戦う炎の料理人   作:ドミネーター常守

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今現在の、麦わらの一味懸賞金ランキングトップ4。

1位、ルフィ。5億5600万ベリー。
2位、サンジ。5億3200万ベリー。
3位、フランキー。3億9000万ベリー。
4位、ゾロ。3億6000万ベリー。

そして、すいません。前話にて報告もなく…新世界編…に、そろそろ入ることになりそうです!まだ一応、3D2Y編です!そろそろ…ね、そろそろ。

けど、オリジナル編頑張れてますよね!?どうかな!?ん?ん?www



海導(うみしるべ)・前編

 

 

 もうすぐ───2年の月日が流れ…。

 

「そろそろ…か。チビナス…麦わら達が再び結集する」

 

 場所は"東の海(イーストブルー)"のとある海域。海上レストラン"バラティエ"。

 

 料理長の部屋にて、オーナー・ゼフは静かに呟いた。

 

 約2年前、マリンフォードにて勃発した世紀の頂上戦争後、チビナスこと───サンジがルフィと"冥王"シルバーズ・レイリーと共にマリンフォードを再襲撃した事件。

 その事件の際、新聞の一面をデカデカと飾っていたルフィの写真を見たゼフは、その事件から数ヶ月後に、サンジ達がどうしてあのような事件を起こしたのか───その理由に気付くことができたようだ。

 

 サンジやルフィ、個人としては目立っていたが、麦わらの一味としてはすっかり目立たなくなっていたのも、ゼフがそれに気付けた要因だろう。

 その証拠に、サンジやルフィの他の仲間達も少しずつ、再び世間を賑わせ始めているのである。

 

()()()()()()()()()()…あのチビナスが…アイツらが世界を相手にどれだけのバカをやらかすのか…見物だな」

 

 引き出しに大切そうにしまってあるサンジの手配書を取り出したゼフは頬を緩ませていた。

 

「死ぬなよ…サンジ」

 

 遠く離れた場所にいる大切な()()を想いながら…。

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 "NEO海軍"。

 

 元海軍大将ゼファーが海軍を抜け、海賊の殲滅のみを目的とし設立した組織だ。海賊の殲滅の為であればいかなる犠牲も───一般人や海兵達の犠牲も厭わないという超過激派である。

 

 そのNEO海軍は、普段は偉大なる航路(グランドライン)の後半部"新世界"にて活動しているのだが───今は()()()()()から前半部へと拠点を移し活動していた。

 

()()()()()()()()()()()を確認。ただ、船に乗っている船員(クルー)は、"海賊狩り"、"未来兵器(アイアンマン)"、"毒姫"、あと手配書には載ってない()()()()()()()…そして…"玄脚(くろあし)"の計5人です」

「そうか。どうやら、おれの予想は正しかったらしいな。"麦わらの一味"は、間違いなく近々再結集し、そして新世界に乗り込むつもりなのだろう」

 

 ここ1年以上、まったく音沙汰のなかった超問題児一味が再び、個々にではあるが騒ぎを起こし始めた。

 

 海賊狩りのゾロによる"ロンメルのカマイタチ"討伐。ロンメルのカマイタチの正体が"海賊貴公子"キャベンディッシュであったことが発覚した衝撃的な事件であったが、懸賞金額では格上だったそのキャベンディッシュをゾロが撃破し、懸賞金額以上の実力を有していることを見せつけたのである。

 この事件がきっかけで、ゾロの懸賞金も3億6000万ベリーに更新された。

 ちなみに、"人斬り"と改名されたキャベンディッシュは、ゾロに敗北するも、どうにか海軍から逃げ切ったようだ。

 

 そして、未来国バルジモアで起きた前代未聞の大事件。"未来兵器(アイアンマン)"フランキーによる、海軍の天才科学者ベガパンクの研究資料盗難事件。

 ただフランキーは、全ての研究資料を読破しただけで盗んでいないのだが、世界政府と海軍からしたら海賊に資料を見られてしまっただけでも見逃せなかったのだろう。

 現に、フランキーは数十年先の───いや、下手をしたら100年単位もの未来(さき)の科学を完成させてしまったのである。この重大事件が原因で、フランキーがゾロの懸賞金を上回ってしまったのは当然だ。

 

 フランキーを助ける為にバルジモアを訪れたサンジとレイジュ姉弟も海軍と世界政府の諜報機関"CP(サイファーポール)"との戦いに参戦したことでレイジュが賞金首となり、1億1300万ベリーの懸賞金を懸けられ麦わらの一味の船員と認識されたのも当然の結果である。

 

 毎度、これだけ大きな騒ぎを起こせば強大な敵が待ち構えているのは仕方ない。

 

「どうされます?」

「船もろとも海の藻屑にする」

 

 そして、麦わらの一味の再結集を読んでいたこの老齢な紫色の髪の巨漢───右腕に巨大な"海楼石"製のスマッシャーを装着したこの男こそ、伝説の元海軍大将───現在の海軍を支える屈強な海兵達を世に送り出した存在だ。

 

 現役時代───弱冠38歳で海軍最高戦力である本部大将にまで上り詰めたゼファーは、海賊達からこう呼ばれ恐れられた存在である。

 

 "黒腕のゼファー"。

 

「慈悲は一切無用…容赦などするな。少しでも隙を見せたならば、こちらが狩られかねん…それ程の奴らだ」

 

 だが、そのゼファーですらも全員揃っていない麦わらの一味の船員達に最大限の警戒を見せる。

 かなり離れてはいるが、サニー号から強大な力を感じ取っているのだ。腹を極限まで空かせた獰猛な猛獣のような───血に飢えた獣のような獰猛な覇気。

 そしてもう1つ───洗練された王の資質。

 

 この2つの強大な覇気に、ゼファーはここ最近では見せることのなかった───いや、部下達も初めて見る、かつて海軍大将だった頃のような真剣な表情を部下達に見せる。

 

 その表情から、部下達もこれから相手にする海賊達がそれ程の強大な相手なのだと悟り、緊張感が増す。

 

「…!気付いたか。どうやら、奴らはその噂に違わず、相当な実力者のようだ。

 構わん、砲撃開始だァ!!」

「はい、一斉に砲撃開始ッ!!」

 

 ゼファーと、ゼファーの右腕的存在のNEO海軍バイス・アドミラル───青髪の美女アインの指示にて、海賊"麦わらの一味"の母船への一斉砲撃が開始された。

 

 全員揃っていない麦わらの一味 VS 元海軍大将ゼファー率いるNEO海軍───いざ、開戦。

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 昼寝にはもってこいな穏やかな陽気───だが、その穏やかさは一転し、殺伐としたものへと変化する。

 

「ハッ!美女が俺を狙っている!!」

 

 やはり一番最初に気付いたのは、現在この船───麦わらの一味の母船"サウザンド・サニー号"内で一番の実力者であるサンジだ。

 

「エロコックがまたアホ…!」

 

 数日前、とある島でサンジ、フランキー、そして新たに仲間に加わる予定のサンジの姉レイジュと偶然にも遭遇したゾロは、修業の旅に付き合ってもらっていた"ゴースト・プリンセス"のペローナと共に2年ぶりのサニー号へと帰還し、こうして残りの期間を過ごしている。

 

 再会したサンジは圧倒的な強さを身に付けており、ゾロはますます対抗心を燃やしているようだが、女に対してのサンジの反応は相変わらずだと思ったところ───どうやら、彼も見聞色の覇気で己達が狙われていることに気付いたようだ。

 

「…強ェのがいんな…()()

「ああ。数は多いが他は大したことねェ…が、その1人がかなり強そうだ」

 

 真剣な表情でその方角を見据えるサンジとゾロ。その方角には確かに、船が数隻───形状からして、軍艦に見えるそれを目にしたサンジとゾロは、気を引き締める。

 

 船長不在のサニー号。再結集の瞬間が迫るなか、この船を傷つけるわけにも、況してや一味の誰かが欠けるなど言語道断。

 しかし、新世界に乗り込む海賊として、引くわけにもいかない。たとえ相手が、どんなに強敵あろうともだ。

 

「お前らッ気を引き締めろ!撃ってくんぞ!!」

 

 サンジが指揮を執ることに誰1人として反感を持つ者はいない。たまたまこの船に乗っているペローナだけは嫌々───いや、どこ吹く風といった様子だ。

 

「へっ、全部斬ってやるよ」

 

 舌なめずりするゾロが妖刀"三代鬼徹"を抜き、瞳をギラリ───と、怪しく輝かせる。

 

「【鉄の男(アイアンマン)モード】!!

 サニー号は絶対に傷つけさせねェ!全部、おれが撃ち落としてやる!!」

 

 両乳首からナノ粒子を展開させ、赤と金のカラーリングのアーマを身に纏った未来兵器へと瞬時に変身───変体したフランキー。準備万端だ。

 バルジモアで完成させた"ナノテクノロジー"は、変身する者にとっての悩みである変身する間の時間という隙すらも、付け入る隙のないものにしており、政府と海軍が危険視するのもこれだけで頷けてしまう。

 

「私にとっての初陣ね」

 

 フランキーの協力で、ジェルマの傑作"レイドスーツ"をナノテクノロジー式にしたレイジュも瞬時に変身。

 どうやら、レイジュはフランキーとは違い首飾り式のナノ粒子格納ユニットのようだが、その案はもちろんサンジによるものだ。

 敵を前に好戦的な笑みを浮かべるレイジュは、もうすっかりと海賊が───麦わらの一味の船員であることが板についているかのようだ。

 

 対して、サニー号に乗っているもう1人の女───ペローナはというと…。

 

「私は絶対に何もしないからな。まあ精々4人で頑張れよ」

 

 さっきからまったく動じた様子を見せず、そう呟きながら優雅にサンジの用意した紅茶を啜っている。

 

「それにしても…あのマーク…海賊だよな?逆さにした海軍旗に剣が刺さった髑髏マークだけど…」

 

 一応、双眼鏡でどんな相手かだけ確認していたペローナだが、サンジとレイジュは驚きを露にする。

 

「まさか…奴らがどうして前半の海にいやがる?」

「拠点は新世界のはず…あの組織は海賊殲滅を目的にしているのは確かだけど…まさか、私達に標的を絞って前半の海にまでやって来たの?」

「知ってんのか?」

 

 レイジュはこのメンバーの中で唯一、新世界にも足を踏み入れたことがあるのだから知っているのは当然で、サンジに至ってはある意味では新世界を経験───前回の経験と、そして前回の人生で戦ったのだから知っていて当然だ。

 

 ゾロもフランキーも、サンジが情報通だからと思っているだろうが…。

 

「元海軍大将ゼファー」

「元海軍大将!?」

 

 驚くフランキーとは違い、ゾロは好戦的な笑みを浮かべ斬る気満々のご様子だ。

 

「へェ…そりゃあ斬り甲斐のある敵じゃねェか」

「ただ、ゼファーは海軍を抜けてNEO海軍を立ち上げた。それも、一般人への被害も、犠牲も厭わない危険極まりない組織。今ではかつての仲間だった海軍ですら危険視している人物よ。ゼファーの目的は海賊の殲滅…大海賊時代に終止符を打つこと…」

 

 その目的の為に、どれだけの血が流れてきたか…。

 

 ただ、それだけの危険人物でありながらも、賞金首になっていないのはかつての仲間に対する情けか───それとも、ゼファーが危険人物に変貌してしまった要因が世界政府と海軍にあるからなのか…。

 

「来るぞ!!」

 

 誰よりも海軍の正義を信じた男と称される、誰よりも立派な海兵だった男が───ただ、海賊殲滅という目的の為に、犠牲を一切厭わずに、海賊に牙を剥く。

 

 

 *

 

 

 やはり、元海軍ということもあり、NEO海軍の集中放火は凄まじいものがあり、サニー号に迫ってくる。

 

 ただ、一方的に砲撃を受けながらも、サンジ達は余裕な表情だ。

 

 この程度の集中放火───サンジ達にとっては大したものではないらしい。

 

「そろそろこっちから仕掛けるぞ…フランキー!」

「おう!!サニー号の新機能…"スクリュープロペラ"の初お披露目だ!!」

 

 外輪は"抗力"による推進器で、つまり回転に平行───回転軸に垂直な推進力を生むが、サニー号の新機能であるスクリュープロペラは、船尾部のプロペラが回転に垂直───回転軸に平行な推進力を生む"揚力"を使う為に、外輪船(パドルシップ)とは大きな違いがある。

 

 だが、このスクリュープロペラによって、外輪船では出せないスピードをサニー号は可能にしたのである。

 最も、この機能を使っての長時間の航海は無理があるが、プロペラの動力であるバッテリーに関しては、サンジの電撃で充電可能な為に無駄な出費が出ることはない。

 サンジがしばらく電撃を放ち続けなければいけないだけだ。

 

「レイジュとフランキーはそのままサニー号に残って迎撃してくれ!フランキーは他の敵船にロケットランチャーでも何でもいいからブッ放せ!俺とマリモで向こうに乗り込むぞ!!」

「足引っ張るんじゃねェぞ…エロコック」

「了解。サンジ、気を付けて」

「っしゃァ、こっちは任せとけ!!」

 

 たった4人でNEO海軍を相手にするのだから、ゾロもそれに従うのである。

 

 瞬く間にNEO海軍の本船の側まで近づいたサニー号。そこから、怒濤の反撃へと転ずるのだ。

 

「行くぜ!【空中歩行(スカイウォーク)稲妻(ライトニング)】!!」

 

 目にも止まらぬ速さで宙を駆け、敵船に降り立ったサンジと、"鉄の男(アイアンマン)モード"で空を飛ぶフランキーに本船まで瞬時に運んでもらったゾロ。フランキーはそのままサニー号に戻り、さっそく他の敵船へと攻撃を開始する。

 

「バッサリ行くぜェ!

【フランキー・レーザーカッター】!!」

 

 手首から赤く鋭い光線を放ち敵船を一刀両断にするフランキー。フランキーの見事な化学力にレイジュは目を輝かせていた。

 

「まあ!」

「凄ェだろ?だが、カートリッジ式だから2発が限界だ」

 

 軍艦の内と外───凄まじい反撃の狼煙が上がる。

 

 降り立ったサンジは、雑魚は相手にせずに"覇王色の覇気"で威嚇し気絶させ、それでも倒れなかった者達も瞬く間に一掃する。

 

「【小悪魔風脚(プティ・ディアブルジャンブ)飾り切り(トゥルネ)】!

 雑魚はすっこんでろッ!!」

 

 サンジは甲板に手を突き、回転しながら斬れる竜巻を発生させる。向かってくる敵を切り裂く竜巻は止まることなく猛威を振るい、若くして大海賊の仲間入りを果たしたサンジの力を見せつけていた。

 

「あの野郎…【黒縄(こくじょう)・大龍巻き】!!」

 

 そしてゾロも負けじと、斬撃を伴った巨大な竜巻を発生させ、サンジに続く。

 

 今や、サンジとゾロという存在は、ルフィの評判を一層高める広告塔のようなものだ。

 

「来たか玄脚(くろあし)ィィ!!」

 

 そのサンジに一直線に向かってくるのは伝説の海兵───サンジと同じ、"黒"を異名に持つ男だ。

 

「ジジイだろうが遠慮なんて一切しねェぞ!テメエら"()()()()"の恐ろしさは経験済みだからなァ!!」

 

 全盛期の強さをその身で味わったわけではない。

 

 しかし、サンジは老いても尚───海軍大将クラスの力を持つ伝説達の力をその身で味わっているのだ。

 それも、師匠のレイリーだけではなく、金獅子と赤の伯爵といった豪華顔触れだ。

 

「おらアァ!!」

「ぬうんッ!!」

 

 サンジの玄脚と、ゼファーの"スマッシャー"が真っ向から衝突し、けたたましい海へと轟音が響き渡る。

 

「貴様ら海のゴミ屑に生きている価値などないッ!!」

「一般人まで巻き込む海賊と大して変わらねェような奴に言われたかねェんだよッ!!」

「貴様ら海賊と一緒にするなァ!!」

 

 老いなどまったく感じさせないような俊敏さを───元海軍大将の実力を見せるゼファーの凄まじい猛攻。

 しかし、サンジは"最悪の世代"最強格の1人。ゼファー相手に互角以上に渡り合う───いや、寧ろ圧している。

 

 そもそも、無能力者であるサンジに巨大な海楼石製のスマッシャーはほとんど意味を為さない。

 無能力者で、攻撃力、機動力、頭脳───全てに於いて突出しているサンジは、ゼファーにとって実にやりにくい相手だろう。サンジ相手では、スマッシャーも鈍重な武器でしかないのだ。

 

 その上、金獅子、赤の伯爵との死闘を乗り越えて、サンジは更に成長したのである。

 ダイヤモンド並の硬度を持つとされる海楼石も、サンジの玄脚からしたら鉄や石ころと大きな大差はない。

 

「邪魔くせェ武器はブッ壊してやるよ!

【"武装(トロワ)"・悪魔風脚(ディアブルジャンブ)・"熔融(デグラッセ)"クラリフィエ=ショット】!!」

「ぐっ!?」

 

 禁忌の蹴り技によってスマッシャーを溶かしたサンジは続けてゼファーへと蹴りをお見舞いする。

 

「隙だらけだぜ元大将さんよォ!!

【"武装(ドゥー)"・悪魔風脚(ディアブルジャンブ)・"点火(フランベ)"スュエ=ショット】!!」

「ぐおォ!!」

 

 サンジの蹴りが腹部に叩き込まれたと同時に、爆発したかのように激しい炎が上がる。

 

 武装色の覇気をより鍛えることで可能とされる衝撃波を利用しての一撃は、爆発する蹴りだ。

 

「ゼット先生!!」

 

 深いダメージを負ったゼファーのもとに駆けつける青髪の美女───ゼファーの右腕であるアイン。

 このような状況でなければ、サンジは目をハートにして体をくねらせていたことだろう。

 

 だが、その美女───アインの予想外の行動で事態は一転してしまう。

 これもまた、前回なかった展開だ。

 

「ッ…ゼット先生…()()()()()()

「よ…せ…アイン」

 

 そのアインは満身創痍のゼファーに意を決した表情を向け、そして聞き取れない声で呟きながら、ゼファーが止めるのを無視し、()()()()()()()()()()

 

「ッ、しまった!!」

「あ?どうしたんだよエロ…ッ!?」

 

 雑魚達を一掃したゾロも異変をすぐに感じ取ったようだ。

 

 老いても尚、さすがは元大将───そう思わせていたゼファーが()()()()()()()()()、サンジとゾロの目の前に立っているのである。

 

 海軍大将"黒腕のゼファー"が───ここに現れた。

 

 






新入りながらランキング5位にレイジュ。
"毒姫"1億1300万ベリー。誕生日、11月30日らしい。ポイズンピンクの名はあまり好きじゃなかったから、少しマシになったことにホッとしてる。立派な麦わらの一味ですね。

そして、ゾロの修業の旅に同行し、モリア探しをしていたペローナ。たまたまサンジ達と合流することができ、サニー号に一時的なつもりで乗ることに…けど、これが彼女にとっての悲劇の始まりだった。

サニー号に乗り、NEO海軍に発見される=麦わらの一味の新入り=海賊=殲滅対象。

そしてNEO海軍といえば、やはりゼファー先生。わたくし…大好きです。
Film Zは、最後のゼファー先生vs海軍のとこで、しかもあの過激派のドーベルマン中将が涙流すところで貰い泣きしてしまいました。あれは反則でしょう。

本来なら、ゼファー先生はアインの能力で戻ることを望まないでしょう。能力に頼るの好きじゃないようなので。
ただ、いてもたってもいられなくなったアイン。3回触れて、ゼファーが38歳に戻ります。
38歳といえば、ゼファーが海軍大将になった年齢です。

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