のんびりまったり亀更新ですがよろしくお願いします。
ついでに拙すぎる練習作なので批評は柔らかめにおねがいします。
壱ノ葉 病院住まいの言霊使い
やぁ、こんにちは。ぼくの名前は言霊こはく。自分が生まれる前の記憶や一族が経験した事を保存した“
あ、そうそう。他の一族の人が今の所、忍五大国に一人ずつ居るのは確認済みだ。大体病院に住んでいるようなものだけれど、記憶図書館に追加されていく経験たちから教わっている。まあ、自体忍になれるかも危ういのだけれど、そこは“ぼく”の能力を使ったりして騙し騙し生きているよ。そんなある日、病院にて担当のヤシャマルさんからこんな事を言われた。
「こはく君、暇かい?」
「ん? うん。ぼくはいつでも暇だよ、ヤシャマルさん。本は読み終わってしまったからね」
「そっか。じゃあ、君に会わせたい人がいるんだ。・・・我愛羅様、入ってきてください」
・・・? ぼくなんぞに会わせたい人? 誰だろう、と思っていると扉が開いた音がした。扉の方を見れば、ぼくと同世代であろう赤い髪と翡翠色の目をした少年が立っていた。ちょっと遠慮している感じがする。その少年はぼくが座っているベッドの近くまでゆっくりと歩いてくると小さく自己紹介した。
「・・・ボ、ボクは、我愛羅。え、えっと・・・」
「ガアラ、君か。ぼくは言霊こはくって言うんだ。こはくって呼び捨てしても、好きな呼び方をしてもぼくは構わないよ」
「でも・・・」
「ぼく、友達が居ないんだ。だから、君が友達一号って訳なんだけど・・・嫌、かな?」
いつも寝込んでいるような友達なんて、誰だって嫌だろうなぁ・・・。そう思いながら呟けば慌ててガアラ君は「い、嫌じゃないよ! よろしくね、こはく君」と嬉しそうに言った。やったね、友達ゲットだぜ!
「じゃあ、お喋りしようよ。ぼく、外に出られないから暇なんだ」と言えば、ガアラ君は隣に座って喋り始めた。外で遊ぶのはどんな感じだとか、自分の家ではこんな人がいるとか・・・・。遊べたら楽しいだろうなと思う。ぼくは知識としては知っていても、人から体験談として聞いたことは無いからね。ガアラ君の話はとても聞きやすい。調子のいい時しか外に出られない自分の体が恨めしいけど、こうやって同世代の子と喋れるのは楽しかった。いつか調子のいい時に遊ぼうと約束した時には、部屋は暗くなっている。こういう時の時間の流れって凄く速いよね。
「――――ぁ、ごめん、ボクばっか喋って・・・」
「いいんだ。ぼくの話は病院の話とかぐらいしかないし・・・。それにガアラ君の話は楽しいしね」
そう言って笑えばガアラ君も嬉しそう笑った。うん。ガアラ君は笑っていた方がいいよ。その方が明るく見える。いつの間にか席を外していたヤシャマルさんがガアラ君を迎えに来ていたので、ぼくも見送ることにした。笑顔で手を振るガアラ君とヤシャマルさんを送り出して、ぼくは笑顔を消した。実はね、ヤシャマルさんは知らないけど、この病院の嫌われ者だ。だって、親に捨てられた子だし、六歳だけどおかしいぐらいしっかりしているし、何よりバケモノぐらい鋭い勘。調子悪い時は足音と気配で誰か判断しているんだけど「誰かわかるなんて不気味な子だ」と判断されたらしい。呼び名は例のあの子、バケモノ、悪魔の子、などなど。まったく、ぼくだって人の子なのに、言いたい放題だね。
言霊一族は親に捨てられる運命だし、能力の代償として体が弱い宿命なのだからしょうがないんだけどさぁ、バケモノとか呼ばれるのはちょっと悲しい。少しでも走ると息切れがしたりするので、ゆっくり歩いていけば看護師さんたちの悪口が耳に届く。他にやること無いのかなぁ? もう疲れたし、ガアラ君やヤシャマルさんに心配かけたくないからちょっと力を使っちゃおう。うん、そうしよう。そう思いながらも病室に辿り着いた。
いつもより静かで、暗い病室のベッドに潜り込んで溜息を付く。どうやら、ぼくは・・・思ったよりも寂しがりだったようだ。ぼんやりとその闇を眺めてから役立たずの目を閉じ、今日を振り返る。とてもいい日になったと思う。代わり映えのしない毎日が、今日から楽しくなりそうだ。ゆっくりと睡魔が襲ってくる。そのまま身を任せれば、意識は深みへと沈んでいくのだった。
~ ■ * ■ ~
やぁ、今日は調子がいいこはくだよ。だけどとある理由によって声の調子が悪くて喋れなそうだ。うーん、どうしようか。今日はガアラ君、くるだろうに。・・・あ、そうだ。前にヤシャマルさんから貰った物の中に良いものがあるじゃないか! そう思って傍の棚を探っているとパタパタ見知った足音がして扉が開く。
一定の勢いを保ったままベッドのところに来たガアラ君に、ヤシャマルさんに貰ったスケッチブックを見せてさらさらと文字を書く。一生懸命書いた“きょうは、ちょっとちょうしがわるくて、しゃべれないんだ。ごめんね”と言う文字をみて、ガアラ君の顔が曇った。慌てて書き加える。“でも、ちょうしはとてもいいから、ガアラくんとそとにいけそう”と書けば、すぐにパァっと嬉しそうな顔になった。
「じゃあ、早くボクの家に行こう!」
“わかったよ。ちょっとまってね。じゅんびするから”
「うん! ボクも手伝うよ」
“ありがとう”
さらさらと書ける様になってきた。この頃文字を書いてなかったから、ちょっと心配だったけど杞憂だったみたい。友達と外出できる、なんてどれだけ嬉しい事だろうか。昔のぼくだったら考えられないぐらい普通の幸せである。ちょっと鼻歌でも歌ってしまいそうなぐらい上機嫌なぼくはガアラ君に手伝われながらも着替えを行なう。とは言っても事前に着たものもあるのでガアラ君は上着を渡してくれるだけなのだが、それがとってもありがたい。箪笥のような物の中から取り出すだけでぼくにとっては一苦労。しかもセンスなんてものは欠片も無いから、どの服を選んでいいかすらわからない。
その点、ガアラ君は大体色合いとかそう言うのをわかっているので落ち着いた感じになる。ぼくもシンプルなものが好きなので万々歳だ。どうやら服を用意してくれるヤシャマルさんもシンプルな服が好きなようだし。ガアラ君の渡してくれた上着を羽織って、スケッチブックと筆を持って・・・・あ、大切なものを忘れてた。暗めの色のマフラーを緩く巻いて準備万端だ。このマフラーはぼくの力を抑えているようなものであり、封印術の術式が組み込まれた布である。今日、声が出ないのは“言霊”を使った副作用だからいつ声が戻るかわからない。それに暴走する可能性だってある。だから一応これを使っておこうと思って、夜明けに出しておいたのだ。“じゃあ、いこうか”とスケッチブックに書き込めばガアラ君は嬉しそうに頷いてぼくの手を引いてくれた。
朗らかに笑って送り出してくれる看護師さんたち。え? 明らかに態度が違う? ガアラ君が居るからだよきっと。ぼく、なんにもしてないしね! あははは。そんなことはどうでもいいとして、ヤシャマルさんの付き添い無しでは初めての外へ。ちょくちょくガアラ君が気遣ってくれるのでとても歩きやすい。外に出られたら必ず行きたいとぼくが言ったのは、ガアラ君が暮らしていると言う家。だってほら、ぼくの読む小説は大体友達の家に訪問するのが当たり前だったから、憧れていたんだよ。ゆっくりと見えて来たその家は・・・・想像以上に、大きかった。
“おおきいんだね!”とスケッチブックに書き込めば、ガアラ君は「そうかなぁ?」と笑っていた。いやいやいや、今まで通ってきた家とスケールが違うんだけど。確かにヤシャマルさんから“様”付けで呼ばれてたから、偉い人の子供さんなのかなとは思ったけどここまでとは・・・。ちょっとどころか盛大に気後れしながらもガアラ君の後に続く。人の気配があまり無い家の中を抜けてガアラ君の部屋へと連れて行ってもらった。ぼくにとっては迷路並みの広さで、また驚いた。見るよりも中の方が広く感じるや。
ちなみにガアラ君の部屋は片付いていて、ちょっと憧れる。
ぼくは・・・・片付ける前に看護師さんかヤシャマルさんがキレイにしちゃうからなぁ・・・。一応片付けてるつもりなんだけども、傍から見れば違うらしい。片付けの才能が欲しい・・・。そんな風に思いながら部屋のベッドで話を聞いたり絵を描いてみせたりしているとすぐに時間が経ってしまって暗闇がやってくる。本当はここでぼくが帰らないといけないんだけど・・・・今日は特別なんだ!! ヤシャマルさんに外泊許可を貰っておいたのだ! ここならば他の人の目もあるから大丈夫なのだそう。と言うことで食事も一緒に食べて、一緒に眠った。一人じゃないって、とっても素晴しいことなんだってわかった。食べるのだって、眠るのだって、遊ぶのだって、一人だったらつまらないけど、二人だったらとっても楽しい事だと思う。
また、外泊許可を貰おう。絶対に。多分この幸せを味わった後では、あの病室に耐えられないと思うから。
~ ■ * ■ ~
・・・とってもいいことがあった! やあ、朝からハイテンションなこはくだよ。今日からガアラ君と一緒に暮らせるらしい。二人で小躍りしそうな勢いだ。ヤシャマルさんの声もちょっと嬉しそうで――――ちょっと苦しそうな笑みだった。なんでだろう? ヤシャマルさん具合悪いのかな? ・・・ううん、きっと違う。なんか、そういうのとは違う暗さ。ぼくには何もできないから、ヤシャマルさんに抱きついた。ガアラ君には聞こえないように耳元で囁く。
「ヤシャマルさん、辛い事があったのなら言ってね。ぼくは話を聞くことぐらいしか出来ないけど、ヤシャマルさんの味方だから!」
「―――――ありがとう、こはく君」
ぼくが笑ってそう言えば、ヤシャマルさんは一瞬泣きそうなぐらいに顔を歪めて・・・笑った。全部自分の中に押し込めて笑っていた。あぁ、やっぱりぼくじゃダメなんだ・・・。力になれないのは辛かったけど、ぼくも笑う。だって今日はステキな日。ガアラ君に心配をかける訳には行かないしね。そんなぼくにヤシャマルさんはこう囁いた。
「我愛羅様を・・・よろしくお願いします」
って。
ぼくは「もちろんだよ!」と言う意味を込めて大きく頷いた。
―――――それがどんな意味か知らずに。
あぁ、なんであの時気がつけなかったのだろうか。その時のぼくは愚かで、幸せに浸っていたから・・・ヤシャマルさんの冷たい表情に気がつけなかったんだ。
「ガアラ君、今日は何しようか」
「うーん・・・あ、ブランコで遊ぼうよ」
「いいね~。そうしよう!」
二人で手を繋ぎながらぼくらは外に駆け出した。この頃、体の調子は良好。普通に走れる程度まで回復していた。ちなみにこの頃は暑いのでマフラーをしていない。多分、なにか無ければ大丈夫だろう。そんな考えは隅に追いやって公園のブランコ目指してぼくらは走る。それがどれだけぼくにとって嬉しいか。今からでも涙が溢れ出しそうである。
「・・・ぁ」
とガアラ君が声を漏らした。ぼくの視界の端の方に、人影が見えた。不味い、あれはいつも遊んでいる他の子供だ。今日は嬉しい事続きで忘れていた。そうして、声が聞こえた。
「が、我愛羅・・・」
「それに・・・こはくじゃねえか・・・?」
冷たい、冷たい声が聞こえた。
『ば、“バケモノ”・・・・!! バケモノ二匹が来たぞぉ!!!』
それが頭の中に響いたとき、ブツンと何かが切れた。不蔑の目がぼくを見た途端に恐怖に染まる。なんで? どうして? “ぼく”は君たちに何をしたと言うんだ? 怒りでぼくは目の前が真っ赤に染まったかのように錯覚する。その割に冷静な意識の中で、ぼくは思った。ああ、なんてコイツラは醜いんだ。なんて愚かなんだろうって。
『寄ルナ・・・消エロ』
低い、低い声がした。威圧するようでいて、従ってしまうような“何か”がある。そんな声。その声がした途端にギシリ、と空間が軋んだ。多分、子供達には凄まじい重圧が圧し掛かっているに違いない。そんな重圧に
・・・あぁ、またか。と思うのと同時に背筋が凍りつくような気分を味わう。怯えた声がぼくの耳を打った。ガアラ君の、声だ。
「・・・こ、こはく君?」
ガアラ君の方をみたくなかった。
また一人ぼっちになりたくなかったから。
また・・・・捨てられたくなかった。
でも、ゆっくりと震える声を絞り出した。
「・・・ゴメン、ガアラ君。こんなの、気持ち悪いよね。ぼく、不気味だよね」
「っ、そんなこと、無いよ!」
「でも、皆逃げていった。ガアラ君にだって怖いって思わせちゃった。“バケモノ”って・・・的を射ていると思うよ」
「違うよ、こはく君。こはく君は・・・バケモノじゃないよ!」
「・・・・。ありがとう。でも――――」
『ぼくは人とは違う力を持っているのには変わりないから』
そう呟いて、もう一度謝った。今ぼくがガアラと居たら、ガアラを傷つけてしまう。だから、ぼくは「ちょっと、頭を冷やしてくるよ」と言って駆け出した。生憎、暗くなり始める時間帯だったから、ぼやけた視界ではだんだんと見えにくくなっていく。だけど今、ぼくは気にしている暇はなかった。誰から見ても、どんなに能力で上書きしても、ぼくは――――『一人ぼっち』なんだってことを、また目の当たりにしてしまったから。
「・・・・あはは、見事に迷っちゃった」
真っ暗な闇の中、ぼくは一人で立っていた。・・・ここがどこだかわからない。唯でさえ外に出たことなんてないのに、駆け回った代償がコレである。あはは、と乾いた笑みを浮かべて、溜息を付いた。一人であることなんて“ぼく”として、“言霊一族”として生まれついたときから決まっている事なのに、あんなに揺らいで馬鹿みたいだ。頑張って歩こう。そして・・・ガアラ君に謝ろう。
あんな不安定な状態を見せておいて、優しいガアラ君が不安にならないハズは無い。まだまだぼくはダメな奴だなぁ、と苦笑して・・・爆発音がぼくの耳に届いた。轟音と称しても差し当たり無いその音と匂いで“起爆札”だと理解すると同時にぼくは走り出した。
焦げ臭い匂いと・・・血の匂い。しかも、ヤシャマルさんのだ。次に聞こえてきたのは友達の悲鳴に近い声と血の匂いが漂って来た。だんだん疲れてきた自分の身体に鞭を打って、それが一番濃いところまで一気に駆け抜け――――――ぼくの友達の姿を見つけた。
「ガアラ君!」
「・・・こはく」
・・・・様子が違う。しかも、彼はぼくを睨み付けていた。額には、ぼんやり月明かりに照らされて見える“愛”の文字。ただの文字じゃない。周りの砂から漂う彼の血の匂いが全てを物語っていた。血がさあっと引いていくような、そんな感覚が襲ってきた。友達が、怪我をしていると言う事実がそこにあったから。
「し、止血をしないと!」
「・・・近寄らないでよ」
ガアラ君の傍まで駆け寄ろうとした。二歩目を踏み出そうとした瞬間にぼくは衝撃によって弾き飛ばされる。何が起きたのか、ぼくはしっかりわかってた。だけど、認めたくなかった。
・・・ガアラ君の操る砂によって弾き飛ばされたなんて。
数日前に見せてくれた、そのガアラ君の術は羨ましかった。人の人格でさえ簡単に操れる、ぼくの力よりも人を守れる力だったから。はっきりと憎しみを込めた目で、ガアラ君はぼくを睨み、敵意の篭った声を上げた。
「・・・どうせ、こはくだってボクをバケモノだって思ってる。本当は、ボクの事を見下してるんだ」
「が、ガアラ君・・・?」
「皆、自分の事が大切だ。だからボクみたいなバケモノを嫌ってる。こはくだって、そうなんでしょ・・・?
だから、ボクはボクだけを愛す」
『人は平気で裏切るんだ』
と、最後に呟いたガアラ君の目は、深い深い悲しみと憎しみで覆われていた。ぼくの好きだったあのキレイな目は、そんな目になってしまった。“ぼく”は・・・“こはく”としてのぼくはゆっくり立ち上がった。ぼくよりもっと孤独を感じていた友達のために一歩を踏み出す。
「ごめん。ガアラ君・・・いや、我愛羅。君の事、これっぽっちも理解してなかった」
「・・・来ないで」
「ぼくも、寂しかったから、辛かったから、もうわかってたつもりになってた」
「こないで、って言ってるんだ!」
ゆっくりと足を進めるうちに砂が切り裂くようにぼくの横を通り抜ける。チリッとした痛みと共に、頬が濡れていく。それでもぼくは歩みを止めなかった。一番つらいのは、我愛羅だから。ぼんやりと見える友達の顔は、驚きと悲しさが溢れていた。これで止まると思ったのだろう。でもぼくは止まらないから。
「殺されても、ぼくはいいよ」
「・・・っ!」
「我愛羅になら、ぼくは殺されてもいい。だけど、その前に聞いてほしい。
君は、一人じゃないってこと。少なくとも、ぼくがいるよ。だから・・・・
自分を傷つけるのは、止めてくれ。そんな悲しいこと、しないで」
そっと触れれば我愛羅が怯えたようにびくっとした。少しだけ待って、取り出した布で血を拭う。それから傷に触れて力を使った。口から零れだしたのはあの低い声。
『治レ』
ちりちりとした熱が指先と頬に集まる。ジュゥウゥウゥウウウウ、と音がしてぼくと我愛羅の傷が塞がっていく。驚いた顔の我愛羅にぼくはゆっくり話しかけた。
「・・・ぼくの一族、言霊一族は大昔からある一族でね、みんな体が弱いんだ。その代わり、皆と違う力があるけどね。
言葉を基点に
我愛羅、君がバケモノと呼ばれるなら、誰にも愛されていないと言うなら、ぼくもだ」
だから、もう一度言うよ。
バケモノみたいな一族であるぼくの、“言霊こはく”の・・・友達になってくれますか?
そう言えば、我愛羅の目から涙が零れた。・・・今日は一杯泣いて、スッキリすればいい。裏切りはいつでも辛いものだから、ね。満月の夜、ぼくは友達の傍にいる。明日も明後日も、明々後日も次の月だって・・・・ずっと傍に居るよ。世界で一人だけなんて辛すぎるから。
―――――たった一人の友達のために、ぼくは笑う。ぼくは傍にいる。
この身は“ぼく”の物であって、“ぼく”の物でないけれど・・・残された時間は全て、彼の為に。
(・∀・)ノシ{読んで頂きありがとうございました~
誤字脱字などのご報告がありましたらよろしくおねがいします。