今日は尚文のところか。
ラフタリアとフィーロだな。アイツらとは楽しみだな。まともだし。
二人も他の勇者達にうんざりしたらしいから俺だけはちゃんとしないとな。
コンコン
「はい。」
「失礼します。」
中に入るとラフタリアが腕立て、フィーロが寝ていた。
「あ!ライトさん。おはようございます!」
「おう、おはよう。今日も元気そうだな。」
ラフタリアは最初からニコニコしている。昔から知ってる俺だから警戒心もないんだろうな。守りたいこの笑顔だな。
「じゃあ、行くか?」
「ええ、そうですね。ほらフィーロ。行きますよ。」
「ふぇ?ああ、ライトさん。」
俺たちは船に乗って島を目指す。
「そうだ。一応いつもどうやって戦ってるか聞いていい?」
「はい、いつもはナオフミ様が盾で守りつつ敵を引きつけて私たちが倒すといった形ですね。」
「よかった。変わってなかった。じゃあ、それに出来るだけ合わすから。」
さて変身しとくか。
俺はメガウルオウダーを左手首につけ、ゴーストアイコンを起動した。
ステンバーイ!
そのままゴーストアイコンをメガウルオウダーに入れ、展開してボタンを押す。
イエッサー!
ローディング!
メガウルオウダーからネクロムの霊体のようなものが飛び出してライトの周りを飛び回る。
「変身。」
テンガン!ネクロム!メガウルオウド!クラッシュ ザ インベーダー!
俺は仮面ライダーネクロムに変身した。
「おお!ライトさん!かっこいいー!」
「だろ?」
島に到着し、俺たちは歩き出す。
だいぶ奥まで来たところでカルマードッグファミリアが3匹躍り出てきた。
「行くぞ!ラフタリア!フィーロ!」
「はい!」
「うん!」
まず
俺がガンガンキャッチャーを構えて前に出て、注意を引くために3匹に撃ち込んでタゲを取る。
来た1匹を殴り、2匹目を蹴り、3匹目に狙いを定める。
「くらえ!」
ガンガンキャッチャーにネクロムアイコンを入れ、ゼロ距離で脳天を撃ち抜いた。
「幻影剣!」
「はいくいっく!」
後ろを振り返るとラフタリア達も同じように敵を倒していた。
「大丈夫か?」
「ええ。」
「うん!」
「なあ、俺もうちょっとタゲ取った方がいいか?」
「いえいえ、大丈夫ですよ。十分です。」
じゃあ、これとかやってみるか。
俺はグリム魂をメガウルオウダーに入れる。
イエッサー!
テンガン!グリム!メガウルオウド!ファイティングペン!
そこからはグリム魂、サンゾウ魂と使い分けつつ戦い、そして夜になった。
「ほら、帰るぞ。また明日にしよう。」
次の日、俺たちは更に奥まで来ていた。
今日は仮面ライダーキルバスに変身していた。
ドリルクラッシャーを武器にし、戦っていく。
「フィーロ!後ろだ!」
俺はフィーロに襲いかかろうとした敵を蜘蛛の糸で捕らえると、フィーロは回し蹴りで側頭部を打ち抜いた。
「やっぱりライトさんは戦いやすいですね。マトモですから。」
「そりゃ、ラフタリア達とは行動してたからね。そういうもんさ。」
こうして順調にレベルを上げ、10も上げることができた。
こうして俺たちが帰ってくると、尚文がピーターとエクレールと話していた。
「よう、尚文。」
「ああ、来人か。お前の仲間はすごいな。俺の言うこともちゃんと理解してくれるし、すごく戦いやすかったぞ。」
「それは、俺も同じだ。俺が指示したのだって初日くらいなもんだ。あとは各々が何をすればいいのか、考えて動いてくれるから戦いやすかったぞ。」
「だが‥」
「だが‥」
「「一番は俺の仲間達だ。」」
見事に俺は尚文と言いたい事が被った。
「こればっかりは譲れん。たとえお前でも。」
「その通りだ。」
俺と尚文はガシッと握手をして互いに踵を返して歩いて行った。
「ライト。」
「ライト殿。」
「どうした?ピーター、エクレール。」
「宿は逆方向だ。」
「‥‥‥‥え?」
俺は思わず足を止める。
「カッコつけたところ言えなかったが、正しくはナオフミ殿が歩いて行った方向だ。」
「‥‥すまねぇ。」
俺たちは、方向転換をして歩き出した。
明日は、やっとみんなと合流できる。だから‥休みにすっか。