†MULTIPLE AIGIS† True Eyed Knight   作:てゐと

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お久しぶりです。メンタリティーが不安定


第二歩 高飛車な翼

 

 

真眼子「ほへー、ここがブラッシータウンねぇ」

 

もみじ「のどかな田舎町って感じだけど…。う~ん!空気が美味しいし走り回りたいくらい広い!」

真眼子「それは後でね。とりあえず基本的なことを教えてくれる人がいるらしいから会いに行こうか」

 

 

 

 

真眼子「たしか町の外で…。って!あやはる!?」

あやはる「お姉ちゃ~ん!!」

 

真眼子「どうしたの!?こんなところで!」

あやはる「私がお姉ちゃんにトレーナーの基本教えるように言われたの。これからも私、お姉ちゃんのためにがんばるから!」

真眼子「かっわいいなぁ!私の妹は!」

 

 

 

 

あやはる「それじゃあ教えるね、まず捕獲の手順は必ず弱らせること。それも体力的だけではなく状態異常を引き起こせば捕獲の確立も高まる。例えばだけどももみじさんが野生ポケモンと仮定してひぐらしさんでバトル。手元の図鑑で体力を見て黄色や赤色になったら捕獲かな」

真眼子「ほー、体力がなくなるとどっか逃げちゃうのか」

あやはる「うん。詳しくはこのトレーナーマニュアルに書いてあるから見ておいてね」

真眼子「で?投げ方は?」

あやはる「トレーナーそれぞれだけど私は下手くそだから…」

真眼子「だよねぇ。昔っから何か投げようとすると明後日に向かっちゃうのは変わらないかー」

あやはる「だからお姉ちゃんにはこれ渡そうかなって」

真眼子「なにこれ?さらさらしてる白いロープ?」

あやはる「うん。ボール投げるだけじゃあ皆と同じでお姉ちゃん嫌かなぁって。昔から人の真似したりするの嫌じゃなかった?だから私の糸で作ってみたの」

真眼子「もみじ、裏政府に掛け合ってあやはるを国宝にすることってできる?」

もみじ「えっとね…たぶん難しいかなー…」

あやはる「お姉ちゃん?」

真眼子「好きだわー。こんなに完璧な妹他にいねぇーべ…」

ぎゅーっと抱きしめたまま会話する真眼子。あやはるは恥ずかしそうにきょとんとしている

 

 

 

あやはる「というわけで基本的な事は教えたから早速実戦行ってみよ、お姉ちゃん」

真眼子「だね。さてと…見たことないポケモンばっかり…。あれなんかどうかな?」

あやはる「あれはココガラだね、挑戦してみる?」

真眼子「よっし、出ておいで。ひぐらし」

ひぐらし「呼ばれました!」

真眼子「ポケモン捕まえるよ。手伝って」

ひぐらし「了解ですぅ!」

あやはる「ココガラもこっちに気が付いたみたい。来るよ!お姉ちゃん!」

真眼子「ひぐらし!みずでっぽう!」

ひぐらし「い゛っ!?は、はいっ!」

しかし攻撃は外れた

真眼子「もっかい!」

ひぐらし「動くなですぅ!!」

しかし攻撃は外れた!

真眼子「仏の顔を!」

ひぐらし「三度までぇ!!」

しかし攻撃は外れた!!

真眼子「もみじ!ひぐらしにほえる!!」

もみじ「バウバウバウッ!!」

ひぐらし「ぎぃぃーっやぁぁぁーっ!!?」

突如味方からの攻撃に条件反射的にボールの中へ戻るひぐらし。真眼子はそれをしまいこむと「ふっ」と一息して仕切り直す

真眼子「いくよ!もみじ!」

もみじ「えっ!?でもぉ…!」

真眼子「来るよ!迎え撃って!」

もみじ「えっ~と…。これくらいかな…、えい」

突撃してきたココガラを見極めてデコピンの一撃で気絶させたもみじ。それを見て真眼子とあやはるは絶句する

もみじ「これくらいしないと私手加減苦手だから倒しちゃうんだけど…」

真眼子「…。一応聞いておきたいんだけど…手加減しなかったらどうなってた…?」

もみじ「おはぎを壁に投げた時と同じことになってたかもね…(汗)」

真眼子「もみじってやっぱり強いんだね…。思い知らされたよ…」

あやはる「お姉ちゃん、言いにくいんだけど…捕まえる?」

真眼子「…。ポケモンセンターに連れていってあげよっか。さすがに可哀想だし」

あやはる「一方的に吹っ掛けられて気絶とかただの暴行だもんね…。そうしてあげよっか」

もみじ「謝らなきゃね…。」

罪悪感にどっぷり浸かった三人はココガラをポケモンセンターへ搬送してあげた。そして数分後…。

 

 

真眼子「えーっと…。ということでごめんなさい…」

ココガラ「まったく…。理不尽じゃない?今回はいいけど」

あやはる「まだバトルもしたことなくて…」

ココガラ「はぁっ?!なのに道路に来たのかい?大丈夫か?」

真眼子「(カチン)そしたら一撃でだれかさんが気絶するとは思わなくてね」

あやはる(怒ってる…)

ココガラ「ふんっ。言うじゃないか、さっきのは私の勢いだってあったんだ。それと私にみずでっぽうを当てられなかったノーコンもいたじゃないか?」

ひぐらし「(カチン)それは誰のことですぅ…?(ビキビキ)」

ココガラ「噂をすれば。あんた、みずでっぽう一つ満足に打てないのかい?そんなんでこの子のポケモンが勤まるの?」

ひぐらし「(ブチッ)練習中なんですぅぅ…!水タイプでもないチキンは黙りやがれですぅ…!!」

ココガラ「言うじゃないか。基本的な技ができなくて大口だね」

真眼子「こらこら!ケンカはやめなよ!ひぐらしも落ち着きな。あんたは言い過ぎだよ」

フェルム「言い過ぎなもんか。それと、アタシにはフェルムってちゃんとした名前があるんだよ。話戻すけどさ、こんなことが毎回続いて取り返しがつかなくなったら責任取れるのかい?毎回そのもみじって子に頼って行くのか?基本がままならないお二人さんはそんな小さな子にずっとおんぶにだっこで恥ずかしくないの?」

あやはる「…。お姉ちゃん。この子、確かに言い過ぎだけど正しいよ。一度犯した事は死んでも償えない。それが続けば自分だけじゃない。大切な誰かも傷つける」

フェルム「わかってるじゃないか。さて、私は帰るよ。少なくとも今のあんたらなんかのポケモンにゃ死んでもなりたくないね」

真眼子「…。」

もみじ「待って。そこまで言うならあなたも真眼子たちに教えてあげてよ。頭ごなしに言うだけじゃ基本も何かもつぶれるだけだよ」

フェルム「はぁ?なんで私が」

もみじ「これを言うと卑怯だと思うけど…。私たちは気絶したあなたを見捨てることもできた。それをしなかったのは真眼子がやさしいかったからなんだよ。真眼子の事もよく知らないで真眼子のポケモンに死んでもなりたくないなんて二度と言わないで!!」

フェルム「…。失言だったね、取り消すよ。そう言われちゃ協力してあげるかな。ちょっとだけど」

 

 

 

 

フェルム「なによりも実戦だよ。さっきのひぐらしだっけ?そいつのみずでっぽうを一回でも当てて私をゲットしてみな!」

真眼子「やるよ。ひぐらし」

ひぐらし「あんのタンドリーチキン…。セイレーンの方天画戟で三枚に下ろしてやるですぅぅ…!!」

真眼子「怖いっての。どうどう」

フェルム「来ないのかい?ならこっちから行かせてもらう!!」

真眼子「来たよ!よけて!」

ひぐらし「必要ねぇですぅ!!くたばりやがれええぇぇ!!」

フェルム「(指示に従わないときたか…)」

ひぐらし「このっ!うろちょろすんなですぅ!!大人しく捌かれてコンビニに陳列しやがれですぅ!!」

真眼子「ひぐらし!言うこと聞いて!!」

フェルム「あんたは悪くないさ。あんたのトレーナーレベルじゃこいつは言うこと聞いてくれないってだけ!!」

強くひぐらしの顔を蹴るフェルム。それによってまたひぐらしは激昂する

ひぐらし「付け上がりやがっってぇぇぇぇえ!!」

もみじ「あれじゃあ負けちゃうよ!」

真眼子「どうしようか…。なにかバッグの中に…。」

冷静にガサゴソとバッグを漁る。四次元にでも繋がってるのかと言えるくらいなんでも入ってしまうバッグの中で真眼子は何か重いものを触る

真眼子「黒い鉄球?なんで入ってるの?ってかこんな重いもの入っててその重さ感じないとかどうなってるのこのバッグ」

あやはる「それ私の組のしらみつさんが作ってくれたの。ポケモンをボックスに送る要領でいつもは軽く、丈夫なんだって」

真眼子「おっしゃ、これがあれば充分」

バッグの持ち手にあやはるのロープをくくりつけて真眼子はのっしのしと正気を失ったひぐらしの後ろに向かい、肩をつついた

ひぐらし「なんですかぁっ!?いま゛っ゛!!」

ゴイン!!

凄まじく重い音でひぐらしの顔面に遠心力の働いたバッグが直撃!ついでにセイレーンの方天画戟に引っかかったフェルムもひぐらしもろとも岩壁に叩きつけられて吹っ飛ばされた体制のまま岩に穴を開ける

もみじ「ト○とジ○リーで見たことあるね…。この光景…」

真眼子「さすがあやはるの糸としらみつさんのバッグ。黒い鉄球10個分を叩きつけても傷一つ無いや。さてと…。ひぐらし!聞こえる?!」

ひぐらし「ぎ…ごぇー…」

真眼子「左向いてみずでっぽう」

フェルム「ぎゃぁっっ!?ツメタイッ!!」

真眼子「当たったね、ほい」

穴に向かっていくつか適当にボールを蹴り入れると中からコロコロとハイパーボールが足元に転がってきた。真眼子にはそれがフェルムの入ったボールなんだと一発でわかった

真眼子「でておいで」

フェルム「痛つつ…。強引なんだね…!」

真眼子「悪いとは思うよ。けれど今は答えが見つからない。私も、ひぐらしも。だから…」

フェルム「…。せっかくゲットしたのに逃がしてくれるのかい?」

真眼子「うん。どこでも好きなところ行きなよ。初心者用ポケモンもろくに言うこと聞いてくれないんじゃ姉妹揃ってトレーナーに向いて無いね」

あやはる「お姉ちゃん…」

もみじ「真眼子」

真眼子「な…」

パァン!!

真眼子「いっ…!なにすんのさ」

もみじ「私は…。意気地無しの真眼子なんて見たくない!なんでそんなネガティブなこと言うの!?」

真眼子「意気地が無いんじゃないよ…。ただ…、誰に頼ればいいかわかんないだけだよ…。このままもみじにずっと頼るわけにもいかないし…。ひぐらしはこの有り様…。あやはるはもみじみたいに指示された訳じゃなくて急がしい中で頑張って時間を作ってくれてる…。そうなったらさ…、あたしさ…どうすればいいんだよ…!一生誰かに頼っていくだけの人生なんかクソ喰らえだ…!だからあたしは浅倉の名を捨てたんだ!!」

あやはる「お姉ちゃん…」

???「優しさというものは…。時に選択を自ら閉ざしてしまう。難しいものですよね」

あやはる「MEXさん!?」

MEXさん「こんにちわ。真眼子さんはお久しぶりですね」

真眼子「MEXさん…。どうしてここに…」

MEXさん「あやはるさんが連絡端末を落としていたので届けにきたんです。はい。気を付けてくださいね」

あやはる「うぇああ…。ご…ごめんなさい…」

MEXさん「それで?断片的なので少々お話の粗筋を教えて頂けますか?」

真眼子「…」

 

 

フェルム「ってわけさ」

MEXさん「なるほど…。それは難儀なことですね。それでひぐらしさんはこの中ですか?」

ひぐらし「び…びぐらじでず…」

MEXさん「ひぐらしさんですね?はじめまして、MEXです」

ひぐらし「て…てゐ劇の序列二位、地組の副隊長さんですかぁ…!?なんでそんな人がここに…」

MEXさん「そんな怖がらないでください。別に取って食べるつもりはありませんから。ですが…、己のタイプの技もろくに扱えないのにてゐ劇に所属できているとは、奇跡ですね」

ひぐらし「うぐっ…」

ぐさりと胸を刺された気分だった。正論であるが故になお深く突き刺さる

MEXさん「何を落ち込んでいるのですか?落ち込むほどてゐ劇で働きましたか?邁進しましたか?努力しましたか?」

ひぐらし「そ…それは…」

MEXさん「努力はした、でも本番で役に立てない。そんな顔ですね。わかります。私も…かつてそうでしたからね。でも諦めなかった、私には地組の一員として…。まおの隣にいることに誇りがある…!だからここまで登り詰めることができたのです」

ひぐらし「あ…あなたに何がわかるですかぁ!?私は…怖いんです…。ミスしたらクビですよ…?!それに私は射撃が元々苦手なんですぅ!!なのに皆!私に撃たせたがる!緊張が全身を震わせるって知らないから平気で他人に自分が出来もしないことを言える!!責任を負うのは私なのに!!」

真眼子「ひぐらし…」

MEXさん「…。ドライな言い方でごめんなさい。あなたは、そんな言い訳をして恥ずかしくないのですか?」

ひぐらし「言い訳…!?」

MEXさん「えぇ。自らのミスを認めない愚かで醜い言い訳です。私がまおに拾われた時、私は何も出来ませんでした。お茶は汲めない。体力が無い。文字も読めない。技が出せない。作法も知りませんでした。記憶を欠如した私には…最初は名前すら無かった…」

ひぐらし「そんな…。信じられないですぅ!だってMEXさんは地組にいなければ隊長クラスの実力を持っていると聞いてます!そんな人が…」

MEXさん「今なら誰もがそう言います。でも、本当なんです。だから私は、お茶の入れ方を自ら学び、走り込みやストレッチで体力をつけて、いくつもの言語を勉強で覚え、格闘技としてカポエイラを独学で修行し、毎日技の練習に明け暮れ。作法も一から身に付けました。全ては私に名前をくれたまおへの恩返しのために」

ひぐらし「他人のためにそこまで…」

MEXさん「他人のためじゃありませんよ、大切な人だからがんばれたんです。私にとってはまおや地組の皆さんが大切な人ですが…。あなたにとっての大切な人は誰ですか?」

ひぐらし「大切な…人…?」

くるりと振り返るひぐらしと目が合う。しかしひぐらしはすぐに正面へ向いてしまった

MEXさん「それはすぐに見つかるものじゃありませんが、見つけた時にはきっとあなたの力となり、自分を高める存在になります。だからあなたはあなたらしく自信も持って、人の力になってあげてください。それと…お説教とはいえあなたに酷いことを言ってしまってごめんなさい」

MEXさんはひぐらしに一礼すると今度は私の前で止まる

MEXさん「真眼子さん。私には…。人の気持ちは理解できません。ポケモンだからです。ですが貴女の心情は体験があります。まだ地組が結成当時…。くぃーんさんが来た時でした、その高圧的な性格が災いしてRTYUA…今のアシュリーとメアリーの二人と反りが合わず、連携が取れなかった時があったんです」

真眼子「それって…」

MEXさん「聞いた通りだとほぼ一緒ですね…。ふふふ、まおがアシュリーとくぃーんさんに指示をしても聞いてもらえず、まおが激怒する直前で私が二人をひっぱたいて…。その時はベノさんがちょうどいらっしゃった時だったかしら…?」

真眼子「その話…。詳しく聞きたいんだけど…」

MEXさん「構いませんが…。皆さんが望む答えが出るかは皆さん次第ですよ?私たちの体験談と同じことをしたとして、果たしてそれはあなた達の本当の絆の強さになるのでしょうか?」

真眼子「構わないよ。学ぶことは自ら道を切り開くことが真意だもの」

MEXさん「いいでしょう。その前に…」

ガクリと倒れるひぐらし。それをMEXさんが支える

真眼子「ひぐらしっ!!」

MEXさん「ひぐらしさんとフェルムさんをボールに戻してください。二人とも体力の限界ですよね?」

フェルム「アタシはまだ…」

MEXさん「あなたの種族が負けん気なのは知っています。だからこそまだ動けるうちにおとなしくボールへ入っていてください。大丈夫です。あなたを逃がすなんていつでもできますから」

真眼子「MEXさん…」

改めて思う。MEXさんはただ努力しただけじゃない。先程から発言がどこか冷たい。恐らく努力とともに無駄をも徹底的に切り捨てていたのだろうか…。そういえば以前、もみじから聞いたことがある…

もみじ『てゐ劇ってね、すごく仲間意識が高いんだ。だから裏切り者とか仲間じゃないなら容赦なく始末しちゃうんだよ。でもね、仲間のためならどんな所へでも行くし巨大な敵にも立ち向かうんだ』

真眼子「…MEXさん。やっぱり体験談…いいや」

ひぐらしをボールに戻して真眼子は口元を緩める

MEXさん「おや?なにか掴めましたか?」

真眼子「ううん。何もないよ。だから…自分の手で掴んでみたいって思った。てゐ国歌劇団の結束力の強さを。そうすれば今はこんなんでもさ、ちょっとはマシにはなるかもだし」

ニカッと不敵に笑う真眼子。それを見てもみじとあやはるも安堵した

MEXさん「…。ふふっ、やっぱり真眼子さんはその顔が一番お似合いですよ。それでは私は戻りますね、あやはるさんもスケジュールの合間を縫うのは良いことですがあまり無理をしないように。みんな心配してますよ」

あやはる「うぅ…、はい…。」

 

 

 

 

 

 

真眼子「…」

パチィン!!

真眼子「よっしゃ!気合いの入れ直し!行くよ!みんな!」

あやはる「うん!」

もみじ「どこへでも行こうよ!真眼子!」

フェルム「まったく、せっかち揃いだね」

真眼子「フェルム…。ありがと、皮肉混じりだろうと今の自分の位置ってやつを再認識できたよ」

フェルム「それはなにより、さぁ、行こうか」

真眼子「えっ」

フェルム「なに驚いてんだよ。あたしが居なきゃまた被害者が増えるだろ。そういうの嫌なんだよ。だからついていく」

真眼子「本当にいいの?辛いかもしれないよ…?」

フェルム「ハッ!そんなことわかりきってるよ。でもこれがあたしの答えだ。だからあたしにあんたの今日の答えをいつか聞かせてくれよ」

真眼子「…。約束する。いつか必ず…!だから…。力を貸して!」

フェルム「改めて、フェルム・レインズ。よろしくね」

真眼子「うん。よろしく」

 

 

 

 

こうして真眼子たちは新しい仲間を迎えた。先の見えない道を共に進み行く者を…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

真眼子「ワイルドエリアにたどり着いた私達はキャヴァリーとナハブというコンビと出会った!そこで私達はバトルを教わることになったんだけどなんかすっごく強そうなトレーナーとバトルすることに…なにこの人…?あやはると面識があるの…?」

 

 

 

ひぐらし「次回!静かなる激情!!ってこんなの無理ですぅ!!」

 

 

もみじ「次回も見てね!!他の物語も頑張って更新するよ!」




お疲れ様でした。がんばる真眼子たちを応援よろしくお願いします

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