お人好しなバカと人を信じることのできない少女【一時凍結状態】   作:如月 刹那

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皆さん、おはこんばんにちわ!!バレンタインには、リア充撲滅計画(笑)を考えている、如月刹那です!!
投稿ペースを早くしようとも、学校とバイトと他のゲーム(主にvitaとパズドラとあんガルw)に時間を取られてしまいがちです!誠にすみません!
やはり明久がジャンピング土下座を……「なぜそうなる!?」

まあ、ここで時間を取るのもあれなんで、本編で

「ゆっくりしていってね!!」



第三問 明久、雄二「どうしてこんなババアがうちの学園長なんだ!?」

 

side 明久

 

雪が来て早数ヶ月。もうすぐ、僕たちは二年生となるのだ。そして、その前の難関。振り分け試験の日が一週間前に迫っていた。予定では二年生に上がると同時に、雪が転校してきた……とするようにしようと思う。ついでにこの案は雄二のもので、今から学園長に交渉しに行くのだ。

 

「雪、準備はできたか?」

 

「……できた」

 

「んじゃ、出発するぞ」

 

なんで、ここに雄二がいるのかって言うと……

 

『お前だけじゃ、なんか失敗しそうだしな。一応、俺もついて行く』

 

てなわけだ。

 

あれから僕や雪と遊ぶ回数が多くなり、だんだん仲良しになっていったのだ。その証拠に……

 

「……待って雄二。明久がぼーっとしてる」

 

このように名前で呼び合うようになった。

 

「おい起きろ、明久」

 

その時、頭に衝撃が走った。どうやら雄二がパンチを落としてきたようだ。

 

「いきなり何するんだ!?」

 

「いや、なんかトリップしてたからに決まってるだろ」

 

雄二は額に手を当て、はあと溜息をついた。

 

「ああ、準備ができたんだ。なら、行こうか」

 

僕達は家を出て、学校に向かったーーーーー。

 

 

 

 

「ねえ、雄二……」

 

「何も言うな、明久……」

 

僕たちは今、とんでもない光景に出くわしている。

 

「「なんで…………」」

 

その光景とは…………。

 

「「なんで、こんな妖怪ババアが僕たち(俺たち)の学園長なんだ!?」」

 

「うるさいさね!!このくそジャリども!!」

 

こんな状況になった理由は……少し時を遡る。

 

 

 

 

さてと……学校に着いた。早く学園長との話を終わらせて、家でゆっくりと雪とゲームがしたい。最近、雪とゲームをよくしているのだが、雪が物凄くゲームが上手いのだ。スマブラをやらさせてみれば、すぐに僕や雄二と同じ実力になったし、モンハンをやらさせてみれば、三日でG級に行ったし。それに一番良かったことは、この数ヶ月。色々なことを通して、雪が前よりは心を開いてくれた……気がする。少しだけ無口なのがなくなった気がするし、表情も豊かになった気がする。

 

え?なんで全部、気がするだって?それは、僕が確信していないからさ。まあ、こんな可愛い女の子に頼られるってのは、いい気分だしね。

 

「……ここが皆が通ってる文月学園?」

 

「そうだよ。色々と特殊なところがあるけど、いいところだよ」

 

鉄人の補習を除いて。

 

「そうだな。二年からは試験召喚戦争もできることだしな」

 

「……試験召喚戦争?」

 

「そのことについては、今度説明するよ」

 

そう、この学校には試験召喚システムというものがあるのだが……まあ、その説明は今は割愛かな。

 

「さてと、この学校のことだから土曜日でも開いてるだろ。部活動とかもあるだろうからな」

 

僕たちは校門をくぐり、昇降口から中へと入って行った。

 

「そういえば、雄二は学園長……もとい学園長室の場所を知ってるの?」

 

「ん?いや、学園長はどんなやつかは知らんが、学園長室ならムッツリーニが校内に巡らせてある監視カメラで把握済みだ」

 

ムッツリーニ。君は一体、学校で何をしているんだ。

頭に寡黙なムッツリスケベな親友を思い浮かべながら、学園長室へと足を向けた。

 

「おい、お前ら部活動か?感心、感nーーー」

 

げぇ……。鉄人……。

鉄人が僕たちに気付かず話しかけてきて、僕らと分かった瞬間……。

 

「おい、吉井に坂本。土曜日に学校に来るなんて、一体何を企んでいる」

 

教師とは思えない言葉だ。僕はあまり問題を起こしている訳ではないのに。

 

「僕が土曜日に学校へ来たら、おかsーーー「おかしいな」ーーいですか……って、最後まで言ってないですよ!?」

 

「諦めろ明久。お前は問題児だからな」

 

「あはは、雄二ほどじゃないよ」

 

「「……………………!!(ガンのくれ合い)」」

 

「……………………」

 

ふっ、どうやらこのバカとは一度決着をつけなきゃいけないようだ……!

 

「で、お前らは一体何しに来たんだ?」

 

はあと鉄人が溜息をつく。気のせいかもしれないけど、僕は溜息をつかれるのが、多い気がするよ。

 

「その、新しく僕の妹をこの学校に転入させたいと思って……」

 

うん、嘘はついていない。

 

「吉井に妹?」

 

「ああ、そうだ。つい最近アメリカから帰って来てな。今から学園長室に向かうところだ」

 

さすが雄二。嘘をペラペラと言ってのける。雄二は僕の家族がアメリカに行っていることを知っているので、この嘘をついても、バレることはほとんどないだろう。

 

「…………吉井雪です」

 

うん、どうやら初めて話す人とは、やはり無口になってしまうようだ。雪の性格上、初対面の人はどうしても疑ってしまうからかな?

 

「うむ。どうやら本当のようだな。まあ、色々とバカな兄を持って、大変かもしれんが、これからもそいつのことをよろしく頼む」

 

なんてことを言うんだ!?この、鉄人は!?これでは、僕がこれまで問題をいっぱい起こしてきたみたいじゃないか!!

 

「…………はい」

 

「ちょっと、雪!?」

 

「……本当のことでしょ?」

 

「……………………」

 

「おい雪。明久が声を殺して、ざめざめと泣いているぞ」

 

雪が何の曇りもない純粋な顔で言うから……。

 

「……ごめん。冗談だから」

 

「……うん」

 

「おい、そろそろ本当に行くぞ」

 

「じゃ、行こうか」

 

では、学園長室にレッツゴー!

 

 

 

 

「ここで合ってる?雄二」

 

「ああ、ここだ」

 

うん、ドアは普通だね。この学校のことだから、学園長室とかにもお金をかけていると思ったんだけど。

 

「じゃあ、雪は少し部屋の外で待っていてね」

 

「……分かった」

 

じゃあ、ドアをノックして……

 

「「失礼します」」

 

学園長室の中へと入っていった。

 

「普通は返事を待ってから入るもんだよ。ガキ共」

 

「どうやら部屋を間違えたようだ。雄二」

 

「そうだな、明久。確かに俺達が失礼だったかもしれんが、幾ら何でも生徒に向かって『ガキ共』なんて、学園長が言うはずがないよな」

 

そうだ。目の前にいるのは、この学校の学園長ではなく、単なる妖怪ババアだ。

 

「残念ながら、私がこの学校の学園長だよ」

 

「「嘘だ!!」」

 

僕らはどこぞのアニメに出てくるセリフを叫んだ。

だってこんな醜いババアがここの学園長だなんて、誰が信じるのか。これを学園長だなんて思うのは、よっぽどの馬鹿だろう。

 

「嘘じゃないさね。……であんたたちは何をしに来たんだい?」

 

まあ、とりあえずこの人(?)が学園長のようだから、用件を話すか。

 

「今日は学園長にお話があって来ました」

 

「ふん、そうかい。その前に名前を名乗るもんじゃないのかい?」

 

「失礼しました。俺の名前は坂本雄二。こちらが……」

 

え!?雄二って敬語が使えたんだ!?

 

「この学校で一番バカな生徒です」

 

「え!?雄二!?」

 

さすがにそこまでバカじゃないやい!!

 

「いや、ロリコンか」

 

「歯を食いしばれ!!」

 

やっぱり一回こいつは、天に召したほうがいいようだ……。

 

「学園長!こいつの言うことは全b……」

 

「そうかい。あんたが観察処分者の吉井明久かい」

 

「おかしい!!なんでその情報だけで、僕となるんだ!?」

 

「しょうがないだろ。本当のことなんだから」

 

「嘘だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

 

「さて、こいつのことは置いといて」

 

「置くな!!」

 

「学園長、あんたにお願いがあるんだが」

 

面倒くさくなったのか、雄二は敬語を崩し、タメ口で学園長に交渉を持ち掛けた。

 

「聞こうじゃないか」

 

「実は明久の妹をこの学校に転入したいんだ」

 

「は?それなら正式に親の版を押してから書類を出すさね」

 

「実は色々な都合があってな。こいつの親の承認を得ることが出来ないんだ」

 

「なら駄目さね」

 

「なんでですか!?」

 

「はん、当たり前だろう。親の承認を得ず、誰が入れるさね」

 

「ぐっ……」

 

確かに当然だろう。親の承認がないなんて、怪しさがありすぎる。もし僕が学園長なら、そんな怪しい人を入れないだろう。

 

「……まあ、とりあえずそいつが来ているから、会ってくれないか?」

 

雪を混じえて話しをするわけか。そちらのほうが何かと都合がいいのだろう。

 

「別にいいけど、会ったところで結論は変わらないよ」

 

「じゃ、入ってきて」

 

僕は部屋の外にいる、雪に入ってくるように合図した。

 

「…………失礼します」

 

ドアを開け、室内へと入ってきた。

 

「「え?」」

 

ん?二人が驚いているようだけど、どうしたのかな?

 

「姫奈!あんたこれまでどこに!?」

 

姫奈。その言葉を聞いた瞬間、怒りの感情を露わにして、大声で叫んだ。

 

「その名で呼ぶな!!!」

 

部屋全体に響き渡るほど、大きな声を出した。

こんな雪の……怒った顔を僕は初めて見た。

 

「私の今の名前は姫奈じゃない!!そんな……忌々しい名前は捨てた!!私の名前は雪だ!!」

 

「それにあなたは私を裏切った奴らの一人!!心配される筋合いなんてない!!」

 

「裏切ったって……学園長?どういうことですか?」

 

「おい、ことと次第によっては許さないぞ」

 

僕と雄二は普段とは違う声色で学園長に問いかけた。

 

「……姫奈。いや、雪。あんたに会いに行かなくなったことについては申し訳ないと思ってる。だけど、それは私の意思じゃない」

 

「……どういうこと?」

 

雪は落ち着きを取り戻したのか、何時もと同じように戻った。

 

「私はいつも通りにあんたに会いに行こうとした。でも、あんたの親父にあんたには会わせないって言って門前払いされたんだよ。当然、その後も会いに行こうとしたけどねえ……結果は同じだったさね」

 

「あの……学園長と雪の関係って?」

 

「親戚だよ」

 

「なん……だと……」

 

こんなババアとここにいる美少女が親戚!?なにそれ不思議!?

 

「まあ、とにかく……本当にすまなかったね。雪」

 

「…………それでも裏切ったことには変わらない」

 

「雪?」

 

「…………黙ってて明久」

 

雪にそう言われ、口を閉じる。

 

「…………私は貴方のことを許したわけじゃない。それに命を救ってくれた明久や、友達になってくれた雄二や秀吉、康太を完全に信用したわけでもない」

 

「……………………」

 

「…………だけど、貴方の理由は分かった。それに今は……明久達に少しだけ頼ってもいいかなとは思ってるし」

 

「だから……またよろしく。カヲルおばあちゃん」

 

「……またいつでも来ればいいさね。その時は歓迎するよ」

 

「……では失礼しました」

 

雪は学園長室を出て行った。多分だけど……あれは雪の心からの本心だろう。

 

「さて、あんたたち」

 

学園長が真剣な顔で、こちらを向いてきた。

 

「なんですか?」

 

僕らも真剣に話しに向き合う。

 

「あの子のこと……よろしく頼んだよ」

 

「「当たり前だ!!」」

 

僕は……いや、僕たちはこれからもずっと雪を支える。雪が人を完全に信じられるようになるまで!その後も!

 

「後、もう一つ言っとくことがあるさね」

 

「「?」」

 

「あの子が可愛いからって襲うんじゃないよ。クソガキ共」

 

「「なんでそうなる!?」」

 

「あんたらみたいな野蛮なクソガキならありえなくないだろう」

 

「ねえ、雄二……」

 

「何も言うな、明久……」

 

僕はこのババアに一言、言ってやりたい。

 

「「なんで…………」」

 

どうやら雄二も同じ気持ちのようだ。ふっ、今日だけは気が合うじゃないか……!

 

「「なんで、こんな妖怪ババアが僕たち(俺たち)の学園長なんだ!?」」

 

「うるさいさね!!このくそジャリども!!」

 

そして今に至るわけである。

 




ゆっくり雑談会はっじまるよー!!

明久「このコーナーは!」

雪「……主に雑談したり、読者の質問に答える」

明久 雪「(……)全く無駄なコーナーです!!」

無駄って言うなー!!

明久「とりあえず、質問がきてんだけど……」

ほい、雪読んで。

雪「……これって名前読んでいいの?」

うーむ……今回は読んで、その後の読者の反応待ちで。

雪「……では、最初の質問。のりべんさんからの質問だよ。『雪の年齢は明久達と同じですか?』」

明久「うん、これは第四問の後の設定で書く予定だったんだけど」

16歳です。明久達と同年代です。

雪「……書かれてないと、普通気になるやつだよ」

いやはやすみません。設定まで明かさなくていいかなーって思っていたので。

明久「じゃ、次の質問だよ」

雪「……白黒羽さんからの質問。『明久君は原作通りでしょうか?学力はみたところ歴史が少しばかり強化されてますが。』」

基本は原作通りです。容姿なところやお人好しな性格とかバカなところとか。

明久「ちょっと最後!?」

けれど細かな設定と学力はいじってあります。学力に関しては……。

明久「このバカ作者が伏線張ったのに、回収し忘れたせいです」

いやはや面目ない。じつは第二問で書こうとしたのをすっかり忘れてしまい……。実はあの時にこのような会話があったと思ってくれれば幸いです。

「ところで明久」

「何?雄二」

「お前、妹にはあのテストの点数を見せたのか?」

「ななななななんのことかな?」

「…………あの机に置いてあった、酷いテストのこと?」

「見たの!?」

「…………うん。日本史以外は酷かった」

「いや、あれは日本史も酷かったぞ」

「…………?」

「いや、俺たちの学校は少し特殊でな。一年生は普通のテストなんだが、二年生に上がると同時に問題無制限のテストになるんだ」

「…………へー」

「俺たちは一年生だが、三ヶ月に一、二回はそのテストを受けるんだ。今回は二年に上がる前の対策みたいなもんだ」

「…………じゃあ、明久は」

「頭が酷いな」

「やめるんだ雄二!!僕のライフはとっくに0だ!!」

的な会話がありましたと脳内補完しといてください。

明久 雪「「これは酷い」」

本当にすみませんでした!!とりあえず、その後に色々あって、強化されたんですが、それは設定で書きます!!

明久「そろそろ時間だね」

雪「……終わらないと」

なら、終わりましょうか。

では……

明久 雪 作者「次回もゆっくりしていってね!!」

誤字脱字があれば、ご報告ください。後、意見などもあれば、お願いします!!
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