魔人という能力者達が通う学校、私立希望崎学園、暇つぶしのために来た天子は、部活荒らしを始める
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天子、魔人の園に降り立つ

~希望崎学園生徒会室~

 

友釣「ド正義会長!大変です!」

 

ド正義「どうした、友釣君何かあったのかね。」

 

友釣「外部から侵入した魔人らしき人物が部活荒らしと称して色んな部活の生徒を倒して回っているようです。」

 

ド正義「被害は。」

 

友釣「はい、今のところバスケットボール部、アイスホッケー部、斧部、囲碁部、女子剣道部、そしてにわかに信じがたいですが手芸部も、部員全員が再起不能のようです。」

 

ド正義「あの手芸部までもが……どうやらかなりの手練れのようだな、 xx君至急全員にこの件をメールしてくれ。」

 

 xx「」チカチカ

 

~希望崎学園新校舎渡り廊下~

 

天子「魔人っていうのも、全然骨が無いわ、退屈しのぎにもならないわね。」

 

モブA「おい……アレって。」ヒソヒソ

 

モブB「東方projectってゲームのキャラクターの比名那居天子だろ?あんなのに変装するなんて、アレの本体とんだ変態魔人だな。」ヒソヒソ

 

天子「どうやらもう名が知れ渡っているようね、流石私!」ドヤァ

 

架神「おい、そこの女。」

 

天子「なによ、気安く私に話しかけないで。」

 

架神「お前が部活荒らしをしている奴だな、生徒会室まで来てもらおうか。」

 

天子「は?行くわけ無いじゃない、私に命令しようだなんて100年早いわ。」

 

架神「うるせえ!お前の意思なんて関係ないんだよ、とっとと来い!」

 

天子「野蛮ね、愚かしいわ。」ダッ

 

架神「チッ、逃がしたか。」トゥルルルル

 

ド正義「どうした架神君。」

 

架神「すまねえド正義、例の部活荒らしを発見したが逃がしちまった。」

 

ド正義「そうか、何か特徴を覚えていたら言ってくれ。」

 

架神「青髪のロングヘアーでコスプレみたいな服をした奴だ、あと帽子に桃を乗っけてた。」

 

ド正義「そうか、わかったありがとう架神君」ブツッ

 

ド正義「青髪で帽子に桃……はて、どこかで見た事があるような。」

 

~希望崎学園グラウンド~

 

天子「ここまで来れば大丈夫でしょう。」

 

一刀両「青髪に桃のついた帽子、貴女が。」

 

天子「何?もしかしてその手に持ってる刀、さっき潰した剣道部のお仲間?」

 

一刀両「私は女子魔人剣道部主将の一刀両断です、よくも、よくも私の後輩を!」

 

天子「ああ、やけに統率がとれてないと思ったら、リーダーが居なかったのね、でもあんなに弱っちい奴らのリーダーじゃ、たかが知れてそうね。」

 

一刀両「五月蝿い!それ以上私の後輩を侮辱するな!」ダン

 

天子「踏み込んでから斬るだけの単純な攻撃、そんな怒りに任せた攻撃じゃ私は倒せないわよ。」ドゴ

 

一刀両(そんな……ごめんね皆、無念晴らせなかったよ)バタリ

 

天子「これで完全に剣道部も潰した事になるわね、次は何の部活を……」

 

衣玖「総統娘様、少々お痛が過ぎますよ。」

 

天子「あら衣玖、大方連れ戻すように言われたんでしょうけど、私は帰らないわよ。」

 

衣玖「総統娘様の意思は関係ありません、あまり騒ぎを起こされると私が困るのです。」バチィ

 

天子「痛!ちょっと衣玖!いきなり電撃は止めなさいって!」

 

衣玖「申し訳ありません、これも命令ですので。」バチィ

 

天子「はぁ……わかったわ、帰ればいいんでしょ?帰るわよ。」

 

天子「そこで倒れてるあんた、聞こえてるかどうかは知らないけど聞きなさい、あなたの剣、悪くはなかったわよ、今度また遊びに来てあげるからその時までに鍛えておきなさい。」フワッ

 

衣玖「全く、後で責任を取らなければいけないのは私と旦那様なのですから、少しは自重してくださいよ。」

 

天子「嫌よ、天界が退屈なのがいけないんじゃない。」

 

衣玖「まったくもう……」

 

二時間後~希望崎学園生徒会室~

 

ド正義「一刀両君、もう一度言ってくれ。」

 

一刀両「はい、部活荒らしをした謎の魔人はピンク色の服を着た電気を使う魔人にキャトルミューティレーションされてどこかへ行きました。」

 

ド正義「一刀両君、君を疑う訳ではないのだが、見間違いとかでは、無いんだな?」

 

一刀両「はい、この目で確かに見ました。」

 

ド正義「他に何か無かったか?」

 

一刀両「いえ、他には特に何も。」

 

ド正義「わかった、一刀両君、下がっていいぞ。」

 

一刀両「はい、失礼しました。」

 

ド正義「結局なんだったんだ……いや、考えるだけ無駄か、頭が痛くなってきた。」トゥルルルル

 

ド正義「ん?電話か、誰からだ?」

 

邪賢王「おう、ド正義か、ワシじゃ。」

 

ド正義「邪賢王か、どうした、お前から電話だなんて珍しい。」

 

邪賢王「部活荒らしがおると聞いての、もしかしたらお前が手を焼いとるんじゃないかと思うたんじゃが。」

 

ド正義「ああ、その話か、その話はまた今度にしてくれ、それよりも、邪賢王、そろそろ生徒会の仕事も終わるんだが、昨日美味い店を見つけたんだ、帰りに食いに行かないか?」

 

邪賢王「ま、まあええが。」

 

ド正義「じゃあ六時に校門前で会おう、じゃあな。」プツッ

 

ド正義「こういう時は豪胆なアイツを見て、些細な事だと忘れるに限るからな……」

 

 

 

 


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