新たな仲間を……あら、葉巻?   作:上新粉

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まさかの二話連続での誤投稿をやらかしてしまい申し訳有りません!

予約投稿の日時が2019年になっておりました。
これが私の2020年問題……いえなんでもないです以後気を付けます。
誤投稿した分を読まれた方は一旦忘れて頂けると助かります。

投稿基準(1000文字以上)に従い下記番外編を乗せておきます。

響乱交狂曲を知らない方は飛ばし推奨です。



【お詫び】IF〜あら、葉巻?の響乱交狂曲

目が覚めるとそこは朝と同じ大海原が広がって居ました。

ですがあの時と違うのは艦長が居ない代わりに何故か小脇に抱えた響ちゃんが怯えているのと対面のツインテールの方が襲いかかって来ているって所でしょうか?

 

「ええと、響ちゃん?これはどういう状況でしょうか」

 

「こっちが聞きたい位だよっ!私を攫ってどうしようって言うんだ!」

 

響ちゃんを攫った?私がと言う事でしょうか。

うーん……記憶にありませんがまさか無意識にここまで?

だとするとかなり重症だと思うのですが。

あ、目の前のツインテールのかたなら何か知ってるかも知れませんね。

 

「あの、ツインテールさん。ここまでの状況を説明してくれませんか?」

 

「ハァ?アンタガヒトノ領海ニ侵入シテキタンデショ!今スグ沈ミナサイヨッ!」

 

「えぇ……やっぱり分かりませんね。ですが私が貴女達の領海を侵犯したのであれば直ぐに離れますね」

 

ツインテールさんに頭を下げた私は一先ず響ちゃんを連れてこの場を離れる事にしました。

 

「チョット!逃ガサナイ──ッテ早ッ!?何アレ意味分カンナインダケド!待チナサイヨォォォォ!!!」

 

ツインテールさんと別れた私は暫く100knot前後で進んでいましたが、響ちゃんを連れていた事を思い出し速度を下げる。

 

「響ちゃん?大丈夫でしたか?」

 

「きゅう〜……」

 

あ……気を失ってますね。

仕方無いのでこのまま運ぶとしましょう。

速度を60knotまで減速させて進んでいると突如、二名の色白な女性が海中から現れました。

 

「貴女達は……深海棲艦と呼ばれる者ですか?」

 

「ソノ認識デ別ニ構ワナイゼ?」

 

「私達ハコノ世界ノ均衡ヲ保ツ者、オ前ノ様ナ異物ハ直グニ排除サセテモラウヨ」

 

一人は黒いフードを被った尻尾の生えた女性、もう一人は銀髪のショートヘアに両肩に大きなコンテナの様な物を付けた女性でした。

 

「何だか話が見えてきませんが……戦うというのなら受けて立ちますよ?」

 

「ヘッ、オモシレェ!直グニソノ面ァ恐怖ニ歪マセテヤルゼ!」

 

「圧倒的物量ヲ前ニ潰レナ!!」

 

お二人がそう言うや否や即座に無数の航空機とミサイルが空を覆い尽くしました。

 

私だけなら受ける事は容易いですがこの子がただじゃ済みませんね。

記憶にありませんが私が連れてきたのなら最後まで責任は持つべきですよね。

 

「全兵装準備完了……全弾発射!」

 

127mmと406mmのガトリング砲でミサイルを爆破させていき、対艦ミサイルと20cm12連装噴進砲で無理やり攻撃機を落とす。

そして荷電粒子砲とクリプトンレーザーで二人を狙い撃った。

 

「グガァァァ!?……クソッ、何ダアイツ!俺達以上ノ化物ジャネェカ!」

 

「グゥ……喚クナヨ、マダ余裕ダロ!」

 

「電磁防壁は載せてないようですが、まだまだ余裕そうですね?では此方ももう少し攻めますよ」

 

60knotでフードさんへ接近しドリルを構える。

 

「ハッ!態々近付イテクルナンテ馬鹿ナヤツダ!」

 

フードさんが此方へ尻尾を振りかぶって来ましたがそれを右腕のサーキュラーソーで切り飛ばす。

 

「きゃうっ!」

 

「あ、ごめんなさい響ちゃん」

 

「ギィィッ!?ヤルジャネェカ、ダガスキダラケダゼ!」

 

右腕で抱えていた響ちゃんを落としてしまったので慌てて拾い上げようとする私へとフードさんは殴り掛かって来ました。

 

「ナッ……何ガオキタ?」

 

ですが残念ながらその腕は私に触れる事無く海面へと叩き付けられていました。

 

「防御重力場ですよ。砲弾ならいざ知らずそんな速度と質量では到底抜けられませんよ」

 

「ク……クッソォォォォ!!ソロモン!今スグ()()ヲ撃テェェ!!」

 

「オ前ガ指図スンナヨ。ケド確カニ今ガチャンスダナ。コレデモ喰ラエ!」

 

「ん?あれは……」

 

「う、うわぁぁぁぁっ!?」

 

「あ、ちょっと響ちゃん!離れたら危ないですよっ!?」

 

「は、離せぇぇぇっ!」

 

意識が戻った響ちゃんは直ぐに私から逃げ出そうとしました。

ですが今は不味いので急いで近付き彼女を抱き締める。

その直後、私の重力場に触れた一発の噴進砲が激しい閃光と共に莫大なエネルギーが噴き出した。

 

「ハハッ、水爆ヲ受ケテ無事ナ奴ハ存在シナイ!後一、二発当テテヤレバ終ワリダ……ナッ!?」

 

核兵器でしたか……油断しましたね。

 

「うっ……かはっ……い、いやぁ……!」

 

全力で守りましたが……辛うじて生き延びたと言った所ですか。

振り切ろうにも私の速度に今の彼女は耐えられないでしょう。

ですが耐えられる速度では奴を振り切れません。

 

「ごめんなさい響ちゃん。アレを片付けたら直ぐに治せる所に連れて行きますからね」

 

「ナ……マサカ此処マデ効果ガ無イトハナ」

 

「いえ?勿論痛かったですよ。ですが私を一撃で沈めたければ160cm砲を百門載せて来なさい」

 

響ちゃんを海面に寝かせると、少し離れてから最大戦速(176knot)で銀髪ショートへ突っ込む。

 

「ナ、ナラバ沈ムマデ撃ツダケダ!」

 

「させません」

 

相手が構える前に406mmガトリング砲を撃って避けさせる。

その間にも距離を詰めていき、僅か三分で目と鼻の先まで接近する事に成功しました。

 

「バ、バケモノメ……オ前ハコノ世界ニ破滅ヲ齎ス者ダ」

 

「はぁ、そんな事は知りませんが私は急いでますのでこれで終わりです」

 

銀髪の話に耳を貸さずにその頭へとドリルを押し込んでやりました。

 

「さよなら、名前も知らない深海棲艦さん」

 

後は急いで響ちゃんを助けないと。

幸い近くに建物が立ってる島があるみたいですしそこを目指しましょう。

 

響ちゃんの下へ戻ると黒髪の軍服を来た男がモーターボートに響ちゃんを乗せていました。

 

「貴方は?」

 

「お前か……お前が響をこんな目に合わせたんだな?」

 

あら、これは間違いなく勘違いされて居ますね。

ですが響ちゃんからしたら私と居るよりはこちらの海軍の人といた方が安心ですかね。

 

「ここから南東に真っ直ぐ進んだ所に建物が立ってる島があります。そこに言って彼女の事を助けて上げてください。私はこれで失礼しますので」

 

「おい、待てやこらぁ!」

 

怒号を上げる海軍の方に響ちゃんを任せて私は北西へと進んで行きました。

 

此処が何処なのか分かりませんが取り敢えず柱島泊地第四鎮守府に戻らないと。

そう考えていると不意に頭の中に声が聞こえて来ました。

 

『久しいなあら、葉巻?よ。息災か?』

 

「貴女は……誰ですか?」

 

『憶えておらんか?余は斯の世界より汝を救い出した者であるぞ』

 

「ああ、あの時のですか。ではこれも貴女の仕業ですか?」

 

『うむ。この世界の強者と汝、どちらが強いか気になったのでな』

 

「それはまた傍迷惑な……というか消費した弾薬はどうするんですかっ!艦長に叱られるじゃないですかぁ!?」

 

『使ったのは汝だがな、まあ安心せい。此処は夢想なる世界、故に汝の記憶にも残らんし弾薬も減らぬ』

 

「夢想……まぁ、それなら良いですが。で、いつ戻れるんですか?」

 

『本当はあの者との手合わせも観たいが……まだお互いその時ではないな。じきに目覚めよう』

 

「へ?いま──な──ん──て」

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

「おい、起きろっ」

 

んむぅ……あれ?

私さっきまで海にいたよう……な。

 

「ふぁい、おはようございます」

 

「おう、今日は鳳翔の所に行くんだろ?さっさと準備して行ってこい」

 

あぁ、そうでした。

今日は鳳翔さんの所へ着付けを教わりに鳳翔さんのお店に行くのでした。

 

「ふぁ〜あ、それでは行きましょうかかんちょ〜」

 

「顔洗って目覚ましてから行けよ。それと俺は行っても仕方ねぇし今日は別行動するぜ」

 

「ふぇ?かんちょ〜来ないんですか?」

 

「ああ、ちょっくら情報収集に行ってくる」

 

そうですか……確かに情報は必要ですからね。

 

「わかりました、では行ってきまふ」

 

「おいおい、だから目覚ましてから行けっつうの」

 

艦長に引っ張られながら洗面台まで向かった私は顔を洗ってから支度をして鳳翔さんのお店まで歩いて行きました。

 




本当に申し訳ありませんでした!
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