怪盗スマッシュブラザーズ   作:コブー

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カモシダとのバトル!ワンマンショーにならない事を祈るばかり( ̄▽ ̄;)


色欲のカモシダ 前編

予告状を出してパレスに向かうと今までの雰囲気が違っていたが・・・

 

「あん?これは・・・」

 

ナチュレ

『明らかに罠があるじゃろうな』

 

王の間に来ると潜入ルートの時は開いてなかった扉が開いていて兵士が1人もいなかった。

 

「おいおい、どうなってんだ?」

 

竜司も誰もいない王の間に違和感を感じた。

 

「恐らく他の警備をまわして、ここが手薄になったかもしれん。だけどオタカラを盗めばワガハイ達の勝ちだ!」

 

「その可能性もあるが、罠の可能性もあるから用心するぞ」

 

「あぁ。行くぞ」

 

瞭太達は王の間の部屋に入り奥の宝物庫に向かった。

 

 

 

宝物庫に入るとモヤモヤのオタカラは無くて代わりにあったのは大きな王冠だった。

 

「よっしゃあああああ!!オタカラ大・出・現!!」

 

「つーかデカっ!」

 

「学校を城と認知してて、王様気取りだから王冠か・・・」

 

「嗚呼・・・この輝き、目に染みるぜ!」

 

モルガナが喜ぶ最中、杏は不満だった。

 

「なんか、ムカつく。なんでこんなキレイなの・・・鴨志田の欲望なんでしょ?」

 

「認知の世界だから、恐らく現実では何かしら汚い宝物を綺麗って認知してたらキレイになるんじゃないかな?」

 

瞭太が杏に推測で説明するが、モルガナは・・・

 

「オ、オタカラ・・・にゃーーーーー!!」

 

「欲望に囚われてんじゃねえよ!!」

 

キラキラ目をしながらオタカラに抱きついた。

 

 

「はっ!?・・・す、すまん取り乱した。人間の欲望にこんなにも魅かれるなんて・・・あ!それってワガハイが人間って事だよな!?」

 

「いや知らねえよ!」

 

「とりあえずコイツを持ち出せばいいんだよな?」

 

「あぁ。お前たち運んでくれ!」

 

モルガナは体格で持ち運べないので、四人に命令する。

 

「にしても、思ってたより簡単だったな!スゲェ罠とかが、あると思ってたけど」

 

竜司の言葉に瞭太は違和感を感じた。

 

「(そうなんだよな。オタカラを盗むにしては簡単すぎる・・・カモシダの野郎・・・何処かで見ているな恐らく)」

 

「おーいスマッシュ!そっち持ってくれ!!」

 

竜司の呼び掛けに瞭太は反応する。

 

パルテナ

『今は考えても仕方ありません。ですが、用心してくださいね』

 

 

瞭太達はオタカラの王冠を宝物庫から持ち出した。

 

 

 

 

 

~王の間~

 

 

「ゴーゴーレッツゴー!カーモシダ!」

 

オタカラを運んでた怪盗団に謎の応援の声を聞こえた。

 

「(今の声は杏の声だけど杏がカモシダの応援するはずがない!!)避けろ!!」

 

瞭太が声を出して全員が王冠から手放すと王冠にバレーボールが当たった。

 

「ちっ!上手くいきすぎたから可笑しいと思ってたが待ち伏せしてたな!!」

 

瞭太が言う先に王冠が小さくなり、王冠を手にしてるカモシダがいた。

 

「これだけは誰にも渡さん!!これは俺様が城主である証明!この世界の【コア】だからな!!」

 

カモシダだけではなく、現実の鴨志田が認知してるアンもいた。

 

「アイツ・・・私の事をあんな風に見てるって事だよね?」

 

「よう変態野郎!スマッシュの言うとおり待ち伏せかよ」

 

「探す手間を省いてやっただけだ!俺様が貴様らを直々に始末してやる」

 

「はっ!!こっちのセリフだぜクズ教師が!!」

 

「ふん!勝手に勘違いしやがって」

 

カモシダのセリフに杏が激怒する。

 

「勘違い!?どこがよ!!人に言えないような事をしてたくせに!!」

 

「隠してくれたのは周りの連中だ!俺様の実績にあやかりたい大人や、勝ち組願望の強い生徒たち、そいつらが進んで俺様を守ったんだよ。皆で【得】するためにな!」

 

 

「【得】だぁ!?」

 

「皆で得?お前が得したい為だろ!!竜司を走れなくしやがって!相当お前は得したろうな!陸上部からバレー部に1番にするようにな!!」

 

「はん!分からないバカが多すぎるんだよ!貴様ら青臭いガキどもも!俺様が強姦しようとした小娘もな!!」

 

「お前が1番のバカだ。自分の思い道理にならなかった人を壊すヤツがな!」

 

この1ヶ月で瞭太は鴨志田の悪事を1人で調べた為に調べるたんびにイラつきがあった。

 

「偉そうにするなよ、取り柄も無い凡人が!!」

 

「取り柄も無い凡人?はっ!球技大会のバレーボールでその凡人に負けた奴が偉そうに言うなよな!」

 

 

実際の話、スマブラファイターの瞭太は凡人の域を越えてるので達人である。

 

「き、貴様ぁ!!?」

 

「だはははははは!!違いね!!」

 

竜司は球技大会の鴨志田を思い出して爆笑する。

 

「黙れ!俺様は他の人間共と違うんだよ!!」

 

それを聞いた杏は同意するようにカモシダに言う。

 

「・・・そうね。お前は人間なんかじゃない!ゲスな欲望に取り憑かれた最低の悪魔よ!!」

 

 

そう言った瞬間にカモシダの様子が変わりだした。

 

 

「そうだ!オレは オマエラト 同じ ナンカジャナイ!この世界を支配スル悪魔さ!!」

 

 

 

「な、なんだコイツ!?」

 

「はん!文字通り悪魔になった訳か!!」

 

 

「ぐひゃひゃひゃひゃ!!全部俺様の勝手だろうがああああああああ!!」

 

 

 

「ジョーカー!!」

 

「あぁ!決着をつけるぞ!!」

 

 

 

 

心の怪盗団とカモシダの決戦が始まった。

 

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