瞭太と杏が見つかる前に蓮達は城の中のセーフティルームで休憩していた。
「何かシャドウが前より多くね?ここまで来るだけで一苦労じゃねぇか」
「お前らがカモシダを挑発したせいだからな?」
「瞭太の奴が鴨志田を挑発してた気がするが・・・」
現実で瞭太は鴨志田を挑発してたからパレスに多少の変化があったのであろう。
「・・・正直に言うとオタカラ盗むにはもうちょい戦力が欲しいな・・・せめて後2人くらい」
モルガナが考えてるとシャドウの騒ぎが聞こえた。
「見つけたぞ!姫を連れ去ってる賊だ!!」
「姫?何の騒ぎだ?」
「少なくとも俺達じゃないな」
「調べておいた方がいいぜこれ」
モルガナはセーフティルームから出ていき様子を見に行った。
「やべえぞ!!」
「戻ってくるの早っ!?」
「お前らの知り合いのアン殿と知らねえ男がシャドウに追っかけられてる!!」
瞭太はモルガナと会ってないので知らない男扱いだった。
「はぁ!?さっき追い返しただろ!!」
「アン殿がナビを持ってたら有り得ない話じゃねぇぜ」
「それだと男も高巻さんのナビに巻き込まれた?」
「くっそ!せっかく逃がしたのに自分から来たのかよ!しかも巻き込んで!!」
「とにかく急ごう。モナ案内してくれ」
「分かったぜジョーカー!此方だ!」
モルガナの案内で瞭太達の元に向かった。
瞭太と杏は逃げ回っていたが行き止まりの部屋に追い詰められた。
「チッ!行き止まりか!!」
「もうこれ何なのよ!!マジで警察呼ぶから!」
「(警察を呼んでも絶対来ないだろうな。仕方ない暴れてやるか)」
「そいつらが侵入者か」
瞭太が攻撃体制に入ろうとしたらカモシダがやって来た。
「鴨志田!?」
鴨志田でもパレスのカモシダである。しかも・・・
「高巻さん?」
水着姿の杏も一緒にやって来た。この杏は現実の鴨志田が認知している杏である。
「貴様ら、こんな奴と俺のアンを間違えるとはな」
「も、申し訳ありません!カモシダ様!!」
「まぁいい。そいつらを処刑にするんだな」
「(にしてもこの部屋クソだな)」
ナチュレ
『あの男はバレー部の女子生徒をこんな風に見ている訳じゃな・・・気持ち悪い』
カモシダの兵士達が瞭太と杏に近づくと蓮達がやって来た。
「高巻!と・・・男って瞭太だったのかよ!?」
「チッ!これから処刑だって時に何回来るんだよ!!」
カモシダが悪態つくが冷静になって杏に話し出した。
「全く鈴井志帆を襲おうとしたら、そこのクズに邪魔されたしよ。でも鈴井志帆が襲われる原因はお前のせいだからな?」
「え?私?」
「お前が相手してくれないから代わりに相手にしてもらおうと思ったのに、お前の前にいるクズのせいで邪魔されたしな」
「テメェ・・・」
「ふざけないで!!」
瞭太が怒りに燃えて杏が声をあげるが兵士が二人に近づく。
「クソッ!カモシダ!!」
「それ以上 動いたら即殺すぞ?」
「くっ!!」
人質状態で手が出せない蓮達だった。
「お前らも見ていけよ処刑ショーを、そしてその次は女の解体ショーだからな」
「ほー。俺を殺す気満々じゃねえか」
瞭太が攻撃を仕掛けようとすると杏が乾いた声をだした。
「はは・・・これさ天罰かな?志帆の苦しみを分かってたのに自分の保身の為に目を背けた・・・志帆・・・ごめん」
「高巻さん。また言いなりになるのか?」
「え?」
瞭太が声をかける。
「ここでもう一回こんなド変態のクズの言いなりなるのか?」
「・・・そんなの嫌だ・・・そうだよね。こんなクズに言われるがままなんて・・・どうかしてた」
「うるさいな。奴隷は大人しく・・・」
「うるさい!!」
杏は大声を上げて黙らせた。
「もうムリ。マジでムカつきすぎて・・・どうにかなっちゃいそうよ!!」
ドクン!
その時に杏に異変が起きた。
「ああああああ!!」
「聞こえるよ・・・【カルメン】。分かった、もう我慢しない!!」
顔を上げた杏に赤い仮面が着いていた。
「ああああああ!!」ブチィ!
杏は仮面を力強く取って青いオーラに包み込まれるとペルソナが現れた。
「これは・・・」
「池谷くん離れて!!」
杏が近くのカモシダ兵士から剣を奪ってアン姫を切り裂いた。
「私、あんた何かが好きに成る程、お安い女じゃないから。志帆から全部奪おうとしたアンタは絶対に許さない!代わりにアンタの全てを奪ってやる!!」
瞭太のコードネームを募集してます。此方で考えました。
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トランプを用いて【エース】