鎧の勇者の成り上がり   作:JOKER1011

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72話

1週間後。

 

俺達はだいぶレベルが上がった。ライダーもブックにあるやつは全部解放できた。

 

この日までにも波はあった。

 

だがいずれも小さい。何故なら波の尖兵がいなかったからだ。

 

 

そして俺達は波の発生場所に召喚された。

 

その直後、タイムカウンターが動いた。

 

01:30

 

「な!?」

 

始まったばかりだぞ!?

 

「急ぐぞ!」

 

何かが起きていると察知した俺達はすぐに現場へと急行する。

 

「貴方達!!!」

 

たどり着いてすぐにグラスが俺達の輪から抜け出して走り出した。

 

ちらほらと見たことがある奴らがいる。ラルクの所の兵士か!

 

「申し訳‥ありません‥奴らが‥!」

 

ボロボロになった兵士達が指差す方には亀裂があり、そこからぞろぞろと人が出てくる。中には亜人や魂人までいやがる。

 

そいつらは二手に分かれて、こちらに武器を構えている団体と亀裂に手を翳す団体に分かれる。

 

するとまた時間が早められる。

 

アイツらのせいか!

 

「今すぐ止めるぞ!!!」

 

尚文がリベレイション・オーラX、樹がアル・リベレイションダウンXを唱える。

 

残りは遠距離攻撃が可能な者達が一斉に攻撃を放つ。

 

こちらもミコが筆で書いたストックから弓を出し矢を番えて射る。

 

カキン!

 

だが、それらは奴らに届く前に見えない壁によって阻まれてしまった。

 

「あれは異能者の能力です。破壊不能の防壁を出す能力です。欠点としてはあちらも攻撃が出来ないといった所です。」

 

俺達が異能者達を睨んでいるうちにも波からワラワラと魔物達が湧いてきている。

 

つまり異能者共と魔物共の両方を一辺に相手するって訳か。

 

「さあ!シェル様!更なる新世界と力を授かる時です。共にがんばりましょう!」

 

初めて聞く声にしては勘に触る声がしやがる。

 

「グラス。あれか!」

 

「そうね。アイツよ。」

 

俺は奴らを見ながらプログライズキーを鳴らす。

 

アークスコーピオン !

 

「変身!」

 

プログライズ!アーク!

 

Destraction!Ruin!Despair!Extincion!

 

アークスコーピオン !

 

"The conclusion after evil climbs the top of the highest mountain of rocks."

(悪意が導いた結論は高き岩峰の頂へと至る。)

 

俺の足元からノイズに包まれて仮面ライダーアークスコーピオン へと変身が完了した。

 

そして俺の周りにアタッシュカリバー、アタッシュショットガン、アタッシュアロー、サウザンドジャッカーが地面に刺さるように現れた。

 

「攻撃するぞ!!!」

 

「鳳凰烈風剣X!」

 

「ブリューナクX!」

 

「フルバスターX!」

 

錬の剣から業火の如く燃え盛る火の鳥が飛び出し、元康の槍から光の槍が飛び出し、樹が弓から持ち替えた銃の銃口から極太のレーザーが飛び出し異能者の壁に突き刺さる。

 

「くっ!」

 

壁を抑える異能者の顔が苦しそうなものに変わるが、まだまだぶち破れそうにない。

 

「お前だけに良いところはやれねえな!」

 

壁に守られている異能者の1人が壁に干渉したことで攻撃は逸れていってしまった。

 

「まだまだいくぞ!!!」

 

「玉変換!戦士!シャイニング・クルセイド!」

 

「スローイングスラッシュX!」

 

「具現化!鳳凰の息吹!」

 

「スターダストブレイド!」

 

「サウザンドナイフ!」

 

俺はその辺に刺さっているアタッシュアローを取り、プログライズキーを挿す。

 

"Progrise key confirmed. Ready to utilize."

 

スコーピオンズアビリティ!

 

スティングカバンシュート!

 

尚文の方でもスキルを放ったらしい。

 

俺達のスキルが壁に殺到し、土煙があがる。

 

すぐに土煙が晴れ、壁が崩壊しているのを確認した。

 

「今だ!!!!後ろの奴らをやるぞ!!!!」

 

そこからは、殆ど覚えていない。

 

皆、無我夢中で戦った。

 

しかし無情にも‥

 

0:00

 

タイムリミットだ。

 

ワインレッドだった空は鮮血の如く深紅に染まり、波が扉のように大きく開かれてしまった。

 

 




Wikiで調べたところ、玉と筆と鈍器はスキルが書かれていない為、オリジナルでいきます。

変身
アークスコーピオン
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