クロスアンジュ ノーマの少女達と一人の少年が出会った 作:クロスボーンズ
前回のアンケートは第6章が終了するまで開催します。
今回で第5章は最終話です。
今回ジュリオを外道にしすぎたかな?まぁこれぐらい外道な事をジュリオはしそうですけどね。
それでは本編の始まりです!
メビウスはガーナムの前へと来ていた。
「よぉ。その機体も似合ってるぜ。困ったら胸部から例の砲撃してもいいんだぜ?」
「俺はあれを使うつもりはない」
ガーナムの勧めをメビウスは拒否する。あれは人間相手に撃っていい代物ではない。その事はメビウス自身が一番知っている。
「それは残念だな。お前が死ぬのが少し早まったぜ!」
マシンガンを取り出しフェニックス目掛けて撃った。それをガトリングで全て撃ち落とす。
鉤爪からビームサーベルを伸ばす。そして一気にグラスターカスタムに突っ込む。アイ・フィールドが展開されたがそれごと切り裂いた。
「ちっ!認めたくはねぇがいい機体と腕じゃねぇか!でもな!」
ガーナムは機体で体当たりをする。組み付かれたらしい。するとナイフを取り出した。
「このままコックピットを潰してやろう!」
ナイフを胸部に突き立てようとする。その時後ろから何かがグラスターカスタムを撃った。それはファングであったら、
「ちぃ!ファングを起動してやがったか!」
それを咄嗟に避ける。組み付いていた機体が離れる。直ぐにビーム砲をグラスターカスタム目掛けて撃った。アイ・フィールドが展開されたがもはや今のフェニックスにそんなもの通じなかった。
ビームがアイ・フィールドを貫通し、機体の右側に命中する。
「ブラック・ドグマは今すぐこの戦闘から手を避け!」
鉤爪を向けながらガーナムに通信を送る。
「・・・ん?なんだと・・・わかったよ・・・」
ガーナムは誰かと通信をしていた。
「・・・事情が変わった。今回も逃げてやるよ。そして覚えとけ!次あった時は俺もオニューの機体をこしらえてきてやる。んじゃ!グッバイ!」
そう言うとガーナムは戦闘中域から離脱した。
(あいつ・・・妙にあっさり引いたな・・・それに、誰と話してたんだ?)
(ミスルギと協力関係にあるとはいえ、その関係は決して硬いわけではないのか?それにガーナムの通信相手・・・そいつは一体誰なんだ?)
色々と疑問が湧いて出でたが、直ぐにピレスロイドの迎撃に当たる。
アンジュはジュリオの元へと急いでいた。空中にいたピレスロイドがヴィルキスを捕獲しようとワイヤーを伸ばす。ヴィルキスはそれらを全て回避する。
「邪魔よ!」
ピレスロイドを片っ端から撃墜していくアンジュ。
すると後ろからサリアがやって来た。
「戻りなさいアンジュ!戻って使命を!」
しかしアンジュは戻らない。ピレスロイドを相手にしている。サリアもピレスロイドを撃墜する。
「一体何が不満なのよ!貴方はアレクトラに選ばれたのに!私の居場所も・・・役目も!全部奪ったのよ!それくらい!」
「好きだったのよ。私、ここでの生活が好きだった。最低で最悪で劣悪で。何食べてもクソ不味かったけど・・・ここでの暮らしが好きだった。それを壊された!あいつに!」
ヴィルキスはアーキバスに斬りかかった。アーキバスの腕が斬り落とされる。
「邪魔をするなら・・・殺すわ!」
その時アンジュの指輪が光った。ヴィルキスが赤く光り輝く。そしてアーキバスのもう片方の腕も斬り落とす。
「アンジュ!許さない!勝ち逃げなんて絶対に許さない!アンジュの下半身デブ!!」
サリアは呪詛の言葉を言いながら、機体とともに海へと落ちていった。 アンジュはそれを見た後、ジュリオ艦隊へと進んでいく。
その頃発着デッキではヒルダ達が発進しようとしていた。
「よし!出るぞ!」
ヒルダとロザリーが発進した。クリスもそれに続く。その時だ。生き残っていた兵士がいた。その兵士は銃口をクリスに向けた。
クリスの頭に銃弾が命中する。機体がが大きく横に逸れ、壁に衝突する。機体から火花と煙が上がる。
「クリス!」
ヒルダとロザリーが同時に叫ぶ。
「待ってろクリス!今助けてやるからな!」
「ありがとう・・・ロザ・・・」
次の瞬間、ハウザーは大爆発を起こした。兵士もその爆発に巻き込まれ死んだ。
「クリスゥ!!」
「チキショウ!・・・テメェら全員ぶっ殺す!!」
ロザリーが泣きながら、しかしその瞳には怒りが込められていた。ピレスロイドにその怒りをぶつける。
ヒルダもピレスロイドを撃ち落としていく。
その頃エルシャは幼年部の子供達の所に辿り着いた。
「・・・そんな・・・」
しかしそこには既に生きていた頃の幼年部の子供達ではなかった。皆無抵抗に殺された事がわかる。
オルゴールが虚しく鳴り響いていた。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
エルシャが子供達の亡骸の前で泣き崩れる。
その時エルシャは気がついてなかった。背後にある男か近づいてきたことも。そしてその男は時を同じくして、既に動かなくなっていたクリスの所にも現れていた。
アンジュはジュリオ艦隊を目指していた。
途中艦隊達の砲撃を受けたがそれらがヴィルキスに届く事はなかった。ピレスロイドなども迫っても来たが全て蹴散らした。
その時だった。突然オープンチャンネルでメッセージが入った。
「神聖ミスルギ皇国。並びにアルゼナルの両軍に伝えます!直ちに戦闘を中止しなさい!」
戦闘を中止しろとのメッセージが発せられた。しかもその話している人物にアンジュは心当たりがあった。
「ミスティ!?あなたなんでここにいるの!?」
そう。その声の主はミスティであった。彼女は輸送機で今ここに来ている。
「これはこれはミスティ・ローゼンブルム。一体なんのつもりですか?」
ジュリオがオープンチャンネルでメッセージを送る。
「わからないのでしたらはっきりと言いましょう。ジュリオ皇帝陛下!あなたはノーマを皆殺しにする気なのですか!?」
「これは変な事をおっしゃる。ノーマの殲滅はあなたのお父上もお認めになったはずでは?」
「くっ・・・」
その言葉にミスティは何も返せなくなる。
「ミスティ様。負けてはなりません。あなたは自分の意思でここに来たのです。その思いを言葉にしてあの青二才にぶつけてやるのです」
執事がミスティを激励する。
「そうですね。私はあなた達のしている事を認めません!」
「自分のお父上の意見に背いてこんな事をするとは。全く、とんだ親不孝者じゃないですか」
父親をその手で殺したジュリオが言って良い台詞ではない。
「黙りなさい!エンブリヲの腰巾着!」
ミスティが大声で叫ぶ。自分自身を奮い立たせる為に。
「ミスティ・ローゼンブルム。おふざけが過ぎますよ?早くここから立ち去らないと怪我では済みませんよ?」
ジュリオの声色が変わった。
「ふざけてなどいません!ノーマを見世物の用に吊るしあげて殺す!あなた達は人間などではありません!」
ミスティがはっきりと言う。その言葉は自分の中にある人間としての誇りから出た言葉である。
「各員!あの輸送機はノーマどもがこちらを惑わせるために、ミスティ・ローゼンブルムの姿を模したものだ!あのような無礼を許す訳にはいかない!
全艦!あの輸送機を狙え!」
次の瞬間、オープンチャンネル越しに砲撃音、そしてミスティの悲鳴が聞こえた。
「ミスティ!?ミスティ!?返事しなさい!」
アンジュが必死に呼びかけるが返事は返ってこない。輸送機は艦隊の砲撃を浴びていた。ミスティは既に動かなかった。
「最期の御奉公・・・ミスティ様。私も共に参ります」
次の瞬間、チャンネル越しに爆発音が響いた。その事はある事実を突きつけた。ミスティが殺されたという残酷な現実を。
アンジュは言葉にならない悲鳴をあげた。
「はっはっは!私に逆らう者は皆死ぬのだ!!」
古典的な悪役のセリフだが、これ程までに不愉快になるとは。もはやジュリオに人間の心など無くなっていた。
「ジュリオお兄さま!!いえ!ジュリオ!!」
アンジュが遂にキレた。ノーマとなってもアンジュを慕ってくれたミスティをジュリオはなんの迷いも無く殺した。ヴィルキスで一気に接近する。その時モニターに高熱源反応が背後にあると表示された。
振り返るとそこにはフェニックスがいた。
「・・・お前達は人間なんかじゃない」
メビウスが静かに、だけど激しい怒りを表していた。メビウスも聞いていたのだ。先程のオープンチャンネルでの会話を。そしてミスティが死んだ事も理解していた。
メビウスはある兵器を起動させた。フェニックスの胸部が開かれる。そこから砲身が出てくる。
「なっ!?あの兵器は!回避だ!回避しろ!」
ジュリオが必死に回避を命令する。
モニターに文字が表示される。
《Neo Maxima Gun》
【ピピピピピピピピピピピピピピピピ】
コックピット内に例の音が響く。砲身からは赤い
粒子が見られる。
ネオマキシマ砲が放たれた。アンジュはそれを避ける。ネオマキシマ砲は艦隊を、ピレスロイドを飲み込んだ。飲み込まれたそれらは残骸一つ残さず、消し炭となった。
唯一、エンペラージュリオ一世が掠めた程度だが、それだけでも艦身の半分が消えた。
「なっ!?馬鹿な!?」
ジュリオが見た光景。それは先程まで無限にあったとも言える艦隊が一隻も存在していないという現実だった。
すると甲板が切り落とされた。ジュリオの目の前にはヴィルキスとフェニックスがいた。どちらもジュリオに殺気を放っていた。
二人が機体の外に出る。そしてジュリオ目掛けて銃を放つ。
「ヒェェ!!痛い!痛い!」
ジュリオの両足に弾が命中する。ジュリオが悶え苦しむ。
二人にとってジュリオへの殺意よりも今はそれ以上の何かの感情が勝っていた。
「ミスティの受けた痛みの少しでも味わえ!」
メビウスがジュリオの腕を撃つ。更に痛みに悶え苦しむ。
「今すぐ虐殺をやめさせなさい!!今すぐに!」
「し、神聖皇帝ジュリオ一世だ。全軍。直ちに戦闘を中止!撤退せよ!」
マナでその事を伝える。もっとも、この中域にはもはやジュリオの艦しか残されていないのだが。
「我々は撤退する!これで満足なんだろ!?」
「あんたは殺す」「テメェは殺す」
二人が同時に言う。それぞれの機体に乗り込んだ。フェニックスがサーベルを振りかざす。そしてヴィルキスもサーベルを振りかざす。
「待て!お前達!早まるな!要求なら何でも聞く!そうだ!アンジュリーゼ!お前の皇室復帰を認めてやろう!どうだ!?悪くない話だろ!?お前は確かメビウスといったな!?お前も皇室に入れてやる!それでどうだ!?」
「生きる価値のない人間以下のゴミが!死ねぇ!」
二機がサーベルをジュリオに向けて振り下ろした。
振り下ろしたサーベルをシールドで受け止める機体があった。
「この機体!?」
するとそこからある人物が出てきた。
「お前は・・・エンブリヲ!」
「エンブリヲ様!こいつらをぶち殺してください!今すぐに!」
ジュリオが必死に懇願をする。
「ジュリオ君。私は君の事を見損なったよ」
「エンブリヲ様!?」
「誰がノーマを皆殺しにしろと命令した?挙げ句の果てにミスティ・ローゼンブルムを殺して・・・
全く、君は人間以下の存在だよ」
エンブリヲがこちらを向く。
「アンジュ、君は美しい。君の怒りは純粋で白く、何よりも熱い。理不尽や不条理に立ち向かい焼き尽くす炎のように。気高く美しい炎だ」
「メビウス。君は機体の名の通り不死鳥の炎を纏った存在だ。その炎は時に篝火となり皆を優しく温め導く。そして時に獄炎となり自らが許せないと感じた事全てを焼き払う聖なる炎だ」
「二人の炎をこのようなつまらない物を燃やす事で、穢してはならない。私が背負おう。その罪を」
するとエンブリヲは突然歌い出した。永遠語りを・・・
ある所ではタスクがアンジュの元に向かっていた。その背中にはヴィヴィアンを背負っている。置いていくわけにもいかずに連れてきた訳だ。
「これは!・・・まさか!」
タスクはアーキバスを必死になって飛ばす。
アンジュとメビウスの目の前でエンブリヲの機体の両肩が開かれた。
「あれは!?ヴィルキスと同じ兵器!?」
次の瞬間、そこから光が放たれた。それは人間以下のジュリオの乗った船を飲み込んだ。
光が収まった。そこには先程あったジュリオの艦は跡形も無くなっていた。
ジュリオの艦が光に飲み込まれる直前の事だ。リィザは脱出していた。背中に翼を生やし、エンブリヲの事を憎々しげに見ていた。
時を同じくして、アルゼナルでもエンブリヲは現れていた。エンブリヲは動かなくなったクリスの元へと寄っていた。そしてそれと同時に子供達の死体の前で泣き崩れているエルシャの元にも現れた。
エンブリヲが死んだ彼女達に手を当てた。するとクリスや幼年部の子供達が息を吹き返したのだ。
「さて・・・と、メビウス君。私は君と戦いにも来たのだよ」
その時フェニックスのモニターにある文字が表示された。
《Destroy Absolute Weapons》
その文字は以前、ヴィルキスが永遠語りで金色に光った時と同じである。次の瞬間、フェニックスが勝手に動き始めた。ガトリングがエンブリヲに向かつまて放たれた。それをエンブリヲの機体はシールドで防ぐ。メビウスは機体を操作しようと必死になる。しかしフェニックスは言うことを聞かない。
メビウスはボックスからある物を取り出した。
それは自爆スイッチであった。
初めて機体が暴走したあの後、外部からの自爆スイッチを取り付ける作業をしていたのだ。これならモニターを通す必要がない。もし機体が暴走した場合、これを使う事を決めていた。
スイッチを握る。その手は震えていた。
「・・・さよなら・・・みんな・・・」
【ポチ】
メビウスは自爆スイッチを押した。
「どうなってんだ!なんで自爆しない!」
スイッチを何度も押してみる。しかし機体は自爆しない。
「無駄な事だ。そのような付け焼き刃など私の能力で無効にできるのだよ」
「なんだと!?お前は・・・一体・・・」
「アンジュ!メビウス!そいつは危険だ!離れるんだ!今すぐ!」
その時、タスクがアーキバスを操作しながらやってきた。
「メビウス!アンジュ!」
その少し後ろからナオミもやってくる。
「無粋な事を・・・君の相手はまた今度だ」
するとフェニックスの操縦が元に戻った。エンブリヲが永遠語りを歌う。
「まさかあの兵器!?」
二人の機体で庇うように割り込む。
「アンジュ!」
その時アンジュの指輪が光った。
次の瞬間、エンブリヲの機体から光が飛んできた。その光が機体に命中する直前、ヴィルキスとアーキバス。そしてフェニックスの三機が突然消えた。
光は虚空を切り裂いた。
「アッ・・・ア・・・ア」
ナオミは目の前の出来事を受け入れられなかった。
アンジュとメビウスが謎のアーキバスも消えてしまった。
「ほう・・・つまらない筋書きだが、悪くない・・・」
ナオミは声の主があの時食堂で出会ったエンブリヲだと理解する。
「エンブリヲ!アンジュとメビウスに何をしたの!?答えて!答えなければ撃つわ!!」
ナオミがエンブリヲに銃口を向ける。
「君では私には勝てないよ」
「せめて仇をとらなきゃ!」
「やめたまえ。これ以上の攻撃は無駄だ」
「無駄だからってやめられないでしょ!」
「心強き乙女よ。残念だが君では私を倒す事は不可能だ」
「倒せなくてもいい!一矢報いるだけでも!」
「仕方がない」
するとエンブリヲの機体が一気に接近した。アーキバスの両脚が切り落とされる。ライフルとブレードも破壊された。
「さぁ。これで満足かな?」
「勝てない・・・いや!まだ!凍結バレットを零距離で撃ち込めば!」
「・・・私は君を殺したくないのだけどね」
「私はあなたを殺さなきゃいけないの!」
アーキバスで一気に接近する。そして凍結バレットを零距離で放つ。しかしあの凍結力を零距離で撃ち込むとなると撃ち込む側も決して無事では済まないだろう。
ナオミのアーキバスが凍りつく。それに比べてエンブリヲの機体は健在であった。
「メビウス・・・アンジュ・・・ごめん。守れなかった・・・」
薄れゆく意識の中、ナオミはそう呟く。氷漬けとなり、アーキバスは落下して行く。
意識を失ったナオミをエンブリヲは助ける。
「君に今死なれたら困るんだ。不確定要素である君には」
「よぉ、エンブリヲの旦那」
そこにガーナムが戻ってきた。
「ガーナム君。一体なんの用かな?」
「さっき上と話し合ってきた結果を伝えるぜ。その嬢ちゃんにピッタリな機体がある。それを伝えに来てやったぜ」
「それは楽しみだ。後で私もみてみるとしよう」
エンブリヲはそう言うとナオミを連れて何処かへと去っていった。
アルゼナルの最下層の潜水艦内ではオペレーター達の準備が終了間際であった。
「注水開始!」
その言葉と共に注水作業が始まる。
「アルゼナル内部に生命反応無し。生存者の収容。完了しました」
オペレーターのヒカルがジル司令に報告する。
「メインエンジン臨界まで残り10秒。注水率80%を突破。注水隔壁閉鎖完了」
「交戦中のパラメイルには、集合座標を暗号で送信しろ」
「了解!」
「拘束アーム解除。ゲート開け!微速前進!アウローラ発進!」
その掛け声のもと、アルゼナルの生存者を乗せたアウローラは発進した。
リベルタスという反逆を始める為に。
突然消えたアンジュ、メビウス、タスク、そしてヴィヴィアン。
物語は更なる展開を見せる事となる。
今回で第5章はおしまいです!
クロスアンジュ天使と竜の輪舞trではこの後3つのルートに分かれてましたね。
果たして物語はどのような展開になるのでしょうか!?
余談ですが最近ロストヒーローズを楽しんでます。現在ジ・O相手に大苦戦してます。ウイングゼロもツインバスターライフル手に入れるために必死にAP稼ぎに励んでいます。
練習用アンケート 皆様はラグナメイルは全て出して欲しいですか?
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①全部出せ。
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②そんなものよりオリジナル機体出せ。
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③既存作品から機体を出せ。