瞭太達はシャドウを倒しながら進み、遂に王の間に到着した。
「うしっ!侵入成功!!」
「バカ!大声出すな!」
「あぁ・・・王様気取りの変態クズ野郎がいるぞ」
瞭太が指した方を見るとカモシダがいた。
「げ!?鴨志田!!」
「兵隊もあんなにいる」
「侵入者はまだ捕まらんのか!!」
「も、申し訳ありません!!」
カモシダはイラついていた。
「まさか同じ部屋にいるとは思わないな。先を急ごうぜ」
モルガナの言葉で全員が先の部屋に入った。
~宝物庫~
「なんじゃこりゃ!?すげえ!!オタカラとか確実にここだろ!!」
「ここだろうな。見取り図を見るとここが最後の部屋みたいだし」
「てゆうか何か浮かんでるこれ何?」
杏が見たのは何かのモヤモヤが浮いていた。
「そいつがオタカラさ。遂に見つけたな」
「このモヤモヤが?」
「あぁ、とは言えオタカラはまだ盗めない。実体化させないとな。なんせ欲望には形なんて無いからな」
モルガナによると、自分の欲望が狙われてる事を現実の本人に自覚させなければならないようだ。
「そんなのどうやってやるの?」
「本人に予告してやるのさ。【お前の心を盗むぞ】ってな」
「予告状かよ!?まさに怪盗じゃん!」
「これで潜入ルートは確保できた。後は現実で鴨志田に予告状を突きつけてやればいいさ」
「よし、今回はここまでだ」
蓮の言葉でパレスから脱出した。
~SNS~
竜司
「家についたか?座り込んだら疲れが一気にきたぜ」
杏
「かなり奥まで歩いたしね」
瞭太
「なんせオタカラまで見つけたからな、そりゃ疲れるわ」
杏
「でもオタカラを見つけられて良かったよ」
竜司
「あんなのが盗むだけで鴨志田が善人になるのか、予告のタイミングは蓮に任せるぜ」
杏
「アジトに集合かけてね」
瞭太
「そんじゃ、お疲れ」
蓮
「お疲れ」
竜司
「おう!」
杏
「じゃあね!!」
蓮はスマホをしまう。
「予告状を出した時が本当の勝負だ。気合いを入れろよ」
モルガナにそう言われ、蓮は疲れをとるように眠った。
~アパート~
「あ~疲れた~」
瞭太もSNSのやり取りが終わって布団を引いて横になってた。
ナチュレ
「お疲れさまじゃ」
何故かナチュレがアパートにいるのである。
実はナチュレは料理が得意のである。一時期パルテナも料理をしようとしてたが、にんじんを凶暴化させてエンジェランドのキッチンが大爆発。パルテナは料理作るには向いてなかった。
パルテナ
『く、悔しいです!』
メデューサ
『何か懐かしいフレーズだが気のせいか?』
ハデス
『パルテナちゃんドンマイ♪』
ナチュレ
「さあ瞭太!自然王の妾が作った特性の野菜炒めじゃ。しっかり食べて疲れを取るのじゃぞ?」
「ありがとうナチュレ。いただきます!」
ソティス
『ふむ、中々いけるの』
ソティスと一心同体なので、味も伝わるのであった。
次回は予告状です。