ログ・ホライズン ~落ちた浮遊城アインクラッド~   作:マスカルウィン

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ログ・ホライズンみて一気に衝動で書いてしまった。
キャラの話し方の特徴が全然捕まえてなくて、キャラ崩壊がマッハでやばい。
あ、アスナというかアインクラッド編です。


第四話

 遠くで電話が鳴っている音が聞こえる。

 その音で目を開けたアスナは、眼前にTELLマークが点滅していることに気づきそれを無意識のまま押した。

 

「アスナ!」

「―――キリト君!?」

「無事のようだな、よかった」

 

 こちらこそ、と話した後キリトとシノンが無事であることを教えてくれた。

 そこでようやく周りを見る余裕ができ、仲間達が倒れていたので揺さぶり起こしていく。

 その間キリトとが先に、この世界のことについて教えてくれる人と出会ったので、この世界でキリトが知っていることを教えてもらっていた。

 

「ちなみにキリト君」

「なんだアスナ?」

「その教えてくれた親切な人って、女の人?」

「いや、二人共男だけど――」

「あっ、そうなんだ。なんが意外で……」

「どういうことだよそれは!」

 

 なんて場違いな会話をしつつ、アスナはキリトが無事なことを知り、安堵した。

 ログアウト不可という状況には、嫌な思い出がどうしても付き纏う。

 アインクラッド……HPが全てなくなれば現実世界の自分も死ぬという、デスゲームの事をどうしても思い出してしまう。

 メニュー画面のレクチャー等簡単にしてもらった後、お別れをいいキリトとの念話と呼ばれる機能を終えた。

 

「とりあえず、キリト君とシノンさんは無事でした!」

 

 起き上がった仲間達に声をかけると、皆がみんな安堵の表情を浮かべる。

 あんな別れ方をしてしまったのだ、誰もが心配していたのだろう。

 ――誰か忘れているような。

 

「そういえば、クラインの奴はどうなったんだ?」

「あ」

 

 エギルの言葉に全員の声が波紋する。

 

「多分、大丈夫です。この世界で死んでも復活できるみたいなんで……」

「なるほど――少なくともデスゲームではないのか。がログアウトが出来ないって言うのがな……」

「あんまり気持ちいい事件じゃないよね、とりあえず今から皆に変わったメニュー画面の使い方を教えます、といってもキリト君に聞かされた程度なんで自分で色々試してください」

 

 全員が頷き、念話機能を利用し領主を通じ沢山のプレイヤーに、情報は送られた。

 異常事態という事で、残った領主達と、有名なプレイヤーでの緊急の会議が執り行われる事になった。

 現在アインクラッドにいるプレイヤーは、5000人程度その中でログイン中の領主は二人。

 シルフ領領主、サクヤ ケット・シー領主、アリシャ・ルー

 そして、人々に影響を与えるとして呼ばれたプレイヤー、

 サラマンダー領主・モーティマーの弟 ユージーン 数々の新生アインクラッドにて数々のボス攻略の指揮を担った、アスナ。

 そのアスナが推薦した クリスハイト 異世界の住人として呼ばれた アリス

 かくして6人が集まり、今後の展開についての会議を始めた。

 

 

「で、なんで私もよばれてるの?」

 

 アスナは不服そうな声を少しあげる、その言葉が向けられた相手はサクヤとアリシャである。

 

「新生アインクラッドにすんでいる住人は、私達領主より、アスナやアリスのほうが有名と思ったからだよー」

「だな、俺達はどちらかというと地上の種族ごとに有名だが、アスナやアリスの方がボス攻略で名が通っている、ここでは呼んでおいた方がいいだろうという判断だ」

「まぁ、今後の対応というわけでもないが、アスナはキリトからこの世界の事を聞いたのだろう? その情報も教えてほしいと思ってな」

「アスナ君はともかくとして、なんで僕も呼ばれたんだろうか、僕の方がかなーり異質の存在と思うけど?」

 

 そう言いながらクリスハイトは、椅子に座っている。

 

「まぁ、確かにクリスハイトは別段有名なプレイヤーではないが……アスナの推薦があったのでな、呼ばせてもらった」

「アスナ君のせいか……まぁこの状況は気になるから、呼ばれて嬉しいとは思うけどね」

 

 その台詞に領主二人と、ユージーンはどういうことだという顔をする。

 

「でだ、領主が司会だと領主の私見が入りそうなので、どうだろうか アスナ?」

「わかりましたよ、サクヤさん とりあえず皆が持っている情報提示して貰いましょう、まずは私から、リーファちゃんこの資料皆に配ってくれる?」

「あ、はいわかりました」

 

 この世界は、ALOではなくエルダーテイルと言うMMOである。

 おそらく、コンバートシステムによりALOに近い職業になっており、それに近いスキルビルドに設定されている。

 しかし、これらの職業スキルは自動的に保持していたスキルリセットPOTを飲む事により、スキルビルドの再設定が可能。

 SAO帰還者は特殊職業を保持、詳細は別記入の資料を参照。

 ハーフガイアプロジェクトという世界観により、海の向こうには日本と同じ形の大地が広がっているが、アインクラッドが何処に落ちたのか不明なのと、翅を使い飛ぶ事ができないので、現在あちらの大陸に行く手段は無し。

 尚、キリト、シノン、クラインの3名がそちらの大陸に事故があり上陸済み。

 キリトとシノンの両名は、エルダーテイルでのプレイヤー最大の町アキバに向かって移動中で続報を待っている状態。

 

「こんなところですか、数時間程度で集めた情報なのでこの程度しか集める事が出来ませんでした」

「いや、中々の情報だった、参考にさせてもらう。 しかしSAO帰還者限定の特別職業か……」

 

 ユージーンが唸るように言うと、アスナに目線が集まる。

 

「SAOからコンバートしたプレイヤーはそう多くありません、嫉妬妬みの対象になるかもしれませんが、皆さんも同じ職業に就くことも可能です、その辺りの資料はもう一つを参考にしてください」

「なるほど、把握した、 丁度いい私からも資料を提供しよう、カゲムネ頼む」

「了解っと」

 

 アインクラッドに居る殆どのプレイヤーはレネゲイド……(言い方がひどかったが分かりやすい言葉と思う)のプレイヤーが大半であり、サラマンダーに至っては、偶々こちらに来ていた、ユージーンと配下の数人のプレイヤーだけだ、よって種族間の争いはそうそう起きないだろう。

 逆に、この世界での影響力が大きいのはアスナやアリス、黒の剣士の友人達の方が影響力が多いだろう。

 次に、転移門はこの22層と21層しか行き来できないように設定されていた。

 そして、22層と、21層以外に居たプレイヤーについてだが、強制的に22層の転移門に移動させられていた。

 つまり、この二つの層に居るプレイヤーが恐らくこのアインクラッドに居る、全プレイヤーだと思われる。

 過去のMAPデータを参照し、ボス部屋に行ったのだが、そこにボスが居座っていた。

 21層より下は海に浸かっており、ウンディーネの援護無しでは進行不可だったので行っていない。

 後致命的に飲食が不味い、不味いと言うか味がしない、料理スキルを持っているプレイヤーが調理コマンドを使用しても無駄だったので味覚エンジンが働いてない可能性がある。

 

「こんな所だな、塔まで行ってたのでそれほど情報が集めれなかった、すまん」

「まぁサラマンダー達はすくないし、しょうがないか、次は私から報告させてもらおう、頼む」

 

 サクヤはそう言うと控えていた従者っぽい人に資料を渡した。

 

 シルフの領民は大体30人程度、この場所は中立者が多いので種族間での戦闘はまず起きないだろう。

 死亡した場合は、22層の転移門広場で復活する事を確認した、同時にフィールドに出てくるモンスターが変更されている事を注意したほうがいいのと、

 ALOでは無かったが、ステータスにレベルがあることを注意されたし、基本的に合計のスキルポイントによってレベルが決定されているらしいので確認を。

 個人的な意見なのだが、ALOよりもリアルになっている気がする。

 サブ職業によっては使えない魔法が存在するので、おのおのスキルの確認。

 分かりやすく言うと、スプリガンならスプリガンが得意だった魔法しか使えない状態になっている。

 

「ソードスキルについては省いてくれ、アスナの資料の方が情報は多い」

 

 OSSについては発動可能、ソードスキルは基本的に発動する事は出来ない。

 

「OSSについては、考えて無かったわ、私達は殆どSAO帰還者だったから……」

「逆にそういう状況だからこそ、見える事もあるんじゃないか? えーっとアリシャさんでしたっけ? 何か話す事あります?」

 

 クリスハイトがまじめそうな顔をして、ケット・シーの領主に問う。

 

「んー皆に殆ど言われたしなー、基本的にはないなー、強いて言うのならば――念話機能はフレンドリストに登録しているプレイヤー同士じゃないと無理、なのでフレンドリストにはここのメンバー全員登録してた方がいいかなー? ってぐらかねー」

 

 言われてみれば確かにそうだ、お互い頷きフレンドリストに加える。

 

「で、クリスハイトさん何かいう事あります? もちろん仕事や私情を含めてでもいいですよ?」

「うわっ、そういう役目で呼んだの? ひどいなーアスナ君は、まぁ異常事態だからね仕方が無いといえば仕方ないな」

 

 おちゃらけてた顔が、急にまじめになり、あたりの空気が少し重たくなった。

 

「役職はあるんだけれども、とりあえず緊急事態なので省きます、国の仮想科に所属している人間だ」

「なるほどね、アスナが呼んだ理由がなんとなくわかったわ」

「まぁ、そういう事です」

「僕が今ログインしていた環境は、皆のアミュスフィアと違う状況でログインしたはずなので、本来異常が発生した場合は、自動的に回線が切られるように設定してあるはずなんだけど――」

 

 そういいつつ首をかしげる。

 

「今この状況に巻き込まれている。 故に可能性は二つだと思われる、一つはアンダーグラウンドになんらかの影響で移動したパターンもう一つは――ここが現実世界だっていうパターンだ」

「――この世界が現実だって? さすがにそれは……」

「それを確認する方法がある、ユイさん居ますか?」

「はい、なんでしょうか」

「率直に聞きます、カーディナルはこの世界に存在してますか?」

「いえ、存在しないです」

「とまぁ、そういうわけだ、さてどうする? 少なくともこの世界では私達のゲームの知識が生かされる場所ではない可能性があるが……」

「――、上を目指しましょう」

「上……?」

「そうです、仕様が変更されて、22層のボスがいるのならば、その上に何かがあるかもしれません」

「まぁ確かにそうかもしれないが……」

「アスナそんな不確かな情報で皆を戦場に駆り立てるのか?」

 

 今まで黙っていたアリスが口を初めて開いた、そしてアスナを見据える。

 

「えぇ、目的が無くこの場所に閉じこもっていると、SAO時代の始まりの町みたいになってしまうかもしれない、なら目標を作るべきです、SAOみたいに死ぬわけでもない、トライ&エラーを繰り返せます」

 

 するとアスナはくるっと後ろを向き。

 リーファ、エギル、リズベット、シリカ、エギル、そして椅子に座っているアリスと、クリスハイトに少し頭を下げた。

 

「宣言します、ここに居るメンバーと、キリト、シノンを含めたプレイヤーでギルド「血盟騎士団」を再結成します! このギルドの目標は一つ、このアインクラッドの最上階を目指す事です!」

「……僕も巻き込まれるのか――」

「一つ聞かせてもらいたい、何故そうまでして君は上に登りたいと言う? 確かに目標の話はわかる、わかるのだが――」

 

 ユージーンが唸る様に言う、サクヤとアリシャも興味津々のようだ。

 しかし、アリスは何かを悟ったような顔をしていた。

 

「キリト君ががんばってるのに、ここで腐ってるなんて出来ないからです!」

「―――、っはははははは、これは一本とられたなユージーン将軍、そういわれたら何も言えないだろう?」

「わかってるけど、こう宣言されるとやっぱりちょっとイラッってくるわね、自慢しているみたいで」

「そうですねー、ほーんと相思相愛なんですからお二人とも、悔しいです」

 

 シリカとリズは苦笑しながら話をし、アリスはやっぱりかという表情をして、アスナを睨んでいる。

 

「攻略の事は把握した、私にどれほど影響力があるかわからないが、サラマンダーとして協力を約束しよう」

「無論、シルフもだ」

「もちろん私もね、ここで待機なんて面白くないしねー」

「しかし、いきなりボス攻略とか馬鹿な事は言わないで欲しいな? とりあえず皆で協力して更なる情報収集が今後の目標だ、クエスト等でボス攻略の糸口があるかもしれん」

「それは――そうですね、わかりました」

「他のプレイヤーにはどう説明する? まさか一人ひとり口頭や念話で話すわけにもいかないだろう」

「――とりあえず湖の傍の広場に集まってもらって、説明するのはどうでしょうか? 中立のプレイヤー達ばかりですし腕はいい人もおおいですし、祭りが好きなプレイヤーが多いと思います」

「だね、その意見については同意するよ、まったあのときの作業といったら本当に無茶を言われたものだ――」

「でもそのおかげで、アンダーグラウンドは救われたんですよ?」

「まぁ、そうなんだけどね、文句の一つも言いたくなる」

 

 クリスハイトはため息を付きながら言う。

 ともかく方針は決定した。

 新生アインクラッドに残されたプレイヤーたちは、上を目指す。




もう少し会話と考えを思考させる文章を書きたいかなとか思いつつ
しかしそういうのはオリジナル回ですべきだと思っていても
今回はログ・ホライズンアニメ視聴した勢いで書いてしまったので、若干後悔しつつ……
次からは本気出す(フラグ


雑記
_(:3」∠)_  ←ログ・ホライズンが始まる時間にテレビの前に待機してる私
ヾ(:3ノシヾ)ノシ ←ログ・ホライズンが始まって喜んでいる私
_(:3」∠)_  ←終わって余韻に浸っている私

(´‐`)←衝動で書きすぎてどうしようかと悟りを開いている私


まぁいいか_(:3」∠)_
いやぁアニメ面白かったですね、個人的には報酬の話が無かったのが悲しかったですが。
アニメスタッフさんはがんばっていると思います後残り少ない話数ですががんばって欲しいですね!
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