ありふれていない世界最強メイド【本編完結済み】   作:ぬくぬく布団

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布団「あれれ~おかしいぞぉ?たったの三日でお気に入り件数伸びすぎていませんか?」
深月「まぁ良いではありませんか。その分皆様がお待ちしているの筈ですよ」
布団「ゲームするよりも、小説書くのが有意義・・・なのかな?」
深月「では頑張って執筆なさって下さい。文字数も見やすい程度でお願いしますね?」
布団「おまりにも長いと疲れちゃうの」
深月「投稿間隔も長くなってしまいますからね」
布団「取り敢えず出している小説は完結させる!」
深月「逃亡しないで下さいね?」
布団「出来れば一週間に一話か二話のペースで頑張る」
深月「作者さんには並列しながら頑張って貰いましょう。そして読者の皆様方、誤字報告とても感謝しております。それでは皆様、ごゆるりとどうぞ」


お嬢様が居ない・・・ならばメイドも追うまでです!

~深月side~

 

お嬢様達が罠に掛かり、何処かへと転移されてしまいました。私は先へ先へと急ぎ下の階層へと降りて行きます。どうして道行きが分かるですか?騎士団の方達から、マッピングされた地図を複写させて頂き手持ちに持っているからですよ。備えあれば憂い無しとは正にこの事ですね・・・最短距離で行けますから時間のロスも少ないですしね?「罠とか有るだろ!」と言いたげな画面前の貴方達に言いましょう。この程度の罠なぞメイドには通用しません!実戦訓練の地獄に比べれば全てが生ぬるいです!全て目で見て反応出来ますので問題無いのです!←それはあんただけだ!!

走って走って、一気に四十階層まで来れたのは良かったのですが、これから先のマッピングは無し。頼れるのは己の経験のみ。焦りもありますが、一度ここで深呼吸をして集中力を更に高めましょう。風の通り道を見つけ、反響する音を頼りに下層へと降りて行き、もうそろそろ五十五階層。少しづつではありますが極小さな音――――――悲鳴と轟音が聞こえてきましたね。お嬢様の所まで後少しですね!

 

深月は更に走る足に力を込め速度を上げ下層へと降りて行く。とうとう六十五階層へと到達。その光景は白崎を羽交い締めしている天之河と八重樫、目や口を手で覆うクラスメイト、メルド達騎士団の面々も悔しそうな表情を浮かべている物だった

深月は直ぐに周囲に皐月が居ないかを確認するが、居ないという最悪の状況だった。この面々の中で居ないのはハジメと皐月の二名、そしてこの暗い雰囲気、更には崩壊した石橋――――答えを導き出すには簡単すぎていた

 

「離して!南雲くんの所に行かないと!約束したのに!私がぁ、私が守るって!離してぇ!」

 

「香織っ、ダメよ!香織!」

 

「香織!君まで死ぬ気か!南雲はもう無理だ!落ち着くんだ!このままじゃ体が壊れてしまう!」

 

あのど腐れ野郎は他人の気持ちを理解しようともしませんね。・・・白崎さんについてもどうでもいいですね。私の大切な者はお嬢様だけですし・・・まぁ、南雲さんも大切ですよ?お嬢様の大切なご友人(今現在は)ですので。しかしあのど腐れ野郎は言葉をもっと選ぶべきですね。それでは余計に悪化するというのに・・・皆さん私が気配を消しているから気付かないのでしょうがこれは酷すぎますね

 

「無理って何!?南雲くんは死んでない!きっと助けを求めてる!」

 

案の定これだ―――――天之河の白崎を気遣っての言葉は一番言ってはいけないものだった

すると、メルド団長がツカツカと歩み寄り問答無用で白崎に手刀を落とした。一瞬痙攣し、そのまま意識を落としぐったりとする体を抱きかかえ天之河がメルドを睨むも八重樫に制される

 

「すいません。ありがとうございます」

 

「礼など止めてくれ。もう一人も死なせるわけにはいかない。全力で迷宮を離脱する間は彼女を頼む」

 

「言われるまでもなく」

 

「私達が止められないから団長が止めてくれたのよ。分かるでしょ?今は時間がないの。香織の叫びが皆の心にもダメージを与えてしまう前に、何より香織が壊れる前に止める必要があった。・・・ほら、あんたが道を切り開くのよ。全員が脱出するまで。・・・南雲君も言っていたでしょう?」

 

「そうだな、早く出よう」

 

目の前でクラスメイトが二人死にクラスメイト達の精神は多大なダメージが刻まれ誰もが茫然自失といった表情で石橋のあった方をボーと眺めて中には「もう嫌だ!」と言って座り込んでしまう者も居た。天之河はカリスマ性を発揮させ声を張り上げる

 

「皆!今は、生き残ることだけ考えるんだ!撤退するぞ!」

 

ノロノロと動き出すクラスメイトの中に一人だけ悪どい笑みを浮かべている者を深月は見逃さなかった。気配遮断をしたまま近付き首根っこを掴まえた

 

「グエッ!?」

 

『!?』

 

皆が振り向いた先には、冷徹なる目で見下ろすメイドの深月がいた

 

「な!?みづぅおばぁ!?」

 

案の定、深月の事を名前で呼ぼうとした天之河は殴られる

 

「て、転移に巻き込まれなかった筈じゃ!?」

 

「えぇ、巻き込まれませんでしたよ?お嬢様を追って最短距離を走って来ました。周囲の状況から察するに、大体は理解出来ました。しかし、どうしてお嬢様が居ないのでしょうか?貴方達はこんな骨如きに手を焼いていたと?」

 

この場に居なかった者の身勝手な物言いにクラス一同が怒り出す

 

「手を焼いていただと?巫山戯るな!俺達は精一杯やったんだ!」

 

「神楽さんは、この場所に居なかったから私達の気持ちなんて何も分からないのよ!」

 

「そうだそうだ!一人だけ安全な所にいやがって!」

 

「何様のつもりよ!」

 

ギャアギャアと喚くクラスメイト達を黙らせる様にナイフを投擲。ガンッと地面にヒビが入る程の威力に全員が押し黙った

 

「あれはこの骨達が転移で出ている魔方陣だったので先に潰しました。さて、何があったのかちゃんと説明して下さいね?」

 

笑ってはいるものの怒気を発している深月に皆恐れた。そんな中でもご都合解釈勇者は口を開く

 

「それよりもまず檜山を離すんだ!何故彼を掴んでいるんだ!」

 

クラスメイトや騎士団全員がそれを思っていた

 

「何故?まぁ、説明をする前にある程度の状況予想ですね。恐らく貴方達は、転移した後何かと戦っていたのでしょう。ですが、それはどうでも良い事です。私が一番聞きたかった事は、何故この塵芥は笑っているのかですよ?普通は絶望なり恐怖の表情が見える筈なのですが余りにも違う。・・・恐らく南雲さんが死んで万々歳と喜んでいるのでしょう?」

 

「ち、違う!俺じゃねえ!」

 

「俺じゃない?それは何かしら事故があって、それを"引き起こした者"が使う言葉ですよ?」

 

どんどんと顔を青ざめさせて行く檜山、それを敬遠するように見つめるクラスメイト達

 

「そんな事を言うんじゃない!あれは事故だ!確かに魔法が南雲に当たったからとしても、わざとやったというのは有り得ない!」

 

深月は天之河の言い分にため息、ヤレヤレと頭に手を当てて呆れ果てていた

 

「・・・分かりました。えぇもう結構です――――――あなた方とはこれ以上付き合う気も失せました。フレンドリーファイアをする者達と一緒に居るのも嫌ですので、丁度良いですね」

 

「丁度良い・・・だって?」

 

「何をするつもり?」

 

「・・・まさか!?」

 

クラスメイト達は全くもって理解していない中、メルドや騎士団の者達は理解した。この後の深月が取る行動を

 

「お嬢様と南雲さんを追わせて頂きます。最短距離で―――――ですがね?」

 

崩れた石橋へと躊躇無く進んで行く深月、この行動で周囲も何をするか理解出来たのだろう。全員が制止の声を上げるが無視―――――そして

 

「では皆さんお達者で。それと塵芥の処分は任せますよ?もし何もしなかったのであれば、周囲が止めようと私自ら殺して差し上げますので」

 

最後の宣告を告げ、躊躇いなくその身を奈落へと投げ出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ハジメside~

 

肌に刺さるほのかな暖かさに目を覚ますハジメ

 

「うっ・・・痛っ~、此処は・・・僕は確か・・・」

 

「ハジメ君!良かった・・・良かったよ~!」

 

濡れているにも関わらず目を覚ましたハジメに抱きつく皐月

 

「ちょっ!高坂さムグッ!?」

 

ふらつく頭だが、柔らかな物によって包み込まれ混乱するハジメ

 

「目を覚まさないから心配で心配で!」

 

「わ、分かったから一旦離れて!?」

 

皐月を一旦離して、自身に何があったのかを思い出すハジメ

 

「・・・そっか。僕達は橋が崩れて・・・落ちたんだ」

 

だんだんと頭が回り始め理解する。ハジメと皐月が助かったのは幸運の賜物だ

 

「よく思い出せないけど、とにかく、助かったんだな・・・ハックシュン!さ、寒い・・・」

 

「ちょっとまってて。魔力も大分回復してきたから暖を作るから―――――求めるは火、其れは力にして光、顕現せよ、"火種"」

 

魔方陣を描き詠唱、皐月の拳大の炎で二人は暖を取りこれからの事について話し合う

 

「どうしようか・・・」

 

「どうするって言っても上に登るしか無いと思う・・・」

 

「かなり落ちたけど・・・帰れるのかな・・・」

 

二人の胸の中に不安が募り心が折れそうになるのをグッと我慢、何よりも違うのは一人では無く二人だと言う事だろう

 

「やるしかない。どうにかして地上に戻ろう。大丈夫、きっと大丈夫だ」

 

「そう・・・だよね。うん!頑張ろうハジメ君!」

 

数十分程経てば服も乾き二人は出発する事にした

長い時間歩いていると、巨大な四辻の分かれ道に辿り付いた二人。岩陰に身を潜め何処へ行こうかと考え、奥の方で何かが動いたと気づきそっと息を潜める。そこから様子を伺うと白い毛玉がピョンピョンと跳ねている。見た目はまんま兎なのだが中型犬に匹敵する大きさ、活後ろ足が異様に発達した姿。そして何よりも目に付いたのは赤黒い線がまるで血管のように体を走り、ドクンドクンと脈動していたのだ。明らかにヤバそうな魔物なので二人はジェスチャーで兎に見つかりにくい通路へと入ろうとタイミングを見計らっているとスッと背を伸ばし耳を忙しなく動かし周囲を警戒し始めた

ギクリと動きを止め様子を更に伺っていると、白い毛並みの狼のような魔物がウサギ目掛けて岩陰から飛び出したのだ。ハジメも皐月も兎が狼の魔物に食われると思っていたが予想の斜め上を行く物だった。兎は空中へとジャンプ、そしてそこから繰り出される蹴りにて狼の首をへし折り、そのまま頭を粉砕、そして極め付けは空中を踏みしめて勢いを付けての蹴りにて倒した

 

(・・・嘘だと言ってよママン)

 

(あんなの兎じゃない!伝説の超兎でしょ!?)

 

二人して一旦下がろうとした瞬間

 

カラン

 

ハジメが小石を蹴ってしまったのだ。そして兎と目が合い見つめ合っていると皐月がハジメの左手を掴み一気に駆け出す

 

「走ってハジメ君!」

 

そして爆音、先程までハジメが立っていた場所に兎の蹴りが直撃していたのだ。衝撃は凄まじく、爆発があったかの様な代物で小石などが飛んで来たがそんなのはお構いなしに追撃が来る。とっさに、ハジメが錬成にて壁を作り防御したのだが、壁を突き破ったその足が皐月の右腕に直撃

 

「―――ッ!?」

 

声にならない悲鳴を上げてハジメ諸共に吹き飛ばされて地面に叩きつけられた。ゆっくりと近づいてくる兎にずり下がる事で距離を取る事しか出来ず、片足を大きく振りかぶった兎

 

(・・・ここで、終わりなのかな・・・)

 

(ごめん深月。私死んだ―――――――)

 

だが何時まで経ってもその衝撃は来ない。恐る恐る目を開き兎を見ると震えていたのだ

 

(な、何?何を震えて・・・これじゃまるで怯えているみたいな・・・)

 

(震えて?ッ!兎以上の捕食者が此処に居るって事!?)

 

それはハジメ達が逃げようとしていた右の通路から出て来た白い毛皮を纏い長い爪を持つ魔物だった。その爪熊がいつの間にか接近しており、蹴りウサギとハジメを睥睨していたと言う事だ。

 

「・・・グルルル」

 

突然爪熊が唸りだす事で自体は急変。兎は脱兎の如く逃げ出したが、それよりも素早い動きにて爪を一閃ずるりと体がずれ絶命した。ハジメと皐月も逃げようと立ち上がり走るが、風が唸る音がして衝撃――――二人は吹き飛ばされ違和感を覚える。先程までしっかりと繋いでいた手の感覚が無かった――――そして爪熊が咀嚼している物体。それは二人の腕、理解したと同時に押し寄せる痛み

 

「「あ、あ、あがぁぁぁあああーーー!!!」」

 

絶叫する二人。ハジメは左肘から先を皐月は右肩から先を、手を繋いでいた所をまとめてやられたのだ。原因は何か――――それは爪熊の固有魔法、あの三本の爪は風の刃を纏っており最大三十センチ先まで伸長して対象を切断できるのだ

ハジメは痛みに動けずその場で蹲っているが皐月は痛みを堪えながら後ろ側の壁に錬成を行使

 

「れ"ん"せ"い"!」

 

人が屈んで入れる大きさを作り出した後、左手でハジメの右手をひっ掴み奧へ奧へと錬成を行使する。しかし、回数は少なく途中で意識を失い動けるのはハジメだけとなった。爪熊は獲物が逃げた穴を削り外へと出そうと壁を削る

 

「う、うわあああああああああああ!」

 

ハジメは恐怖しながらも口で皐月の首元の服を噛みしめ奧へ、奧へと錬成をして行く

 

「ふ"ぇんせぇ!ふ"ぇんせぇ!ふ"ぇんせぇ!ふ"ぇんせぇ!」

 

力が続く限り前へ前へと進み遂に壁が変化し無くなった―――――――魔力が尽きたのだ。そこからは意識が朦朧とし真っ暗闇へと落ちて行った

 

 

 

 

 

 

 

 

~深月side~

 

「最短ルートとはいえ選択を早まったかもしれませんね・・・」

 

深月はハジメ達よりも上層で川から上がり濡れた服を乾かし考えていた。流れる川は、この先も続いており下へと落ちて行き滝の様で、更に下へと流れ続いていた

 

お嬢様と南雲さんは何処まで流されたのでしょうか・・・此処は落下地点の場所に近いですが、最悪の場合は下へと落ちているという事でしょう。しかし確証も無いまま下へと降りてしまうと駄目ですからね

 

思考に耽っている深月の後ろから轟音、岩を押しのける様に出て来たそれはベヒモスだった。落下してから瓦礫が上に積もり自由が出来なかったのだ。しかしその瓦礫全てを除けた事により動ける様になった。周りを見渡し目に付いた深月に八つ当たりをしようと殺気を込めた目を向けてしまった

 

「迷宮の魔物というのは此処まで勘が鈍い物なのでしょうか?能ある鷹は爪を隠す。それは生き物であれば当然の事だと思っていたのですがそれすら理解出来無いとは嘆かわしいですね・・・」

 

「グルァァァァァアアアアア!!」

 

咆哮と同時に突進、そして腕を振り上げて叩きつけた。ベヒモスは、反応もせず唯見ている事しか出来ないでいた人間を潰したとお―――――

 

「潰したとお思いですか?そして、さようならです」

 

振り下ろした手の上に潰したと思っていた人間が傷付く事無く立っていたのだ。驚愕し一瞬固まったと同時に視界が180度反転、回る景色の最後に見た物は自身の首から上が無い体だった

神速の一閃により首が跳ね飛ばされたベヒモスはぐらりと傾き倒れ、深月は血糊が付いていないか確認するとほんの少しだけ付いており、尚且つ刃が少しだけ欠けていたのだ

 

「最低ですね私は・・・お嬢様達が丹精込めて作って頂いたこの刃を欠けさせるとはまだまだ未熟です」

 

普通は刀その物が折れても不思議では無いと突っ込みたいが、それは深月だから仕方が無いとしておこう。血糊を川の水で落とし一閃、それだけでほぼ全ての水気は飛び僅かに湿っている程度―――――血糊が付いたままよりも遙かにマシな部類だ

 

「とにかく、この階層の全てを調べて下へと降りて行きましょう!長い道のりですが頑張るのです私!お嬢様なら機転を活かして生き残っている筈です!いえ絶対そうです!!」

 

近くの洞窟の道へと入っていく深月、襲う魔物は全て切り捨て一つ一つの道を調べて何も無ければ下層へ―――――と無限に続く様なそれを皐月が見つかるまで辿って行く。しかし深月も生きている人間である。飲み水は川の水からと大丈夫ではあるが、食べ物は無く、日に日に増して行く飢餓感が襲い来る中それを我慢し探索を続けていきとうとう出会った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハジメと皐月の腕を奪い去った爪熊に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして見たくなくても目に入るそれ――――――――下層へと続く広間に居る魔物の足下にある布切れ。それは皐月の服の一部で、極限状態の深月の冷静さを崩壊させるには十分過ぎる物だった

 

 

 

 

 

 

 

「きっ―――――――――貴様あああああああああああ!!」

 

目に殺意を孕ませた深月は、爪熊へと襲い掛かった

 

 

 

 

 

 

 

 




布団「死の宣告をしましたね・・・」
深月「勿論です」
布団「どうなるのかねぇ~」
深月「私個人としては、殺りたいのですが」
布団「あの場で殺らなかったのは?」
深月「今は未だ情報が不足していますから。あの場で殺って異端認定されてしまえば後々の行動に響くかと」
布団「成る程!」
深月「そろそろ後書きからもお別れですね」
布団「頑張って書いて行くんだよ!そして沢山上がる誤字報告は、とても有り難いです」
深月「感想、評価。どうぞ宜しくお願い致します」

お待ちかね!清水君の行く末は!?

  • 撃たれて終わり(原作通り)
  • お説教されて、先生達と行動
  • お嬢様の忠実なる執事に
  • 男の娘となり、テイマーメイドになる

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