ともかく、待っていてくれた方々には感謝をば。
その一撃を無一郎が避けられたのは偶然だった。
半ば反射的に下がり、膝を折る。その刹那の動作に遅れた髪が数本はらりと地に落ちた。
「……動きも良い。だが反応が遅い」
追撃することなく、だらりと右手に持った景寿郎の日輪刀が鈍く光る。眼光は鋭さを増して、しかしてどこか茫としているように見える。
「なんなの…?僕は貴方に危害を加えられる謂れはないよ」
咄嗟に後ろに下がった無一郎は取り敢えず息を落ち着け、返答する。
__鬼じゃなかったのは幸いかな。
眼前の景寿郎が鬼よりも厄介な相手かどうかは分からずとも、少なくともしのぶに手を出すことはないのだろう。
ちらりと無一郎が視線を彼女に移すと明らかに動揺している様子だった。
無一郎と景寿郎を落ち着きなく交互に見やり、何事かを逡巡している。
__胡蝶さんの助力は望めない。
「他者を構う余裕が、お前にあるのか?」
__それに……この人がそれを許すとも思えない。
景寿郎は無一郎を不気味な程じっと見つめ微動だにせず、佇んでいる。
「あのさ、僕の話を聞いてるの?」
無一郎は抜刀しながら再び問いを投げる。その口調はどこか気怠げだった。
__なんだか『まとも』だとは思えないな。
纏う雰囲気しかり、言動や行動を鑑みても無一郎の目に景寿郎の様子は異常に見える。
ただぎらぎらとした殺気とその幽鬼の様な景寿郎の姿に警戒心だけが上がっていく。
だが、無一郎は景寿郎のことをあまり脅威だとは感じていなかった。
__いきなりで驚きはした…けど、この人はそれほど強くない。
そう、景寿郎の動きはお世辞にも柱には『ほど遠い』ものだった。
無一郎の眼には甲の隊士としては十分過ぎる程の腕前だとは思うが、柱には数段劣るように見てとれる。
__大体、僕を殺す気もない、殺気は鬱陶しいほどに感じられるのに……殺意は微塵も匂わせていない。
無一郎はこの短時間の間に景寿郎の力量を半ば把握し始めていた。頭の中でぐるぐると考えを巡らすのではなくもっと直感じみた、自分の才覚に身を任せた無一郎なりの予測。
__僕なら勝てる。
それに躊躇いもなく乗れる、実行出来る胆力を無一郎は幼いながらに既に身につけている。
ともすれば傲慢と捉えかねられない程の自信は、確かな実力を持つが故のものだった。
「……ただ、試すだけだ」
「試すって、僕を?」
訝しむ無一郎に対して景寿郎はあくまで淡々とした口調で、まるで周知の事実であるかのように言葉を続ける。
「日輪を掴み、月を下し、無惨を斃す男になり得るか否かを」
それはどこか演説じみていて、無一郎には芝居臭く感じられた。
「日の器か?あるいは……とるに足らない『私』のような出来損ないか?」
しだいに言葉は熱を持ち、声量は上がっていくもやはり無一郎には届かない。
「出来損ない…っていうのは同意するよ。貴方はどうやら僕よりも弱いみたいだし」
無一郎はその挑発の言葉と共に立ち上がり、勢いよく鞘を景寿郎目掛けて放ると同時に『しのぶ』の元へと走り出す。
__まずは『流れ』を掴む。
こと一対一の戦闘において勝利を掴む条件は無数にある。
力量、場、時運。その何れかが抜きん出ている、あるいは自分に優位に働いている場合一方的に相手を屠る事も難しくはない。
__単純な力量勝負なら僕に分があるけど……そういうわけにはいかない。
柱としての仕事が控えている無一郎にとっては軽い手傷ですら負けを意味する。
今、無一郎には『力量』しかない。景寿郎は恐らくこの暗い森の中を熟知しておりただの一言でしのぶの動きを制限している。
故にまずはソレを壊す。条件は恐らく変わらないだろうが『乱す』ことは可能であると無一郎は考えた。
ひゅっ、と背後で投げた鞘を切る音がする。だが無一郎には近づかずあくまでも、最初を除いて景寿郎は受け身の姿勢を貫いている。
「無一郎君……あの、私は…」
「行くよ、胡蝶さん。ほら走って」
背を貫くような圧を無視して無一郎はしのぶのそばへ寄ると手を掴んだ。
「でも、景寿郎さんが…」
「それはあとで」
駄々をこねる童の様な口調でもごもごと喋るしのぶを無一郎は無理やりに引っ張った。
#
「……行かせると思うのか?」
その様子を見ていた景寿郎は二人へ駆け寄る。
狙いはただ一人、しのぶが何処へ行こうと構わないが無一郎がこの場を離れるのは許容できない。
__そろそろ『鮮魅』の隠達が私を見つけに来るだろう。……あまり時間は掛けられん。
そもそも、景寿郎は許可なくして旧邸から出ることを禁じられており、帯刀すら本来は許されていない。
だが、それらの規則を破ってでも会いに行く価値が時透無一郎にあると思ったからこそ景寿郎は此処に居た。
__おおかた本部だろうと思ったが、道半ばで会えたのは幸いだった。
もしも他の柱が居るような場所で会えば面倒なことになっていただろうと景寿郎は考える。
__宇髄や義勇、甘露寺ならば言って聞かせられただろうが……伊黒、不死川あたりは間違いなく此方へ刃を向けるだろう。
思えば一年は会っていない彼等の顔を思い浮かべて、景寿郎は心中で自嘲した。
__悲鳴嶼殿はどうだろうか。杏寿郎や耀哉は?…
景寿郎は今の己の姿をしのぶにはあまり見せたくは無かった。
__半端な私に意味はない。だからきっとあんな『眼』は間違っているのだ。
視界には無一郎に急かされてもなお、此方を見つめる彼女がいる。
その眼は雄弁に語っていた。
こんな状況でも。
自分を『いかれ』だと思う景寿郎ですら理解できる程に重く、深い愛情を。
そうさせてしまったのは他ならぬ景寿郎自身だった。
__ただ憎めばよかったのだ。ただ私を恨み、呪詛を吐き出せばそれで終わりの筈だったのだ。
だが景寿郎にはしのぶを否定することは出来ない。
それは胡蝶カナエが許さないから。
__『あの子を、よろしくね。私はもう、面倒を見てあげられないから…』
__『カナヲや屋敷の子達は…しのぶがついているから大丈夫。けれどあの子には?…あの子は一体誰に支えられて、誰に甘えればいいの?』
__『だからお願い、景寿郎さん。どうかしのぶを見守ってください……貴方はとても不器用で、他人の心に無頓着だけれど……強い人だから』
カナエの呪いが景寿郎を許さない。
__強くなどない。私は弱い。……誰も守れやしないし、誰も救えやしない。
だからこうして景寿郎は求めている。
他の誰でもなく、自分を救ってくれるであろう何者かを。
それはきっと、時透無一郎に違いないと。
#
__動いた。
無一郎は自分の考えが正しかったことに安堵しつつ、追ってくる景寿郎に対してその場にあった小石を緩急をつけながら鞘と同様に投げつける。
「……拙い小細工だ」
しかし景寿郎の足は止まらず、次々と弾き落とし進んでくる。
__そんなことは分かってるよ。
無一郎の狙いは時間稼ぎだった。それは日の出や第三者の助力を期待したものではなく景寿郎の動きを『観察』する為のものだ。
__上、中、下段……うん、どれも見たことあるな。
切り落とし、切り払う景寿郎の刀捌きは類稀なるものではあるが至極一般的な炎の呼吸の隊士の動きだった。
__基本に忠実、けどやっぱり少し硬い。……慎重すぎたかな?
「景寿郎さんにそんなもの通用しませんよ、それよりまずは話し合いを…」
手を借りずに次第に並走し始めたしのぶはそう口走るも、無一郎に冷めた目で見られていることに気付いたのか口を閉ざした。
__鍵はこの人。
あえて逃げる様な素振りを見せつけて思考の範囲を狭め、続く礫による時間稼ぎに余計な気が回らないように仕向けた。
それらの目的は無傷の勝利が前提条件の無一郎には景寿郎の動きに慣れる必要があったからだ。
__今度はこっちから仕掛ける。
「ごめんね、胡蝶さん」
「え……ちょっと、無一郎く」
無一郎はしのぶを景寿郎の方向へ突き飛ばした。思いもよらぬ無一郎の行動にしのぶは対処できず転がる様に景寿郎目掛けて倒れ込んだ。
「…………怪我は?」
「い、いえ…別に」
咄嗟に左腕でしのぶ受け止めた景寿郎は視線を無一郎からずらしていた。
__今だ。
力量は高く見積もっても柱へ届かず、しのぶの所為で満足に動けない筈と無一郎は攻めに転じる。
狙いは、日輪刀。
__死なせるわけにはいかないし、ここは得物を弾くのが正解だ。
踏ん張りもたいして効かぬと見た無一郎は跳ねるように木々を蹴り高く跳躍すると大上段の構えから刀を振り下ろした。
__間違いなく、獲れる。
それは油断などではなく、確かな観察と現状把握から導き出した無一郎の答えだった。
ただ唯一の誤算は、相手があの景寿郎だったということ。
ぎゃいんと、刃が鳴った。
そして無一郎は、たらりと一筋の汗を流した。
「なに、それ」
景寿郎はただ受けていた。片腕にしのぶを抱き、無一郎の全体重を乗せた一撃を右手に持った日輪刀で難なく受け止めている。
ただそれだけ、避けるでも弾くでもなく微動だにせずただ受け止めている。
表情、態度、呼吸の間隔にいたるまで先ほどと変わらない様子だった。
__ありえない。
宙に浮いた身体はやがて地に落ち、再び無一郎は構え直そうとするも眼前の景寿郎の異様さに当てられて上手くいかない。
「………次は此方の番だ」
景寿郎がしのぶ退かすと無一郎の目にはソレがはっきりと見えた。
そう先の一瞬の交差で僅かに見えた景寿郎の唯一の変化。
__痣?
景寿郎の首筋から顎にかけて、それに額に炎の様な紋様の痣が走っている。どくどくと脈動している様に錯覚させるほどに圧倒的な存在感を放つソレは何故だか妙に惹かれるものがあった。
__あれは、なんだ?
無一郎は今の状況も忘れて、しばし見惚れた。
見ているだけで全能感に酔いしれそうなほど、無一郎にとってその痣は力の象徴のように感じられた。
「無一郎君っ!」
その酔いを覚ましたのは切羽詰まったしのぶの声だった。
視界に飛び込んだのは景寿郎の脚、無一郎は咄嗟に股下へ滑り込むと跳ねるように立ち上がる。
「っ…ぐぅ!」
振り向きざまに斬りかかろうとするも、景寿郎に腕を掴まれ引き寄せられると同時に鳩尾を鞘で突かれる。
呼吸がままならず溺れるような感覚を一瞬味わうも、負けじと無一郎は応戦する。
「それは悪手だ」
いつの間にか鞘へと納められた日輪刀をくるりと器用に回しながら、棒術の如き動きで強かに無一郎を打ち付ける。
「違う」
我武者羅に放った技はあっさりと躱される。
「そうではない」
僅かな隙は、作られたものだった。
「もっと、柔軟に動け」
全力を込めた突きは放つ前に抑えられる。
「もっと上手く、賢く、狡くなれ」
何度も地面に転がされ、立ち上がっては繰り返し嬲られる。
やがて何度目かの攻防で、無一郎は糸が切れたように倒れ伏した。
__ああ、くそ……見誤ったな。
必死に景寿郎に応戦しようと試みるも、まるで底を感じさせない千変万化の動きに慣れぬ無一郎は後手に回らざるをえなかった。
慢心していなかったといえば嘘になる。方々から景寿郎のことは聞いていたにも関わらずに無一郎にはどこか誇張しているだけだろうという無意識の傲りがあった。
__その結果がこれだ。
防戦一方、反撃の糸口すら見当たらなかった。
「くそっ……」
いつの間にか何処かへ放ってしまった日輪刀を気にすることなく無一郎は弱々しく砂を掴んだ。
__悔しくは、ない。
あるのは怒りだった、いつの間にか天狗になっていた自分への怒り。短期間の間に柱へと上り詰め、新たな呼吸すら生み出した己はどこか驕り高ぶっていた。
__僕は油断していた。
ただ生きる。
その考えはこの状況でも変わらない。
__こうして手も足も出ず、ただやられることに憤りはない。
そう、それは無一郎にとってどうでもよいものだ。なにせ己は他者にかまっている暇などないのだから。
__そうだ、僕は空っぽだ。
ぼんやりとした視界には此方を心配そうに見つめるしのぶと、何やら考え込んでいる景寿郎が写っていた。
その顔に、痣はもう浮かんでいない。
「……景寿、郎、さん」
息も絶え絶えに、ゆっくりと無一郎は景寿郎へと語りかける。
「なんだ?」
光を感じさせぬ瞳が無一郎を射抜く。暗く、どこまでも落ちていきそうな濁った眼はしかし清廉さを秘めていた。
__怖い人だ。でも……悪い人じゃない。
妙な感覚だった。
己を痛めつけた当人だというのに、不思議と無一郎は景寿郎に負の感情は抱かなかった。
「……これは、やり過ぎ」
__ぐちゃぐちゃだ、それに疲れた。
無一郎にも途中から稽古の様相を呈していたのは分かっている。
事実大きな怪我は無く、せいぜいが打撲程度だった。
__汚れた……服も髪も砂だらけだ。
「だいたい…僕は、貴方に会いに行くつもりだったんだ」
息を整えるも、上体は起こさず地面に寝そべったまま無一郎は非難がましく景寿郎へと語りかける。
「私もお前に会う道中だった」
「いえ、無一郎君が言いたいのはそういうことじゃないと思いますよ?」
側で見守っていたしのぶが景寿郎の袖を掴み、言う。
「手間が省けた。じき、隠も此処へ来るだろう」
「……やけに軽装だと思ったら、もしかして抜け出してきたんですかっ」
驚いた様子のしのぶに景寿郎は無言で肯定した。
「何をやっているんですか!大体どうやって……」
「特別な事はしていない。そもそも私が自分から旧邸に篭っていたのだ、隠程度でどうにかなると耀哉も考えてはいないだろう」
「だからどうして何時も自分勝手な行動をするんですか!それで私がどれだけ…」
__………うるさいな。
あっけらかんとした景寿郎の様子に堪らずしのぶが抗議をするのを無一郎は他人事のように聞いていた。
そして気づく、もはや夜は明け空が白んでいることに。
「っ……と」
起き上がる前に節々を点検し異常がないことを改めて確認した無一郎は立ち上がる。
__そういえば、僕の刀は何処にいったんだ?
見れば少し離れたところに生えた木に日輪刀は刺さっていた。
喚くしのぶを無視して無一郎が回収しようと歩き出すと景寿郎が声をかける。
「掴めたか?」
「お願いだから…僕にも分かるように話してくれないかな」
__謎かけはもうたくさんだ。
景寿郎の言葉はどれも曖昧模糊とした形の分からぬ呪文のように無一郎には聞こえる。
それがどのような意味を持つかは無論当人しか知り得ず、なまじ考えるということが苦手な無一郎とってそれは耳障りな雑音でしかなかった。
「胡蝶さんとはもういいの?」
振り返ると、明らかにふてくされた様子のしのぶが木の幹を背に座り込んで此方を睨んでいた。
__やっぱりあれが素だよ。
「ああ…放っておけ。『あれ』はいつもそうだ」
「あれ……ねえ」
別段両者の仲を気になるわけでも無い無一郎はそれ以上追求せずに刺さった日輪刀を引き抜いた。
じっと刃を見るも、歪みや毀れは無かった。
「刀繰りは悪くない……恐らく柱の中でも上位にあたるだろう」
__それは、どうも。
隣に立つ景寿郎を見やり、無一郎は自問する__思えば自分は何故彼に会いたいと思ったのかと。
__ただの好奇心。
そも、それ自体が今までの
__僕はこの人に、何かを求めている。
不確かで、漠然とした直感だった。
今しがた力量を見誤り、無様に終わった己の直感だ。
だが、死んではいない。
__そう、僕はまだ生きている。何も失っていないし、得るものすらあった。
圧倒的格上の存在、その一端に触れてなお五体満足でこうして己は存在している。
__これが鬼だったらそうもいかない。
だからこそこの結果に憂いはなく、無一郎の中にあるのはただの『透明な怒り』だけだった。
透き通るような、綺麗な怒り。
混じり気のない、清らかな力の奔流が身体に渦巻いている。
「僕は
無一郎は空を見上げ、虚空へと小さな声で吐き出した。
景寿郎はその無一郎の呟きに応えることはせず、ただ次の言葉を静かに待っていた。
「僕は…強くなりたいわけじゃない。でも、これだけは聞いておきたいんだ」
__うん。僕はやっぱり『なりたい』わけじゃない。
その時、無一郎は一つ悟った。それは鬼殺隊の隊士としては酷く歪なもので到底理解され難い考えだった。
__強さは『手段』だ。
力の有無に、己の価値は無いと悟った。
強かろうが弱かろうがそれらは至極どうでもよいものであると、無一郎は導き出した。
__だから、余計なものはこそぎ落として本当に必要なモノを。
「僕は、強く『なれる』か?」
無一郎に力への執着はない。
ただソレが必要ならば求めるというだけのことだ。
#
その無一郎の呟きに、景寿郎は悟る。
__やはり、私では辿り着けない。
と同時に嫉妬した。もはや景寿郎にとってその『ありよう』はとうの昔に失ったものであったからだ。
__何故、もっと早く気がつかなかった。
その肢体が景寿郎にとってはただただ羨ましかった。未熟で、未だ可能性に満ち溢れた肉体にどうしようもなく嫉妬していた。
__醜い、なんと醜悪か。
意地汚く、哀れで、度し難い。
そう自分の心をいくら責め立ててもやはり景寿郎は無一郎の若さが羨ましくて仕方がなかった。
__私は…どだい炎の呼吸の使い手だ。
いくら時間をかけて形を崩そうとも、やはり出来るのは紛い物でしかない。
もはや魂まで染み付いた『動き』はどう取り繕おうとも変化はあれど昇華しないと景寿郎は心のどこかで認めてしまっていた。
__だがこの子ならば、必ず。
数度打ち合っただけで分かる才覚は紛れもなく天上に届き得る。今から鍛えあげればいずれ必ず日の呼吸を習得できると景寿郎は確信する。
「無論……私はその為にお前を探したのだから」
景寿郎の声は、どこか震えている。
「そっか……なら、いい」
対する無一郎は、澄んだ声音でそう返した。
戦闘回は登場人物が三人いるだけで、書くのが難しくなりますね……他の方はどうやって上手く捌いているのだろうか。