アリュード・マクシミリアン伯ー妖精麗人の愚直なる復讐ー 作:護人ベリアス
リューは床下から聞こえてくる物音のせいで眠りの世界から呼び戻された。そうは言ってもリューは言うほどの落胆を覚えなかった。なぜならその眠りの世界でさえ現実の世界と同じく暗黒に呑まれてしまっていたから。
リューを真に絶望に突き落としたあの日からどれだけの日が経ったのかもうリューには分からない。リューはあれ以来日の経過を数えるのをやめていたから。だが少なからぬ年月が過ぎたのだろうと言うことぐらいリューにも分かった。
リューは牢において生かさず殺さずという待遇で未だに生かされ続けていた。これがロイマンの言った『生き地獄』なのだろうとリューも察する。だからロイマンの思い通りにいるのも癪であり、逃れることも考えたこともあった。
だが拷問を死なない程度に行われ、食事も死なない程度の量にされ、リューの力の源だった恩恵を奪われたリューには脱獄を試みるほどの体力も道具もなかった。それでもリューにはその『生き地獄』から逃れる死という術を持っていた。リューは元々死に恐れを抱いてもいないし、仮に武器がなかろうと死ぬ方法なら幾らでもある。リューは死ぬことを思い立ってはいた。
だがリューは死のうとしなかった。
なぜならリューの頭で解消され得ぬたった一つの疑問が常に存在していたから。
あの時見た白髪の少年、ベルは自身の幻覚だったか否か、という疑問である。
この疑問へのリューの導き出した二つの答えがリューの心で攻防を繰り返し、その疑問に明確な答えが出るまでリューは身動きが取れなかったのである。
人の負の面を否応がなく見続け、絶望しかつて死に急いでいたリューはこう主張する。
あの時見たベルは幻覚ではない。ギルドに罪人認定された自分をベルが見捨て、自己保身のために自分に石を投じたのだ。どれだけ待とうとベルは助けに来ないし、当然誰も助けには来ない。
ならば自分を嵌めた者達へのせめてもの報復として潔く速やかに死を選ぶべきである、と。
一方のベルの優しさを知り、ベルの愛と献身を信じ続ける盲目的で楽観的なリューはこう主張する。
あの時見たベルは一時の絶望が生み出した幻覚である。ずっとそばにいる、絶対に自分を一人にしないと言ってくれたベルが自分を見捨てるはずがない。今もまたベルは自分の無罪を示すために必死に尽力しているに違いない。
ならばベルの努力を無駄にしないために何があろうとベルを信じ生きながらえなければならない、と。
ただこんな攻防を心の中で繰り返したところで最終的な結論をリューは出すことはできない。なぜならあの時のベルの姿が幻覚か否かの証拠はただあの光景を目撃したリューしか持っていないのだから。そのリューがその証拠を疑っている時点で結論が出ることはない。
よってリューは延々と堂々巡りの鬩ぎ合いを心で行い続けて、ただただ無為に生き長らえていたのである。
そんな無駄と言える時を過ごし続けていたリューの耳に聞こえてきた小さな物音。
リューは一度は身体を起こしその音に注意を向けようかとも思ったが、すぐにやめた。
周囲から物音や近くで拷問でもやっているのか悲鳴が聞こえてくることは時折あるので今の物音もきっとその類であろうと思ったからであった。
リューはもう誰かが助けに来てくれるなどという幻想にほど近くなってしまった希望に関心を向けることさえなくなっていたし、脱獄のための努力も行うことはなかった。
ただこの物音だけはリューの予想に反することになった。
しばらくの間床下から聞こえる物音に注意を払っていなかったリューだったが、次第に次第に音が大きくなっていくのを確かに聞き取り、リューは再び身体を起こす。ただ体力もあまり残っていなかったため転げ落ちるように床へと身体を下ろした。
そして冷たい石畳の床に耳を密着させてみると、リューの耳に届いたのは何かを掘っているかのような音。
リューのいたのは地下牢。
よって地下から掘り進んでくるという可能性がないわけではなかった。
ベルがもしかしたら助けに来てくれたのかもしれない。
そんな希望をいつぶりかに抱いたリューは行動を起こそうと思い立つ。
リューの瞳は今までとは打って変わってほんの少しだけ生気を取り戻したかのようだった。
それは『生き地獄』から抜け出す希望がようやく見えてきたからか。
それともベルという希望がようやく助けにきてくれた可能性があるからか。
そこまではリュー自身にも分からなかった。
だがせっかくリューに生気が戻ろうとも今の今まで活力を失っていた身体にまで力が漲ってくるわけでもない。久しぶりに動かそうと思った身体はそれ以上動いてくれそうになく地に伏したまま。仕方なくリューは牢の外に注意を向けて定期的に巡回してくるギルドの職員が来ないか警戒を払うことにした。
窓からの光が段々と陰りを見せ始めているため、時は日没寸前。
場合によっては夜食が届けられる可能性もある中リューはひたすら耳をすまそながら牢の外に警戒を払った。
⭐︎
それからどれだけの時間が経ったのだろうか。実際は半刻も経っていないだろうが、緊張のあまりか永遠にも感じる時をリューは過ごしていた。
偶然かこの日は夜食の時間が遅れているようで未だにギルドの職員は姿を現さない。
そうしてついに緊張の時が終わる時が来た。
ガタガタと音を立てながらリューの視線の先の石畳を成す大きな石の一つが振動し始める。
誰だろうか?ベルだろうか?ベルが助けにきてくれたのだろうか?とリューが期待を膨らませていると突如石が真上に吹き飛び、小さくない音を立てて石が天井にめり込む。
救出に来たにしてはあまりに手荒なやり方と大きな石を吹き飛ばすという怪力を見せつけられて、リューの動かせられない身体が完全に硬直してしまった。
こんな怪力の持ち主が助けに来ようとは夢にも思えないリューには、実はリューに恨みを持っていて自らの手で殺してやろうと思い立った者が乗り込んできたのではという考えが思い浮かぶ。
そのためリューは別の警戒を払おうと石畳にできた大穴に目を凝らすことになる。
すると石畳を軋ませる音を立てながら大穴を作り出した主は大穴から顔を出した。
「ふぅ…やっと着いたよ。リュー?あんたを迎えに来たよ。」
「…ミア…母…さん…?」
思いも寄らぬ人物が姿を現したことでリューは大きく目を見開き驚きを隠せなかった。
「…ったく。すっかりやつれちゃって…さっ。いくよ。ぐずぐずしてると見つかるかもしれないからね。」
そんなリューにミアは心配そうな表情を浮かべながら声を掛ける。そして大穴から身を乗り出すとリューを軽々と担ぎ上げた。
「ほんっとうに軽くなっちまって…外でリューをオラリオから逃す手筈は整ってる。ちょっと穴が狭いけど我慢しな。」
そうミアがまた声を掛けるが、リューは何も言わなかった。ミアはリューの返事を一瞬だけ待ったが、すぐに大穴に引き返そうと身を翻した。
リューは何も言わずミアに背負われながらしばらくの間暗闇の坑道を進んだ。
リューが何も言わなかった、と言うよりは何も言えなかったのは人肌と言うものが本当にリューにとって久方ぶりのものだったから。
リューはその人肌の温もりもそう遠くないうちに消えてしまうとも知らずミアの背の温もりを感じ続けた。
そうしてようやくリューが口を開いて出てきたのはやはりあの名前であった。
「…ベルに…頼まれ…たの…ですか…?」
「ようやく話したと思ったら早速坊主の名前かい…」
長い間使っていなかった声を絞り出したリュー。ミアはそう呆れ返ったような愚痴だけ溢す。その愚痴は明らかにリューの質問に答えていなかったが、それでもリューは続けた。
「…ありがとう…ございます…わざわざ助けに…来ていただいて…どう…恩を返せば…よいのか…」
「…恩なんていいさ。リューはあたしのバカ娘だ。娘を助けに来るのは当然さ。…むしろ長い間辛い目に遭わせたままですまなかったよ。」
「…いえ…ベルに…協力して…くださった…だけでも…感謝…しても…しきれません。」
「…それはともかくそろそろ外に出そうだね。気を引き締めな。」
ミアはもう一度リューが呟いたベルの名前を再び聞き流す。リューはなぜベルに協力を求められたならそうだと言えばいいのに言わないのか不思議に思ったが、それ以上にミアの『気を引き締めな』という言葉の意味に関心が向かい、ひとまずその理由をミアに問うのは控えた。
ミアの言葉通り暗闇が明るくなる。どうやら光が差してきているらしい。
だが今はもう日が沈んでいるはず。なぜ光が差し込むのだろうか?とリューは思う。
そしてそんなリューの疑問は坑道から抜け出した瞬間解き明かされた。
「…なっ…」
リューが目にしたのは燃え盛る家屋。光源はこれだったのである。
リューは思わず自身の目を疑うが、そんな疑いもその周囲の光景から消え去った。
なぜなら周囲ではリューとミアの出てきた坑道を囲むように戦闘が繰り広げられていたから。剣が交えられ、魔法が飛び交う激戦が行われていた。その結果周囲には遺体が転がり、辺りの家屋にも被害が飛び火していたのである。
そしてその戦闘に加わっている者達にリューは見覚えどころか懐かしさまで覚えることになった。
「おっ!ミア母さんが帰ってきたのニャ!ミャーの指揮のおかげだニャ!」
「おっしゃ!なんとか耐えきれた!てかクロエ!あんたも指図だけじゃなくて戦え!」
「ミャーの槍でみんなぶっ飛ばすからクロエがいなくても大丈夫なのニャ!」
そのリューに届いた声達にリューは聞き覚えどころか聞き慣れていたとまで言えた。
その声の主達とは…
「よぅし!バカ娘達よく耐えたね!リューを奪還してきたよ!クロエ!よく融通の効かないバカ娘どもを動かしたね!でも前線が崩されるからとっとと出な!ルノア!一回クロエと入れ替わって一回下がって体力戻しな!アーニャは調子に乗るんじゃないよ!」
「「「はーい(ニャ)!」」」
ミアの矢継ぎ早に飛ばされた指示に三つの声が返ってくる。
その場で戦っていたのはクロエ、ルノア、アーニャを始めとしたリューの同僚、つまり『豊穣の女主人』の店員達だったのである。
「…あの…これは…一体…?」
店員達に指示を飛ばした後すぐに走り始め、そばに見えていたオラリオの巨大な門へ向かうミアにリューは困惑のあまり尋ねる。リューの問いにミアは苦笑いしながら答える。
「…あたし達が助けに行けなかったのはあたし達自身の身を守るので精一杯だったってこともあってねぇ…とにかくリューを救うにはこれしか方法がなかったんだよ。」
「…え?それは…」
「やばっ!増援きた!ミア母さん!今度こそ崩されるかも!」
「分かったよ!すぐ行くからしばらく耐えな!」
リューの発しようとした問いはルノアの悲鳴によってかき消されてしまう。
相当に悪い状況に先を急いだミアは普段の【ガネーシャ・ファミリア】の門番ではなくリューの同僚達に確保されていた門を出る。
すると門の外には一頭の馬と一人の武器を持たぬ女性が立っていた。
「リュー!!!」
「その…声は…シル…?」
リューの名を呼んだのはリューの親友である馬の手綱を握るシルであった。リューの姿を確認したシルはすぐに馬に跨り、その馬にミアはリューの身体を軽々と持ち上げて鞍に座らせた。
馬から落ちないように脚で馬体を締めようにも上手く力が入らないリューは馬の首にしがみつくという少々みっともない姿になってしまう。だがそんな恥など構うことなくリューは疑問をミアとシルにぶつけた。
この場にいる馬は一頭で乗っているのはリューとシルだけ。
リューにはその状況の異様さに気付かないわけにはいかなかった。
「…シル?ミア母さん?今の状況は一体どうなって…?なぜ私を馬に…」
「あーリュー?私がちゃんと馬操るからずっと頑張ってきたリューは安心して乗っててくれればいいよ?」
「違うっ…シル。私はそんなことを聞いてるわけじゃっ…」
「ミアお母さん。どれだけ時間稼げますか?」
「うーん…一刻が限界な気がするねぇ…」
「分かりました。出来るだけ遠くまでリューを逃がしてみせます。」
「頼んだよ。シル。」
リューの苦悶の声をミアとシルは無視して、自分達の話を進める。それを側から聞いてしまったリューは状況を段々と正確に理解していってしまう。
リューはついに自分の問いに答えてくれないことに我慢がならず叫ぶように声を絞り出した。
「時間稼ぎとは!!…一体…どういう…ことですか?その言葉の…意味…まるで…私を逃すために…捨て石に…なるように…聞こえます…気のせい…です…よね?」
最初は何とか声を張り上げたリューであったが、息が続かず言葉を途切れ途切れに続けるリュー。そんなリューの切実な言葉をもうミアもシルも聞き流せなかった。
「…そうさ。あたし達はリューを逃すために命を賭けるつもりなのさ。」
「なぜ私などにそのようなことをっ…!」
リューはミア達がそこまでする理由を図りかねて叫んだ。そんなリューにシルはとんでもない事実を伝えた。
「それは私達『豊穣の女主人』のみんなもお尋ね者にされてて、もう未来がないからだよ。」
「…ぇ?」
シルの言葉のあまりの重みにリューは即座に返事を返せない。そしてシルの言葉にミアが詳細を付け加える。
「元々ウチのバカ娘達はリューを含めて色々やらかしてから来たのが多いからねぇ。ギルドにはそんな不穏分子の溜まり場が気に入らなかったんだろうさ。リューが連行された途端店は取り潰されて、みんな揃って逃亡生活。お陰でリューの救出にもだいぶ手間取っちまった。」
ミアは小さくため息をつきながらそう述べた。
つまりはあの結婚式の日の出来事がリューだけでなくミア達『豊穣の女主人』の人々までどん底に突き落としていたということ。それは自分が原因だとリューが思っても仕方がないことだった。
「そんな…私の…せいで…」
リューが再び襲い来た絶望に負けて、自虐的になりかける。だがシルがそれをすぐさま遮った。
「違う。悪いのはギルドとリューをはめた人達。リューは絶対に悪くない。」
「そうさ。リューはリューなりの正義を貫いてた。だから責められる理由は何らないのさ。」
そう弁護するシルとミア。自分が起因を作った時点で自分にも罪があると言おうとする。
だが切迫した状況がこれ以上の会話を許そうとしなかった。
「…シル。急ぎな。時間がない。」
「…ちょ…お待ちを…ミア…母さんは?アーニャ…は?クロ…エは?ルノアは?みんなは…どう…逃げるんです…?」
「…リュー。馬には慣れないだろうけどしっかり掴まっててね。」
リューの痛切な問いにシルもミアも答えない。それでもリューは問い続ける。
「…私だけ逃そう…とでも?…嫌です。私もここで一緒に…!」
リューがそう言い募ろうとする。
リューは自分のせいで知人達が命を散らすのをもう見たくなかった。
リューも一緒に死にたかった。
だがそんな弱気な言葉をミアが許すはずもなかった。
「バカ言ってんじゃないよ!!あたし達はリューに今まさに命賭けてんだ!!そんなこと言ったら承知しないよ!!」
「…ミア…母さん…」
ミアの怒号に流石のリューも気圧されて、言い返せない。
リューが黙らせたミアは浮かべていた厳しい表情を解くと優しげな笑みを浮かべる。
その笑みはまるで慈愛に満ちた母のようで。
そしてその笑みはリューがいつか見たことのある死を覚悟した者のみが浮かべる笑みであった。
「あたし達がしっかりリューの尻もちをしてやる。あんたは生きるんだよ。リュー。」
『お願い…『約束』よ、リオン?』
「…ぁぁ…」
リューはもうミアのその笑みを見て、もう完全に言葉を返すことができなくなった。
もうリューは新たな絶望に呑まれるしかなかった。
「さぁ。行きな。」
「…はい。あとを頼みます。ミアお母さん。」
「任せな。あたしがいれば一刻以上稼いでみせるさ!」
もうリューの元にミアの豪胆な宣言は届かない。リューは馬の首にしがみついたままミアを見続けることしかできない。ミアの覚悟を引き止めることができない。
「行くよ…リュー。」
シルはそう声をかけると馬の腹を小さく蹴る。
そうすると馬は前へと駆け始める。
少しずつ小さくなっていくミアの姿。
ミアはリューに小さく笑いかけると背を翻してしまう。
「さぁ!バカ娘ども!あとはとことん暴れるだけだよ!!派手にやっちまいな!」
「ミア母さん遅いニャ!」
「別にミア母ちゃんいなくてもミャーがいたから大丈夫なのニャ!全員ぶっ飛ばしてやるのニャ!!」
「…さっ最期の戦い。リューのためにもうちょい暴れますか!!」
ミア、クロエ、アーニャ、ルノアの奮起を促し合うような言葉がリューの耳にも届く。
だがリューはもうこの声をこれから聞くことはできない。
リューは本当はそんなこと認めるはずがなかった。
リューもあの輪に混ざって最期まで戦い抜きたかった。
だが恩恵を失ったリューはただの足手まとい。
さらに彼女達は皆リューが生きることを望んだ。
今もリューを生かそうと必死に馬を駆けさせるシルがリューのそばにいる。
だからリューは彼女達の最期の姿をその目に焼きつけようとずっと後ろを見続けた。
次第にその姿が小さくなっていっても。
追撃を遅らせるためか門がミアによって閉じられてもずっとずっと。
リューは自らのために命を賭け、自らが本当の意味で殺した彼女達の存在を心に焼き付けた。
その時リューの心に黒い感情が芽生え始めた。
その黒い感情をかつてリューは抱いたことがある。
その感情はリューの身を滅ぼしかねない、だがリューが逃れることができなかった危険な感情。
まだ今はかつてよりはその黒い感情は小さいまま。
だがその黒い感情が大きくなるのも時間の問題。
リューにはさらなる絶望が襲い掛かるのである。
リューが牢から何とか脱出しました。救出役はミア母さんというある意味の大抜擢。ミア母さんって時折カッコよく見えるのでこういう英雄的役も何ら問題ないですよね?
そして『豊穣の女主人』の扱いに関してですが、訳あり娘を大量に抱えた場所が堂々と存在するってギルド的に大きな問題だろうとずっと思ってたんです。クロエとルノアとか完全犯罪者ですし。手を出されなかったのは単にミアが化け物じみていてフレイヤの後ろ盾があるからというだけであり、大義名分さえあれば潰すことが不可能ではないはず。ということで救出にみんなで関わってもらいました。お尋ね者だとリューを救出に来る躊躇も減るというものですし。
あとシルさんが馬乗れるというのは、馬に乗る女性はかっこいいと確信する作者の趣味とシルさんの活躍の場を作りたいとか恩恵なしで疲弊したリューを逃すにはこれしかないいうご都合主義によるものです。…別にミア母さんが担いで逃すでも良かったんですけど、シュチュエーションが微妙過ぎなので…
というかダンまちには冒険者は馬乗るより走った方が速いというイかれた設定があるので馬乗れるのそれこそリヴェリア様ぐらいな気が…