艦これの世界で名探偵と英雄王に挟まれながら、艦娘っぽい娘達と頑張ってます。『完結』 作:サルスベリ
このたびは、こんな長いタイトルと、意味解らない内容にお付き合いいただき、ありがとうございます。
皆さまの日常の小さな楽しみとなっていたなら、これはサルスベリにとって幸いでございます。
作品のコンセプト。
神様転生とか、転生して色々やるとか、多いな。あれ、これだけ多いと転生者ってかなりの数にならない。あ、世界の総人口超えたかな。『転生者しかいない世界で、転生者以外の存在って異常じゃね?』ということで、この物語は始まりました。
ごく普通って叫んでいる奴が、実は生まれた時から普通じゃないって、とんだオチだなぁ、とか思って書き始めた者です。
なんで英雄王とかコナンとか選んだのか。
これについては、ギルガメッシュってかっこいいけど、力になってくれないな。何があっても主人公を見捨てないし、力になってくれる誰かいないか。
『名探偵コナン、真実はいつも一つ』。
あ、こいつなら絶対に見捨てないだろ。というわけでギルガメッシュの対極の存在としてコナンが配置されました。
当初の予定では、ギルガメッシュが主人公を追い詰め愉悦して、コナンが理性として主人公を護って支える、でしたが。
結局は愉悦に流されてしまったということです。
艦娘達について。
アズレンを入れて、アルペジオも入れて、と艦艇にかかわる存在を入れて見て、後は知っているロボット系の作品をごちゃごちゃしてみた、ということです。タグにあるごった煮は、そのあたりを意味しています。
何故か、サルスベリの話だと吹雪と電は『絶対的強者』になってしまうので、そのあたりはご容赦を。
『艦娘って、艦艇として轟沈しているんだから、直視の魔眼くらい持ってるよね』とか考えたのが、そもそもの間違いだったのかもしれませんね。
最後にですが、この話は最終話から書いています。
つまり、普通なら最初に来る神様転生を最終話として最初に書いてから、本来の第一話から順々に書いていったものです。
ごく普通がいいと叫んでいる主人公だから、書き方も普通じゃなくしてやるとか考えていません。
サルスベリの作品は常に最終話から書いて、一話から順々にというのが普通のことなので。
最後に、このような物語にお付き合いしていただいた皆様、お気に入りしてくれた方々に敬意を表しまして、この物語の幕引きとさせていただきます。
本当にありがとうございました。
では、田中君、転生特典も貰ったし。何処に飛ばされたい?
「普通の生活を」
なるほど、なるほど、宇宙戦争にでも行ってこい。
「てめぇぇぇぇ!!!」