【SZKちゃんで】がっこうぐらし_全員生存ルート 【完結】   作:黒巛清流

12 / 23
アサルトゲーマーニキがR18書いてええでって言ったら書こうかなとちょっと思ったので次話投稿です。
もしも許可を貰えた場合書いてほしい兄貴はシチュを活動報告に送ってね。

それと前回にちょっとしたアンケートを追加したよ。
良ければやってみてね

それとこれまでの話で読み込み中のtips(ティップス)と言うのを追加しました。
豆知識とかゲームの読み込み中に出てくるあれを追加しました。


めぐねえの喋り方安定しない


part10 サブイベントと救出準備

LEVEL UP

LEVEL UP

LEVEL UP

 

 

おおおっ? たまった経験が一気に来たみたいですね。

こうゲージぎりぎりまで貯まっていると必要ないのに経験を稼ごうとしちゃいます。

3レベル上がってるので現在のスキルポイントは4ポイントですね。

何を振ろうかなぁ…

 

とりあえず【料理lv2】を取得しますか、これで魚を捌いたりお菓子などの嗜好品を作ることが出来るようになります。ちなみに肉切り包丁を武器にしているとフェイタルムーヴに『解体』という両腕両足を切り飛ばして最後に首を切り飛ばす技が使えるようになります。スタイリッシュで格好いいですが血飛沫と同行者の正気度を撒き散らす技なので使うことはないでしょう。ちなみにどの敵も一撃なので対人戦が起こってしまった場合には使ってもいいかもです。

 

ステはどうだったかな

 

体力  0

筋力  1

持久力 7+1

知力  2+1

直感  1

 

うぅーん、正直体力は不屈があればいらないも同然ですし。筋力は【質のいい木刀】があれば基本一撃で倒せますし持久力は高いし知力は別にクラフト重視ではないし…直感は…幸運みたいなものだしなぁ…。

……あ、そうだ。【跳躍】でも取ってみますか。

その名の通りジャンプしたときに飛距離が伸びるスキルです。高い所から飛び降りたときのダメージも低くなりますね。これと【登攀】があるとスキルが【パルクール】に変化します、忍者プレイをしたいならとってもいいかもです。

残りの3ポイントは取っておきましょう。最悪5ポイントためて【剣術】などを取ってもいいかもですね。

 

というわけで現在時刻は昼ですがイベント発生の夕方まで時間があります。

サブイベントをして経験値を稼いでおきましょうか、このゲームRTAでもない限りふとした時に余る時間が多くなりますね。サブイベこなせるようにかな? 某元極道が喧嘩するゲーム以上のサブイベントがありますし。

 


~読み込み中~

・ゆきちゃんの世間話

どんな人でも苦手な物ってあるよね、『しずくちゃん』は…『大きな音』が苦手なんだ


 

~色~

 

「そういえばなんですが…」

 

昼食前の暇な時間、ごろごろしたり見回りしたり本を読んでいたりミリタリーグッズを触っている時。しずくがふとしたように呟いた。

 

「なんだ? 何かあったか」

「いえ、大したことではないんですけど」

 

ミリタリーグッズを触っていたあたしと近くにいためぐねえとゆきと柚村が近くに寄ってきたので話を聞く姿勢を取るとしずくはぽつりとつぶやいた。

 

「血ってどんな色しているんでしょうか」

「え」

 

その返答にあたし達は固まった。なんとも答えにくい質問を…!

 

「あー、なんていえばいいのか…」

「そもそも色の区別とかつくのか?」

「うーんむりですねー」

 

そりゃそうだ、耳だけで周りを把握しているのなら見えているようになっているとしても線画のようにしか見えないだろうし。色の判別なんて無理だろう。なんでそんなことを聞いたのだろうか。

 

「いえ、ふと思いまして。色ってどんなのだろうと」

「そっか…やっぱ目が見えないと辛いのか?」

「生まれつきなので辛いとかはないのですけど、周りと違うのが何とも言えない感じなんですよね」

 

周りと違う、場所が場所なら個性で片付くのだが小さい子供では迫害の対象となってしまう。そういえば…

 

「なぁ? なんでしずくはこの学校に来たんだ? 言っちゃあれだがそういう学校もあっただろうに」

「うーん…中学まではそういう盲学校というところに通っていたんですよ。悠里とは学校も違いましたけど仲良くはやれていましたし不便はなかったですしね。でも、悠里の話を聞いていると普通の高校生…っていうのに憧れていまして…」

 

その時ふっとしずくが微笑む、懐かしいことを思い出したかのように

 

「その時、両親が色んな所にかけあってくれまして。それで悠里もこの学校を選ぶって言ってくれたので通うことにしたんです。テストがマークシート式で助かりました。入試はぎりぎりでしたし地形を覚えるのにも時間がかかりましたけど」

 

それで色が気になった理由は色々と思い出している時に両親と色の話をしているのを思い出してしまったらしい、それで血といっても粘性のある生臭い液体という認識しかないが。

それでふと気になったので聞いてみたということだ、とりあえず赤色や暗い赤色ということは伝えたがしずくはピンとこないようだった。うーん難しいな…

 

「まぁ私が普通じゃなかったとしても」

「?」

「…普通の友達が出来たので…文句はありませんよ」

「…そっか」

 

あたしはその言葉を聞いて、二ッと笑った。

 

 


~読み込み中~

・めぐねえの豆知識

ショッピングモールに行けるようになると着替えが出来るようになるわ、たまには制服以外もいいかもしれないわね。


 

~持ってきたもの~

※フレーバーなので本編関係なし

 

「そういえばるーちゃんを助けに行ったときにコンビニに行って色々使えそうな雑貨を持ってきたのを忘れてました」

 

ある時、しずくはふと思い出したかのようにぽんと手を叩いてリュックの別ポケットを漁り始める。

その様子にめぐねえは目を向けた。

 

「あら? そうだったの? どんなものを持ってきたのかしら?」

 

がさごそとしずくはコンビニの袋を漁る、小物が多いようだ。

 

「まずはこれです」

「口紅ね」

「そしてこれに」

「あら、洗顔フォームね。助かるわ」

「そしてこれに…」

「ウェットティッシュ、そういえばティッシュとかも少なくなってきたわね」

 

色々と雑貨を取り出すしずく、中には風邪薬や絆創膏など非常にありがたいものまであった。めぐねえは机に並べられたものを見てほーっと息を吐く。

これはあっちにーとめぐねえが片づける場所を悩んでいるとしずくが最後の一つと思われる雑貨を取り出した。

 

「そして最後に何か分かりませんけどこれです」

「なぁーっ!?」

 

めぐねえはしずくが取り出した箱を見ると普段とは全く違うスピードで取り上げた。

しずくは首をひねるがめぐねえは顔を真っ赤にする。

 

「ななななっ! なんてものを持ってきているんですか!?」

「…? 薬の棚らしきところからもってきたんですけど…薬ではないんですか?」

「え! えぇ~とぉ~…これは…ですね…」

 

めぐねえは目をぐるぐると回転させて顔を真っ赤にしながら言いよどむ。

めぐねえが持っている煙草よりも少し大きめの箱

シンプルで特にデザイン性のない箱に大きく書かれた【0.02】

所謂避妊具、コンドームである。もちろんしずくはそれに気づいていないのでめぐねえはさらに言いよどむ。

 

「こ、これはですね。今の私達には必要ない物なので…! せ、先生が預かっておきます」

「必要ない物なんですか? そもそもどういうものか分からなくて…何に使うんですか?」

「うえっ!? あ、あぅ…」

「…?」

 

しずくはめぐねえに迫るがもちろんめぐねえは答えるわけにもいけない。切羽詰まっためぐねえは

 

「と、とにかく!!! これは先生が預かります!!!」

 

めぐねえは逃げ出した。

 


~読み込み中~

・るーちゃんのメタ話

(今のイベントは男性キャラだとせんせーが赤面しながらお説教するみたいだよ)


 

サブイベントも本当にいろいろあるな…と言うわけで夕方ですよ。放送室でのんびりしましょうか。

もちろんラジオを付けておきましょうね、今回はめぐねえが一緒みたいです。

 

「…あら? 何かノイズが」

 

ということでフラグが立ったのでラジオをいじいじして周波数を合わせましょう。

そういえば次のアプデでDJのお姉さんを救出出来るようになるらしいですね。あのお姉さん奴ら化した後でしか会えなかったから楽しみ、めぐねえ以外にも大人キャラが追加されるんでしょうか。アプデが待ちきれませんね。

 

『わたしは…K……めぐりが……生徒……いま…駅』

 

というわけで圭ちゃんを救援依頼が来ました。しまった、ラジオのアンテナ強化しておけばよかった。忘れていましたがまぁショッピングモールに行けばいいのでOKです。

 

「み、みなさんに伝えに行きます!」

 

とめぐねえが飛び出していきました。めぐねえは足が速いのでみんなが集まるのは結構早いです。ちなみにくるみちゃんが一番早かった気がします。まぁ準備が出来ないほど早かったですね。

というわけで木刀やら食料やらを準備しながら待ちます。

 

皆がなだれ込んできたので巡ヶ丘駅に行くことを伝えましょう。まぁ反対されます。

 

「行くって、今から? でも駅だろ、歩きじゃ結構遠いぞ」

「それに危険だわ。夜中だといつ突然襲われるか…」

「確かにしずくなら昼夜関係ないでしょうけど一人じゃ心配だわ…」

 

でも足を怪我しているから奴らから逃げられないので行くなら早くいかないとということを伝えますぜ。

 

「大体それってホントに救助要請だったの? 映画だと大体悪い奴らの罠だったぞ」

「流石にこの状況で罠にかける必要性はないと思いたいが…」

「でもなんとなくだけど本当に困ってる気がするよ」

「(こくこく)」

 

直感高い組も反応してくれていますし元々圭ちゃん確定なので大丈夫です。

 

「朝になってから私の車で向かうのじゃだめなのかしら」

『足も怪我しているようですし、もしもその場所に奴らが来たのなら手遅れになってしまいます』

 

めぐねえの正論も反論しましょう、朝になったら圭ちゃんがロストしてしまうので急いで向かわなくてはいけません。そして線路なら生前の行動を行っている奴らは来ないんじゃないか? と言うことも伝えます。

 

「そういえばナイトビジョンゴーグルがあったな、灯りは奴らに気付かれやすいし一応もう一人ついて行けるぞ」

 

とくるみちゃんがナイトビジョンゴーグルを取り出すと同時にめぐねえが勢い良く手を上げましたね。

 

「先生が行きます!(手をビシッと上げる)」

「めぐねえはダメだ」

「先生はダメだな」

「めぐねえはダメよ」

「めぐねえは行ったらダメだよ!」

「(首を横に振る)」

「なんでですかー!」

 

まぁ当然だよな。

このルートだと戦闘の出来るくるみちゃんかチョーカーさんのどっちかが救助についてきてくれます。

どっちが来るかなぁ…正直どちらでも助かる。

 

「私が行く、ここを手薄にするわけにはいかないしね」

 

おっとチョーカーさんが来てくれました。ありがとナス!

チョーカーさんは流石にくるみちゃんには劣りますが持久力は平均以上なので朝には間に合います。

ちなみにめぐねえですと本当にぎりぎりになるんですよね。あ、ゆきちゃんりーさんるーちゃんは間に合わないです。持久力なさすぎだよ三人とも…。

 

ではチョーカーさんにナイトビジョンゴーグルを装備させてイクゾー!




水曜日が休みだったので書きました。

今回もアンケートを置いてみました。
みんなどの恋人ルートみたいかなぁというちょっとした質問です。
実際に書くかはちょっと悩んです。
今回は学園生活部のメンツでアンケートです。

次回は圭ちゃん救出を書くか
part-(マイナス)1ってことでアウトブレイク前のしずくちゃんの学園生活を書くのもいいかもですね。

次回は何時になるかなぁ…

恋人ルートは誰が見たい?(学園生活部)

  • ゆきちゃん
  • くるみちゃん
  • りーさん
  • みーくん
  • めぐねえ

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。