浦の星女学院投書箱！ですわ！

ダイヤ｢浦の星女学院をもっと快適にする為に皆さんの意見を聞こうと設置したこの投書箱！募集開始1日目にして溢れんばかりの意見書が渋谷のゴミ箱の如く突っ込まれていましたわ！｣

ルビィ｢凄いねお姉ちゃん！渋谷行ったことあるんだね！早速2人で回答していこう！｣

ダイヤ｢そこですの！？それはいいとして…改善案を検討すると共に、少しユーモアのある回答を張り出すことでSNS等で拡散され沢山の方々に浦の星女学院を知って貰うという魂胆でもありますわ！では まず最初は…｣ｺﾞｿｺﾞｿ…

『 ルビィちゃんは何色のパンツはいてるずらか？』

ダイヤ｢破廉恥ですわ！｣ｸﾞｼｬｧｱｱ

ルビィ｢黒！｣

ダイヤ｢なんで普通に答えてますの！？というかこれ花丸さんですわよね！？えぇええ黒！？？？！｣

ルビィ｢でも もしかしたら花丸ちゃんを装った変態さんかもしれないよ？｣

ダイヤ｢まぁその可能性もありますわね…それよりもお姉ちゃんルビィがそんな下着持ってるなんて知りませんわよ！？タンスには白かピンクしか…｣

ルビィ｢変態さんはお姉ちゃんでしたっと｣ｶｷｶｷ

ダイヤ｢墓穴を掘りましたわ！｣

ルビィ｢もうルビィの部屋のタンス漁らないでね｣

ダイヤ｢ごめんなさい…さぁ気を取り直して次ですわ！｣ｺﾞｿｺﾞｿ

『部費がたりません！増やしてください！』

ダイヤ｢そうそう！こういうやつですわ！こういう質問に生徒会長らしくビシッと皆が納得するような回答をしてみせますわ！｣

ルビィ｢競馬っと｣ｶｷｶｷ

ダイヤ｢ルビィ！？なんか今日のルビィ黒いですわよ！？｣

ルビィ｢ほら黒いパンツはいてるからさ｣

ダイヤ｢なるほど！そういうことですのね！っておい！誰か！純白のパンツを持ってきてくださいまし！！｣

ルビィ｢さぁどんどんいくよ！｣ｺﾞｿｺﾞｿ

『購買部に商品を増やしてください』

ダイヤ｢確かに品揃えは少ないですわね｣

ルビィ｢みかんと干物と鉛筆しか置いてないもんね｣

ダイヤ｢災害後のコンビニより酷い有り様ですわ｣

ルビィ｢何を追加したらいいかな？｣

ダイヤ｢そりゃあ私達は女子高生なのですから！ヘアゴムやヘアピンなどのちょっとした時に必要になるものなどがよろしいのではなくて？｣

ルビィ｢生理用品を追加しますっと｣ｶｷｶｷ

ダイヤ｢ルビィぃいい！？？！？？確かに！確かにちょっとした時必要になりますが！｣

ルビィ｢この前なんてたまたま花丸ちゃんがお休みの日に忘れちゃって大変な事になったよ！もうドバドバ！｣

ダイヤ｢なんでお姉ちゃんの所にこなかったのですか！？｣

ルビィ｢ルビィはタンポン派だからさ！｣

ダイヤ｢誰か！誰かルビィを止めてくださいまし！もう私の手にはおえないですわ！！｣

ルビィ｢次行ってみよー｣ｺﾞｿｺﾞｿ

『卒業したらダイヤさんのホクロください』

ダイヤ｢人のチャームポイントを第二ボタンみたいに言わないでくださいまし！！！着脱不可能ですわよ！！｣

ルビィ｢お姉ちゃんはお尻と右おっぱいの下にもホクロがあります。早い者勝ちですっと｣ｶｷｶｷ

ダイヤ｢やめて！もうやめてルビィ！お姉ちゃんが悪かったから！スイートポテトいっぱい買ってあげるから！｣

ルビィ｢じゃぁ次ね｣ｺﾞｿｺﾞｿ

『ああ～約束するよ～～～っ。やつの「養分」と引き換えのギブアンドテイクだ。呼べよ…早く呼べ！』

ダイヤ｢だが断る！…ってなにいわせるんですのよ！！！｣

ルビィ｢ダイヤクロサワは砕けないっと｣ｶｷｶｷ

ダイヤ｢もはや回答ですらないですわ。次！｣ｺﾞｿｺﾞｿ

『数学 高海千歌 18点』

ダイヤ｢ぶっ殺しますわよ！？｣ｸﾞｼｬｧｱｱ

ルビィ｢すぐに大量印刷して内浦全土にばらまくね！｣

ダイヤ｢高海家に郵送致しますっと｣ｶｷｶｷ

ルビィ｢さぁ次は〜｣ｺﾞｿｺﾞｿ

『ダイヤさん その歳でねこちゃんパンツはヤバいずら』

ダイヤ｢国木田ぁああぁあ！！！なんで知ってんだこの変態がぁああ！！｣ｸﾞｼｬｧｱｱ!

ルビィ｢ほら花丸ちゃんの家古いお寺だから｣

ダイヤ｢お寺とパンツになんの関連性もありませんわよ！！それにまだはけるのですから捨てるのは勿体ないでしょ！！！｣

ルビィ｢MOTTAINAI byワンガリ・マータイっと｣ｶｷｶｷ

ダイヤ｢中学の英語の教科書に載ってましたわ！世界の合言葉MOTTAINAI！｣

ルビィ｢あれ 次ので最後だね｣ﾍﾟﾗｯ

ダイヤ｢残りは本物のゴミでしたわね｣

『PKDってなんですか？最近よく上級生が話してるのをききます。』

ダイヤ｢PKD…知りませんわよ 世界保健機関WHOみたいに何かの略でしょうか？｣

ルビィ｢ルビィ知ってるよ！｣

ダイヤ｢なっ！姉ともあろうものが妹に知識で遅れをとるなんて…｣

ルビィ｢ポンコツ可愛いダイヤ様の略だよ！｣

ダイヤ｢…え？｣

ルビィ｢Pポンコツ K可愛い Dダイヤ様っと｣ｶｷｶｷ

ダイヤ｢誰がポンコツですか！誰が！せめて賢い可愛いダイヤちゃんにしてくださいまし！｣

ルビィ｢自分の胸にきいた方がいいよ｣

ダイヤ｢…発言と行動をあらためますわ…｣

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2日目

ダイヤ｢もう変な回答ばかり張り出したから何も入っていませんわ！｣

ルビィ｢あれ 1枚紙が入ってるよ｣ﾍﾟﾗｯ

『三連単 13 4 6』

ダイヤ｢馬券…やったんですのね…そしてはずしたんですのね｣

ルビィ｢裏に何か書いてあるよ｣

『堕天使ヨハネの名において闇の力を持つ数字を冠する者に悪魔の祝福を』

ダイヤ｢お前かよ！！！！｣

end.