伐対象の特徴…ともかく、厄介なのは、逸れたフォンに擬態された時ね)
地面に濡れた後はなく、先程まで現れていたキリトもどきの原因を推察するミト。どうしてキリトが偽物として現れたのか、他にも偽物として擬態される可能性があるのか…様々な可能性が頭を巡る中、一旦思考を打ち切ったミトは今後の方針を決めることにした。
「まずはフォンとの合流…そのついでに、エリアの探索ね。最終的なゴールは、あの偽物もどきの元凶を打ち倒すこと…あのくらいのレベルなら、私1人でもなんとかなりそうだから、そっちを優先する方が早いかしら‥‥‥ともかく、今は進むしかないわね」
転移の罠でフォンとどれだけの距離があるか分からない…であれば、今は前進あるのみだとミトは他のエリアに繋がる通路へと進むのだった。
そこからは別のエリアに着くたびにキリトの偽物に遭遇し、それを討伐しては次のエリアに…その繰り返しだった。数はバラバラだが、出現するのは決まってキリトの偽物だった。
…まるで、自分の憎んでいる相手が偽物として出現しているような気もして、少し気味が悪い部分もあり、ミトは進むたびに嫌な感じを覚えてきていた。
そんなかんやで5つのエリアを抜けたところで…
「…この洞窟…一体どこまで広がっているのよ。もうあのまっくろくろすけの偽物を軟体倒したのか、分からなくなってきたわね」
変わり映えしない洞窟の光景に溜息を吐きたくなったミト…未だにゴールも元凶の欠片も見えないため、無理もないことだった。そして、また現れるであろうキリトの偽物を警戒しようとした時だった。
「…ミト」
「…っ!?」
いきなり自身の名が呼ばれて、思わずミトの身体が固まる。女性の声で呼ばれたため、それがフォンではないことは即座に理解できた。しかし、その声色はミトがよく知っている声であり、まさかと思った考えを確認するべく、振り返った視線の先には…
「…アスナ…?なんで、ここに…?」
水色のロングヘア―に腰に装備された細剣…ミトが彼女を見間違えるわけがなく、思わず心の声が言葉となって出てしまった。先程までのキリトの偽物と異なり、言葉を発するアスナにまさかと思ったが…それは甘い推測であったことを思い知らされることになる。
「…なんでって…貴女を殺すためよ」
「っ?!」
その言葉と共に抜刀された細剣がミトに迫った!咄嗟に大鎌を背中から構えたことで直撃は避けたものの、油断と動揺が重なったことでミトは大きく後ろへと吹っ飛ばされた。
「アスナ…やっぱり貴女も…!?」
「しゃべる余裕があるのかしら!」
明確な殺意を乗せた攻撃にミトはその考えが核心に変わり、アスナが偽物だと口にしようとした直後、再び攻撃が迫る!
今度は身構えていたこともあり、柄で細剣を止めることができた。そのまま鍔競りあいが拮抗し、ミトは覚悟を決めた。
例え姿が似ていたとしても、偽物は偽物…キリトと同じように倒すだけだと、ミトは大きく息を吸い、アスナの偽物と対峙することにした。
「「っ…!!」」
ミトが鍔競りあいのバランスを崩し、そのまま蹴りにてアスナの足を払おうとするも、即座に後ろに跳ぶことでアスナは回避する。
しかし、着地と共に膝の伸縮を活かした突進突きを放つアスナに対し、ミトは即座に鎖鎌を発動させ、細剣の突進突きの威力を弱める。その返す刃でアスナ本体を狙うも、アスナもまた鎖鎌を逆利用し、手で手繰り寄せて操り、ミトの一撃を防いでいた。
(…強い。キリトの偽物よりも…まぁ、言葉を発するくらいだから、偽物自体のグレードが上がっているということなのかしら)
キリトの偽物よりも力量が高いアスナの偽物に、ミトは思わず感心していた。これまでは手ごたえのない相手ばかりだったこともあり、その笑みが獰猛なものに変わる。
…もっとも、キリトの偽物よりも強いというだけであり、本物のアスナと比べると…
「まぁ、それでもアスナの剣の方がもっと早いわね」
そんな軽口が叩ける程にはミトにはまだ余裕が残っていた。いつまでもアスナの偽物と戦っているつもりはなく、ここからはギアを1つ上げるつもりだった。
「…!」
「…?!」
ノーモーションでいきなり動いたミトに対し、アスナの偽物の反応は完全に遅れた。ミト自身の動きのスピードが上がったこともあり、予期していなかった動きに反応できなかったのだ。
そのスピードのまま、ミトは再び鎖鎌を展開し…なんと、鎖鎌の先端を蹴り飛ばしたのだ。これには流石のアスナも面を喰らう…蹴りによって加速しただけでなく、予期していなかった軌道による攻撃は、初見であればほぼ確実に不意を突かれる技だった。
…まぁ、どっかの戦鬼にしてやられたことを活かした技であることは余談だ。
ここにきて初めてアスナの偽物へと攻撃が掠める…避け切れずに左頬に鎌が掠めたのだ。だが、それでは致命傷にならず、今度はアスナが反撃を仕掛けようとするも…ミトは更にその上をいく。
今度はなんと…鎖自体を足で蹴り飛ばし、無理矢理軌道を変えたのだ!
(…ったく。フォンの戦い方って変に参考になるのよね。あの型には嵌らない戦い方は…!)
これまでミトは鎖鎌のコントロールは手をメインに行っていた。だが、一方で足で武器の軌道を操るという手段は、ミト自身の戦い方に更なる変化を与えた。相手の不意を突けるだけでなく、その意識を更にかく乱させることができる。
…もっとも言うは易し、そのコントロールはかなりの難易度のものだった。その脳裏には、自身と戦った時に見せた…フォンの姿だった。
「がぁ…?!」
次々と軌道を変える鎖と、これまた縦横無尽に駆け巡るミトの動きに、偽物は完全に押される…そして、鎖によって細剣を持った右腕の自由が奪われたところで、その隙を突いたミトの左足回転蹴りが叩き込まれたことで、偽物がくの時になって軽く吹っ飛んだ!
(…チャンス!!)
蹴っ飛ばした偽物はそのまま洞窟の壁に叩きつけられ、ずるりと地面に落ちた。それを最大のチャンスと捉えたミトは、偽物との距離を詰める!右手の鎌にて、偽物の頭を勝ち割ろうと…
「また、私を殺すの…?」
「…っ?!」
何気なく放たれた一言が、ミトの動きを心ごと凍らせた。そう…その一言が、ミトの悪夢を呼び覚ませたのだ。
…SAOにいた時に見た悪夢…何度も…何度も、何度も、何度も悪夢として見た幻が…アスナが大量のネペントに襲われ、死ぬ悪夢を。
偽物が放った一言はただの偶然だった…だが、それは運命かのようにミトの動きを硬直させた。先程まで高揚していた闘志は氷のように冷め切り、全身の血が凍結したかの如く…ミトの思考は絶望一色に染まってしまった。
…そして、それはあまりにも致命的な隙だった。
「…あらら、どうしたの、かしらぁ!!」
「…!…っ?!」
偽物にとっても予想だにしていなかった隙だったが、幸運でもあった。ミトが完全に動けなくなったのを見て、体勢を立て直した偽物が細剣を振るう!
その一撃に反応が遅れたミトの手元から鎌が吹き飛ぶ…そこからは一方的な攻撃が始まる。心の隙を突かれたミトは上手く身体を動かすことができず、偽物が振るう細剣の斬撃を腕で防ぐことしかできずにいた。
(分かってる…‥こいつは偽物、本物じゃない!分かってる…分かってるけど…!?)
なんとか直撃を避けることはできていたが、ミトの動きは鈍い。頭の中では先程の言葉が…本物のアスナが言ったものではないと、再会したアスナがそんなことを言うわけがないと理解できていた。
…だが、頭では理解できていても、心が偽りの言葉を受け止めてしまったのだ。
(…本当にアスナが私のことを恨んでいるとしたら…)
アスナが自分のことを恨んでいないとは言い切れない…それほどまでに、自分はアスナに酷いことをしてしまったという自責の念が、ミトのどこかにあったのだ。
その負の感情がミトの全身を鎖のように縛り付ける…アスナと同じ姿と声で告げられた言葉は、それほどまでに重いものだったのだ。そして、動きが鈍ったミトはついに追い詰められ…胸元に放たれた突きを両腕をクロスすることで防ごうとするも、勢いを殺し切れずに、吹っ飛んだことで地面に転がった。
「…じゃあね、ミト」
(…あー…偽物とはいえ、アスナに殺されるなんて…泣けてくるわね)
沈んだ心に引っ張られてしまい、身体に力が入らないミトの視界に…偽物が止めをさそうと迫ってくるのが見えた。その光景に…ミトはどこか呆れた笑みを浮かべながら、そんなことを思っていた。
自分がいなくても…自分が助けたいと思っていたアスナにはもう大事な人が、そして、頼りにできる仲間たちがいた。
自分はアスナを裏切り見捨てた…そして、そんなアスナを助けたキリトに…今も彼女の支えとなっているキリトに、ミトは羨望を抱き、同時に嫌悪感を覚えていた。だから、フォンに愚痴るようにキリトのことを嫌うような言葉を口にしていたのだ。
…だが、それは逆だった。キリトがいる場所は、ミトがいたかった場所だったのだ。それをキリトに取られたようで…そんなことを言える立場ではない自分への嫌悪感と重なり、言葉にしてしまっていたのだ。
頭の中ではどこか理解していたが…心で認めてしまうと、自分の大事なものが壊れてしまいそうだったのだ。
…ゲームなので死ぬわけではないが、あまりにも出来過ぎたシチュエーションに、どこか走馬灯のようなものを覚えていたミトに…ついに偽物の細剣の刃先が届こうと…
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・
…キィン!
咄嗟に目を瞑ったミトの耳に金属音が響いた。その音に思わず目を開いたその視線の先には、
「…ちっ。このバーサーカーが…!」
「バーサクヒーラーと呼ばれてるアスナの偽物に言われるとは…なんか変な感じだな」
蒼い龍燐の軽鎧に、両手剣を盾のようにして細剣を防ぐそのプレイヤーは、アスナの偽物の言葉に対し、乾いた笑みと共に皮肉を返していた。そして、視線だけを背後にいるミトに向けながら、
「何やってんだよ、ミト」
追い詰められているミトに対し、フォンはそんな言葉を投げかけるのだった。
(戦闘音が聞こえたから、ミトかと思って駆けつけてみれば…どうなってるんだ?)
俺はアスナ…いや、おそらくアスナの偽物と思われるモンスターの細剣を防ぎながら、状況の把握に努めていた。洞窟を探索している最中、戦闘音を聞きつけて駆け付けたのだが…ミトが追い詰められている状況に出くわし、間に割って入ったのだ。
しかし、ミトがここまで苦戦している理由が分からず、俺はなんとも言えない状態にあった。俺も喋る偽物と遭遇していたが、苦戦するような強さはなかった筈だ。だからこそ、ミトが地面に這いつくばるまでに追い詰められている理由が分からず…一旦、偽物を細剣ごと吹き飛ばし、距離をとらせる。
「…あんたが来る前に、その女だけは殺してあげようと思ったのに。嫌な予感はしてたのよ…あんたは」
「それはどうも…まさか、ユウキの偽物の次はアスナか(俺の場合の偽物がユウキなら、ミトに対する偽物がアスナってことは…プレイヤーに親しいフレンドのデータを読み取って形成しているか何か、ってところか。喋り方も少しだけトレースしているのか…)」
忌々しいものを見るかのような視線を向けるアスナの偽物の言葉に、俺はここに来るまでに起こったことを思い返しながら、そんな言葉を口にした。
そう、俺がこの洞窟のどこかにランダム転移させられた時、声を掛けてきたものがいたのだ。それはユウキの姿をした何かだった。
声を掛けられた時はユウキかと思ったのだが、すぐにユウキではないと分かった俺は…わざと背後を見せ、斬り掛かろうとしてきたところを、カウンターで両手剣にて斬り飛ばしたのだ。
「…私を…あんたの大事な人を一切容赦なく斬り裂くとは思ってもなかったわ。あんたに人の心はないのかしら?」
「その言葉、そっくりそのまま返すぞ。ユウキに雑に化けやがって…」
ユウキの姿をしていたのに、俺が一切の迷いなく斬り飛ばしたことを引き合いに出させるが、偽物の姿で襲ってくるこいつにだけは言われたくなかった。
…どれだけユウキと一緒にいると思うのだ。本物かどうかなど一瞬見たら分かるものだ。カーディナルやフィリアも分かると断言できる…キリトたちは少し自信がないが。
(ってことはミトはアスナの姿をされたことに動揺したってことか?けど、流石のミトも、こいつがアスナじゃないってことは分かってる筈だろうに…)
未だに地面に横たわったまま動けないでいるミトの苦戦に、原因を推察するが、それでもやはり理由が分からない。一瞬で見分けることは不可能でも、言動によって目の前にいる偽物がアスナ自身ではないと判断できた筈だ。
「…ふ、フォン…」
「立てるか?ともかくこいつは俺が「だ、駄目?!」…!」
「止めて、フォン…アスナを…明日奈をまた殺さないで…!」
「…!(…なるほど、そういうことか)」
偽物を倒すと発言した俺に、錯乱寸前のミトが俺の足を掴んで叫んだ。その言葉と姿に、俺は何が起こったのか、何となくだが理解できた。おそらく、偽物が発した言葉か何かが、ミトのトラウマを刺激してしまったのだろう。
ミトの過去を知っているからこそ…いや、そのトラウマを背負うことがどれだけ辛いことか俺も知っていることもあり、ミトの言動に仕方ないと思うところがあった。だが、状況はそれを許してくれない!
「よそ見をしている暇があるのかしら!」
「っ!?」
ミトに気を遣っている間に、偽物が俺へと攻撃を仕掛けてきたのだ。ステータス差はあるため、押し切られることはないが…このままミトを庇い続けながら防御に徹するところは厳しかった。
(…どうするかな。このまま偽物を倒すことは簡単だが…それだとミトが…)
細剣の連撃を防ぎながら、俺は思考を重ねる。正直に言えば、両手剣ソードスキルで強引に使用することで、偽物を一気に制圧することはできる。しかし、それは戦況を改善できるだけで、今のミトにとってはきっとよくないことだろう。
(やるしかないか…)
スマートなやり方ではないが、今のミトを放っておけないのもあり、俺は溜息をなんとか呑み込み、両手剣を大きく振るうことで、偽物に距離を取らせる。その間に、左手でメニューを開き、素早く装備を換装させる。
両手剣を細剣『ノビロリティ・ロメン』に換装し、俺は足を掴んでいたミトの手を振り切り、そして、その言葉を告げた。
「よく見てろ、ミト。今から、あの偽物の化けの皮を剥いでやる」
フィリア編と違って、途中まで出番なかったフォン(苦笑)
ということで、フォンが少しだけ戦いますが、メインはミトですので、後編にご期待を。
偽物ネタはどこかでやりたいと思っていたので、フェイカーとは異なり、キリトやアスナ、ユウキのそっくりさんとのお話でした。まぁ、ユウキの偽物はほとんど出番なく、フォンが斬り飛ばしましたが(まぁ、フィリアを投げ飛ばす男ですので(黒笑))
それでは、後編で!
あと、意味深なアンケートを実施しますので、よろしければご回答ください。
見てみたいシチュエーションはどれでしょうか(誰がとは言いませんが)
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ショタ化
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メイド
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●●音痴
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歌うま合戦
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料理対決