ガンダムSEED Destiny 白き流星の双子   作:紅乃 晴@小説アカ

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第56話 陣内崩し

 

 

 

 

「正座」

 

「…はい」

 

帰還早々、頭にタンコブを詰み上げることになったキラは、仁王立ちしたフレイの指示に抵抗することなく、膝を折って固いハンガーの床へと身を下ろした。

 

「ッッッハァアアアーーーー…たしかに私は言ったわ。言いましたとも。もっと整備員を信用して機体を動かしなさいって」

 

たっぷりとクソでかいため息をついたフレイは、作業用手袋をしたまま乱雑に結い上げた頭をガシガシと掻く。

 

普段なら、ラリーかシンの立ち位置の場所に珍しくキラがいることで、アークエンジェルのスタッフや、トランスヴォランサーズの古株たちが面白そうにその様子を見学しているが。

 

「そ れ が !!この結果よ!!ええ!!」

 

面白そうにみている外野たちとは違って、フレイたち整備員たちにとってはそれどころではなかった。

 

「うわぁ、これは酷いや…」

 

「各部のアクチュエーターの軸も酷いな…こりゃあ全部バラしてアライメントかけないと…徹夜で終わるのか?これ」

 

片や、機体の可動部をバラし、摩耗した部品の具合を見ながら顔を青ざめさせている者。

 

「チーフ、このデータ見てくださいよ。駆動モーターの負荷数値。平均値から見て針を振り切ってます」

 

「そんなもん見りゃわかるでしょ!早く工具を持ってきて!!」

 

「装甲は手順通りにバラすぞー。とりあえずデータ取りと交換部品は全部出せー!」

 

片や、データを取りつつ機体の状態をチェックするために装甲やメンテナンスに必要な箇所のバラしや、各所へコードの繋ぎ込みを行う者。外した装甲を移動させる者。交換予定の部品を片っ端からカートに積んで持ってくる者。徹夜確定だから寝袋を用意しだす者…などなど。

 

まさに戦場。否、地獄。

 

阿鼻叫喚の地獄絵図とはまさにこのことだ。

 

フレイは額に指先を添えてもう何度目かわからなくなった息を吐いた。やっていることは皆バラバラだ。統一されているものがあるとしたら、青ざめた顔つきだろう。

 

新型機であるMVF-X02 ムラサメTYPE-R。

 

その運用データも、稼働実績も少ない機体ゆえ、出撃したキラたちの機体をオンラインでモニタリングしていたフレイたちは、戦闘中に激変したキラの機体データを目の当たりにして、その顔色を一気に青ざめさせたのだった。

 

はっきり言って、今回のキラの動きはラリーに匹敵するほどの動きを見せていたが、異常であることに変わりはなかった。

 

「…機体のOSを見せてもらったけど、何これ?こんな過激なセッティングどころの話じゃないわよ?構造レイヤーの順番入れ替わってるわ、見たことがないシステム組んでるわ、よくこんなセッティングで飛べ…ちょっと待って。というかこれ…戦闘機形態とMSでOSの一部を書き換えてるわけ?冗談でしょ?手入力で入れ替えるの?馬鹿なの?馬鹿じゃないの?もしくはアホなの?」

 

戦争が終わってから、フレイはアズラエル理事の教育の最中に、シモンズ女史のもとへと通いながらMSのOSについての勉強も行っており、今の彼女はOSを組めはしないが、ぱっと見て何を目的にした機能なのかは判断できるほどの解読力を身につけていた。

 

身につけていた故に、見たくないものを見てしまった気がして、フレイは解読し終えたキラのOSの資料の前で頭を抱えた。え?スピアヘッドのOS?あれは人類には早すぎる代物だから管轄外だ。

 

「あ、一応一つのプログラムを走らせるだけで変更できるから、そんなに時間はかからない…よ?」

 

「ははは、笑える」

 

「いや…フレイたちを信用したら、なんか、遠慮してた部分も吹っ切れて…楽しくなって…つい」

 

「正座」

 

「…っス」

 

まったくもって救いのないキラのフォローに、笑ってない目つきのままのフレイは再び正座を言い渡す。反論の隙もない言葉に、キラはなす術もなく再び姿勢を正して正座へと入った。

 

「ッッッッッハァアァアァーーー。ラリーさんの機体も大概無茶してるけど…、今回酷いのはダントツでキラの機体だからね…まったく…まったくッッッ!!」

 

地を貫いてプラントまで届きそうなため息を吐いたフレイは、内心地団駄を踏みたいところではあったが、もとを辿ればキラにゴーサインを出したのは自分だ。

 

フレイもハリーと同じ職人である以上、自分の言ったことで起こった不始末は自分で解決するのが筋だ。

 

「一応これ汎用機だから…もう少し無理のないようにセッティングにリミッターをかけましょ…。キラの任意でリミッターを外せるようにはするけど、外したときはこうなると思って外すようにしてね?ね?わかった?」

 

「わ、わかりました」

 

有無を言わせないハイライトがログアウトしたフレイの凍てつく眼光を前にしてキラは首振り人形のように首を上下に振って答えた。こんなフレイの目を見たのは、サイと大喧嘩をした時以来だ。

 

「とりあえず、シャワー浴びてきて休みなさい」

 

「え、でもまだOSの甘いところもあって…」

 

「パイロットは休むのも仕事!!さっさと更衣室に行って浴びてこい!!」

 

「はい!!ごめんなさい!!」

 

蹴り上げる勢いで怒声をあげるフレイに、キラは見たこともない速度で立ち上がると死んだ顔をするスタッフたちに一礼してハンガーから更衣室へと直行した。

 

一度、無茶をしたあとにハンガーに残り続けているラリーを発見したハリーが、有無言わさずにアークエンジェルの浴室へ頭から放り込んでいたのを見たことがある。今のフレイならやりかねないと本能的に察知したのだろう。

 

「フレイさん、相変わらず怖え…」

 

側から見ていたシンは、怒りモードになったフレイを見て、自身が怒られた時の記憶がフラッシュバックし、その身を震わせていた。

 

普段はとても気の良い姉御肌なフレイだが、その逆鱗に触れたものはフレイのことを「アネゴ」と呼ぶほどに恐怖と畏怖をその胸に刻まれることになる。

 

「すっかり板についたよなぁ、あの嬢ちゃんも。とりあえずシンもよくやったな。ラリーもキラも、今は触らないでいたほうがいいから、お前さんも風呂に入ってゆっくり休め」

 

ハリーの正座説教という歪な愛情表現を受けるラリーを見て見ぬフリをして、ムウは戦いを終えた若き流星をねぎらう。

 

ザフトの新型機との連携プレイは見事という他ないものだった。シンとあの新型機がいなければ、ずんぐりむっくりなMAに手こずることになっていただろう。

 

ハイネと共に艦の護衛に徹したムウたちも、迫るウィンダムたちを一切寄せ付けない強固な守りを見せていたが、彼らのような新しい力には自分たちにないものを期待する。

 

整備員やクルーたちに労いの言葉をかけられながらハンガーをあとにするシンを見送りながら、ムウはマリューへ戦闘時の状況報告に向かうのだった。

 

 

 

 

////

 

 

 

大西洋連邦との戦闘を終えたアークエンジェルとミネルバは、浮上したドミニオンと合流し、ザフトの主力基地の一つであるカーペンタリアへ向かうか否かの協議へと入った。

 

そんな中、ウェディングドレス姿のまま連れ出されたカガリは、自身の気持ちの整理が必要だろうとのことで、ひとときの時間をアークエンジェルの区画内で過ごしていた。

 

「カガリ…」

 

ノックと共に部屋へと入ってきたアスラン。彼女の側に付くようにラリーやキラから指示された彼は、言われるまでもなく落ち込むカガリの側に寄り添い続けていた。

 

減りが悪い食事の様子を見て心配そうな顔をするアスランに、カガリはようやく言葉を紡ぐ。

 

「お父様の葬儀は…国葬になるようだ。ユウナが言っていた。本当なら、叔父上やお父様の遺体を私が見つけたかったんだけど…遺体も残ってないらしいんだ」

 

言葉にする事が恐ろしい。そのことをカガリは認めたくなかった。言いたくなかった。言ってしまえば、それが現実であるということを受け入れてしまうような気がした。

 

「ほかの患者や、医療スタッフの遺体はひどい状態だけど見つかった。だというのに…お父様や叔父上は…たぶん、本当に二人の近くで爆発したんだろうって」

 

ユウナから聞かされた言葉。頭では鮮明に覚えているというのに、どこか遠くから聞こえているように思えて、カガリはユウナから聞いた事実に蓋をし続けた。ウェディングドレスに身を包んだ時も。オーブから脱出することを聞かされた時も。ずっと、自身の思いに蓋をし続けてきた。

 

結果、今のカガリは普段では考えられないほどやつれていて、快活さは一欠片も残っていない。ボサボサになった髪の毛を晒したままのカガリの言葉を、アスランは何も言わずにじっと聞いていた。

 

「今でも思ってしまうんだ…ひょっとしたら、お父様は生きているんじゃないかって。前の大戦の時みたいに、ひょっこりと現れてさ。困ったような顔をしてさ…」

 

前の大戦。死んだと思った父がアズラエルと共に現れたときは心底驚いたが、喜びや嬉しさがあった。生きていてくれた。ただそれだけでどれだけ救われたか。どれだけ嬉しかったか。失った思いを上回る感情を、今でも覚えている。その感覚が今になってカガリを苦しめた。

 

もしかして、もう一度父が目の前に現れるのではないかと、そう思ってやまない。そして、そんな弱い思考をする自分を、心の中にいるもう一人の自分がキッパリと否定し続けている。

 

「私は…立ち止まるわけにはいかないんだ。これもユウナに言われた。悲しくて、泣いて、絶望して…そのまま、父を亡き者にした下級氏族の傀儡になるつもりなのかって…」

 

オーブの獅子、ウズミ・ナラ・アスハの一人娘という立場が、カガリを立ち止まらせることを許さなかった。

 

カガリという一人の少女を、傷だらけになった彼女を無理やり立ち上がらせ、血塗れの足で歩かせ続ける枷を、カガリは自ら受け入れて引きずっている。

 

「私は、彼らに生かされたんだ。オーブの最後の希望として…アークエンジェルやドミニオンと共に…だから…私は…」

 

「今は泣いていい」

 

そんなカガリを、アスランは後ろからそっと抱きしめた。

 

「アス…ラン…?」

 

暖かな胸へと抱き寄せられたカガリは、腕とアスランの間に挟まれながら戸惑った顔をした。ダメだ。今、こんなことをして許されるわけがない。私はオーブの希望。ユウナたちが託してくれた責務を果たすためにここにいる。だから、弱さなんて見せては——。

 

「今は俺と君しかいないんだ。だから、今は泣いていいんだ。カガリ」

 

優しい声だった。

 

求めていた声だったのかもしれない。

 

その声は、取り繕うように組み立てていた、「カガリ・ユラ・アスハ」の仮面を容易に打ち崩して、奥で泣いているカガリという少女を優しい陽だまりへと連れ出した。

 

「アス…ラン…っ…くっ…うぅ…」

 

決壊した思いに歯止めを掛けられなくなったカガリは、ハラハラと瞳から涙をあふれさせ、アスランの胸へと顔を押しつける。

 

「うあ゛ぁああぁああぁあーーーーっ!!」

 

くぐもった泣き声が部屋に響いた。泣きじゃくるカガリを抱きしめながら、アスランは同じく目を閉じて彼女の悲しみを受け止める。

 

アスラン自身、懇意にしてくれたウズミの死に思うことは多くある。だが、1番辛いのはカガリだ。カガリの流す涙に、アスランも自分の悲しみを思って、大きすぎる犠牲を悼む。

 

自分を彼女の側近に取り立ててくれたのは、他ならぬウズミだ。

 

なら、自分の役目はひとつ。

 

ウズミが託してくれた彼女の側にいる限り、何があろうこと、胸の中にいる少女を守る。

 

たとえそれが、どんな困難なものであっても。

 

必ず——。

 

 

 

////

 

 

 

 

「そうですか…オーブのアスハ代表が…」

 

「ええ。まだ、公にされていない情報ですが、それによりオーブの実権は大西洋連邦寄りの氏族によって握られることになりました。私たちは、カガリさんや志願したオーブの離脱兵をもとに国外へと脱出を」

 

オーブの領海線から遥か。ザフトの勢力圏へと移動したところで、ミネルバとアークエンジェル、そしてドミニオンが接舷。各艦の艦長陣が、ミネルバの艦長室へと一同に介した。

 

アークエンジェルからはマリューとナタル。

 

ドミニオンからはバーフォードとニック。

 

そしてミネルバからは艦長のタリアと副官のアーサーが同席していた。

 

「それで、逃亡の最中に我々の戦闘と遭遇したと」

 

「偶然ではありましたけれど」

 

タリアの問いに、マリューが困ったような笑みを浮かべて答えた。実際、ミネルバの戦闘を見過ごし、海底を航行して離脱することはできた。それをタリアも承知している。なにせ彼らの船は感知しづらい海底から上がってきたのだ。それを目の当たりにしている以上、マリューの言葉に裏があるということは容易に想像できた。

 

「カーペンタリアとの連絡は付きましたが、ザフト軍としては貴方たちを快く受け入れる体制を未だに整えられていない状況です。一戦力とした傭兵集団と言っても、貴方たちは流星。良くも悪くも、ザフトでも地球軍でも貴方たちの扱いは特別なものになります」

 

タリアは淡々と、自分たちの立ち位置を述べた。少なくとも、ザフトと地球圏は戦争状態にある。オーブが大西洋と同盟を結んび、あまつさえ自分たちを大西洋の艦隊へと売り渡したのだ。敵国に陣を置いていた傭兵企業を警戒するには無理はない。

 

それに、彼らは前大戦でいい意味でも悪い意味でも名を広めすぎた。ミネルバという1戦力でしかないタリアの裁量では、彼らをどうこうするにはあまりにも荷が重い。

 

「それについては、我々にも目的はある」

 

そんなタリアへ、くたびれた軍帽を被ったバーフォードが声を出した。アイコンタクトで頷いたニックが、持ってきた端末から一つのデータを写し、タリアたちへと差し出す。

 

差し出された情報を見て、タリアは隣にいるアーサーと顔を見合わせた。

 

「これは、オーブ出立前に入手した暗号文章です。ひとつは、行方不明となっているユーラシア連邦所属の第七宇宙艦隊の指揮者、デュエイン・ハルバートン閣下旗下からの救難信号。そしてもう一つが、旧アメリカ大陸から通達されたムルタ・アズラエル理事からの救援信号です」

 

バーフォードの言葉に、タリアとアーサーは開いた口が塞がらない様子だった。その二つの情報は、ザフト軍でも把握していないものだ。

 

それに、デュエイン・ハルバートンとムルタ・アズラエルの両名は、親プラント派として、地球圏とプラント圏の和平を推し進めていた改革派としても有名だ。そんな2名が事実上の行方不明となると、今ザフトへ戦争を仕掛けてきている大西洋が裏で関与していることが浮き彫りなることは明白。

 

そんな最重要ともいえる情報カードを、バーフォードは切った。畳み掛けるように映像をスクロールし、バーフォードはわかりやすい図でタリアたちへ自分たちが目指す目標を示す。

 

「我々はカーペンタリアで二手に分かれ、片方は宇宙へ、もう片方がアメリカ大陸を目指す進路をとります。目的は2名の重要人物の保護と、ユーラシア連邦とブルーコスモスを大西洋から撤退させ、プラントとの停戦協定を結ぶことにあります」

 

「しかし、これまで強硬手段をとってきた大西洋が、ユーラシアとブルーコスモスの離反程度で戦争を停止するのでしょうか?」

 

思考停止から早々に復旧したタリアが、バーフォードのプランに物申すが、それも織り込み済みだとバーフォードは頷く。

 

「最悪のケースも想定してあります。現状は大西洋連邦寄りの士官がユーラシアの軍事部門を掌握している状態です。我々はまず、身動きが取れなくなっているユーラシアの地球軍部隊の救出と、ユーラシア連合の首都奪還も視野に入れて作戦を立案しております」

 

ニックの解説に続くように、アークエンジェルの優秀な副官であるナタルが映像に指をそえて説明に加わった。

 

「アズラエル理事の救出には、まずカーペンタリアからインド洋を抜け、アフリカ大陸、ヨーロッパを経由してアメリカを目指します。その間に、いくつかの軍事拠点があるため、それらが大西洋連邦に掌握されている場合、拠点を各自撃破、ユーラシア連合本来の士官を解放していきます。再集結したユーラシア連邦と我々で、大西洋連邦との武力衝突も想定されます」

 

「まるで内戦ね。それで?ザフト軍は、貴方たちの作戦を指を咥えて見ていろというのですか?」

 

タリアの問いかけに、バーフォードは腕を組む。たしかにタリアの言う通り、この件にザフトの勢力が関われば、大西洋とユーラシアを絡めた三勢力の戦いになる。

 

「ややこしいことに、現在地球とプラントは戦争状態へと陥っています。三陣営の迂闊な行為は後の世に禍根を残すことになる」

 

「だからこそ、外部組織であるトランスヴォランサーズとの正式な契約を結ぼうということなのね」

 

目先の目的だけではないとは思っていたが、アークエンジェルとドミニオン、彼らの目的はどこまで問いただしても「戦争の早期終結」か、「現状の打破」に尽きる。彼らは本気で今から起ころうとする戦争を止めようと動いているのだ。

 

「デュランダル議長や、プラント評議会の面々の裁量にもよるかと」

 

悪くない話だとは思いますよ、と笑みを浮かべるバーフォードに、タリアは大きく息をついた。本来ならば、厄介ごとでしかない彼らを突っぱねたいところではあるが、議長の護衛やユニウスセブンの一件で、この傭兵企業に組織としての借りがあるのは誤魔化せない。

 

「……どちらにしろ、貴方たちにはユニウスセブンや議長護衛の件の支払いの話もあります。話し合いの場はこちらで設けましょう。とりあえず、カーペンタリアへのご同行を」

 

「承知いたしました」

 

延命処置のようなタリアの言葉を聞いて、バーフォードは握手を交わして頷く。とりあえず、そう言った話し合いの場に縺れ込めばどうにでもなる。

 

口八丁、手八丁。バーフォードにとっては、艦長指揮よりもそう言った方面のほうが本領を発揮できる場だ。

 

とにもかくにも、まずは立て直しだ。針の穴のようなチャンスを貫くには、まずそれができる順を整える事にある。

 

反撃の兆しは近い。

 

運命を背負った2隻と、それに翻弄させることなるザフトの船は、大海を進みながら世界へと旅立ってゆくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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