【SZKちゃんで】がっこうぐらし_全員生存ルート 【完結】 作:黒巛清流
こちらでの盲目バレのハードルが上がる…
いつかチャートがちゃーんと出来たら走ってみようかなRTA
今回はRTAではカットされがちなサブイベントまとめです
~めぐねえとお酒~
ということで今回は時間が空いたのでサブイベントをやっていこうと思いますよ
今回発生させるイベントは『めぐねえとお酒』です。
発生条件は原作メンバー+チョーカーさんが生存していてお酒を持ってきて、めぐねえが夕飯係の場合に発生しますね、ちなみにジュースは持ってこなくても進行しますが正気度や好感度が上がるので持ってきた方がお得です。
おっと、今日の夕飯係はめぐねえですね。好都合です、覗き見してみましょう。
めぐねえがお酒を発見しました。ごくりと喉を鳴らしています。
実は裏設定でこの作品のめぐねえには『お酒好き』設定が付いております。
お酒が大好きで飲むと正気度がかなり向上します。めぐねえはぐびねえだった…?
「あっ、雪野さん...!? こ、これは...」
ふっふっふっ、めぐねえ。飲んでもええんやで...?
ですがめぐねえはいい教師、素直に受け取ってはくれません。
「こ、こんな時にの、飲むわけにはいけません!」
しかしめぐねえビールから目が離せない、体は正直なんやね...
ここでチョーカーさんが参戦します。飲み物でも取りに来たのですかね?
チョーカーさんにこっち側に立ってもらうためにお話をしましょう。ちなみにイベントなので確定で成功します。そのまま説得すればお酒の誘惑に弱いめぐねえは折れてくれます。飲む側が飲まないように説得するって変わってるな??
というわけで料理のシーンへといきます。
ちなみにるーちゃん救出と交流と戦闘でレベルが合計で3つも上がっていたので、『料理』『投擲lv2』『暗殺』を取っておきましょう。暗殺は別のスキルでも構いませんが格好いいので取ります。ちなみにお気に入りは拳銃で相手の頭を殴り怯んだ後に顔を上げたゾンビにヘッドショットするフェイタルムーブです。最高に格好いい。
ではめぐねえの料理を手伝ってミートソーススパゲティを作りましょうね。
そして夕飯に冷やしておいたお酒とジュースを出します。
みんな久し振りのジュースに大喜びです。ゆきちゃんとるーちゃんかわええなぁ。
そしてなーぜーかー気合いの入っためぐねえの飲酒ムービーが入ります。口元の垂れたビールがセクシー! エロい!
そして幸せそうなめぐねえと賑やかな夕食のスチルでこのイベントはおしまいです。地味にるーちゃんと圭ちゃんとみーくんの差分もあるんすよこれ。9パターンもあるとか気合い入れすぎだな??
「な…これは…!」
雪野さんが持って帰ってきてくれた夕飯のパスタを作ろうとリュックを開けると乾燥パスタやミートソースがいっぱい入っており、頑張ってきてくれたんだなと思って取り出してみたら下の方に缶のようなものが入っていた。それを取り出してみると…
『ユウヒハイパーツヴァイ 350ml』
ビールであった。まごうことなきビールであった。
何故雪野さんがビールを…他のを確認すると普通のジュースであった。間違えた…? でもこの見た目だったら間違えるはずが…
そう思いながらも私はビールから目を離せなかった…何を隠そう、私はお酒が好きだ。
よく見た目からでは想像もできないと言われるがお酒は毎日飲むぐらいには好きである。もちろん大事な用があるときは飲まないが…。
もちろん今は…飲みたい。ごくりと喉が鳴る。もう二日も飲んでないのだ…お酒好きにはきつい。
なんとなく辺りを伺うとそこには柱から半分顔を出している雪野さんがいた。
「見つけましたねセンセイ」
「あっ、雪野さん...!? こ、これは...」
「…飲んでもいいんですよ? そのために持ってきたんです」
少し口元を緩めてそう雪野さんはそう私に言う。今更だが雪野さんの表情はよく変わる方なのだろうか、学校で生活している頃は特に表情が変わる姿を見なかったが…それよりも
「こ、こんな時にの、飲むわけにはいけません!」
そう、今は非常事態なのだ。下手に大人である私が酔っぱらってしまうわけにはいけない。
「あ? 何してんだ二人とも…」
すると柚村さんが部屋に入ってきた。何か取りに来たのだろうか。すると雪野さんはとてとてと柚村さんの方に近づいていく。
「ねえねえタカエ、めぐねえのためにお酒を持ってきたんですけど飲んでくれないんですよ」
「酒?」
柚村さんは私が持っているビールの缶を見る、そしてあーと呟くと頭を掻きながら私に向かって言う。
「別にいいんじゃないの? 佐倉先生だって頑張ってるんだし。たまには羽目を外したって誰も怒らねぇだろ」
「あ…でも…」
「……センセイのためにせっかく持ってきたのに」
ああああああああぁぁぁぁぁぁ…
そしてその後、雪野さんも手伝ってくれて何とかミートソーススパゲティが完成した。ほかのみんなにはジュースが用意されており私の前にはビールが置かれていた。
ちなみに他の方にも言ってはみたがいいんじゃないの? と返答された。ここまで来たらもう楽しもう。
ぷしゅっという音と共にビールのプルタブを開け、僅かに香る久しぶりのアルコールの匂いに幸せを感じた。
『かんぱーい』
全員で缶をぶつけるとビールの缶を傾けごくりと喉を鳴らしながら飲む。苦みのあるしゅわしゅわした液体が喉を通った。口から離すと無意識にぷはぁと声が漏れた。
美味しい…なんて幸せなんだろうか…
あれだけ言ってしまったが雪野さんには感謝しなくてはいけない。
ありがとう雪野さん…
~弱点のお話~
【発生条件】
・チョーカーさんが生存している。
・盲目キャラかスキル『聴覚強化』を取っていること。
「たかえちゃんはねー、ここが弱いんだよっ!」
「ひゃぁっ! ゆ~き~!」
「いひゃいいひゃいよ~」
シャワーを浴びて戻ると先にシャワーを浴びていたゆきとたかえ、それとめぐねえがいた。
ゆきがたかえのうなじを撫でてたかえが変な声を出してゆきのほっぺを引っ張っている。
「よお、何の話をしてんだ?」
あたしが声をかけるとたかえはゆきの頬から手を離しこちらを向いた。
どうやら話を聞いてみると他人に触られると苦手なところの話をしていたらしくたかえはうなじ、ゆきは足の裏らしい。めぐねえはわき腹だと。
あたしは…どこだろうな? 脇とかは触られるとくすぐったいかもしれない。
という話をしていたらあたしと同じ番で入っていた、雪野とりーさんと瑠璃が戻ってきた。
「何の話をしていたの?」
「あぁ、どこを他人に触られるのが苦手だって話をしていてな。取るに足らない雑談だよ」
と笑いながら振り向くと雪野が勢いよく両手で耳を覆った。もう絶対に誰にも触らせないぞという意志を感じる。
「…え? どうしたんだ雪野…?」
「ふふっ、しずくは耳を触られるのがすっごく苦手なのよ。そういう話題が出るといっつも耳を隠しちゃうのよね」
そうなのか…そういえば耳がよくてかなり広範囲の音が聞こえるとか言っていたし鋭い感覚を持つとその部分が弱くなると聞くしそういうものなのかな。
その話はその場で終わったがどうもあたしはその話が気になっていた。就寝前、隣で寝ようとしている雪野を見る。話をしている最中常に隠されていた耳、そこに視線が吸い寄せられる。
気になる…どうなるのかが気になる…。
そして好奇心に負けて、あたしは雪野の耳を触った。
ちょんっ
「~~ッ!?」
その瞬間、雪野の全身がビクンと震え体を起こす。辺りをきょろきょろしながら両耳を押さえる。
そして私を見つけると目を瞑ったまま睨みつけるように眉根を寄せた。
「わ…悪い…どうも気になって…」
『…もうしないでください』
顔を真っ赤にしながら雪野はそう呟いた。本当にダメだったらしい。
次からは気を付けよう…
オリジナル話になると話を作るの下手なのがばれてしまう
というか一番は私ががっこうぐらしを見たことがないのが原因かもしれない…
本編重すぎて二次創作しか見れない…
次からは本編に戻ろうかな
というか本家の盲目バレが本当に神がかりすぎて同レベルの話が書ける気がしない…
提案欲しいけど感想だと提案すると運対されるんだよなぁ…
活動報告の『霊咲すずか』ちゃんと『甘露りりか』ちゃんの所に可能ならください
あっちなら大丈夫だったはず…