神々が愛した幻想郷 ~ Fantasia Variants Dreamed.   作:左右手

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キャラクタープロフィールの投稿になります。今回は紅炎です。

ネタバレしない程度に、プロフィールを載せます。




紅炎に関する報告書

 

此処は幻想郷の何処か。

その場所を知る者は、此処にいる者達以外殆どいない。

 

スキマを開き、幻想郷の様子を眺める妖怪が一人。

その妖怪の式――八雲藍は、自身の存在に気付き、スキマを閉じた妖怪に声をかける。

 

「紫様、宜しいでしょうか」

 

その式の言葉に、幻想郷の管理者―八雲紫は微笑を浮かべる。

 

「ええ、藍。 ……アレは、まとまったかしら?」

 

「はっ、此方に」

 

そう言って手渡したのは、数枚の紙。

それらを渡された紫は、一番上にある紙を手に取り、目を通す。

 

「…………」

 

 

------

 

今回の異変における一通りの処理を終え一区切りがついたので、兼ねてより仰せ付かっていた件の外来人の情報及び、これまでの経過をまとめる事にした。

元より、外の世界においては一般人として生活していた為に、本人からの直接の情報も含め、多くの情報を得ることができた。

それでも、未だ不足している情報は多いのが現状である。記述は一部、類推による部分もあることを前述しておく。

 

名前:紅炎 Koh-en(本名は火口(ひぐち)紅輝(こうき)。現在この名は使用していない模様)

性別:男

種族:人間

年齢:25歳

身長:182cm

体重:69kg

血液型:A型

誕生日:7月14日

好きな食べ物:筍、葡萄、桃

 

外見:腰より下まで伸びた黒い長髪。瞳の色は黒混りの青。炎の模様が入った着物を愛用している。

 

大らかで人当たりの良い性格をしており、誰に対しても明るく接する。

語尾に「~ッス」と付けるのが特徴。普段は温厚だが、時に炎の如く情熱的な一面が垣間見える事も。

現在は白玉楼に住まい、そこの庭師である魂魄妖夢の剣術指導師という立場にある。

卓越した剣の技術を有し、幻想郷でも有数の剣の使い手と言っても過言では無いだろう。

彼がどういった経緯で剣を持ち、その技術を体得したのかは不明であり、目下調査中である。

 

幻想郷に来る以前の過去に事故で両親を亡くしており、以降は様々な場所を転々としてきた経緯がある。

俗世を離れ、外の世界の隠れ里で暮らすようになったのは、本人曰く「4~5年前」との事。

 

剣士である彼は、二種類の刀を所持している。

 

・名称不明の大太刀

彼が所持する長大な刀。長さは、刃渡り部分で約210cmある事を確認。

その重さも凄まじく、恐らく彼にしか扱えない。製造年も銘も出所も一切不明の謎多き武器。

 

・「建布都」と「豊布都」

彼が所持する二振りの剣。二本で一対であるらしい。

長い方が「建布都」で、短い方が「豊布都」。彼の元いた家の蔵に置かれていたらしい。

彼の家系やそれに付随する歴史を調べても一切の記述が無く、その源流は不明である。

 

どちらも彼自身に深く関わっている可能性が高い為、此方の調査も同時に進行させていく次第である。

 

 

能力:炎を操る程度の能力

 

炎の性質を変え、自在に操る事が出来る能力。

この能力についても謎が多く、通常、ただの現象である筈の炎を鉄の如く硬質にしたり、鋭利な刃に出来るらしい。

また、彼の炎には霊力や妖力は確認できず、純粋な火力のみで弾幕を放つ場面も目撃した。

 

 

最近では、よく橙の遊び相手になってくれている。多忙な身で中々時間が取れない中、ありがたい事である。

 

 

 

以上を持って、報告を終了する。

 

詳細な情報が判明次第、随時追記・修正していく次第である。

 

 

------

 

「成程、ね……。 中々興味深いわ……ところで」

「はい」

「最後のコレは完全に貴方個人の事だと思うのだけれど」

「多少は遊び心も必要かと思いまして」

 

「……っていうかコレ、普段私が貴方を酷使している事に対する当てつけだったりするの?」

「そのような事は一言も申しておりませんが……もしや、自覚がおありで?」

「あ……」

 

 

幻想郷の何処かにある場所。

妖怪と式は今日もまた、割とどうでもいいやり取りを繰り広げているのであった。

 

 

 

 

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