鎧の勇者の成り上がり   作:JOKER1011

54 / 90
1日遅れましたが‥

ワガンダフォーエバー!




42話

「なんだと?カースシリーズだと?」

 

「ああ、お前言ったよな?感情の昂りだって。俺達は強くなりたい。その為なら耐えてみせる。」

 

錬がそう言って横で元康と樹もうなづく。

 

「‥‥なるほど。お前らはあの時俺達が味わったものを耐えられるというのか。面白い。」

 

「なら、明日お前らに味わせてやる。成功すればカースシリーズが解放される。だが耐え切れなければ精神が崩壊するだろうな。」

 

「話は以上か?おやすみ。」

 

俺は錬達の返事を待たずに扉を閉めて眠りについた。

 

次の日、午前の訓練は担当教官達に説明して無しにしてもらった。

 

「さて、お前ら。俺が今から行うのは手っ取り早く、もしかしたら!カースシリーズが発現するかもしれないことだ。正直試したことはないからどのくらい危険なのかは知らない。最後に聞いてやる。」

 

「引き返すなら今のうちだ。」

 

俺は3人に脅しをかける。しかし‥

 

「やる。」

 

「やってやるよ!」

 

「やりますよ。」

 

3人とも自信満々にうなづく。

 

「いいな?お前らが''やめてくれ''って言ってもカースシリーズが発現するまで止めないからな?」

 

「発現したらどうやって分かる?」

 

元康が聞く。

 

「耳には音声、目の前には文字で''カースシリーズを解放します''って出るから。それが出たら‥そうだな。手を挙げろ。そしたら止める。」

 

俺は腰にアークドライバーゼロを巻く。

 

「変身。」

 

アークライズ!

 

俺がドライバーのボタンを押すと俺の周りにドス黒い何かが、まるで苦しんでいるような何かが現れて俺にまとわりつく。

 

オール‥ゼロ。

 

俺は仮面ライダーアークゼロへと変身を遂げた。

 

「いくぞ。」

 

俺が3人に手をかざすと3人は黒いオーラにのまれて苦しみ出した。

 

「うっ‥くぅ‥」

 

「うっ‥」

 

「っ‥!」

 

俺はそれを黙って見続けた。

 

奴らは今、人間の悪意に襲われている。理論上ではこれでカースシリーズが発現するはずだが。

 

1時間後‥

 

シュバッ!

 

錬の手が上がった。

 

俺が解除した後にも俺や尚文から湧き出ていたどす黒いオーラが溢れ出していた。

 

それから元康と樹も音を上げずにクリアし、カースシリーズの事を教えることにした。

 

錬は暴食と強欲、元康は嫉妬と色欲、樹は傲慢を解放したようだった。

 

「さてカースシリーズは強大な力だ。だが勿論強大な力をノーリスクで使わせてくれないのは分かるはずだ。」

 

俺の言葉に3人ともが素直にうなづく。

 

「まず俺のデメリットは戦闘中に発現するもの、戦闘後に発現するものの二種類だ。尚文の憤怒は‥アイツに許可取ってねえからデメリットの内容は言えない。知りたきゃアイツ自身から聞いてくれ。」

 

「なお、デメリットは使って初めて分かる。だから一人で使うな。周りに誰かがいる時に使え。いいな?解散!」

 

午前はこれで終わり、俺はまた書類整理へと戻った。

 

 

そして最終日を迎えた。




変身
仮面ライダーアークゼロ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。