魔導変移リリカルプラネット【更新停止】   作:共沈

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「来週にはBorderlands2が出るそうですが」
「予約しているさ、勿論、360版をね?」
「……何故です?」
「持ちにくいからだよ、PS3のコントローラ。あれでFPSとか正気の沙汰じゃない。トリガーもスティックも滑るし。360コンの持ちやすさに慣れてしまったせいで一回攣ったこともある」
「そ、そうですか」
「まぁ既存のファンは箱版かPC版がデフォだけどね。1は逸ってアジア版を買い、後から日本版を買ってしまったくらいだ。今回は我慢したほうだよ。DLCの問題で何かあっても嫌だし」
「ちなみに、マウサーの方からFPSをコントローラでやるとは何事か、と抗議の電話が来ておりますが」
「どっちもいいところと悪いところがあると思うけどね。ちなみに私は両刀だよ。SkyrimやマイクラはPC版でやってるからね。FPSとなると今のスペックで満足できないからやらないってのもあるけどさ」
「はぁ……ところでなんで前書きでこんな事言ってるんですか?」

「楽しみすぎて他に書くことがないからだよ」


Uminari University_2

 舞い散る礫、うず高く積もる煙。きのこ雲のように広がるソレはさながらアニメのよう。どことなくシュールではあるが、それに巻き込まれてる大学生たちがいるので洒落になっていない。しかしそんな彼らは当然何が起こったのか理解しておらず、その場に停滞したまま目を白黒させている。そして煙が、ゆっくりと表面を引き剥がすように晴れ、そこから現れたのは。

 

「……、ハリネズミ?」

「棘に穴が空いてるハリネズミなんて、聞いたことがないわよ?」

 

 見た目は丸い体からあちこちに向かって伸びる針、いや砲塔と呼ぶべきなのだろうか。戦艦の主砲みたいな形をした細かい突起物が、全身にビッシリと生えている。煙の中からそんな存在が現れた。

 

「ッ!おい、てめぇら!サッサと離れねぇか!」

 

 直感でその形状を理解したのか、佐伯刑事から怒号が飛ぶ。大人の気迫にビビった学生たちは一瞬体をすくめるも、飛んでいるものも地上にいる者も一目散にかけ出した。ソレを気にもせず、まるで準備が整ったとばかりにノッソリと魔法生物は動き出す。そして、背面に備えられた幾多の針、もとい砲塔を周囲に向けてガチャガチャと動かしだして、

 

「――!!」

 

 視界いっぱいに魔法の弾幕を広げ始めた。

 雨あられと打ち荒らされるそれは某シューティングの最難関モードとよく似ている。とてつもない弾速で穿たれる小粒の乱打と、直射砲クラスの魔法を時折混ぜながらの緩急ついた砲撃の嵐だ。それが半球状に散らかるのでその場で訓練していた学生たちも巻き添えを食らう。何も知らない上に唐突に巻き起こった事故みたいなものだから仕方ない。

 

「うぉぉ!?危な!」

「ちょっと、何よコレ!普通じゃ……ない!?」

 

 しかし、彼らはバリアジャケットに被弾をしながらも危険と察知したのか、プロテクションを展開してそれぞれ逃げ回っている。学生とはいえそれなりの勘の良さに、佐伯はホッとする。

 

 同様にユーノも行動を開始していた。だが、弾幕にさらされ自身を守りながらでは上手く行かなかったのか、結界を展開するも中にいた大勢を逃がすことまでは出来なかった。

 

「…っ、ごめん。さすがにこの状況じゃ!」

「し、仕方ないよ!でも参ったかも。動けない……!」

 

 ズガガガガと太鼓のような打撃音を奏でる、プロテクションを張り続けるユーノとなのはの後ろには半ば無防備に近い佐伯刑事と忍がいた。彼らもそれぞれにデバイスがあるため防御自体は可能だが、リンカーコアが無い二人のデバイスは容量式だ。攻勢に出てプロテクションを張ったところで、あっという間に突破されるのが目に見えていた。

 

「……足手まといになってるわね」

「全くだ。魔力炉付きでも取ってきておくべきだったか」

 

 お互い初めて相対する出来事かつ暴力にさらされているというのに、二人は冷静だ。しかし残念ながら彼らには打開すべき手段がない。

 

 なのはとユーノはプロテクションを拡大して重ねあって防御を続けていた。二人の防御は堅牢で、お互いのどちらかが割れてもカバー出来るようにと力を尽くしている。二人のプロテクションが全く割れない、他の学生たちは割られる者も出てきており、逃げるようにそこらを飛び跳ねているというのに。その状態がしばらく続いたことに魔法生物は業を煮やしたのか、わずかに方針が変わる。

 

 砲撃の殆どをなのはたちの砲に向け始めた。

 

 げ、と呻く間にプロテクションに響く連打の音は、ハンドガンのそれから一気にガトリングへと変わる。

 もはや間断なく叩きつけられるそれにリズムなど無く、ただひたすらに音が流れ続けるのみ。ビシリと異音を立てるプロテクション、割れたユーノの代わりになのはのを前面に押上げ、その間に再びユーノがプロテクションを展開する。

 

「ちょっとちょっとぉー!?何で全部コッチに来るのぉー!?」

「さ、さすがにこれはっ……!」

 

 次から次へと割れるプロテクションを交互に展開するも、ローテーションが徐々に間に合わなくなっていく。このままではいずれ、突破される。その時だった。

 

「そ、そうだ!皆!待ちに待った実戦経験よ!今のうちにやっちゃいなさい!」

「こ、こら!何を考えている!」

 

 佐伯はまずい、と考えて止めに入る。相手の攻撃には非殺傷などという生易しい配慮はされていない。危険性があからさまに高い、何も知らない学生たちをいきなりそのようなものに投入して大丈夫なのか。彼らは高町なのはほど純粋な戦闘では手練ではない。しかし彼らにはそんなことは一切関係がなかった。

 

「おっしゃぁ!男一番、柿崎いっきまぁぁす!!」

「なのはちゃんに何すんのよぉぉ!」

「者共出陣じゃぁぁ!今こそ反撃のときぃぃ!」

 

 攻撃が逸れ、自由になった彼らは男女の区別関係なく、ハイテンションで武器を取る。地上にいる者は魔力炉付きのランチャーで、片や上空を飛んでいるものは杖をそれぞれに構えた。その数総勢30名、いずれもが高倍率の試験を勝ち抜き、かつ魔力量が高いか、運動神経、もしくは先天的にプログラミングが優れた選り抜きのエリートたちである。この嵐の中、少なくともバリアジャケットのおかげもあるが、彼らはケガ一つ負っていなかった。非殺傷設定なんて無いも同然の攻撃の中、普通との違いによる違和感は感じていただろうによくやっている。プロテクションが割られることを理解した彼らは、空戦が出来るものは距離をとり弾幕の隙間を広げて避けに徹し、運動神経のいいものは魔力ブーストにより地面を駆けまわっていたのだ。その動きはスポーツ用に調整されてこそいるもののかなりのスタイリッシュさをアピールしているように見える。プログラミングが得意なものは高効率高処理の外壁用プロテクションを用いて重複設置し、遠くに逃げ出していた。

 

 そして、それらが一斉に反撃に移る。

 

 「!?」

 

 魔法生物は仰天する。今まで自分から飛んでいた魔法と方向が逆転し、それぞれからの砲撃が一点に集中した。まるで迫り来る壁のように押し迫る砲撃に逃げ場はない。砲撃のためにほとんど動きを止めていた魔法生物はそれらをモロに直撃し、押しつぶされる。プレス機で全方位からぺっちゃんこにされた魔法生物は力の拡散方向が唯一地面しか無く、そのやわらかなクッションでさえ網目状のひびを入れて凹まされた。見事に潰された魔法生物は呼吸が止まりそうな衝撃で、完全に行動を止める。

 

 攻撃が、やんだ。

 

「なのは!」

「了解!今までもらったぶんのお返し!とっておきのいくんだから!」

 

 ガチャリとトリガーの出現したレイジングハートを魔法生物に向けて突き出す。その杖の先端には砲口は無い。しかしまるでそれを幻視させるような威圧感を持った、おどろおどろしいと感じ取れるほどの魔力が収束されていく。チャージの時間はゆうにショートバスターを超えていた。

 

「ディバイィィン!バスタァー!」

 

 他の学生たちとは比較にならない直径の砲撃が放たれた。非破壊であるはずなのに土をも削る勢いで駆け抜けていく直射砲。あまりの速度に魔法生物は直撃を受けた一瞬で拡散し、フィルムのコマをすっ飛ばしたかのようにその場から掻き消えた。そこに残るのはジュエルシード、ただひとつのみ。魔法生物はその外殻をただの一発で剥ぎ取られてしまったのだった。

 

『Seeling!』

 

 レイジングハートの掛け声に応じて、ジュエルシードが封印される。青い輝きを失った宝石はカツン、と地面に落ちた。実にあっけないことではあるが、これにて事件は終了。しかし反比例してその疲労度は高かった。なのははかいた額の汗を手の甲でぬぐい、へにゃぁ~と溜息だが鳴き声だかよくわからない声を上げて地面に腰を下ろしたのだった。

 

 

 

 

 

 今回の件は守るべき者がいた戦いだった。それ故プレッシャーは前回の倍以上。本来戦闘力過多の彼女は単独で実力を発揮するので、あまりこういった事には遭遇したことがない。むしろ遭遇するほうが稀だ。単体戦は山ごもりなどで散々家族に狙われるというスパルタを経験したことはあるが。ユーノもユーノで大分魔力を使ったのか、その場にへたれこんでいる。

 

 これは実戦だった。先と違い多くの人が巻き込まれる実戦。そんな中で、ただのスポーツと認識している大学生の人たちはよくやってくれた、となのはは思う。それを知っているのと無いのでは動きに大きな差が出る。ここにいる人たちは、魔法が破壊も殺傷も出来る事を知らない人たちだ。もしも誰かが傷つくのを見れば恐怖で動けなくなるかもしれない、そんな邪推がふと頭を過ぎるがしかし……、

 

「柿崎ぃぃぃ!?」

「柿崎が落ちたぞ!」

「このひとでなしぃ!」

「誰だ柿崎を落としたのは!」

「だから言ったんだ……!あれほど射線上に出るなと」

「お前かぁぁ!IFFはどうしたぁ!」

 

「…………」

 

 全力で頑張ってつかの間のシリアスを得たはずの時間は、あっという間に壊されていた。脅威にさらされたはずの大学生たちは全く意に介してないかのごとく元気いっぱいで、やいのやいのとまるで空気というものを読んでいない。なのはは呆れとも蔑みともとれそうな目で、そんな彼らの騒動を眺めていた。何にせよけが人もおらず元気でいいが、良くも悪くも変態しかいない。あれで大学で選抜されたエリートだというのだから笑える話だ。

 

「おつかれ、なのはちゃん、ユーノ君。それと、ありがとね」

「助かった、ふたりとも。それと、またしても嬢ちゃん達に任せっきりにしちまった。すまねえな」

「あ、大丈夫です!ケガもしてないですから!」

「あはは、自分の事ですから。気にしないでください」

 

 大人二人から声がかかり、ぱっと笑いながら受け答える。その間になのははジュエルシードを回収にいっており、格納したレイジングハートがほのかに光を発していた。

 

「ほら、ユーノ君?」

「え?」

 

 なのはは笑顔ですっと右手を前に上げる。その仕草から察したのか、「ああ」と彼も納得し右手を上げ、

 

 パシっとハイタッチを交わした。両名による共同作業、+大勢もあったが無事に終わった瞬間だった。なのははユーノが現地人に迷惑をかけることを特に気にしていた様子を知っている。だからこの行為は彼女なりの励ましなのだろう。ロストロギアだろうがなんだろうが、皆が力を合わせればなんとでもなる。そう思わせるように。実際今回けが人もいなかった。巻き込まれた生徒たちはあの調子で特に気にもしていない様子だ。

 

「そういやぁ、今回はなんでジュエルシードはあんな変化を起こしたんだ?」

「……多分ですけど、魔法を訓練していた人たちの思考をリードしてしまったんだと思います。もっと上手く魔法が使えたら、とか、そういうのを」

 

 詳しいことはわかりませんけど、と付け加えながらユーノは推察する。その結果があのハリネズミによる弾幕ということだ、と。

 

「……動物とかならいいが、人の思考が絡むとやっかい、ってことか。魔法を使える奴には特に注意喚起がいるだろう。月村嬢、妹御から話を聞いてるならやっといてくれるか?」

「ソレはかまいませんが、ジュエルシードなんてファンタジーじみた物騒なものがあるなんて知ると、多分企業連も彼らも、ボランティアだとか言って勝手に動き出しますよ?」

 

 何と言ってもフリーダムな人たちですから。そう笑いながら言う月村忍もきっと同じ穴の狢なのだろう。それを聞いて佐伯刑事も口元をひくひくさせた。彼としては是非おとなしくしていてほしい所存である。しかし、現に高町なのはというボランティアの人員がいる上に、現状警察だけでは手が足りないのも止める事に待ったをかけた。ここにあるストレージデバイスも相応に高性能な処理能力を持った一品である。それらに探索魔法をインストールして街を飛ばせれば更に効率良くなるに違いない。下手に動かれて街を危機に晒すより、警察管理のもと行わせたほうがいいだろう。そう判断した佐伯刑事は仕方ねぇ、と心底嫌そうにではあるが条件付きで許諾をすることにした。勿論ユーノが管理世界の人間、等といった危険な情報は伏せておく。

 

『ところで』

「へ?」「にゃ?」

『なのはちゃんの横にいる不届き者の少年は誰だぁぁ!?』

『ていうかかわぃぃー!!』

「えええ!?」

 

 前者は男性陣の警戒、後者は女性陣の好意の視線がユーノに突き刺さる。騒ぎになったためにスルーされていたが、街の人気者であるなのはに寄り添う少年というのは話題の的だ。それが気にならない人がいるはずもなく、一瞬で飛んできた(比喩表現でない)集団に当然のようにユーノはもみくちゃにされてしまった。

 

「ちょ、な、なのは、助け……」

「さらばなのユーノ君。……私も、通った道なんだ」

「そ、そんな。うわぁあぁぁ!」

 

 和気藹々喧々囂々。いろんな感情入り交じるカオスから助けを求める少年を、なのはは珍しくバッサリと切り捨てた。ソレは過去、大学にて紹介された時に緊張から縮こまったうさぎのような表現を全身で現してしまった経験が由来である。あれらのバイタリティがムダに高い人物たちには、いろいろな意味で敵わない。それを思い出してしまったなのはの顔は苦笑いに遠い目と普段見られない珍しい顔になっていたそうだ。

 

 

 

 

 

 ゴウンゴウン、と空気を吸気するプロペラの音と排出する換気扇の音が入り混じる。ここは華やかな街の裏側、ビル群の隙間に存在する路地裏である。その光が入りづらい薄暗さと多少の汚れは、人の視界から逃れ密会をするには絶好のスポットだ。ただ最近ではド定番過ぎて、白昼堂々ファミレスで行うといった表現もあるが誰もが想像するという点では今だ現役。そんな場所にただ一人、携帯電話片手に何かをしゃべっているスーツ姿の男がいた。しかしその男は、いわゆる人受けのいい青年のはずなのに、口から出る声は男性とは思えないほどに甲高い。

 

「……と、いうわけで。警察の協力も得たようだし、それなりに順調に進んでいるよ。ジュエルシードも集まっているし、今のところ問題はないかにゃ?」

『なら良かった。例の彼らも、今は地球に向かっていることだし。とりあえず脚本に変更は無さそうですね』

「小細工だらけの三文芝居だけどねぇ?」

『…………』

「にゃは!ごめんごめん!そういや書いたの君だったねぇ。まぁ許してよ、こっちも3年以上前から、地球から出られなかったんだし。そのくらいの文句ぐらいぶーたれてもいいじゃん?」

『その件に関しては申し開きも出来ないですね。とりあえずこっちでは長期出張と休暇を混ぜて申請してあるらしいんで、特に問題はないですが』

「それはどうもぅ♪んっで、次の芝居の仕込みは終わってるんだっけ?」

『ええ、あなたもそちらの都合で動いてもらって構いませんよ。……ああ、そうだ。芝居の後に一つだけ噂を流しておいて欲しいのですが』

 

 電話の相手はその「噂」の内容を説明する。しかし内容の意味がよくわからない、と男は首を傾げた。

 

「ちなみにそれやる意味って、あるの?」

『脚本そのものには、あまり。まぁ与太話とか、ちょっとした遊びと思ってくれれば」

「ふぅん、まぁいいけど?その程度だったら特に時間も取られないし。あ、それよりもねぇ、この前高町パパにえらいガン見されたんだけど何でだと思う?」

『……大方、足運びや重心のブレなさとかその辺から不審に思われたんじゃないですか?素人なんでわかりませんけど、メッキが剥がれないようにしてくださいよ?』

「にゃっはっはー、メッキが剥がれたらセクハラで訴えてやるから大丈夫だよー!さてさて、そろそろお仕事の方に戻りますかねぇ。んっ、ん……あーあー、よし、声も元通りッス」

 

 軽く魔法を発動させ、ちょちょいと調整すると女性のような声はあっさりと張りの効いた男性の声に変わった。熱血系の必殺技でも叫ばせればちょっとしたカリスマを得ることのできそうな、しかし喋り方はどこか三流めいた口調で、先程までの艶めかしい声とは完全に反転していた。

 

『相変わらず不思議な魔法ですね、それ。今度教えて下さいよ』

「ああ、いいけど、何に使うんスか?」

『クライドさんの声でさんざんクロノをいじって、愉悦だ。とか言ってみるのはどうです?』

「ぶふっ。……くくっ、イイっすねそれ。じゃぁ、帰った時にでもまた」

『ええ、それでは』

 

 ツーツー、と電話が切れた音が鳴る。それを聞き届けるまでもなく、スルリと携帯をポケットにしまう。

 

「よし、それじゃあ仕事の続きといきますか。ていうか、全然休暇じゃ無い気がするんだけど……あぁ、ユーノ君も男の姿じゃなでられないッスねぇ。早く終わらないかなぁ」

 

 そう言いながら路地裏から出てきた男の顔は、どこか楽しげだった。これから大変なことが起こる。しかし自分はそのショーを見る、観客のような気持ちでいるのだろう。監視役である彼にとって、この事は完全に他人ごとだった。それでも彼は組織や上司から命令があれば、その渦中へと飛び込んでいくだろう。今の彼は警察なのだから。

 

 だがそれでも、譲るべきスポットはしっかり譲る。自分が張るべきは主役ではなく、添え物のように彼女たちを補佐することにあるのだから。新庄甚吾、勤務3年目の巡査。その正体は管理局からやってきた監視役。ギル・グレアムの使い魔、リーゼロッテである。

 




動きのない戦闘シーンが盛り上がらないぃぃ!どうしても一撃必殺蹂躙シーンになりがち。そしてここからのフラグ管理が大変だ……

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