神々が愛した幻想郷 ~ Fantasia Variants Dreamed.   作:左右手

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英語検定で忙しくて更新が出来ませんでした。
これからペースを上げて行く予定です。



動き出す歯車

…ここは、天井…建物の中か…。あれから何があったんだっけ…。

急に眼の前が光で覆われて、それで…気が付いたらここにいた…って事に、なるな。

 

「くッ…」

 

体を起こすと、思い出したかのように痛みが襲いかかってくる。

恐らく、あの光を喰らったのが原因だろう。何となく、火傷の痛みに近い感覚があった。

無理に動かすのはかえって治りを遅くするだろう…暫くは安静にしておくか。

 

しかし、此処は一体どこだろう…。さっきまで戦っていたあの神社なんだろうか…?

そういえば、あれからどれだけの時間が経ったんだろう。外に目を向ければ、先程は容赦なく照りつけていた太陽がすっかり天辺に登っていた。…恐らく昼ぐらいか。

 

「あら、目が覚めたのね」

 

そんな事を考えていると、不意に声が聞こえてくる。

声の方向に目を向ける。その声の主は、朝方オレが戦った巫女さんだった。…確か、名は

 

「博麗…霊夢」

 

「ええ、その通りよ。私は霊夢。意識が戻ったのなら、ご飯にしましょうか」

 

やっぱりオレは気を失っていたみたいだ。それにしても、ご飯か…。今が昼時なら、それが普通か。

 

「まだ体は動かさない方が良いでしょうし、簡単に食べられるようにおにぎりにしたわ。食欲があるかどうか分からないけど、摂る物は摂っておかないとね」

 

そう言って霊夢は、おにぎりが2つ乗った皿を差し出す。…見ていたら、少しお腹が減ってきた気がする。

暫し眺めた後、おもむろに一口齧る。塩味が効いた米の味が口の中に広がっていく。

 

「…美味い」

 

「そう?なら良かったわ」

 

そう言うと、霊夢は少しだけ口角を上げた…気がする。

勢い余って喉に詰まらせ、霊夢に笑われた。それにしても、こうして食事するのも久しぶりな気がするな。

そう呟いたら、何故か霊夢が温かな視線を送ってきた。何か変な事言ったか?

 

程なくして、完食。ご馳走さまでした。

 

霊夢の方は既に食事は終えていたようだ。空になった食器を下げながら、彼女はふと振り返り、オレに言葉を告げる。

 

「ああ、そうだ。アンタの事、此処に住まわせる事になったから」

 

…え?

 

 

------

 

食器を洗って戻ると、案の定彼は固まっていた。

流石にいきなりそう言われれば混乱もするか。けど、実際そうとしか言いようがない。

紫の意図は相変わらず読めないし、私だってまだ整理が付いた訳ではないけど、彼は何処か放っておけない感じがする。

 

私の足音が聞こえたのか、ふと顔を上げ此方を見る柴芭。

相変わらず表情は固いままだが、少し下がった眉から、彼が困惑しているであろう事が見てとれる。

まあ無理もないか。いきなりそんなこと言われればねぇ。

 

「実はね、紫に頼まれたのよ。アンタに住む場所を提供してもらうようにね。

外の世界から来たんでしょう?当然行く宛なんてないでしょうし、それこそ、妖怪の餌食になりかねないわ。まあ、アンタはそう簡単にはやられないだろうけど…。

紫も大分気にかけてるみたいだし、そんな奴をわざわざ無碍にするつもりは無いわ。それに…」

 

『それに、アンタは色々興味深いからね』。そう言いかけた言葉を飲み込む。

それは、アイツを研究材料か何かとして見ているようで、聞こえが悪いと思ったからだ。

 

「まあ良いわ。とりあえず…これからよろしくね、柴芭?」

 

暫く呆けていた柴芭は、やがて目を閉じ、ゆっくりと頭を下げ、言葉を発する。

 

「…こちらこそ、よろしく」

 

ぎこちないそのお辞儀に、何処か滑稽さを感じ、思わず笑みがこぼれる。

 

…それにしても、誰かと共に暮らす事になるだなんて、考えてもみなかったな。

けど、そこまで嫌な気はしない。初めての経験だからだろうか。それとも、彼が自分にとってそこまで興味深い存在だからだろうか。

 

それは分からないけど…まあ、彼次第って所かしらね。

面倒な事は、後で考えればいいや。どうせ、先の事なんて誰にも分からないんだし。

 

「…あら?」

 

気が付けば、いつの間にか柴芭は眠りについていた。

食べたら寝る。良い御身分ねぇ。…なんて、怪我人に言ってどうするのよってね。

 

…多分、安心したのかもしれないわね。自分を受け入れてくれる人間に逢えて。

 

少なくとも、私はアンタの事を“化け物”だとは思っていないわ。…“化け物”だなんて、絶対に…

 

…って、何か今日は変な事ばっかり考えてるわね、私。…もういいや。考えるの、やめ。お茶でも飲もう、いつもの様に。

 

温かな空気に包まれた昼下がり、どこか間延びした空気の中で、時間だけがゆっくりと過ぎて行った。

 

 

やがて陽が沈み、月が顔を出す。夜の帳が下りた幻想郷は、星空という天蓋に覆われた。

 

夜も更けた神社の母屋には、ぽつりと光る小さな明かりが一つ。

火を灯された蝋燭が放つ明かりは、静寂に包まれた部屋を静かに照らしていた。

 

…出会ってから短い時間しか経っていないが、なんとなく彼の事が分かってきた気がする。

無口で無表情だけど、それはただ、感情表現が苦手なだけなんじゃないかなって思えてきた。

それに、割と素直な性格だ。あれから、ここで過ごす上で大事な事とかを色々と話したが、きちんと咀嚼して理解しているようだった。

あと、今朝の戦いでも見たけど、結構力もある。今は怪我があるから無理だろうけど、いずれ治ったら力仕事とかも任せられるわね。少し頼もしいかも…?

 

この一日の間で、彼の印象は大分変わっていた。最初はただ無愛想なヤツ程度にしか思っていなかったけど…人は見かけだけじゃわからないものね。

 

…怪我が治ったら、一度人里に連れて行きましょう。それまでは、しっかり面倒見てやらなとね。

 

…眠くなってきた、そろそろ寝よう。彼も眠っている事だしね。

蝋燭の火を吹き消す。辺りは一段と暗くなる。その闇に包まれながら、私は布団に身を委ねた。

 

その夜は、どこか懐かしい夢を見た…気がする。

 

 

------

 

夜が明け、朝が訪れる。一日の始まり、何時の日も変わらぬ光景。

変わる物があるとすれば、それはきっと、気にも留めないほどに小さな事なのだろう。

 

朝日を浴び、まどろみの中にある意識を取り戻し、瞳を擦りながらゆっくりと起き上がる。

ちらりと横に目をやれば、そこには畳まれた布団があった。…ああ、そういえば、今日からはアイツがいるんだっけ。

それにしても、言われていないのに態々畳んでおくなんて、結構几帳面なのね。

 

…それで、アイツは何処に行ったのかしら。まだ怪我が治って無いのに…。

そう思っていたら、開いていた障子の端からひょっこりと顔を出した。天月柴芭その人である。相変わらず、全身を包帯で巻かれているが。…って

 

「立ち歩いて大丈夫なの?怪我はどうなったのよ?」

 

そう尋ねると、柴芭は左腕を胸の前に持っていき、巻かれた包帯をゆっくりと外していく。

完全に露出した左腕は、既に傷痕が無くなっていた。だが、手の甲には爪のような、勾玉のような、不思議な形の刺青があった。昨日は良く見ていなかったから、気付かなかったのかな。

 

まあ、どうでもいいか。…それにしても、驚く程回復が早いわね…。やっぱり人間じゃないのかしら…?まあ、気にしても仕方がない。治ったのなら、やることがいっぱいある。

 

「そう、それじゃあ、朝ご飯にしましょう。その後で、色々教える事があるわ」

 

その発言に小首を傾げるも、すぐ頷く柴芭。さて…朝食の準備をしましょう。

 

 

朝食を終えた私は、柴芭に道具の使い方等を色々と教えることにした。

以前紫に『外から来た人間は、幻想郷の道具の使い方を知らない』と聞かされたから、こうして一から教えることにしたのだ。

井戸の使い方や風呂の沸かし方、台所の使い方等、生活に必要な知識を片っ端から教え込んだ。

 

最初の方は慣れてない為か、色々と間違いも多かったが、何度も繰り返すうちに次第に順応していった。

飲み込みが早いのか、それとも元々器用なのか、昼に差しかかる頃には既に大方の作業はこなせるようになっていた。

だが、やはり少々手際が悪い。まあ、それでも初めてにしては驚くべき腕前だ。井戸に自分から降りて行った時は別の意味で驚いたが。

問題は料理だが…それもまた慣れだろう。無理に詰め込む必要は無い。

 

…家事に関しては問題無さそうね。これなら、もう少し他の事について触れられそうだわ。

 

 

「一旦休憩にしましょう。それに、そろそろお昼時だしね」

 

そう言うと、柴芭は頷いて、台所に向かおうとする。だが、途中でその足を止め、境内の方に振り向いた。

 

「…?どうしたの?」

 

変わらず柴芭の視線は境内の方に向いている。今度は体ごと境内の方に向ける。

 

「…何か、くるな」

 

その一言で、なんとなく把握した。良く知る気配が境内に近づきつつあることに。

その気配は、どんどんと境内の方へ近づいてくる。かなりのスピードで飛んできている事が分かる。

縁側の方へと向かい、近づいてくる気配の主を待つ。後ろから柴芭もゆっくりと後に続いてきた。多少警戒しているのか、その表情は少し強張って見える。…心配は無いと思うけどね。

 

やがて、その気配の主は、自らが跨っていた箒から降りると、被った帽子の鍔を人差し指で上げ、歯を見せて笑みを浮かべる。

クセのかかった長い金色の髪、黒と白を基調とした帽子と服装、そして箒、その気配の主は、私が良く知る人物だった。

 

「よお、霊夢。遊びに来たぜ」

 

普通の魔法使い、霧雨(きりさめ)魔理沙(まりさ)だった。

 

「あら、魔理沙じゃない。こんな時間に遊びに来るとは、さぞ暇なんでしょうね」

 

「年中縁側で茶啜ってる巫女に言われたくねーよ」

 

顔を合わせれば、いつものやり取りが始まる。皮肉を交えた、ありきたりな会話だ。

けれど、私が暇だというのは誤りだ。何故なら…

 

「私は今結構忙しいのよね。それこそ、来客にお茶なんて出してる場合じゃない程にね」

 

「ほぉ?ソイツは珍しいな。明日は赤い雨でも降るんじゃないか?」

 

何を言っているんだかこの白黒は。私だって忙しい日はあるのよ。…と、話を戻そう。それに、柴芭は何のことかさっぱりだろうし。

 

「柴芭、アンタに紹介しておくわ。コイツは霧雨魔理沙、人間だけど魔法使いらしいわよ」

 

「柴芭?誰だそりゃ?」

 

私がそう紹介を入れると、後ろに控えていた柴芭が日の当たる所へと出てくる。その表情からは、幾分か険しさが取れたように見える。

柴芭が顔を出すと、魔理沙は驚いたような表情になる。というか、確実に驚いている。

 

「…天月、柴芭だ」

 

柴芭はそう軽く自己紹介をする。

対する魔理沙は、暫く瞬きを繰り返した後、笑みを浮かべて「おう、よろしくな!」と言っていた。割り切るのは早い、魔理沙はそういうヤツだ。

 

「…ところで霊夢、アイツ…柴芭は一体何モノなんだ?」

 

割り切っていなかったようだ。…説明するの面倒くさいなぁ。こんなとき紫がいてくれれば、簡単に済ませてくれるのに。

本人に説明してもらいたい所だけど、アイツは口数少ないし、それに此処に住むことになった成り行きを目で見て耳で聴いていないから、必然的に説明するのは私になる。…ハァ。

 

「…コイツはね、外来人なのよ。それも、紫が連れて来たの」

 

「へぇー!外来人か!どうりで見ない顔だと思った」

 

そう説明すれば、ある程度は納得が行ったのか、手を打つ動作をする魔理沙。妙に表現が古臭い気がする。

 

「何か失礼なこと考えられた気がするけど、まあいいや。それより、柴芭は何で紫に連れてこられたんだ?またアイツの企みか?」

 

企み…確かに、アイツは何時も何考えてるのかさっぱり分からないし、今回も何かを企んでるのかも知れない。けど…

 

「…(アイツ)が言うには『確かに幻想郷に来るよう求めたが、最終的に彼は自分の意志で幻想郷(ここ)へ来た』…らしいわよ」

 

「なんともアヤしい話だな。第一、私はあのスキマ妖怪はそこまで信用しちゃいないぜ」

 

それは私も同じよ。だけど…

 

「あの時の紫、いつもとは比べ物にならないほど真剣な顔をしてたわ…」

 

あの時の表情は、未だに脳裏に焼き付いている。あれが、幻想郷の管理者、八雲紫の本来の表情なのだろうか。あの表情からは、一切の嘘偽りは感じられなかった。私の勘に誓っても良いくらいに。

 

「お前がそこまで言うんならそうなんだろうな。

…紫が気にかけて、そんで自分の意志で此処に、か。…いや、あんまり余計な詮索はするべきじゃないな。

それより、紫が気にかけるってことは、ソイツも何か能力とか持ってるのか?」

 

少しだけ憂うような表情をしていた魔理沙だが、すぐさまいつもの人懐っこそうなな表情に戻り、今度は能力に関して質問してくる。

 

「まあ、あると思うわよ。けど、紫が言うには、複数あるらしいのよね」

 

「複数!?そりゃまた荒唐無稽な話だな。どっかの半人半獣じゃあるまいし」

 

どっかの半人半獣とは、人里にいる慧音のことだろう。確かに、アイツも二つの能力を持ってはいるが、アレは系統が同じなので複数には入らない気がする。

まあ、複数能力を持った奴なんて滅多にいないし、あまつさえ外来人であれば、そんな力を持った存在がいること自体が奇跡としか言いようがないと聞く。

しかし、紫がそんな無意味な嘘を吐くような妖怪でない事は重々承知している。だがしかし、私も紫もさっぱりで手をあぐねている状況なのだ。

 

「…とにかく、何かしらの能力を持っている事は確かなのよ。でも、その能力は何なのかさっぱり分からないってのが今の状況」

 

「そうかぁ…。なぁ、アンタさ」

 

すると魔理沙は、今まで黙っていた柴芭に声をかける。柴芭は、首から上だけを魔理沙に向ける。

 

「自分の能力って、自分の中にある霊力や魔力を感じることで自然と浮かび上がってくるらしいぜ?だからアンタも、その能力がどんな能力なのか、自分で調べられると思うんだ」

 

ほう、魔理沙にしては名案ね。…けど

 

「多分無理よ」

 

「な、何でよ!?」

 

いきなり提案をへし折られたからか、憤る魔理沙。ちゃんとした理由があるってば。

 

「ソイツ、魔力も妖力も、ましてや霊力も感じられなかったもの」

 

「え!?」

 

魔理沙は大分面食らったような表情になる。そりゃあ驚くだろう。誰だって驚く。私だって驚いた。

 

「けど、何かしらの力を持っている事は確かよ。けど、その力の本質は紫ですら見抜けなかった」

 

「むむむ…なんかすごそうなすごくなさそうな…」

 

なにがむむむだ。それに、凄いか否かで言えば、恐らく彼は“凄い”の部類に入り得るだろう。

 

彼があの時見せた、起爆札を掴み取った技。そして、背中から生えた翼…。間違いなく、並大抵の能力では無いだろう。

けれど、彼はあの時完全に無自覚だったと言っていた。ともすれば、無意識の内にその能力を使ったのだろう。再び使えるようになるには、恐らく再びそれを意識する必要がある。けれど、今はそれを意識する術がない…。

色々唸ってみるも、浮かんでこない。一体どうしたものか…。

 

「んお?アンタのその手の…タトゥーか?変わったデザインだなぁ。ちょっと見せてくれ」

 

そんな思考を巡らせていたら、ふと魔理沙が柴芭の方へと近づいていた。柴芭はというと、いつの間にか縁側に腰かけていた。魔理沙の言葉には無反応だが、否定の意志は無いようだった。

魔理沙は、彼の眼の前まで近づき、包帯を巻いていない彼の左手を手に取り、その甲にある刺青を指でなぞった。

 

 

すると、突然その刺青が眩い光を放った。

 

「うわっ!?」

 

「ッ…!?」

 

「えっ!?」

 

その強烈な光が私達の視界を埋め尽くす。三者三様に反応が起こる。

 

強烈な光の中、突如耳を劈くような轟音が鳴り響いた。腹の底にズシン、と響くような凄まじい音だった。

 

轟音が鳴りやむと同時に、光が晴れる。その直後、魔理沙が悲鳴にも似た声を上げる。

 

「な、なんだよ、その腕!?」

 

左腕を異形に変えた柴芭の姿だった。

 

 

異形の腕は、彼の元の腕の数倍はあろうか、手には鋭い爪が光り、腕の表面は翼と同じように鱗で覆われている。少なくとも、人間の腕では無い。

良く見ればその異形の腕は、元あった腕の位置から出現しているようだ。その腕は半透明になっており、二の腕以降はうっすらしか映っていない。半透明であるため、元の腕が見えている。手の甲の刺青は光ったままだった。

 

一体何故…?何故魔理沙が触れた途端に左腕が現れたの…?魔理沙、何かした?

そう視線で質問を送るが、魔理沙は尻もちをついた体制で必死に首を横に振った。どうやら、魔理沙もさっぱりらしい。

 

一体何だというの…?考えれば考える程謎は深まるばかりだ。昨日の翼といい、今の腕といい、姿を変えるのが能力なのだろうか。だとしたら、発動する条件か何かがあるのか…?

 

考えを巡らせていると、いつの間にかあの腕は消えていた。

柴芭に目を向ければ、額に汗を浮かべ、肩で息をしているのが見てとれた。恐らく、能力をきちんと把握せずに発現したから、体に負担がかかったのだろう。

未知の能力を使う場合、どうしても無茶をして、自身の肉体以上の負担を掛けてしまう。だから、能力を持つ者は自分の能力をきちんと認識し、使いこなす事が求められる。

今ので、何か掴めたのならいいのだけど…。

 

「…なあ」

 

呆気にとられていた魔理沙がそう切り出す。っていうか、そろそろ立ちあがったら?

 

「私、以前外の世界の古文書を読んだ事があるんだけどさ。

その古文書に載ってた、伝説の怪物の絵にあった腕と、さっきの腕…すごく、似てたんだ」

 

「!?」

 

外の世界の古文書…?伝説の怪物…!?一体何言って…

 

「そっくりだったんだ…あの本に載ってた、伝説の生き物―ドラゴンに、さ」

 

 

 




※登場する原作キャラにもルビを振るようにしました。
柴芭の左腕に出て来た腕は、ジョジョで言う所の幽波紋(スタンド)のような感じになってます。

次回、そろそろ弾幕ごっこを出したいです。
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