神々が愛した幻想郷 ~ Fantasia Variants Dreamed.   作:左右手

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エイプリルフールにどんな嘘を吐こうかと考えている内にエイプリルフールが終わる系の事は稀によくある。
だんだんとそういう嘘を吐くのが面倒になってくるんですよねぇ。これが若さか。

ちょいと難産ですたが、新しい章は気合い入れて行きます。


今回、あらすじはありません。
それでは、前回と打って変わってかなり短いですが本編をどうぞ。



幕間
それぞれの現在(いま)


東の空から顔を覗かす太陽。黎明を告げる鳥の声と共に、幻想郷に朝が訪れる。

 

幻想郷の西に位置するこの魔法の森にもまた、一日の始まりを告げる光が照り付ける。

生い茂る木々の間から差す木漏れ日、何百年も前から変わる事の無いその景色の中に少女はいた。

 

右手には箒、身に纏うは黒と白、自称『普通の魔法使い』霧雨魔理沙は、眠い目を擦りながら森を歩いていた。

 

「あぁ~……よし、行くか」

 

頭を左右に振り、まどろみの中に揺蕩う意識を呼び戻したかと思うと、何かを意気込んで再び歩き出す。

 

そして、魔理沙はとある場所で足を止める。その足元には、魔法の森に群生する茸。

魔法の森という環境で育ったその茸は、その森の名前通り魔術に用いるのに最適な要素を多く孕んでいた。

 

「おぉ…結構良いのがあるじゃないか」

 

そう呟きながら、生えている茸を毟り取り、籠に入れて行く魔理沙。

それは、朝早くから魔法の森の茸を集めるのが彼女の日課だからである。

 

彼女が集めているのは、『魔素』と呼ばれる魔力の源となる成分を含んだ茸である。

魔法の森に生息する茸は特殊な生態を持ち、根元から切り取られる等すると、生命維持の為に蓄えた魔素を傘の部分に集中させるという性質がある。

そして、その茸は明け方から少しの時間だけ、より強い魔素を蓄える習性がある。

その為、魔理沙はこの時間帯に集めるようになったのである。

 

「大量大量、っと……それにしても、最近は妙に多いな。 この前の異変以来か?」

 

粗方の茸を回収し終え、そう呟く魔理沙。

 

以前に起きた、幻想郷全土を覆った紅い霧は、魔法の森にも少なからず影響を及ぼしていた。

霧の正体は吸血鬼、即ちレミリア・スカーレットの魔力によって生み出された物である。

吸血鬼が持つ膨大且つ異質な魔力は、周囲の動植物の生態系を狂わせる力を持っていたのである。

 

「まぁ、いっか。 ラッキーだって事だ」

 

最も、そんな事実を知る由も無い魔理沙は、些末な事と笑う。

 

「…それにしても、ちょっと採りすぎたかな。 …そうだ」

 

籠一杯の茸を睥睨しつつ唸っていた魔理沙は、ふと何かを考え付いたように顔を上げる。

そして、そのまま南東の方へと歩み始める。

 

 

魔理沙が向かったのは、一軒の小さな洋館。

カーテンの開いた窓から覗く部屋の中には、至る所に沢山の人形が置いてある。

 

「おーいアリス、邪魔するぜー」

 

その家の玄関の前まで来ると、家主に断りも入れずに堂々と敷居を跨ぐ魔理沙。さもそれが当然の行動であるかのように。

 

「…あれ? 何だろう…話し声が聞こえるな」

 

魔理沙がアリスの家へ入ってから先ず第一に聞き取ったのは、誰かの話し声だった。

声の主は男性と女性の物、声の調子は何処か楽しげである。

 

「先客がいたのか…邪魔しちゃマズかったかな」

 

彼女に気を使ったのか、魔理沙はそのまま玄関を出ようとする。

 

「誰かと思ったら貴方だったのね」

 

「えっ? あっ、アリス…」

 

扉に手を掛けようとした瞬間に、不意に後ろから声を掛けられる魔理沙。

後ろに立っていたのは、家主であるアリス・マーガトロイドその人であった。

 

「誰か来てたんじゃなかったのか?」

「いいえ、ここには私と貴方しかいないわよ?」

「?? 誰かの話し声が聞こえたと思ったが…」

「ああ、それね…」

 

頭上に疑問符を浮かべる魔理沙に対し、何処か回答に困ったような態度を見せるアリス。

 

「ちょっと説明が難しいのだけど…そうね、思念みたいな物で話していたわ」

「思念だぁ…?」

「私にもよく分からないわ。 …けど、実際今まで話をしていたのよ。 そう言う事にしておいて」

「はぁ…まぁ、良く分からんが…」

 

いまいち納得していない様子の魔理沙を尻目に、アリスは次の話題を投げかける。

 

「ところで…貴方は何の用?」

 

「お? …あぁ、実は森で茸を採ってたんだけど、ちょっと多く採りすぎたんだ。

せっかくだからと思って、持ってやったんだ」

 

そう言って、アリスの目の前に小さな籠を突き出す魔理沙。

 

「き、キノコ…? キノコのスープでも作れっていうの?」

「それも良いかもな。 けど、コイツは魔素を取り出すのに使った方が効果的だぜ」

「へぇ……」

 

籠の中の茸の一つを手にとり、興味深そうにまじまじと眺めるアリス。

そして、その茸を籠に戻し、今度は籠ごとそれを受け取った。

 

「…一応、貰っておくわ。 ありがとうね(ジークにでもあげようかしらね)」

 

「そうかそうか、なら良かったぜ(処理に困っていたから助かったぜ)」

 

一見好意的なやり取りだが、それぞれの理由は好意からはかけ離れた所にあった。

最も、お互いにその腹の内を知る事は無かったが。

 

「さて…それじゃあ、私はこれで…」

「あら、もう帰っちゃうの? …お茶位なら、出すけど?」

「お、そうか? …なら、お言葉に甘えるとするか」

 

魔理沙が帰ろうとすると、引き留めるように誘う彼女をアリス。

その誘いを受け、改めて魔理沙はアリスの家に招待される事になった。

 

「久々に思い出話でもしようか、お前があの魔道書を持ちだした時の事とかさ」

「うっ……そうね、色々話しましょうか。 あの頃の貴方の事とか…」

「ちょっ!? そ、それは勘弁だぜ!」

「ふふ…」

 

談笑しながら部屋へと向かう二人、その光景はまるで姉妹のような関係にも見えた。

 

魔法の森にまた一つ、小さな花が咲く。

 

 

------

 

魔法の森の更に南東、妖怪の山の麓に位置する玄武の沢の上流。その川岸に沿って歩く影が二つ。

河童の技師である河城にとりと、厄を溜めこむ厄神である鍵山雛である。

 

「いや~、今日も良い天気だなぁ」

 

「そうね、とっても良い天気だわ~」

 

和やかにそんな会話を交しながら歩みを進める一匹と一柱。

何の変哲もない、良くある友だち同士の会話である。

 

「…それにしても珍しいな、おまえの方から散歩に誘うなんてさ」

 

「今日は調子が良いからねぇ。 気分よ、気分♪」

 

厄神である雛には、近づく者に誰彼構わず不幸を振り撒いてしまうという性質がある。

だが、それは彼女が厄を溜めている時に限定される物である。穢れの無い状態であれば、彼女に近づいたところで不幸になる事は無い。

 

「…なんていうか、おまえは盟友(アイツ)に会ってから変わったかもな」

「そう? ……そう、かもね」

「…雛?」

 

にとりの言葉を受けた雛は、突然その場で立ち止まる。

振り返り、何が起こったのかと訝しげな表情で雛を見つめるにとり。

 

「…あの人と繋がった時にね…どういうわけか、私の中の厄が全て消えていたの」

 

「厄が消える、だって…?」

 

その言葉を聞き、驚いたように目を見開くにとり。

 

「…それって、こう…何か変な術とかでも使ったりしたのか?」

「ううん…術だとか、そんな感じじゃ無かったわ」

「じゃあ一体なんで……?」

 

胸に手を当てて、ゆっくりと瞳を閉じる雛。

 

「何て言うのかしら…不思議な感じだったわ。 …無くなるんじゃなくって、何か、満たされていくような…そんな、不思議な感じがしたの」

 

「……」

 

黙して目を伏せ、帽子を目深に被り直すにとり。

 

「…とても、暖かかった。 暖かくて、優しくて…不思議な感じだったわ」

「不思議なんかじゃないさ、雛」

「えっ…?」

 

雛の話に耳を傾け、沈黙を続けていたにとりが不意にそう口を開く。

不意を突かれた雛は、目を見開いてにとりを見る。

 

「それが“繋がる”って事なんだよ。

心からソイツの事を理解出来た時、初めて心が繋がるものなんだ。

心が暖かくなるのも、満たされていくのも、ソイツの心と繋がったからなんだよ。

雛もさ、アイツの事を理解できたから、繋がる事が出来たんだろう?」

 

「心が繋がるから…暖かい…」

 

両手を胸に当て、掌から伝わる心臓の鼓動を聞きながら再び目を閉じる雛。

 

(…あの人は、私の事を知った上で、受け入れてくれた。

『ダークサイドは吸血鬼の領域』だと…そう言ってくれた。

ダークサイドである事を運命付けられた私に、あの人は手を差し伸べてくれた…。

『共に運命に抗おう』と…暗に言ってくれたのかも知れないわね。

 

…ああ、だからなのね。

だからこんなにも、私の心は暖かくて、優しさに満ち溢れている…)

 

本人でも気が付かない内に、彼女は口元に笑みを浮かべていた。

 

「…どうやら、分かったみたいだな。

どうだ? …良いもんだろう? 『友だち』ってさ」

 

「そう、ね」

 

にとりもまた、雛に釣られるように笑みを浮かべる。

閉じた目をゆっくりと開き、改めてにとりの顔を見つめる雛。

 

「ねぇ、にとり」

「あん?」

「私、貴方の友だちになれるかしら?」

 

その言葉を聞き、きょとんとした顔になるにとり。

数拍置いた後、小さく笑った後、彼女はその問いに答える。

 

「私達は、もう『盟友(ともだち)』だよ」

「……!」

「ふふ…今日の雛は変だなぁ」

「そうね…どうしたんだろうね、私。 あははは…」

「…あくびなんかしてさ、眠いなら無理に起きなくても良いんだぞ」

「…ううん、大丈夫。 ……ありがとう」

「いやいや、どういたしましてさ。 …ん」

 

にとりに近づき、そっと肩を抱き寄せる雛。

突然の行動に少し驚きつつも、引き剥がそうとする素振りは一切見せないにとり。

 

「雛?」

「…しばらく、こうしていたい…な」

「しょうがないなぁ~、甘えんぼさんなんだから」

「えへへ…」

 

悪戯な笑みを浮かべながら、にとりの手を握る雛。

それに応えるように、雛の手を握り返すにとり。

 

「じゃあ…何処行こうかねぇ?」

「何処でも、好きな場所行きましょう」

「自分から誘っておいてそれかい…まぁ、たまにはそういうのも良いか」

「そうそう♪ さぁ、行きましょうか~」

「やれやれ…途端に元気になってこの厄神は…」

 

苦笑しつつも、繋いだ手をしっかりと握って歩き出すにとり。

 

河童と厄神、妖と神、種族は違えど、心は繋がる。

 

繋いだ手は解かぬまま、二人は歩み続ける。

 

 

------

 

森を越え、沢を越え、山々を越えた先にある妖怪の山の頂。

雲すら掴まんとする霊峰の頂から幻想郷を俯瞰する天狗が一人、大天狗の飯綱三郎である。

 

その鷹のように鋭い慧眼が見据えるは、地平線の彼方の紅き館。

かつて拳を交えた、奔放にして気高き吸血鬼の事を彼は思い出していた。

 

「……息災ならば、良い」

 

瞳を閉じ、言い聞かせるようにそう零す三郎。

 

『カッコいい事言いますよねぇ~、ホント』

 

その呟きを拾ったのは、自称『清く正しいがモットー』の鴉天狗、射命丸文。

 

「…お前か」

 

「ええ、私です」

 

ニコニコと記者らしい貼り付けた様な笑みを浮かべながら三郎の隣に並ぶ文。

 

「…何用だ」

 

その態度を不敬と感じたのか、眉を顰めつつ文に問いかける三郎。

 

「またまた……当然、あの子の事よ」

 

それまで浮かべていた笑顔が消え失せ、無表情になる文。

 

「…犬走か」

「ええ、そうよ。 …あの子、アレ以降何か変化は?」

「変化、か…強いて言えば、部下に当たる様子が少々目に付く程度だな」

 

その回答はある程度予想出来ていたのか、眼を閉じて溜息を零す文。

 

「…良くないわよね、今のままじゃ」

「そうだな」

「けど、私達がどうこう出来る問題でも無いのよね…」

「……」

 

天狗社会では、他の天狗が必要以上にその天狗の職務に介入する事は法度とされている。

同時に、その天狗の内輪での問題は、当人同士で解決するという決まりが設けられている。

鴉天狗の記者である文には、白狼天狗の哨戒部隊長である椛に対し改善するよう促す事は出来ても、命令する事は出来ない。

大天狗である三郎もまた、一人の部下に必要以上に干渉する事は出来ない。立場の関係上、示しが付かなくなる恐れがある為である。

 

「…もどかしいものね、自分の意志で動けないというのは」

「……」

 

「本当は、あの子も分かっているのよ。 あの事が、事故だったって事くらい。

…失った者は二度と戻って来ないし、過去をいくら責めても何も変わらない。

 

憎しみを抱えて、それを誰かにぶつけ続ける生き方なんて、苦しいに決まってるわ。

それをぶつけられるのも、抱え続けるのもね……」

 

彼方を見据えながら、静かにそう零す文。

 

「にとり…私の友だちの河童だけど…その子はもう、分かってた。

全てを受け入れて、それでも前に進む道を選んだのよ。

…だから、あの子もきっと変われる筈」

「…そうか」

「あの子は素直で、優しくて、尻尾を振って付いてくる姿が可愛くて…」

「オイ」

 

頬に手を当て、昔を懐かしむ様に語り始める文。

唐突に主観全開で列挙し始めた文に思わずツッコミを入れる三郎。

 

「…けど、誰かを守る為に戦う姿は、とてもカッコ良かった」

 

「……」

 

だが、紡がれた言葉により、それが冗談などでは無いという事を知った。

 

「…もう、昔のあの子はいないのね」

「…俺もお前も、随分と年をとったものだな」

「いくら上司でも、流石に怒るわよ?」

 

三郎の言葉に頬を膨らませる文。そんな文を無視し、三郎は言葉を続ける。

 

「…いずれあ奴も年を重ね、大人になるのだ。

良い事も、悪い事も、全てを受け入れて…本当の意味で、一人前になる日が来る。

 

…あの吸血鬼との出会いが、あ奴にきっかけを齎してくれたかもしれんな」

「あの人が…」

「永い間生きて来たが、あのような男は初めて見た。

…初めてだったよ。 お前や他の大天狗以外で、俺の事を名で呼んでくれた奴はな」

「……」

「あの男は、誰かと関わる事に何の恐れも抱いていない。 必ず、相手と分かり合おうとする。

…だからこそ、犬走の事も理解しようとしたんだろう」

 

二人は再び地平の彼方を見つめる。

雲の向こう、霧の向こう、紅き館の吸血鬼に想いを馳せながら。

 

「そうね…。 …貴方はどう思う、()?」

 

『……』

 

大樹の影に隠れていた白狼天狗は、何も言わずに何処かへ飛び去って行った。

 

「…やっぱり、まだ無理か」

「所詮、個人の問題だ。 …答えは、あの子自身が見つけるさ」

「…そうね」

 

去っていった椛を、何処か寂しげな表情で見つめる文。

 

「さて、職務に戻るとしよう」

 

「あややや…それでは、私は失礼します」

 

消えぬ痛み、苦い過去、行き場を失くした憎しみ。いつかは乗り越えねばならぬ壁。

 

一人で無理なら、誰かに支えて貰えば良い。それを支える手は、何時だって傍にある。

 

自分の力でそれに気が付いた時、それが壁を乗り越える時。

 

 

 

------

 

 

人里離れた東の僻地、そこに人の気配は()()無い。

 

ここは無縁塚、無縁なる者達の魂が眠る場所。

辺りは高い木々に覆われ、大地には数多くの彼岸花が咲き誇る。

 

幻想郷と外の世界とを繋ぐ境界のすぐ傍にあるこの場所は、結界が緩んで外と繋がりやすい。

同時に、墓地でもある為に冥界とも繋がりやすくなっているという、3つの世界の交点である。

それほど曖昧な場所である為、自分の存在を維持する事がとても難しい。

そんな場所であるが故に、人も妖も誰もそこに近付こうとはしない。

 

当然、墓としても全く手入れなどされておらず、辺りは廃れている。

誰もがこの場所を怖れ、弔いに来る者すらいないというのが現状である。

 

―今この場にいる、唯一人を除いては。

 

 

「…さて、と。 これで良いか。 …安らかに眠ってくれッス」

 

倒れた墓石を直し、そこに花を添え、両掌を合わせる者が一人。

 

「…じゃ、そろそろ行ってみるか」

 

掌を合わせるのを止め、その人物は立ちあがる。

 

腰まで伸びた黒く長い髪を揺らし、炎の柄の着物を着たその男は、地面に置いてあった長大な刀を背負う。

 

「この先に何があるのか…行ってみなきゃ分からねぇな!」

 

幻想郷を旅する流浪の剣士、その男の名は紅炎(こうえん)

 

彼の本当の旅路は、これから始まる。

 

 

 




マリアリ流行れ。別にガールズラブな展開にはならないのでタグ入れなくても大丈夫ですよね!バレなきゃいい(詭弁)
二人の会話は、東方旧作と世界観が繋がっている事が前提なので、旧作を知らない方には少々分かり辛いかもしれませんね。

にとひな流行れ。別にガールズラブな展開にはならないので(ry
雛さんはやっぱり原作通りに明るくなって欲しいです。

文と三郎さんは昔馴染みの関係(という設定)です。
役職的には三郎さんが上ですが、文もまた彼に負けず劣らずの実力者。
彼女の場合、やりたい事を優先して大天狗にはならなかったのかも知れませんね。

両者とも、椛の事を娘でも見るように心配しています。
何故二人が椛を心配するようになったのかも、いずれは語りたいですね。

随分会話が多くなってしまいましたね。
地の文を書かなくて良いという利点はありますが…(笑)

最後に登場したのは、この物語のオリ主の一人、紅炎です。
名前や外見からは炎を連想させますが、そこまで熱血しているという訳でもないかもしれません。

この作品はオリ主が6人もいるので、一人一人の個性を引き出すのが大変です。
なるべく覚えてもらえるよう、頑張って文章を書きたいです。


次回、「風の吹くまま気の向くまま」。紅炎編が始まります。


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