惣治郎に屋根裏部屋に連れてこられた蓮はルブランの屋根裏部屋が蓮の部屋だった。
「片付けは自分でやれよ。まぁ もしかしたら瞭太が手伝うかもしれんがな。店を閉めたら俺は引き上げる。夜は1人になるが、悪さすんなよ騒いだら放り出すからな」
「わかった」
惣治郎は蓮を見て話し出した。
「一応、事情は聞いてるよ。確か【男に言い寄られてる女を庇ったら、男が怪我をして、訴えられた】だったな?大人相手に余計な事をするからだ。怪我をさせたのは事実だろ?それで前歴がついたお前は晴れて地元の高校を退学処分で裁判所の指導で転校と転居を迫られ両親もそれを承諾。・・・簡潔に言えば厄介払いされて此所に来た訳だ。それと余計な事は言うなよ、これでも客商売だからな。大人しく1年間過ごすんだぞ、そうすれば観察は解けるからな」
「観察?」
蓮は何の観察なのか分からなかった。
「保護観察だよ。来年の春までの1年間。問題を起こせば少年院送りだからな」
つまり蓮は悪さをしないで1年間は大人しくしなければならない。まぁ大人しく過ごすには無理があるが・・・。
「それと明日は【シュージン】に行くからな」
「シュージン?」
蓮はまた、疑問を浮かべると別の声が乱入してきた。
「【秀尽学園高校】って言わないと通じないっすよ親っさん」
声の主は瞭太だった。
「俺も秀尽学園高校の学生なんだよ。恐らくお前は明日は先生方に挨拶参りだと思うよ」
「瞭太の言うとおりだ。はぁ・・・せっかくの日曜日だってのによ。そうそう届いたお前の荷物、置いといたからな」
惣治郎は店に戻っていった。
「そんじゃ汚い屋根裏部屋の掃除を始める前に改めて自己紹介しますか。俺は池谷 瞭太。秀尽学園で2年生だ。同じ年みたいだし瞭太って呼んでくれ」
「雨宮 蓮だ よろしく。俺も蓮で良いよ」
「よろしくな蓮。お前の事情はコッソリ聴いたが、お前を冤罪にした奴は絶対に天罰がくだるからな」
「ははっ。ありがとう」
瞭太と蓮は二人で掃除を始めた。
昼頃に始めた掃除はすっかり暗くなり夜になった。
「ほほう。ちょっとはマシになったな」
「使わない部屋とはいえ汚すぎっすよ親っさん」
「そんな使う予定は無かったからな。とりあえず蓮、今日からお前の部屋は此処だから どうせやることないからさっさと寝ちまえよ?もう店は閉めちまうからな」
「そんじゃ蓮。また会おうな」
瞭太は屋根裏部屋から去っていった。
「・・・アイツの両親は既に他界しちまってな」
「え?」
「アイツの両親が残してくれた莫大の遺産で生活が出来ている。面倒見が良いから困った時に相談してもらうんだな」
そう言い惣治郎も屋根裏部屋から去っていった。
~四軒茶屋の古びたアパート~
「始まるのか遂に・・・」
此所は瞭太が住むアパートである。
そして瞭太は怒りが現れてた。
「秀尽学園の校長・・・クズだな」
メデューサ
『あの男は自分に面倒事が無いようにしているクズだ。あの蓮って男も何をされるか分からんな』
「俺と同じクラスになれればいーんだけどな」
パルテナ
『瞭太は今 秀尽学園のバレーボール部の顧問について調べてるんですね。・・・気をつけてくださいね』
「了解ですパルテナ様。・・・こりゃ腐った連中が跋扈している世界だな」
瞭太は布団を敷いて眠った。
ゲームと同時進行に書いていきます!
瞭太のコードネームを募集してます。此方で考えました。
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スマッシュブラザーズで【スマッシュ】
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トランプを用いて【エース】