人形としてマギアコナトスによって生み出された少女、袴田水晶
彼女は千年にも渡る役目によって、擦り切れていた
そんなとき、彼女はとある魔術師と出会う
その名は土御門四翠
彼女との出会いが、水晶の心を動かす……

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宝石の抱く夢

 私が袴田水晶として生まれて最初に見たものは、私の生みの親だった。

 そう単純に言えば普通の人間の赤ん坊と何も変わらないのかもしれないが、実際のところ私を生んだのは封印された魔力の塊の具現化――マギアコナトスであっておおよそ人どころか生き物と呼べるものではない。

 そして私もただ人の姿をしているだけの人形だ。

 生き物でないものが作り上げるものが肉を伴っていないのは当然と言える。

 しかし私がそれを親のような存在だと認識できたのは、私が最初から心とやるべきことを与えられて生み出されたからだ。

 私は生み出された瞬間から、自分の使命を知っていた。

 

『魔力をめぐり争う魔術師達の最後の関門となれ』

『その資格足り得るかを見極めよ』

 

 それがマギアコナトスから与えられた私の使命。私の生きる意味。

 生まれついて与えられたその意義を果たすために、私は戦いを始めた。

 マギアコナトスが作り出した空間で魔法人形――アルマノクスを用いて行われる魔術師達のバトルロイヤル、グランベルム。

 莫大な魔力によって願いを叶え、世界唯一のプリンセプスになるための戦い、その最後の関門として、私は魔術師達を見定めてきた。

 最初の頃は希望を持っていた。この者がきっと私を打倒してくれるだろう。

 きっとこの者こそが強大なマギアコナトスの魔力を制するにふさわしいだろう。

 そんな希望を。

 しかし、その希望はだんだんと擦れ切れていくこととなった。

 誰もが、私には勝てない。

 誰もが、醜い欲望をさらけ出して無様に散っていく。

 誰もが、最後には平穏だのなんだのと力に値しないちっぽけな願いばかりを言って力尽きる。

 そんな人間達の哀れな姿を見せ続けられ、的外れな怒りをぶつけられ続けた。何十年も、何百年も。

 文明はどんどんと進歩していくというのに、人間の心には一行に進化が見られない。

 魔術師達に期待を持っていた私はそのせいでどんどんと人間達に嫌気が差していった。

 ときにはマギアコナトスに願ったこともある。人間には無理だ。もうこんなことはやめようと。

 しかしマギアコナトスは答えてくれない。私の親は、沈黙したまま私を門番とするのみ。

 だから私は、ただひたすらに魔術師達と戦うしかなかった。

 そうしていくうちに、私はいつしか彼女らと積極的に関わって彼女らの心を弄ぶようになっていた。

 なぜそんなことを始めたかと思い返すと、どうせ苦しむならもっと彼女らを苦しめてみよう、そうして自分の辛さを願いを叶えられずに私を縛り付けている魔術師達にぶつけよう、という不純な自己の慰めからだったと思う。

 ふざけた話だ。私は所詮人形。心なんて作り物でしかないのに。

 でも、願いを叶えるために欲望をぶつけ合う彼女らを弄ぶのは正直楽しい。

 私は一部ではあるがマギアコナトスの魔力を行使することができる。だから、人の記憶や感情につけ込んで人間関係の間に潜り込むことぐらいは簡単だ。その力で、私は魔術師達の心を逆撫でし、時には支配し、いいように手のひらの上で転がしてきた。

 そんなことをずっと続けてきた結果、いつしか千年ものときが流れてしまった。

 今や人間の文明は星を飛び出し自らの種の存続すら指一つで左右できるほどに進歩した。だが、それほどの時が経っても、いまだマギアコナトスに到達する魔術師は現れなかった。

 当然、私の心は冷めきって、諦めきっていた。

 さらには、いつしか私は人間にはその域に達することができないと証明しようとすら考えるようになっていた。

 ただただ人を弄び、打ち倒す時の流れ。

 そんなときだった。

 私が彼女に――土御門四翠に出会ったのは。

 

 

   ◇◆◇◆◇

 

 

「四翠ー! いい加減起きる!」

 

 適度に雲流れる爽やかな朝、私は和室の真ん中で未だ布団にくるまっている彼女――四翠に対して少し怒ったような口調で言った。

 

「んんー……お願い……もうちょっと……」

「もう! 今日は朝から電車に乗って遠出して一緒に遊園地に遊びに行きたいって行ったのは四翠でしょ! いいから起きるにゅんー!」

 

 私は無理やり四翠がくるまっていた掛け布団を剥ぎ取る。

 すると彼女は敷布団の上で小さくくるまりながらも、ゆっくりと目を開く。

 

「うう……水晶は鬼……」

「あなたがずっと駄々をこねてるからいけないの。自分で言ったことぐらいは守ってよね?」

「うん……それはごめん……でも昨日たまたまやってたアニメが面白くて……」

「あなたそういうの見るタイプだっけ?」

「ううん……偶然見ただけ……でもかわいい女の子が出てたから……」

「はぁ……あなたって人は……」

 

 私はため息を付きながら頭を片手で抱えた。

 私が頭を悩ませている彼女、土御門四翠は日本の魔術師の名門一族、土御門家の長女であり、今回のグランベルムでアルマノクス、牡丹灯籠に乗って戦っている魔術師の一人だ。

 なぜ私がそんな彼女の朝の面倒を見ているかと言うと、きっかけは簡単なことだった。

 今回のグランベルムが始まったとき、私は人々の記憶を少し操って土御門家に潜入した。

 土御門家はなかなかに面倒な事情を抱えていて、四翠もやむを得ずと言った形でグランベルムに参加した流れがある。

 それは、私にとっては弄びがいのある環境だと思ったのだ。

 しかし、いざ入り込んでみると四翠が妙に抜けていると言うか、こちらのペースを崩されるとうか、見た目の薄幸そうな雰囲気とはかけ離れたふわふわした性格をしていて、乱すどころかこっちが乱されるようになっていた。

 そうして成り行きとして彼女と一緒にいるうちに、私はなんだかお世話係のような立ち位置になってしまったというわけだ。

 

「ほらほら、早く着替えて! そしてちゃんと歯磨きしてご飯食べる! そして準備するの!」

「ご飯の後に歯磨きがいいなぁ」

「それは自由でいいから! いいからまず目を覚ますの!」

 

 それから私は四翠の着替えを手伝って、食卓で頬についたご飯を取ってあげて、出かけるために忘れ物がないか入念にチェックしてと、そんなどたばたした朝を私は四翠と一緒に過ごした。

 まるで普通の女の子同士がするような何気ない日常風景。

 そんな光景の中に私がいることが、なんだかとても不思議で、でも悪くない、そんな気持ちがした。

 

 

 そしてそれから私達はちゃんと二人で遊園地に遊びに行った。

 四翠がフラフラとあっちこっちに目移りしたせいで危うく目的としていた電車に乗り過ごすところだったが、二人で頑張って走ったおかげでなんとか間に合った。駆け込み乗車をしたことはこの際考えないこととする。

 私達はその電車で県を二つほどまたぎ、目的の遊園地へとたどり着いた。

 有名アイドルを変な広告に使ったり、やたらとヒーローショーのできが良かったりするらしいと評判の遊園地だ。

 

「わぁ……すごい……」

 

 その遊園地に付いたとき、四翠はあまり表情を崩さずに言った。

 他人が見たら全然楽しそうに見えないのだが、私はもうそれなりの付き合いなので彼女が今かなり興奮していることが分かる。

 

「だったらもっと楽しそうな顔したらどうにゅん?」

「これでも十分そういう顔してるんだけど……」

「知ってる」

 

 私は苦笑いしながら答える。そんなことを話しながらも、私達は一緒に遊園地を見て回った。

 ジェットコースターでも四翠の表情はピクリともしなかったし、なぜか私が一人でメリーゴーランドに乗せられたし、お化け屋敷でふたりとも動じないからなんだか逆に申し訳なくなったし、四翠が作った謎の自画像スタンプをスマホで遊具に乗りながら使ってみてほしいと変なことをせがまれたし、コーヒーカップを四翠が物凄い勢いで回すものだから気分が悪くなって吐きそうになりかけたし……と、まあ色々と大変だったけど、それでもなかなかに楽しかった。

 ……思えば、こうして純粋に人間社会を楽しんだことはあまりなかったかもしれない。

 昔は純粋に最後の関門としての役割をしていたし、人の間に割り込むようになってからもそれ中心で普通に遊んだことはなかったと思う。

 それもこれも、四翠が妙にズレているせいだ。私は引っ掻き回すつもりで介入したのに、全然そんなことをさせてくれないのだから。

 

「水晶、今度はあれ乗ろう」

 

 四翠が私の手を握って指差す。

 彼女が指差したのは、大きな観覧車だった。

 私の手を握る四翠の綺麗な手。なんだか、そのぬくもりが妙に温かく感じた。

 

「ふーん、ただゆっくり回るだけで私にはよく分からないけど、四翠はああいうのが好きにゅん?」

「好きというか、あんまり乗ったことなかったから……」

「……そう。じゃあの乗ろっか」

 

 私は四翠の手を引いて二人で観覧車の元へと向かう。そして四翠のおかげで退屈しない行列を越えた後に、二人で観覧車に乗る。

 狭い観覧車の中で外を眺めながら二人きり。あまりないシチュエーションだ。

 

「……綺麗」

 

 四翠が窓を見ながらそうこぼした。やっぱり表情の変化は乏しいが、声色は楽しそうだ。

 

「そう、ならよかったにゅん」

「これも水晶のおかげ。ありがとう」

「え?」

 

 突然お礼を言われて、私は少し驚いた。

 

「別にお礼を言われるようなことじゃないと思うんだけどなぁ……」

 

 私はまた四翠が変なことを言い出したと思い、苦笑いで答える。

 でも、彼女はゆっくりと首を振って微笑んで私を見た。

「ううん。私は水晶のおかげで今を楽しんでるよ。本家からグランベルムのために連れ出されたあのとき、土御門に奉公していたあなたが私の侍従として任命されたあの日から、私はあなたに助けられてる。あなたが私を変な目で見ないで、対等に扱ってくれるから、私もこうして楽しんでる。あなたが私の世界を広げてくれた。ありがとう、水晶」

「……うん」

 

 私はその言葉に、笑顔を取り繕って笑うしかなかった。

 彼女の記憶も私の経歴も、すべて魔力で作った偽物だ。私はあくまで人形。空っぽの存在。私には何もない。だから嘘で塗り固めるしかない。みんなを騙して、そのときのグランベルムが終わればまた次のグランベルムまで一人姿を消すしかない。

 私はあまりに空虚だ。彼女の信じているものも、偽りでしかないのだから。

 

「九音にもあなたを紹介したいな。きっといい友達になれると思うから」

「四翠の妹ね。あなた、妹大好きだものね」

「ええ。だって九音は、私の大切な妹だから」

「ふーん……」

 

 その言葉を聞いたとき、私はなんだかちょっとムっとしてしまった。

 どうしてこんな感情になるのか。もしかして、私は嫉妬しているのだろうか。四翠の妹に。バカバカしい。妹に嫉妬だなんて、なんて子供じみた感情だろう。

 でも、そう理屈で片付けても、少しだけささくれだった私の心は、なかなか平穏にならない。

 

「……水晶?」

 

 そうしていると、いつしか私の顔をすごい近さで四翠が覗き込んできていた。

 

「にゅっ!?」

 

 私は少し驚いて後ろにとびのこうとするも、狭い観覧車の中ゆえにスペースなどなくほとんど移動することなく壁にぶつかる。

 

「なんだか不機嫌そうな顔だけど……もしかして、妬いてる?」

「なっ!? そ、そんなことあるわけないにゅん!」

 

 突然図星のことを言ってきたので思わず私は取り乱してしまう。

 ああ、この子は普段ぽやぽやしている癖に突然鋭くなることがあるから油断ならない。

 それに、こんなことで動揺してしまうなんて私も甘い。私のほうがずっと年上なのに。

 

「……本当?」

 

 四翠が私の目を覗き込む。彼女の綺麗な目で見つめられると、私はどんどんと体の温度が上がっていくのを感じて、ついついその場の勢いで観念してしまう。

 

「……ごめん。ちょっとしてた」

「そうなんだ……ふふっ」

「な、何笑ってるにゅん!?」

「いや、水晶が私のことでそんなこと思ってくれるなんて、ちょっと嬉しくて」

「……にゅん」

 

 クスクス笑う彼女の顔が本当に可愛くて、距離が近いのもあってさらに体温が上がる。

 今の私の顔は、きっととても真っ赤なのだろう。

 

「でも、私にとって水晶はちょっと特別だよ」

「……特別?」

「うん。ずっと一緒にいたい。そんなこと思うくらいには」

「……本当? また適当なこと言ってない? そんなノリでかわいい子見たらすぐ誑かしているでしょ」

「え? なんのこと?」

「自覚がないのがよりたち悪いにゅん……」

 

 四翠は言ってしまえば天然の人たらしだ。それで勘違いしてしまう子もいるとかなんとか。

 だから私は、勘違いなんてしないぞと心に何度も誓っている。

 

「……何か証拠があったら、信じてくれる?」

「証拠? そんなもの、用意できるの?」

「うん……ねえ水晶、目をつむって」

「……何するつもりかわからないけど……うん」

 

 私は四翠に言われた通り、そっと目をつむった。すると、少しして、唇に柔らかい感覚が触れた。

 これは……間違いない。四翠の、唇だ……。

 

「…………」

 

 私は目をつむったまま、口の重なりを保ち、静かに四翠の背中に手を回す。

 ディープでもないけど、フレンチでもない、不思議なキス。

 私達はそんな柔らかなキスを少しの間続けた。

 多分、時間にしたら十秒ほどしか経ってないだろう。でも、私にとってはとても長く、ともに刹那に感じるという、矛盾した時間間隔を抱いた。

 

「…………」

「…………」

 

 私達はお互いに示し合わすことなく静かに唇を離す。

 ゆっくりと目を開き、見つめ合う。

 そうして観覧車を降りるまでの間、特に私達は言葉を交わさなかったが、決して気まずくはなく、むしろ、満たされた時間を過ごした。

 私達はそうしてその日の遊園地での一日を終え、夕日が入り込む電車に乗って家へと帰ったのだった。

 これもう、言い逃れできないだろう。私は、四翠のことが好きなのだ。愛しているのだ。

 ……もう一度、夢を見てもいいのかもしれない。私は、電車の中で私の肩に寄りかかって眠る四翠を見て、そう思った。

 

 

   ◇◆◇◆◇

 

 

 ……なのに。そう、思っていたのに……!

 

「どうして……どうしてあなたは私に勝てなかったの!?」

 

 グランベルム最後の戦い。その戦いに勝ち残ったのは、やはり四翠だった。

 並み居る強敵達を蹴散らし、ついにマギアコナトスの魔力に王手をかけた四翠。

 

「私は……私は! あなたなら! あなたなら私を倒して、この千年の争いに終止符を打てる……! そう思ったのに!」

 

 四翠は私の正体を知っても大きく動揺しなかった。手加減することもなく全力で私にぶつかってきた。私も自らの使命を真っ当するために、十全を尽して相対した。

 そして……勝った。勝ってしまったのだ。私は。

 私のセラドアノクターンに、彼女の牡丹灯籠は、勝利することができなかったのだ。

 

「……水晶……」

 

 彼女のかすかな声が、アルマノクスを通じて聞こえてくる。

 顔はお互い見えないようにしている。だって、今の私の顔を、彼女に見られたくなかったから。

 

「何……何よ……私に勝手に期待を持たせて負けたあなたが、今更私に何を言うの……!?」

 

 私は彼女に叫ぶ。アルマノクスに身を包んで喚く。すると、彼女は静かにこう言った。

 

「水晶……私を……食べて……」

「……え?」

 

 訳が分からなかった。それは、自殺も同義だ。確かにグランベルムでアルマノクスと大きく同調したものはアルマノクスが破れ魔石を破壊されれば現実から消えてしまう可能性はある。

 だが、今の彼女がどれほどのものかは、現状乱れている私にはよく分からない。

 それなのに……なぜ……。

 

「あなたとずっと一緒にいさせて欲しい……これが私の……願いだから……」

「……あなたの……願い……? それが……戦いを勝ち残ってあなたが手にしたかった願い……?」

 

 なんと小さく、エゴイズムに溢れた願いか。結局、彼女もマギアコナトスに値し、プリンセプスになる資格などなかったということか。

 

「はは……はははははははははは! 結局、結局人間なんて……! いいわ! 食べてあげる! あなたの魂を、私の中で飼い殺してあげる!」

 

 そう言って、私は杖を手に持ち、彼女のアルマノクスに向けて掲げる。

 

「…………!」

 

 その瞬間、私の中で彼女との日々がよぎった。楽しかった、彼女との日々。彼女に恋い焦がれた日々。でも、今はそんなもの何の価値もない。

 

「ああああああああああああっ!」

 

 私は彼女のアルマノクスに杖を突き刺し、そして、魔石とともにあるコアごと、彼女を食らう。

 彼女の魂が、私の中に入ってくるのが分かる。

 

「……ああ、ああああああっ……!」

 

 もう四翠はいない。彼女の体は残っているが、ただの抜け殻だ。

 私はその場に膝をついて、顔を両手で覆った。

 これが、人形が夢を見た罰なのだろうか。希望を抱いた報いなのだろうか。

 ならば、もう私は夢なんて見ない。希望なんて抱かない。どんなものが来ようと、私は最後の試練として魔術師達を打倒し、その資格がないことを証明しよう。人間は醜く哀れな存在ということをマギアコナトスにはっきりと教えよう。彼らを永遠に弄んでやろう。

 そんな決意をしても、私の心はまだ痛いままだった。

 偽物の心なのに。作り物の人形なのに。なんと哀れで……道化なのだろうか。

 そうして私は次の時を待ち続けた。

 新たなグランベルムが開催されるその日を。

 自分に芽生えたあの感情に鍵をかけ続けながら……。

 

 

   ◇◆◇◆◇

 

 

 ――水晶……ごめんなさい。あなたに勝てなくて。あなたを苦しみから解き放ってあげることができなくて。

 

 ――でも、私は頑張る。この魂を犠牲にしてでも、あなたを解き放とう。そのために、きっと九音があなたの前に立ちはだかる。

 

 ――私の重さと九音の軽さ、それが一緒になれば、私達は無敵なのだから。そうすれば、きっとあなたは倒される。

 

 ――でも、もしそれがだめだったら……。それでも、私は願い続けられたら、思い続けられたらいいな……。水晶、あなたという、私の最愛の人のことを……。

 


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