第二次世界大戦時より今とは異なる歴史を歩んだ世界、大東亜同盟は人型機動戦車なる兵器を実戦投入、多大な戦果を挙げその勢力を大きく拡大させる。
対するユニテッドも人型兵器の開発及び導入を行い、それらの兵器はモビルスーツ(MS)と呼ばれた。
休戦条約が結ばれて十数年後、大東亜同盟のコロニーに住む名家の子息である最上亮は、テロリストによる襲撃に巻き込まれる。
テロリストに撃たれた父の遺した言葉「Gの意思を継げ」という言葉と共に、亮はテロリストが乗っていたMS…ガンダムを奪いその身を戦場に委ねて行く。

それと時を同じくして、亮の双子の弟、悠は叔父に連れられて地球の研究所で謎の機械に触れる。『G・ジェネレーション・システム』と書かれたそれにマスターに選ばれてしまった悠は、自らの出自やこの世界の真相を知ってしまう。


2人の兄弟の戦いを描く創作ガンダムストーリー。
  5機のガンダム襲来(前)
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ