やはり俺がウルトラセブンなのはまちがっている。   作:断空我

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年内最後の投稿になります。

来年はもう少しペースをあげたいなぁと思います。

ウルトラマンタイガの映画、楽しみだなぁ。

ニュージェネレーションヒーローズも終わったし……年明けにウルトラマンの映画とかやらないかなぁ?


第十三話:侵入、アイゼンテック!

 M78星雲、そこにウルトラマン達の故郷がある。

 

 その国は光り輝く美しい場所であることから“光の国”とも言われていた。

 

 宇宙警備隊本部のタワーから地球人からウルトラの父と呼ばれる者がぽつりと呟く。

 

 彼は宇宙警備隊の大隊長であり、初代ウルトラマンをはじめとするウルトラ兄弟と呼ばれる者達と血のつながりはないものの、それ以上の固い絆を持っている。

 

 宇宙を見渡すことができるという力を持っている彼は宇宙のある一点を見つめていた。

 

「あなた……」

 

 そんな彼に声をかけるのは妻であり、ウルトラの母と呼ばれる女性である。

 

 彼女は治癒の力を持つ特殊な部隊銀十字軍の隊長を務めており、ウルトラの父と夫婦の関係だ。

 

「宇宙に漂っていた奴の思念が一か所に集まり始めている」

 

「まさか、蘇ろうとしているのでしょうか」

 

「そうだろう、しかも、別の宇宙、セブンと彼らがいる地球にそのエネルギーが集まり始めている」

 

「まさか」

 

 不安の声を漏らすウルトラの母。

 

「そんなことになれば、あの子達の地球は」

 

「最悪、滅びるかもしれん」

 

「では、誰かを地球へ?」

 

「いや、まだ早い」

 

 ウルトラの父は首を振る。

 

「それに、地球にはセブンや勇敢な三人の地球人がいる」

 

 脳裏をよぎるのは三人の地球人。

 

 ワームホールによって数奇な運命のめぐりあわせに巻き込まれた三人。

 

 最後は強大な敵を退けるほどまでに成長した彼らは自分達の息子、娘のように大事に思っている。

 

「彼らを信じよう、大丈夫だ」

 

「えぇ、そうですね」

 

 二人は頷きあう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぅぬぅ!あの一件からウルトラセブンに対する評価がすこーしよくなっている!これはよくない!ひっじょうにぃよくない!」

 

 アイゼンテックのタワーの一室。

 

 そこで愛染誠は唸っていた。

 

「では、何か策があるのか?」

 

「うぉう!?びっくりしたぁ、いつからそこにいたの?」

 

「(最初からいたのだが、まぁいい)で?計画はあるのか」

 

「勿論!偽物作戦は失敗した。ならば、こちらの株をあげればよいだけのこと!これらを使ってねぇ!」

 

 机に置かれている複数のクリスタルを愛染誠は手に取る。

 

 描かれている怪獣の姿を見て笑みを浮かべる。

 

「そうか」

 

 ちらりと男は愛染誠から視線を外す。

 

 その目は壁、ビルの外、こちらの様子を伺っている一台の車へ向けられていた。

 

「(そろそろ、計画を次の段階へ移すか)」

 

「まっていろぉぉぉぉぉ!今こそ、我の出番なのだぁああああああ、だっはっはっあ!」

 

 クリスタルを掲げて楽しそうに笑っている愛染誠へ男は冷めた目を向けていた。

 

 悪魔が動き出す時は近い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ、本当に何かあるのか?」

 

 アイゼンテック社から少し離れたところに停車した官給品の小型自動車の中から梶が隣のユキへ尋ねる。

 

「例の黒いウルトラマンが出なくなって一週間、こうして監視を続けているが、怪しい動きはないぜ?」

 

「何か起こるとすれば今日だろう」

 

「え?」

 

 驚きの声を漏らす梶へユキは車に内蔵されている時計の時刻を見る。

 

「もし、黒いウルトラマンが現われるとすれば、そろそろだ」

 

 ユキが告げた直後、彼らの腕に装着されているVCから緊急通信が入る。

 

 通信はウルトラ警備隊司令室からであり、内容は「怪獣が出現した」というものだった。

 

 

 街を破壊する数体の怪獣。

 

 メカゴモラ、

 

 ザタンシルバー、

 

 レギオノイド

 

 ロボット怪獣である。

 

 彼らは己の武装で次々と建物を破壊していく。

 

 逃げ惑う人達、ロボット怪獣達が破壊の限りを尽くしていた。

 

 直後、光と共に振るわれた聖剣によって吹き飛ぶ三体のロボット怪獣たち。

 

「デュワッ!」

 

 輝く聖剣を空へ掲げながらウルトラマンオーブダークが現れる。

 

 ウルトラマンオーブダークが現れたことに街の人達は喜びの姿をみせた。

 

 オーブダークがオーブダークカリバーを振るうだけで吹き飛ぶ三体のロボット怪獣。

 

 本来よりもスペックダウンしているからこそ、ウルトラマンオーブダーク一人で圧倒できるのであった。

 

「(ふっふっふっ、順調だ。このままいけば、私の力がさらに)」

 

 自らの計画が上手くいっていることに笑みを浮かべていた愛染誠。

 

 その背後からグルジオキングがタックルしてきた。

 

『いったぁ!?背後からなんて卑怯だぞぉ、こらぁ!?』

 

『何が卑怯よ!こんなじさくじえんなことをしてぇ!』

 

 怒り心頭な様子でグルジオキングに変身している由比ヶ浜が叫ぶ。

 

『この前のことで懲りていないわけ!?』

 

『我はウルトラマンオーブダーク-』

 

『うっさい、オダブ』

 

『だから、変な略し方をするでない!』

 

 叫ぶオーブダークと戦い始めるグルジオキング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「始まったわね」

 

「あぁ」

 

 オーブダークと戦うグルジオキングの姿を離れたところで雪ノ下と八幡はみていた。

 

「それじゃあ、手はず通りに、俺達も行くか」

 

「えぇ」

 

 頷いた雪ノ下と一緒に向かうのはアイゼンテックのタワー。

 

 二人は由比ヶ浜がオーブダークをひきつけている間に敵地へ乗り込むことにした。

 

 前のオーブダークのふざけた計画を叩き潰したけれども、どのようにウルトラマンへ変身する力を手に入れたのか、その理由を調べる必要があると雪ノ下が判断したことで今回の計画を思い付いた。

 

 アイゼンテックへ乗り込んで愛染誠の秘密を暴く事。

 

 幸いなことにアイゼンテックは怪獣避難の為に誰もいない。

 

 二人はビルの中へ侵入する。

 

「あら?」

 

「あれ?」

 

 社長室へ入ろうとしたところで反対側の通路に現れる二人がいた。

 

 呆然とする雪ノ下とユキ。

 

 八幡と梶も動きを止める。

 

「キミ達、どうして」

 

「えっと」

 

「俺達、行方不明の友達を探しているんです」

 

 咄嗟に八幡は思いついたウソを述べる。

 

「友達を?」

 

 梶が疑う様に八幡へ尋ねる。

 

「そ、そうなんです。私達の友達がアイゼンテックの職場見学へ行ってから、戻ってこなくて、ここに手がかりがあるんじゃないかと思って」

 

「だからといって勝手に入り込むことは感心しないな」

 

 梶の言葉に八幡は頭を下げる。

 

「(咄嗟とはいえ、よくあんなウソが思いついたわね)」

 

「(ウソじゃねぇよ。職場見学の後に行方不明になっている生徒が数名いる。探している理由としてはあっているだろう?)」

 

「とにかく、危険だからすぐに」

 

「いや、追い払って変な事に首を突っ込まれても困る。しばらく、我々と一緒に行動をしてもらおう」

 

「ユキ隊員」

 

 咎める声を出す梶。

 

 ユキが顔を近づける。

 

「我々も時間がない。あの社長の秘密を探るにしても人手は必要だろう」

 

「……そうだが」

 

「我々が護衛をすればいい、時間がない。行こう」

 

「全く」

 

 ユキの後に続いていく雪ノ下と八幡を追いかけていく。

 

 社長室は驚くほどに物が置かれていなかった。

 

 四人は手分けして探し始める。

 

「なぁ、雪ノ下」

 

「何かしら?」

 

「社長室はこんなにも物がないのか」

 

「確かに」

 

 八幡の言葉に同意するユキ。

 

 彼女は壁を叩き始める。

 

 梶も床を調べていく。

 

 彼らに気付かれないように八幡の瞳が輝いた。

 

 透視能力を発動して周囲を調べる。

 

「(おかしい)」

 

 壁の一部が八幡の透視能力をもってしてもみえないところがあった。

 

 八幡は周りの様子を伺いながら机に置かれているボールを転がしていく。

 

 ボールは壁にぶつかる。

 

 ガタンと壁がスライドして暗い部屋へ繋がる通路となった。

 

「隠し通路か」

 

 ユキは持ってきた道具から懐中電灯を取り出す。

 

 ライトを照らしながらゆっくりと室内に入る。

 

 その後を八幡が追いかけた。

 

 雪ノ下も続こうとしたが梶に止められてしまう。

 

 ユキと八幡の二人は暗い室内で立ったまま動かない複数の人達を発見する。

 

「大丈夫か!」

 

 駆け寄ったユキに体を揺らされるも男達は反応する様子を見せない。

 

 八幡はすぐそばに置かれている机に気付く。

 

 ユキが男達へ意識を向けていることを確認して机を覗き込む。

 

 机には複数の怪獣クリスタルが置かれている。

 

 いくつかを八幡は手に取った。

 

 そして、机に置かれている奇妙な文字の石板や文献のようなものをみつける。

 

「(これは、地球のものではない。宇宙のどこかの惑星で作られた文献のようだ……だが、これをどこで?)」

 

 疑問に思っていた時、室内に警報が鳴り出す。

 

『シンニュウシャ!シンニュウシャ!テキヲハイジョシマス!』

 

 天井がスライドして小さな白い円盤のようなものが続々と現れる。

 

「どうやら気付かれたらしい、逃げるぞ!」

 

 円盤から放たれる光線を躱しながら叫ぶユキは八幡の腕を掴んで走り出す。

 

「ユキ隊員!」

 

「ひとまず避難だ!」

 

 梶が懐からウルトラガンを取り出す。

 

 円盤の一つを撃ち落とすが補填するように天井から現れる。

 

「これはキリがない!」

 

 逃げることを選んだ彼女達はアイゼンテックのビルの外へ走る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その頃、ウルトラマンオーブダークとグルジオキングの戦いに異変が起こっていた。

グルジオキングのタックルで吹き飛ぶオーブダーク。

 

 オーブダークが用意していた怪獣へ指示を出そうとした時だ。

 

 地面から無数の緑色の触手が現れた。

 

『あら?』

 

 驚くオーブダークの前で現れた触手がメカゴモラ、ザタンシルバー、レギオノイドを貫いた。

 

 貫かれた三体は瞳が赤くなり、緑色の光を放つ。

 

『あ、あれ、制御が効かない!?』

 

 愛染誠が驚いている間に三体の怪獣はオーブダークへ襲い掛かる。

 

 オーブダークはオーブダークカリバーで応戦しようとするがメカゴモラの拳で剣は弾き飛ばされて、ザタンシルバーとレギオノイドによって手足の動きを封じ込められてしまう。

 

『な、なんだ!?何をするつもりだ!?離せ!』

 

『お前はもう用済みなんだよ』

 

 戸惑う愛染誠へテレパシーで囁く声。

 

 その声は自分に接近してきた男の声だった。

 

『お、お前!?どういうことだ!』

 

『本当に愚かな男だな、愛染誠、いや、憑依生命体チェレーザ』

 

 悪魔の使者の言葉に愛染は動揺する。

 

『お前は本当に愚かだ。このような巨大な力をしょうもないことに使っていて、ふふふ、だが、お前がむやみやたらと暴れてくれたおかげでゴーデス細胞は揃い始めている』

 

『なぬぅ!?』

 

『だが、足りないのだ』

 

 嫌な予感が愛染誠の背中を駆け抜ける。

 

 その理由を理解する暇もないまま、地面から突き抜けてきた複数の触手がオーブダークを貫く。

 

『うぐぉう!?』

 

『まだ完全に復活するための細胞が揃っていない。そこで、お前だ。お前の力を使ってゴーデス細胞を集める。そうすることで完全復活するのだ』

 

『ふ、ふざけるなぁ!私は、わ、わ、私は、ウルトラマンに』

 

 触手から注ぎ込まれるゴーデス細胞がオーブダークを犯していく。

 

 同時にオーブダークの体に異変が起こる。

 

 赤い瞳はさらに禍々しい光を放ち、目元に青いラインが入っていく。

 

『や、めろぉ、私の意識が、き、き、きえ――』

 

 頭を不規則に揺らしながらオーブダークが雄叫びをあげる。

 

 放たれた咆哮は衝撃波となって周囲の建物を壊す。

 

 グルジオキングは構える。

 

 先に動き出したのはザタンシルバー。

 

 ザタンシルバーは口から【リアーズレーザー】を放つ。

 

『あ、あれ、動け、動けない!?』

 

 降り注いだ糸状の粘液はグルジオキングの体を覆うと動きを封じ込めてしまう。

 

 動こうと足掻くグルジオキングへメカゴモラのナックルチェーンが発射された。

 

 ナックルチェーンを受けて地面に倒れこむグルジオキング。

 

 そこへレギオノイドが次々と光弾を撃っていく。

 

 攻撃を受けて動きが鈍っているグルジオキングへとどめを刺そうとオーブダークがカリバーを構える。

 

 

――やられる!

 

 

 由比ヶ浜が来る攻撃に身構えた時。

 

【バトルナイザー!モンスロード!】

 

 眩い光と共に現れたゼットンとウルトラセブンがそれぞれバリアを展開して攻撃を防いだ。

 

『ゆきのん!ヒッキー!』

 

『大丈夫か?』

 

『由比ヶ浜さん、大丈夫?』

 

 テレパシーで由比ヶ浜と会話をする八幡と雪ノ下。

 

 ウルトラセブンはオーブダークをみる。

 

 禍々しいオーラを放ちながらオーブダークがカリバーを構えて走り出す。

 

『行くぞ!』

 

『ゼットン、行きなさい!』

 

『よぉし!頑張るぞ!』

 

 無理矢理、拘束の糸を引きちぎって立ち上がるグルジオキング。

 

 ゼットンはテレポートして、糸を再び吐こうとしたザタンシルバーの頭上へ現れる。

 

 見上げるザタンシルバーの頭部を上からゼットンが拳で叩きつける。

 

 頭から火花を散らしながら地面へ倒れるザタンシルバー。

 

 外からはわからないがゼットンの一撃によって体内の回路のいくつかがショートして一時的な機能停止に陥る。

 

 グルジオキングは地面を揺らしながらメカゴモラと正面からぶつかりある。

 

 指や体からミサイルや光弾を放つがグルジオキングを押し戻すほどの力はない。

 

 再びナックルチェーンを放つ体勢に入ったが。

 

『その手は通用しないんだから!ギガキングキャノン!』

 

 背部に搭載されているギガキングキャノンを放つ。

 

 必殺の一撃がナックルチェーンを放つ体勢になっていたメカゴモラの体ごと貫く。

 

「デュワ!」

 

 ウルトラセブンは地面を蹴り、オーブダークとレギオノイドと戦う。

 

 オーブダークの振るう刃を躱して、近づこうとしてくるレギオノイドへ拳を繰り出す。

 

 距離が開いたところでオーブダークがカリバーのエネルギーを解き放つ体勢になった。

 

 その動きを見切っていたウルトラセブンは振り返ると同時にエメリウム光線を放つ。

 

 光線を受けたオーブダークはカリバーで防ぐも接近を許してしまい、ウルトラセブンからハイキックを受けた。

 

 レギオノイドが両手から光弾を放つよりも早く、頭頂のアイスラッガーを投擲する。

 

 高速で回転するアイスラッガーがレギオノイドの両腕を切断した。

 

 切断箇所からバチバチと火花を散らしながら後退するレギオノイド。

 

 下がっていた時に機能停止していたザタンシルバーに足がもつれて後ろへ倒れこむ。

 

「ゼットォォォンン」

 

 倒れこんだ二体へゼットンが一兆度の火球を放つ。

 

 火球は瞬く間にザタンシルバーとレギオノイドの体を溶かし、中のエネルギーが暴走して爆発を起こした。

 

 ウルトラセブン、ゼットン、グルジオキングがオーブダークへ向き直る。

 

 オーブダークは自らが不利になると察したのか姿を消してしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゆきのん!ありがとう!」

 

「由比ヶ浜さん、苦しいわ」

 

 八幡の目の前で由比ヶ浜と雪ノ下が抱き合う。

 

 美女は何をしても絵になるなぁと八幡は思った。

 

「ところで、二人とも、アイゼンテックへの侵入だったけど、良かったの?」

 

「まぁ、ドタバタで逃げ出したけれど、後はウルトラ警備隊がなんとかしてくれるわ」

 

 雪ノ下の視線はアイゼンテックへ突入していくウルトラ警備隊と防衛軍の隊員達の姿があった。

 

「それに成果ならあったぞ」

 

 八幡はポケットから複数の怪獣クリスタルと隠し撮りしていた携帯端末をみせる。

 

「ヒッキー、それ犯罪じゃ」

 

「人を拉致しているような悪人のところでやっているんだ。問題ない。向こうも訴えることはできねぇからな」

 

「目が悪人臭いわよ、囚人谷君」

 

 それ、逮捕されているよね?と心の中で思いながら八幡は端末の写真を見せた。

 

「これ、どこの国の言葉?」

 

「地球上の言語ではないわ。おそらく宇宙のどこかの言葉ね」

 

「そうなると」

 

「えぇ、あそこへ行った方がいいでしょうね」

 

「あそこ?」

 

「あそこだよ」

 

 その名前を聞いた由比ヶ浜は成程と納得して手を叩いた。

 

「さて、行くか」

 

 携帯端末をポケットに入れて八幡達は歩き出す。

 

 そんな彼らの姿を一人の男がみていた。

 

「ウルトラセブン、お前達がどうあがこうと、この星は終わりだ」

 

 にやりと男の体が緑色の光に包まれて姿を消す。

 

 

 




ザタンシルバー、
出典はウルトラマン80から、見た目も銀色の怪獣。
UGMの化学兵器も寄せ付けないほどの強さをみせるがウルトラマンによって体を凍らせて倒される。ちなみに、登場エピソードは切ない話である。

メカゴモラ
ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロで登場。
別宇宙のレイが所持していたバトルナイザーのゴモラを解析して生まれたロボット怪獣。
とても強い。

レギオノイド
詳しくはウルトラマンゼロの映画をみるべし。

今回、ザタンシルバー以外はウルトラマンゼロ関係で固まってしまったなぁ、ロボット怪獣事態がそんなに思いつかなかったからなぁ。

次回の投稿は来年になると思います。

良いお年を!

どっちの作品が好き?

  • 怪奇大作戦
  • ウルトラQシリーズ

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