「7日もいらん!そして刀も貰うお前のところにあるべきでないものだっ!」
あー確か7日間までだったもんなぁ、もう過ぎている可能性方が高いのか………うんなんか物凄いこと言われている気がするこれ頼みやめても無理やりぶんどっていきそう……あれお気に入りのやつとかあるけど抑えない方が身のためだねこれ。
「受けてくれるんだね、ありがとう!」
でも荷物整理はできるから、うん良しとしよう。
毎回人来てからしばらくすると五本はだいたい見つかるからね、ここに来て大分たったし………
「お前に、何か得ようって訳じゃない!刀を届けるだけだ。」
うんなんか利害が一致している感じだね、刀が欲しいみたいだ………でも怖いなもう少し気を緩めてくれてもいいのに。でも鬼だしなぁ仕方がないところが多いか。
「それでも受けてくれて嬉しいよ、刀もきっと喜ぶでしょう。」
「………………」
なんかやっぱりものすごく睨まれてるな……
◆
「…………何で縛ってる被虐趣向か?」
「いや人いや鬼を人に痛め付けられて興奮する変態みたいに言わないでくれるかな?悲しいよ泣くよ?
昼間になにもなくて暇で全裸躍りして虚しくなってすぐにやめた事はあるけど。」
あのあと昼にこの鬼が入れない庭の日向にずっといた、山の中にしては静かで比較的警戒しなくてもよく体力を回復させていった。服も綿から結って作ったものを渡された。
って全裸躍りってなんだ、聞かなかったことにしよう。
ご飯はキュウリやら大根やらかってに抜いたりもぎったりして、腹を満たす。あの鬼に肉いるかとウサギのそのままの姿をした干し肉を顔面に投げ渡されたときはすこし一閃したくなったが。
しかも一部にカビが生えていた。
そして今目の前にいるのが全裸躍りをしてたといい恥の上塗りを勝手にしたコレである。
夜になって警戒して見てみたが、柱に自身の体を縄で縛っているあの鬼がいた。
「やっぱり首落とした方がいいようだな。」
「や め て」
理解ができない。
「いや、君当たり前だけど警戒してるでしょだから。夜は動かない方がいいかと思って。本当にあの刀達持って帰ってほしいだけだからね食べようとしてないことの証明的な?」
そりゃ当たり前だろう、警戒以外の何をすることがあるのだ。こいつは鬼だいつ裏切って腸綿食い荒らされるか分かったものではない。
この柱に自らを縛り上げた被虐思考の鬼であろうといつ縄を引きちぎるかわからない。
「………」
とりあえずひたすら蹴った。
「ちょっとまっ、痛い痛い。やめ、腹じゃないからまだいいけど、足の脛だけひたすらに蹴らないでちょっまあー」
普通に痛がっていた、どうやら頭がそこら辺が可笑しいわけではないようだ。相手は鬼なのだが。
「本当にお前は何が目的なんだ。」
その様子がどうにも可笑しかった、普通ならば確実に殺そうとする。刀の切っ先を喉に引き抜いて向けた。
「痛かったじんじんする……本当に、刀持って帰って貰いたいだけ後個人的にはなるけど話すの楽しい。ここの鬼ずっとお腹へって話し相手にならないし娯楽もないし、あっなんか一人で遊べるいい娯楽ないかな?」
「最初はまともに返答していたが後から、話が完全にずれてるぞ。」
「痛い!?えっちょっとまって今何で蹴ったの?一応ここの家主だぞ!入った経歴からすると完全に占拠に近いだろうけど。」
ずっと見てみたが、行動が肉体とは違い完全に幼子のようだった。寂しくてついてきて遊ぶのが好きな幼子、こいつにもし双六でもやればずっと宝物のように保管し遊ぶように思えた……
……もしかしてあの刀達も……!?
俺は襲ったか何かして集めたものであると考えていたが、こいつは幼子がただ綺麗な石ころを宝物とするように、落ちていた刃を集めて保管していた………?
「うん?どうしたそんなに考えて、腹でも下した?下したなら畑に穴あるからそこで糞すれば。」
「そんなわけねぇわっ!」
「うわぁっ!?」
今ので完全にわかった、鬼だと警戒していたがこいつはただのアホなガキと同じだ。たっぱが完全に成人かそこらだが………
「…………何もできる遊びなら言葉遊びがある、物語ともいうが。聞いておけ…………」
ならすこしぐらいは、紙芝居にたかるガキを相手にするように話しても良いだろう………
◆
「こんなのがあるんだねーあと江戸となったというが天皇様じゃないのかい?」
外にはこんなのが新しくできたのか……!全く人と墓守のときいがい関わる事が無かったから気が付かなかった!
で徳川様って誰……全く聞いたことのない、新しい天皇様なのかなちがう?
「今は江戸だ………、まぁこういう物もあるってことだ。弟が琵琶の弾き語りをしていた。」
「していた?」
しているのかと思ったけど……していたなのか別のところで働いていたりするのかな?お寺に入っているとかもありそうだなぁ……江戸時代になったってことは大きな何があったのかもしれないし。
「………お前達のような鬼に食い殺された。」
「……なんかごめんね、身に覚えがないけど。」
「この山で喰われた訳じゃないから、お前の口には入っていないことは俺でもわかる。気にするな。」
そうじゃないとこんなところにわざわざ来ないよね、これから話すときに気を付けないとなぁ……
でもあの物語ってお話楽しかったな……弟さんも物語をずっと言ってたのかな?もし人間だったら話を聞きにいけたのかなでもその頃にはもう死んじゃっているか……
こういうことを一長一短と言うのかもね?
◆
そうして最終選別の7日に、彼は刀を十何本ほど持っていって山を下っていった。
……………それからその後の選別を何回か行われたのち、
選別で生き残りたいのであれば、まずどこかにある小屋を目指せ。そうすると何本かの刀を背負って降りてくる。
という噂がたつのはその鬼の耳に届かないところで、密かに語られ紡がれていくのだろう。
まだつづくよ!
鬼血術や呼吸を習得など(これから)
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鬼血術のみ習得
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呼吸のみ習得
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両方習得
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習得しない
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チートなど強くなさすぎないように習得