蓮の代わりみたいになってますがね( ̄▽ ̄;)
潜入ルートを確保した怪盗団は蓮に予告状のタイミングを任せてるので、後は待つだけだった。
そして瞭太は本日、治験の為に武見の元に居た。
「さ、どうぞ」
「また凄い色ですねー」( ̄▽ ̄;)
「最初に瞭太くんが飲んだ治験薬を調整してみたの。貴方の治験結果を元に色々ね」
「最初の治験を調整って・・・味がシュールストレミングみたいな味を調整?」
「つべこべ言わずにイッキイッキ」
「な、なんぼのもんじゃーい!!」ゴクッ!!
瞭太はイッキ飲みして治験薬を飲んだ。
「(ウブッ!?なんじゃこりゃ!?強烈な苦味と酸味が押し寄せてくるぅぅぅ!!?しかも生臭いし!!・・・あれ?意識が・・・)」ガクッ!
「うん。反応は上々、と・・・」
「・・・・・」チーン
ソティス
『うげ!?なんじゃこの味!?』
ハデス
『瞭太くんとソティスちゃんは一心同体だから瞭太くんが味わった治験薬もソティスちゃんと共有してるからね~♪』
ナチュレ
『楽しそうに言うの』
ハデスはニヤニヤ楽しみながら解説した。
~数分後~
「うううん・・・」
瞭太は目を覚ました。
「ぼーっとするでしょ?そういう成分を混ぜたからね」
「どんな成分か気になりますけど、聞くの止めときますわ」
「聞いた所で専門用語で頭がショートするわよ。次は体温と血圧。それと血も抜かせてもらえる?」
「構いませんよ」
「ありがとう。運動検査もしたいけど、流石にちょっとマズイかな?ま、でも最終調整だし基礎設計の安定を優先・・・」
「なんだ、いるじゃないか」
武見の説明を聞いてると警察官が入ってきた。武見が嫌そうな顔をしながら対応した。
「・・・診察中だけど?前にも言ったよね?捜査したいなら正当な証拠を見せて・・・」
「今日は【通報】があったんだよ。医療報酬明細書だったか?後カルテ一式も見せてもらおう。流石に誤魔化すヒマもなかったろ?」
「・・・医局長の差し金か・・・どうぞ」
「あ?」
警察官は武見のあっさりした態度に疑問を持った。
「今日の患者は、この子1人、医療費の明細を見せろって事は通報は不正請求疑惑ってとこかしら?でも、そもそもレセプトなければ本末転倒でしょ」
「ど、どういう事だ?」
「(あー・・・この警察官。誰かが武見先生の嫌がらせする為に利用された駒か)」
瞭太が考え込んでると警察官が瞭太に話をしてきた。
「おい君!どうしてこんな病院にいるんだ?見たところ、病気でもなさそうだし何かやましい事でもしてんじゃないのか?」
「ゲホッ!ゲホッ!・・・・・・ガラガラゴエ ナンデ アマリ ハナシカケナイデ クダサイ。ノドガ イタイノデ。」
瞭太、とんでもないガラガラ声を出した演技をした。
「あ・・・す、すまない」
「で、他に容疑は?聞いての通り彼の診察で忙しいんだけど」
「もういい・・・本当に面倒な医者だ。【疫病神】とはよく言ったもんだな」
そう言い警察官は診療所から出ていった。
「・・・めんどくさ」
「同感ですね」
「あら気が合うじゃない。それに凄いガラガラ声だったね」
「相手をするのが嫌だったので咄嗟にガラガラ声の演技をやりましたよ・・・それより大丈夫ですか?」
「ええ、心配するような事じゃない。どうせ通報したの、前の職場の【上司】だから。初めて治験した あの日、瞭太くん盗み聞きしてたでしょ?」
蓮が来る前に瞭太は初めて治験バイトをした帰りに待合室で自分の荷物を片付けをしてると武見と後から来た男が話し合っていたのだ。
「あっちは警察けしかけてプレッシャーをかけてるつもりなんでしょ・・・さてと続きを始めるわよ。血を貰うわよ?少し貧血になるけど」
「貧血になるくらいに血を抜くんかい!?」
Σ( ̄□ ̄;)
「それに瞭太くんは他の男性と比べると恐ろしいくらいに健康体だからね。今日は献血をして終わりよ」
瞭太は武見に血をたっぷり抜かれたのであった。